5年の沈黙を経て、今ここに、チェロの女神が降臨する
〜新たなる一章。新生、新倉瞳が放つ慟哭の結晶 〜
東京、ワルシャワ、そしてロンドンからたどりついた「奥の細道」
「奥の細道」から着想され、日本と西洋を見事に融合させた名曲「芭蕉の奥の細道による気紛れなパラフレーズ」。 長くロンドンの拠点を置いて活躍し帰国したのスタインウェイ・アーティスト、浦山純子が自らライフワークに掲げる本作を、作曲者・柏木俊夫氏生誕生100年の今年、満を持してリリース!
スタインウェイピアノを愛し、世界各地のコンサートステージでスタインウェイピアノを自らの意思で選んで弾くトップアーティストであり、ピアノ演奏史に不滅の名を残すアーティスト」の1人として、浦山純子がスタインウェイ・アーティストに指名されたのはロンドンで活躍していた当時のこと。その後、逆輸入される形で2005年より活動の拠点を日本へ移し、以来多彩な活動を行ってきた。 長い海外生活ののち、運命的な出会いをしたこの「芭蕉の奥の細道による気紛れなパラフレーズ」は、東北出身の浦山にとって日本人として、そして東北の人間としてのルーツに思い至らせるものであり、以降本作を自らライフワークとして掲げ、演奏を重ねている。作曲者・柏木俊夫氏の生誕100年を記念した録音。