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New Releases - 2020年04月 発売タイトル

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    ダウランド/ヘンデル/カタラ:カウンターテナーのための作品集(エラトス・トリオ)

    ギリシャ、テッサロニキ出身のカウンターテナー歌手、ニコラス・シュパノス、オーストリアのチェリスト、フローリアン・エッグナー、バレンシア出身、ギターのラファエル・カタラ。この3人をメンバーとする“エラトス・トリオ”のライヴ・アルバム。ルネッサンス期からバロックの作品や民謡に現代的なアレンジを施し、自在な演奏を聴かせるアンサンブルです。このコンサートで演奏されているのは、ダウランドの「おいで、もう一度。今、甘美な愛が」やヘンデルの作品、アルバム・タイトルにもなったカタラの「El silencio imposible ありえない沈黙」、そして彼らが大切にしているセファルディ(15世紀頃に故郷を離れスペイン、ポルトガルに定住したユダヤ民族)の古い歌の数々。絶妙なアレンジが施されたこれらの曲を、ギターの静かな響きとチェロの深い音色、シュパノスの鮮烈な歌声が彩ることで、美しい音楽が生まれています。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99207

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    テレマン:声楽作品集(スパノス/パンドルフィス・コンソート)

    4歳の時に父親を失ったテレマンは、牧師の家系に連なる母に育てられました。彼女はテレマンを音楽家にすることについてはあまり熱心ではなく、幼い頃の彼はほとんど音楽教育を受けることはありませんでした。テレマンが独学で楽譜の書き方を習得、12歳でオペラを作曲したほどの才能を見せても、まだ母親はテレマンが音楽の道に進むことに反対し、ついに彼は「音楽から離れること」を目的にドイツの地方都市ツェラーフェルトに追いやられてしまいます。しかし、ここでも音楽をやめることはなく、その後、母の意向に沿い大学の法学部に行ってからも、より一層音楽の道に邁進、ついにはポーランドのプロムニッツ伯爵の宮廷学長になるなど、音楽家としての道を歩み始めました。そしてポーランドからアイゼナハへ、そしてフランクフルトへ移るとともに、彼の地位も向上。最終的にはハンブルク市の音楽監督という栄誉を獲得。その後もパリやバイロイト、ロシアからも赴任の要請を受けるなどあらゆる地域から招聘を受け、生涯に3000作以上もの作品を書きあげるなど、偉大な音楽家へと成長しました。このアルバムでは生涯さまざまな都市を巡ったテレマンの生き方と、人の心を動かす音楽、この2つの意味をタイトル=「Moving」に据え、彼の声楽曲と多彩な器楽曲を聴いていきます。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99215

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    コール・ポーター・セレブレーション~ミュージカルと映画から、その名旋律を集めて

    【名花バンゼが歌うコール・ポーター!】名作『キス・ミー・ケイト』などで知られるアメリカのミュージカル作家コール・ポーター、その名旋律の数々を収録したアルバム。アメリカが本場のミュージカルやジャズですがドイツでの人気も非常に高く、ここでも溌溂としながら重心低めというドイツらしい演奏スタイルで、楽しくも美しいメロディを楽しませてくれます。そしてヴォーカルにはドイツの名ソプラノ、バンゼが登場。持ち前の少し太めの声で、自由で強い女性を魅力的に表現しています。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19091CD

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    ベートーヴェン:交響曲全集(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)

    【ノリントンの爽快ベートーヴェンがお値打ちBOXで登場!】2002年にシュトゥットガルトで行われた、ノリントンとシュトゥットガルト放送響によるベートーヴェン・チクルスを収めた一連のアルバムが、たいへんお求めやすいBOXで登場します。かなり速いテンポを基本とするアプローチですが、細部までおろそかにしない、とにかく丁寧な表現で、デュナーミクや歌いまわしにも独特のアイデアが満載。その美しさと爽快感は世界中の音楽ファンを魅了しました。第九のテノールにカウフマンが参加、マーチではその若々しい歌声を楽しむことが出来ます。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19525CD

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    マレ氏の秘密~マラン・マレの音楽世界(ピアンカ/イル・スオナール・パルランテ管/ギエルミ)

    古楽鍵盤奏者ロレンツォ・ギエルミの弟で、圧倒的存在感でヴィオラ・ダ・ガンバ(ヴィオル)を弾きこなすヴィットリオ・ギエルミ。超絶技巧をものともせず、さまざまなレーベルで名盤を作ってきたこの名手、ガンバ芸術の一大中心地でもあったフランスの音楽にも抜群にユニークな適性を示してきました。イル・ジャルディーノ・アルモニコ初期メンバーでもある敏腕リュート奏者ルカ・ピアンカとのデュオを軸に、自らのアンサンブルであるイル・スオナール・パルランテの俊才勢にも協力を仰ぎ、ここで満を持して向き合ったのは「天使のように弾く」と讃えられたマラン・マレ!(2020/04/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA453

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    フランク:交響曲 ニ短調/交響詩「人、山上で聞きしこと」(フランス放送フィル/M. フランク)

    【フランクが手兵フランス放送フィルと熱く語るフランク!】数度の来日で日本でもお馴染みのフィンランドの指揮者ミッコ・フランクと、彼が2015年からシェフを務めるフランス放送フィルとの(セザール・)フランクの交響曲が登場。カップリングは、ヴィクトル・ユゴーの詩に触発され、リストの同名作品よりも先に書かれた交響詩です。オペラも得意とするフランクならではの見通しの良いサウンドと、劇的な音楽づくりが聴きどころ。フランス放送フィルとAlphaの共同制作第1弾。(2020/04/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA561

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    失楽園~様々な地域と時代における、楽園と追放の歌(プロハスカ)

    特に近・現代音楽の解釈と歌唱で高い評価を得ながら、持ち前の高い感性で古楽の世界にまで鋭く切り込むアンナ・プロハスカが描く『失楽園』。楽園でのアダムとイヴ、その堕落と追放の物語、あるいはそれに触発された歌曲を収録しています。ロマン派から近代、そして20世紀に至る各時代から独自の選曲を行っており、歌詞も仏・独・英・露と4ヵ国語に及ぶもの。圧倒的な充実度で、プロハスカの企画力、歌唱力、言語力と、現在の彼女が持てる実力が余すところなく発揮された、聴き応え十分のアルバムです。(2020/04/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA581

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    シューベルト:八重奏曲 D. 803/メルラン:パサージュ・エクレール(フシュヌレ/岡田修一/デモン/ルヴィオノワ/デュボスト/バルデイルー)

    【フランスの若き俊英が集結!強力メンバーによるオクテット】フランスを中心とした、程よい広さと優れた音響で室内楽を楽しむ劇場のネットワーク、ラ・ベル・セゾンとAlphaによる共同企画。ル・サージュによるB Recordsレーベルのブラームス・プロジェクトで妙技を聴かせ、昨年はヴァイオリン・ソナタ(LBM020)もリリースしたフシュヌレを中心に、ボルドーに生まれ、B Recordsで活躍のほかMIRALEレーベルでもソロを発売しているヴァイオリンの岡田修一、来日経験もあるチェロのレヴォノワ、フランス放送フィル首席クラリネット奏者でラ・フォル・ジュルネでも来日、日本での人気も安定しているバルデイルー、やはりフランス放送フィルのバソンの名手アルディ、トランペットとホルンの二足のわらじを巧みにこなすゲリエなどが参加。ラ・ベル・メゾンの企画公演で素晴らしい演奏を聴かせているフランスの若き才能が集まったシューベルト。それぞれの奏者の自発的な表現が絶妙に絡み合う、生き生きとした演奏を聴かせます。カップリングは、シューベルトと同じ編成の八重奏のために、エベーヌ・カルテットのチェリストでありジャズ・ピアニストでもあるメルランが作った「パサージュ・エクレール(通り過ぎる閃光)」。スリルのあるリズムとスピード感が楽しめる作品です。(2020/04/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA623

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    マシッティ:ヴァイオリン・ソナタ集 Op. 9, No. 1, 2, 3, 5, 6, 7, 9, 12 (ヴァンヴィテッリ四重奏団)

    【イタリア器楽音楽の波をフランスで牽引したマシッティの流麗なソナタ集】18世紀初頭ナポリからパリへと移り住み、イタリアで全盛を迎えていた器楽音楽をフランスで広めることに貢献したヴァイオリンの名手、マシッティによる作品9のソナタ。2018年にリリースした作品8のソナタ(A111)が好評を博したヴァンヴィテッリ四重奏団が、今回も細かなフレーズまで丹念かつ軽やかに歌い、素晴らしい演奏を聴かせてくれます。(2020/04/10 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A473

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    ルモワンヌ:歌劇「フェドル」(ワンロイ/ベーア/クリストヤニス/パーセル合唱団/オルフェオ管/ヴァシェギ)

    【グルックと同時代の知られざるオペラ、その真価を問う蘇演録音】ドルゴーニュに生まれ、地方巡業の指揮者としてデビューしたルモワーヌは、1770年にその職を捨ててドイツへ向かい、ベルリンでグラウンやキルンベルガーなどと学んだ後、オペラ作曲家として再デビューを果たしました。惚れ込んだオペラ歌手とフランスで一緒に生活を始めたのが1782年。グルックやサリエリといった外国出身の人気作曲家が全盛のパリで、ルモワーヌの作品は堅苦しいという評価でしたが、2作目の悲劇であった《フェードル》はまずまずの成功を見せたといいます。その後イタリアでさらに研鑽を重ね、帰国後にもいくつかのヒット作を飛ばしました。しかし今日その名前はすっかり忘れ去られてしまい、今回日の目を見た《フェードル》も世界初録音となります。物語はギリシャ神話に題材を得たラシーヌの悲劇を元にしたもの。舞台はテゼーの王宮で、その妻フェードルは継子であるイポリートに恋をしてしまい、そこから悲劇が起こります。古楽系やフランスのレパートリーを中心に引っ張りだこのソプラノ、ワンロイのほか、旬の歌手たちが知られざる作品の魅力を浮き彫りにしています。(2020/04/10 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1040