OMFレーベル 最新情報
●2018年7月20日
下記アルバムが配信開始されました!
【新規配信】
・KDC-2062 阿部雅子: わたしは野の花
(阿部雅子/西山まりえ)
■ 商品タイトル:
わたしは野の花
■ アーティスト:
阿部雅子(ソプラノ)/西山まりえ(バロックハープ&チェンバロ)
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2062/KDC-2062h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/192kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2700円(税込)
■ 発売日:
2018年7月20日
● ダウンロード(ハイレゾ)
● ダウンロード(圧縮音源)
■ 収録楽曲:
■ 解説:
~イタリア初期バロックの名曲を歌う~
古楽を中心としたレパートリーとこだわりの録音で人気のOMFレーベルから、17世紀イタリア・バロックの名曲を集めたソプラノ作品集がリリース。表題作であり、世俗的な男女の愛が官能的に描かれたモンテヴェルディ「わたしは野の花」や、女教師に恋した男の子の心境を歌ったメールラ「学校に行く男の子」ほか、サンチェス、ストロッツィらによる生き生きとした歌曲が収められています。
阿部雅子は、イタリア初期バロックの音楽を中心に活動するソプラノ歌手。OMFレーベルでおなじみの西山まりえが、バロックハープとチェンバロを奏でます。
■レコーディング
19-23 Sep. 2017 at the Kanagawa Prefectural Lake Sagami-ko Exchange Center & on 26 Jan. 2018 at the Yamanashi Hana Kage Hall
詳細はこちら(OMFページ)
■ 商品タイトル:
アマリッリ 麗し
■ アーティスト:
福井敬(テノール)/アントネッロ
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2058/KDC-2058h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2700円(税込)
■ 発売日:
2017年12月1日
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● ダウンロード(圧縮音源)
■ 収録楽曲:
■ 解説:
~テノール福井敬の新たなる境地!今一番刺激的な古楽アンサンブル、アントネッロと紡ぐ初期バロックの世界~
2009年レコード・アカデミー賞「特別部門 録音」受賞作が、最新のリマスターで蘇る!
言うまでもなく福井敬は、日本を代表するテノールのひとりである。華やかなオペラの舞台からリート、日本のうたまで、そのレパートリーは広く、表現は深い。
そんな福井敬が、初期バロックの名曲を録音した。ワーグナーやヴェルディの大曲で見知っている福井敬の、別の顔に出会える素敵なアルバムだ。福井敬独特の、よく響き、甘く、ちょっと切なく、でもあくまでも端正な声が、アントネッロという今いちばん旬な古楽アンサンブルに支えられ、刺激されて、融通無碍に飛翔する。教室のお手本のような古典歌曲ではなく、「バロック」のスリリングな美を、文字通り「体感」させてくれるディスクである。ほんと、痺れます。 (加藤 浩子)
■レコーディング
2017年1月2日-3日(栃木県 岩舟文化会館)
24bit/96kHz Recordings
詳細はこちら(OMFページ)
■ 商品タイトル:
ユーモラス・トビー ~ ヒューム大尉のガンバ曲集(トバイアス・ヒューム 1569-1645)[2017リマスター]
■ アーティスト:
石川かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)/アントネッロ
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2061/KDC-2061h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2500円(税込)
■ 発売日:
2017年11月22日
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● ダウンロード(圧縮音源)
■ 収録楽曲:
■ 解説:
~ガンバが奏でるヒュームの内なる声、それは諧謔のつづれ織り~
2009年レコード・アカデミー賞「特別部門 録音」受賞作が、最新のリマスターで蘇る!
古楽アンサンブル「アントネッロ」のコア・メンバーとして活躍する石川をソロ・フィーチャーしたアルバム。マレと並び、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者にとって重要なヒュームのレパートリーですが、これまでの他の奏者による録音を遥かに凌駕するものであることは一聴して明らか。西山まりえのハープ、濱田芳通のコルネット、わだみつひろのパーカッション、春日保人の歌など、アントネッロ・ファンにおなじみのメンバーがゲスト参加しているなど、アントネッロ流のこだわりが遺憾なく発揮されています。
石川自身による、オーヴァーダビングを駆使した二重奏、三重奏も適宜取り入れられ、三次元的な広がりを効果的に演出。ヒュームの曲になじみがないリスナーにも楽しめるように作られています。ジャケットは『神童』の作者さそうあきら。
当音源は、2009年レコード・アカデミー賞「特別部門 録音」受賞作アルバムのオリジナル作業ファイルまで遡って再度ミキシングを行い、受賞作をしのぐ音質を実現したものです。
■レコーディング
2009年3月-4月(新潟県 小出郷文化会館)
2009年4月-5月(東京都 Takanoha Studio)
24bit/96kHz Recordings
詳細はこちら(moraページ)
■ 商品タイトル:
天正遣欧使節の音楽[2017リマスター]
■ アーティスト:
アントネッロ
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2059/KDC-2059h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2700円(税込)
■ 発売日:
2017年9月29日
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● ストリーミング
■ 収録楽曲:
■ 解説:
アントネッロの名作を、リミックスにて復刻。悲劇の少年たちの音楽絵巻が今、極上の音質で蘇る!
2007年に発売され大反響を呼んだアルバム「天正遣欧使節の音楽」が、10年の時を経て、[2017リマスター]バージョンとして蘇りました。
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一旦、オリジナルの作業ファイルまで遡り、最新のミックスエンジンとプラグインを用いて再度ミキシング。スタジオには演奏者も立ち会い、音楽的な表現にまで踏み込んだ調整を行いました。新たな工程を経て生まれ変わった極上の音質をお愉しみいただけます。
「天正遣欧使節の音楽」は、1582年、九州のキリシタン大名によってローマ教皇のもとに派遣された4人の少年(天正遣欧使節)の生涯を、当時の音楽の再現とアレンジによって表現した壮大な物語絵巻。天正使節の生い立ちを描くプロログからはじまり、ヨーロッパでの謁見(スペイン国王フェリペ二世、ローマ教皇グレゴリオ13 世)、関白秀吉の御前演奏の再現と続き、フィナーレではキリシタン禁止令後も地下に潜伏して布教を続けた中浦ジュリアンの悲劇的な最期(10ヶ月の投獄の後、穴吊りの刑に処せられ死亡)までを描いています。
アントネッロのリーダー・濱田芳通が、足かけ10 年以上、現在まで残っている記録・資料を可能な限り調査。この時代の作品を通り一遍に再現するのではなく、独自のアレンジを施すことにより、この時代に天正使節によってもたらされた西洋音楽が、21世紀のわれわれ現代人にまで影響を及ぼしているさまに迫ります。
2017年12月13日/14日には演奏会「~語りと音楽でつづる~天正少年使節の音楽」も開催予定。今後ますます注目されるプロジェクトです。
★「レコード芸術」誌特選盤(2007)★
■レコーディング
2007年5月27/28日(関口台スタジオ(東京))
24bit/96kHz Recordings
詳細はこちら(e-onkyoページ)
■ 商品タイトル:
連弾の喜び – ジョイ・デ・デュオ
■ アーティスト:
生田敦子(ピアノ)/生田惠子(ピアノ)
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2046/KDC-2046h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/44.1kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム3000円(税込)
■ 発売日:
2017年9月29日
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■ 収録楽曲:
■ 解説:
欧州各地で研鑽を積んだ姉妹が、長年温めてきたレパートリーを披露。連弾版「謝肉祭」や四手オリジナル「マ・メール・ロワ」を収録した貴重な一枚!
2000年の「ABC新人コンサート」で、若さと成熟さを兼ね備えた演奏を聴かせた生田敦子。同じチューリッヒ芸術大に学んだ妹惠子と「DUO A&K」としても活動を重ねてきました。すでにピアノ連弾の歴史は長く、舞曲や交響作品など多彩なレパートリーをものにしてきたふたり。今回の連弾版「謝肉祭」や四手オリジナル「マ・メール・ロワ」でも、新たな世界を披露しています。
■レコーディング
2014年2月27/28日(かながわアートホール)
■ 商品タイトル:
J.S.バッハ: イタリア協奏曲&フランス風序曲[2017リマスター]
■ アーティスト:
西山まりえ(チェンバロ)
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2060/KDC-2060h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2500円(税込)
■ 発売日:
2017年9月29日
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● ダウンロード(圧縮音源)
■ 収録楽曲:
■ 解説:
バッハへと至る道を、中世・ルネサンス期時代の音楽から多角的に検証する – 西山まりえの深い経験に裏打ちされた流麗で事由闊達なバッハ像、第2弾!
古楽界で多くのファンを持つチェンバロ&ヒストリカル・ハープ奏者、西山まりえによる「バッハ・エディション」第2弾(2008年リリース)が、ハイレゾで初登場。オリジナルの作業ファイルまで遡って再度ミキシングを行い、耳の肥えたハイレゾ・リスナーにもご満足いただける最上の音質を実現しました。
もちろん演奏の質も一級。「奏者が異なってもタッチの違いは出ない」「フォルテとピアノの差が出ない」「レガートやカンタービレはできない」── チェンバロにまつわるこうした話しのすべてが「嘘である」とわからせるのに、これほど適したアルバムはないといえましょう。時には一般的な常識とされているより遅いテンポを採用する西山の演奏には、歌うようなレガートと四角四面にならない自由なリズム感、精妙なタッチの描きわけが存在し、「西山まりえでなければ」という熱狂的ファンが多く存在する理由ともなっています。
「バッハという迷宮を一直線に駆け抜け、一回性のカタルシスと共にその軌跡を正確に描いたことに満ち足りるのではなく、迷宮の細部を愛でることを楽しみながら、その豊かな総体を描きつくそうとするこのミューズの指先に、これからも私たちは魅惑されつつ導かれてゆくことにしようではないか。」(矢澤孝樹による解説文より)
★「レコード芸術」誌特選盤(2008)★
■レコーディング
2007年5月2-4日(神奈川県立相模湖交流センター)
■楽器
フレンチ・チェンバロ(Bruce Kennedy 1997[model Taskin, France 1769])
Tuning: A=415Hz
■ 商品タイトル:
中世の四季
■ アーティスト:
西山まりえ(中世ハープ&オルガネット)/コリーナ・マルティ(クラヴィシンバルム&リコーダー)
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2056/KDC-2056h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2700円(税込)
■ 発売日:
2017年4月30日
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■ 収録楽曲:
■ 解説:
西山まりえとコリーナ・マルティが、中世のひとびとの「四季」への感性を追求
ヨーロッパ中が絶賛!残された絵画や資料のたゆまぬ研究と解釈により天上の響きと讃えられる優美で清らかな音色を現代に復元。
中世音楽を新時代へと導くマルティと西山。極上の演奏テクニックを持つ「伝説のデュオ」 決定版!13–15世紀中世名曲選。
■ 商品タイトル:
Mozart: Rondos & Sonatas – モーツァルト ロンドとソナタ –
■ アーティスト:
稲岡千架(ピアノ)
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2057/KDC-2057h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2700円(税込)
■ 発売日:
2017年4月1日
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■ 収録楽曲:
■ 解説:
10年越しの想いが名器ベヒシュタインによって解き放たれる。
モーツァルトが21‒23歳の間、就職活動の為に母を伴ってマンハイム~パリへと旅行した時期(1777/78)に書かれたソナタと、29‒31歳の時に書かれ たロンドを採り上げた。 このアルバムでは幾つかの試みが見られるが、第一に使用楽器と調律法が 上げられる。ユーロピアノの献身的なバックアップ体制のもと、録音会場には新潟県小出郷文化会館が選ばれた。この会場には1985年製のベヒシュ タインモデルEN(シリアル:178268)が備わっており、また同会館は響きの良い会場としてレコーディングにもしばし利用される。 不等分律の調律法にも多くの種類があるが、稲岡千架とピアノマイスターの加藤正人氏の綿密な計画により「Bach’s seal 1.0」が選ばれた。また今回利用した楽器は、本国ベヒシュタイン本社が所有していたコンサート用楽器で、アンドレ・ワッツの指名楽器であった。
■ 商品タイトル:
カタルーニャ
■ アーティスト:
林 祥太郎(クラシックギター)
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2049/KDC-2049h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/192kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2500円(税込)
■ 発売日:
2016年3月16日
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■ 収録楽曲:
■ 解説:
昨年末スペイン、バルセロナ留学より帰国した、クラシックギタリスト林 祥太郎のデビューアルバム!
昨年末スペイン、バルセロナ留学より帰国した、クラシックギタリスト林 祥太郎のデビューアルバム。留学先であるカタルーニャ地方にゆかりのある音楽、作曲家を中心にラインナップ。
「鳥の歌」を初め、カタルーニャの民謡8曲を収録。ひときわ異彩を放つ、F. ガスイの「ムッセールの情景」は邦人初の録音。
レコード芸術 特選盤/STEREO 特選盤
詳細はこちら(OMFレーベルページ)
■ 商品タイトル:
歌うサクバット ~モンテヴェルディ 愛の歌~
■ アーティスト:
宮下宣子(サクバット)/濱田芳通(コルネット)/西山まりえ(オルガン)
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2044/KDC-2044h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/44.1kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2500円(税込)
■ 発売日:
2016年3月16日
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■ 収録楽曲:
■ 解説:
神に祝福された楽器「サクバット」が謳いあげるドラマティックな愛の歌──邦人第一人者が言葉を超えた表現としてモンテヴェルディの歌曲に挑む!
このアルバムでは、主にモンテヴェルディの愛の歌、それも歌詞が重要とされるマドリガーレ集を中心に、「言葉を超えた表現」をテーマとして敢えてサクバットで挑戦してみました。サクバットとはトロンボーンの祖先で、15~17世紀に盛んに演奏された楽器です。現代のものに比べるとベルが小さく小振りで不純物をたくさん含む軟らかい金属で出来ているため、細身ですが柔らかく繊細なニュアンスの表現を特徴としています。そしてその教会に溶け込む豊かな響きにより「神から祝福された天使の楽器」とも言われています。
モンテヴェルディの音楽は、どの場面でも慈悲と愛情に溢れているように感じます。私もモンテヴェルディにあやかり、くすんだ金色に照り映えるサクバットによって愛を歌い語ってみたいと思います。
(宮下宣子)
「レコード芸術」 準特選盤
詳細はこちら(OMFレーベルページ)
■ 商品タイトル:
EVIDENCE
■ アーティスト:
宮西 純(チューバ)
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2052/KDC-2052h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2500円(税込)
■ 発売日:
2016年1月22日(配信先行リリース)
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■ 収録楽曲:
■ 解説:
二大コンクールを制した宮西純 待望の一枚
コルネットの軽やかな技巧、チェロの豊かな音楽表現とヴァイオリンとピアノとの対話、バロックフルートの趣味の良さ、16フィートのコントラバスの音域の開拓……という風にチューバの枠を超えようとする試み
詳細はこちら(OMFレーベルページ)
■ 商品タイトル:
バロック・ハープとの出会い(2011リマスター)
■ アーティスト:
西山まりえ(バロック・ハープ)
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2034/KDC-2034h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2500円(税込)
■ 発売日:
2016年1月22日
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■ 収録楽曲:
■ 解説:
弧を描く流麗な響き – 邦人として初のバロック・ハープ・ソロアルバム!この時代のもっとも大切なレパートリー、ここに集結!!
ソロイストとして、またアントネッロのメンバーとしてもその動向が常に注目を集める西山まりえのバロック・ハープ奏者としての初ソロアルバム。「バロック・ハープが最も愛され、奏された16-17 世紀のイタリアの作品」を選りすぐって収録。西山まりえは、これまでゴシック(中世)ハープのアルバムを数点リリースしたことはありましたが、メカニズムが異なるバロック・ハープをソロだけで収録したのは初。バロック・ハープにはペダル機構はまだなく、弦を三列に並べた構造になっており、半音を出すために指を突っ込んで弾かなければいけない複雑な楽器。これを音楽性豊かに弾きこなす日本人奏者は西山まりえをおいて他にいないでしょう。
チェンバリストとして、また歌手としても絶大な評価を得ている西山まりえ。いにしえの時代の先人音楽家たちのように、楽器の枠を超えた活動が大きな反響を呼ぶことになるのは必至。
今回もジャケット・アートワークは人気漫画家さそうあきら氏の書き下ろし。AnthonelloMode は「コドモのコドモ」「おくりびと」「神童」など、話題作の作者さそう氏が一貫してアートワークを手がけています。
録音:2009年2月10-11日 相模湖交流センター 西山まりえ(バロック・ハープ/解説)/ジャケット・アートワーク:さそうあきら(漫画家)
■ 商品タイトル:
サロメ – リヒャルト・シュトラウス作品集 –
■ アーティスト:
朴令鈴(ピアノ)
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2047/KDC-2047h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2800円(税込)
■ 発売日:
2015年12月23日
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■ 収録楽曲:
■ 解説:
『管弦楽法の大家R・シュトラウスをピアノで弾くということだけで、どれほど勇気のいることか、音楽家仲間には痛いほど分かる。その
ピアノ作品においても、同様だ。朴令鈴さんは、それを華麗に、見事に成就した。彼女の指は多彩なパレットだ。
紡ぎ出される色彩的で豊穣な音楽に心ゆくまで酔える歓び!』
池辺晋一郎
歌曲伴奏における繊細な表現から、オペラ公演ではオーケストラを彷彿とさせるダイナミックな演奏で、日本の声楽界にその存在感を増す朴令鈴。
デビュー・アルバムは歌のレパートリーに欠かせないリヒャルト・シュトラウス作品~ 青年期のピアノ作品と、大ヒットオペラ『サロメ』から「七つ
のヴェールの踊り」。歌の伴奏を専門に行うピアニストとして、ピアノ作品とオーケストラ作品の両方に挑んだこだわりの一枚。いずれも日本では数
少ない録音として注目すべきアルバム。サロメをイメージしたジャケットデザインもお楽しみのひとつ。
詳細はこちら(OMFレーベルページ)
■ 商品タイトル:
クラシカ Classica
■ アーティスト:
末吉朋子(ソプラノ)
■ レーベル:
OMF
■ 品番:
KDC-2048/KDC-2048h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2500円(税込)
■ 発売日:
2015年12月23日
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● ダウンロード(圧縮音源)
■ 収録楽曲:
■ 解説:
夜の女王からモテットまで 透明感あふれるコロラトゥーラの世界
日本屈指の音響と稼働率の高さを誇る、新潟市小出郷文化会館の全面的な協力を得て実現。S/N(比)を稼ぐために照明設備の主幹を切り、響きの調整の
ために客席の椅子に平台をかぶせ、変則的な形で(舞台上にチェンバロをセットして挑んだ、こだわりのレコーディングによるチェンバロ曲集です。
輝かしい技巧で聴衆を魅了するコロラトゥーラ・ソプラノ末吉朋子、待望のファーストアルバム。「魔笛」の至難のアリアをはじめモーツァルトの名曲の数々が完成度の高い演奏でお楽しみ頂けます。ボーナストラックとして、近年発見され末吉が世界初の蘇演をした、チマローザ「秘密の結婚( ナポリ版)」の超絶技巧アリアも収録 (世界初録音)。
~今までの舞台の中から、今の自分が表現したいと思っている「愛する曲」を厳選しました。
初めてのアルバム収録は私にとって、ちょっと不思議で新鮮で贅沢で楽しくて自由な音楽の機会となりました。手にとっていただいた皆さまに、お楽しみいただけたら嬉しいです~
《挨拶文より》
詳細はこちら(OMFレーベルページ)
■ 商品タイトル:
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ: インヴェンション&シンフォニア
■ レーベル:
OMF
■ アーティスト:
西山まりえ(チェンバロ)
■品番:
KDC-2050/KDC-2050h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2500円(税込)
■ 発売日:
2015年12月23日
● ダウンロード(ハイレゾ)
● ダウンロード(圧縮音源)
■ 収録楽曲:
■ 解説:
創意と霊感、無限大
学習者なら、誰もが通るであろう「インヴェンション」のシンプルな音符のひとつひとつがMarieの手により知と美と歓喜のメソードとして解き放たれる!
●「レコード芸術」「CDジャーナル」などのソフト専門誌で準特選・特選・注目盤となるなど絶賛され、「オーディオベーシック」「オーディオアクセサリー」「ステレオサウンド」などオーディオ専門誌のソフト紹介欄でも大きく取り上げられるなど、好評を博する西山まりえバッハエディション第3弾。
●「インヴェンション」は、この単語(Invention=発明、楽想)の名のとおりに、創意創作の霊感がほとばしる「偉大な作品」であることを実感させる会心作。
●バッハ自身もこの曲集の序文に書き記した「カンタービレの重要性」を、見事なまでに具現化する西山まりえの真骨頂が聴き取れる。
●レコーディングはともかく、コンサートとなるとこの曲集を全曲で演奏する演奏家はピアニストを含めても決して多くないが、西山はその大胆な試みをこのCDの発売直前に実施(2008年11月20日/ 近江楽堂)。
●2声のインヴェンションの有名な第1番ハ長調(ドレミファレミド~)は現存する2つのヴァージョンを両方とも収録。それぞれ冒頭と最後に置かれた2つのヴァージョンは、ゴルトベルク変奏曲におけるアリアのように、全曲を貫くモチーフのように響くのも、このアルバムならではのポイント。この曲集が「定まった目的に向かう果てしない音楽の渦」であることを(あくまで結果的に)象徴的に示すことになった。
●今回もジャケットアートワークは人気漫画家さそうあきら氏の書き下ろし。Anthonello Modeは「コドモのコドモ」「おくりびと」「神童」など、映画化された話題作の作者さそう氏が一貫してアートワークを手がける。
詳細はこちら(OMFレーベルページ)
■ 商品タイトル:
ドメニコ・スカルラッティ: ソナタ集 鍵盤の魔術師
■ レーベル:
OMF
■品番:
KDC-2020/KDC-2020h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/96kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2500円(税別)
■ 発売日:
2014年12月26日
● ダウンロード(ハイレゾ)
● ダウンロード(圧縮音源)
■ 収録楽曲:
■ 解説:
日本屈指の音響を誇るホールで、照明設備の主幹を切って録音。こだわりのレコーディングと、スペイン音楽の演奏に定評ある西山まりえ、チェンバロによる至芸。
日本屈指の音響と稼働率の高さを誇る、新潟市小出郷文化会館の全面的な協力を得て実現。S/N(比)を稼ぐために照明設備の主幹を切り、響きの調整のために客席の椅子に平台をかぶせ、変則的な形で(舞台上にチェンバロをセットして挑んだ、こだわりのレコーディングによるチェンバロ曲集です。
演奏は、クラシック音楽界で注目を集める、チェンバロ奏者&ハープ奏者の西山まりえ。スカルラッティの名曲を、スペイン音楽の伝統的なリズムと解釈からアプローチします。スパニッシュオルガンの水平トランペット管を思わせるファンファーレ、ギターのラスゲアードのようなアルペジオの連続が、緻密なハイレゾ録音により鮮やかに蘇ります。「レコード芸術」誌特選盤。
「間」は「魔」。一度、音を出してしまえば減衰する一方のチェンバロやギター、そしてカスタネットですが、そこに「間」のマジックがあることを、スカルラッティやスペインの音楽が語っている気がします。最晩年30年間を鍵盤教師、鍵盤弾き、いうなれば鍵盤師としてスペインで過ごしたスカルラッティはまるで「鍵盤の魔術師」のようです。
(西山まりえ)
スペイン音楽を
スペイン人よりもスペイン人らしく演奏する
MARIEの魂はイベリア色。
(ラウル・マリャビバレーナ[指揮者/評論家])
■ レコーディングデータ:
・日時・会場:
2009年4月21-23日(新潟市小出郷文化会館)
・使用楽器:
フレンチ・チェンバロ(Bruce Kennedy 1997[model Taskin, France 1769])
・使用機材:
SCHOEPS CMC64
DPA(B&K) 4006
STUDER A779
TASCAM DV-RA1000HD
■ 商品タイトル:
C.P.E.バッハ: 6つのプロイセン・ソナタ
■ レーベル:
OMF
■品番:
KDC-2045/KDC-2045h
■ ハイレゾスペック:
・PCM Stereo: WAV, FLAC
(24bit/88.2kHz)
■ 価格(ハイレゾ):
アルバム2000円(税別)
■ 発売日:
2014年12月26日
● ダウンロード(ハイレゾ)
● ダウンロード(圧縮音源)
■ 収録楽曲:
■ 解説:
貴重な古楽器を常設した、チェンバロ奏者西山まりえ本人のハウススタジオで収録。C.P.E.バッハ生誕300年を記念して録音された特別盤。
C.P.E.バッハ生誕300年を記念し、西山まりえハ?ッハ・エテ?ィション・シリース?の特別盤として録音されたアルバムを、ハイレゾ配信でお届けします。収録場所は、西山まりえのハウススタジオでもある「OMF M-Salon」。3台のチェンバロと5台以上のハープを常設し、古楽器にとって最適な環境であるこの場所で、1997年にBruce Kennedyが制作したタスカン-フレンチ(1769)モデルのチェンバロによる初録音が行われました。この楽器は、響板にスイスの古木を用いており、かのJ.S.バッハの次男であるC.P.E.バッハ(1714-1788)の生きた時代を彷彿とさせる名器です。
「6つのプロイセン・ソナタ」は、東欧的な雰囲気、瑞々しい音楽愛、即興カデンツァの挿入などの当時の新しいスタイルが垣間見える、C.P.E.バッハの出世作。プロイセン王国の栄華と、チェンバロ史終焉の輝きを感じさせるこのきらびやかな作品を、クラシック音楽界で注目を集める、チェンバロ奏者&ハープ奏者の西山まりえが、自身のホームで一際の思い入れを込めて演奏しています。
■ レコーディングデータ:
・日時・会場:
2014年1月19-22日(東京 OMF M-Salon)
・使用楽器:
フレンチ・チェンバロ(Bruce Kennedy 1997[model Taskin, France 1769])
・調律法
Vallotti Tuning: A=415Hz