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New Releases - 2021年10月 発売タイトル

Search results:77 件 見つかりました。

  • ソング・フォー・レーナ ホピ族のロング・フルートによるインプロヴィゼーション

    アメリカ先住民族ホピ族の遺跡で発見された1400年前のロング・フルート「レーナ」のレプリカ楽器を使い、即興演奏を行なうゲイリー・ストラウトソス。その演奏活動と部族の文化的実践者との長期的な友好関係により、ホピ文化保護局に招待され、これまで非ネイティブが参加することはなかった「ホピ・ロング・フルート保存プロジェクト」の名誉会員として、次世代のホピ族のミュージシャンにインスピレーションを与える活動を続けています。新作「ソング・フォー・レーナ」は、アメリカ南西部の風景と、太古の昔から住んでいたホピ族にインスピレーションを得た、ロング・フルートの哀愁溢れる音色が心に響く作品になっています。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:ARC
    カタログ番号:EUCD2953

  • Changys Baglaash

    南シベリア、中央アジアに位置し、ロシア連邦に属するトゥバ共和国の伝統的な歌唱、フーメイ(ホーメイ)。高音と低音を同時に発生する歌唱法=喉歌であり、日本ではモンゴルのホーミーなどで知られています。5人の優れたミュージシャンからなるフーメイ・ビート(Khoomei Beat)は、トゥバ人の祖先の古代音楽を取り入れながら、現代的でユニークかつパワフルな音楽体験を作り上げています。台形型の撥弦楽器ドシプルール、4弦のスパイク・フィドルであるビザンキー、2弦の撥弦楽器イギルなどトゥバの伝統楽器に独特のボーカルで重ね、鋭く正確な太鼓によるモダンなリズムとエレクトリック・サウンドで現代的なアレンジに仕上げています。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:ARC
    カタログ番号:EUCD2954

  • 詳細

    ラジ:7弦のキタラ(ピサーニ/アンサンブル・アルテ・ムジカ/チェーラ)

    【バロック様式草創期の超重要人物の素顔に迫った、イタリア古楽勢ならではの快挙】多声の絡み合い重視のルネサンス音楽から一転、独唱に光を当て、言語による演劇的表現と音楽性とを融合させた新しい音楽を目指したのが、1600年前後のイタリアの作曲家たち。こうして生まれた新たな音楽様式はのちに「バロック」と呼ばれますが、その最初期の発展があくまで「言語」への強い関心から生まれたものであったことは、バロック音楽を知れば知るほど実感されるのではないでしょうか。このアルバムはそうしたバロック草創期のイタリアにあって、さまざまな重要作曲家たちと知遇を得て多面的な活躍をみせたフランチェスコ・ラージが主人公。彼はモンテヴェルディの傑作《オルフェオ》初演時にタイトルロールを演じ歌い、ジェズアルドとの交流でも知られたほか、多くの作曲家たちがマドリガーレの歌詞として使った詩の作者でもあった音楽家=詩人で、いくつもの詩集で名を残したほか、1608年にヴェネツィアで刊行された曲集をはじめ作曲家として音楽も数多く残しています。このアルバムではイタリア随一の多彩な古楽歌手リッカルド・ピザーニを中心に、この時代の秘曲発掘でも実績を重ねて数多くの名盤がある鍵盤奏者フランチェスコ・チェーラのアンサンブルが器楽隊として参加。幾多の共鳴弦を持つ弓奏低音弦楽器リローネや初期バロック音楽に必須のダブルハープなど、多様な通奏低音楽器の組み合わせを通じて生のままのイタリア古楽世界を蘇らせます。同世代の画家カラヴァッジョの艶やかで生々しい絵画表現も思い起こさせる、人肌と血潮の温もりを宿した声と古楽器の響きをじっくり味わえる1枚。50ページに及ぶライナーノート(英・仏・伊)の解説もきわめて充実しています。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A492

  • 『プライベート・コンサート』

    現代ではコンサート・ホールなどの公共施設で演奏されることが当たり前の室内楽曲も、そのほとんどが本来、邸宅のサロンなどのプライベートな空間で演奏されるために作曲されたものでした。この映像では、バレンボイムとアルゲリッチ、この2人の偉大な演奏家の自宅で行われた本当にプライベートな演奏を楽しむことができます。バレンボイムは彼の息子マイケルと、マイケルの親友でチェリスト、キアン・ソルターニとのベートーヴェンのピアノ三重奏曲「幽霊」を披露。アルゲリッチは長年の友人ミッシャ・マイスキーとベートーヴェンやシューマン、ブラームスとショパンの作品を演奏し、親密な音楽を聞かせます。曲の間には、それぞれの音楽家たちの人生観と芸術観についての会話を収録。インタビュアーはアルゲリッチの娘、女優のアニー・デュトワが務めています。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Bel Air Classiques
    カタログ番号:BAC189

  • スバ

    ピアノの名手オマール・ソーサ(キューバ)とコラ奏者で歌手のセク・ケイタ(セネガル)のコラボレーションによって生まれたセカンド・アルバム「スバ(SUBA)」。スバ(SUBA)は西アフリカ、マンディンカ語で「日の出」の意味しています。グラミー賞に7度ノミネートされ、キューバで最も活躍しているジャズ・アーティストの1人、オマール・ソーサは作曲家、アレンジャー、ピアニスト、パーカッショニスト、即興演奏家として30枚以上のアルバムを録音・リリースし、パワフルで情熱的ながら、繊細さと優雅さに満ちた表現力豊かな作品を作り上げてきました。自身のキャリアにおいて、アフリカ音楽文化とアフロ・キューバンのルーツとのつながりを追い求めることに情熱を注ぎ、レコーディングでは伝統的なサウンドと現代的なサウンドを絶妙にブレンドさせています。セネガル出身のセク・ケイタは、同世代で最も影響力を持つコラ奏者。7世紀の伝統と音楽的遺産が表現される演奏で、卓越したカリスマ性をもつミュージシャンです。2人は初コラボ作品となったデビュー・アルバム「トランスペアレント・ウォーター」をリリース。2017年から世界中で演奏活動を行い、絶大な人気を得ています。2020年の新型コロナ・ウイルスのパンデミック(世界的大流行)によるロックダウンの中で制作・レコーディングされたこのアルバムは、パンデミック後の世界の思いやりの心や、真の変革の新たな夜明けを告げる希望の賛歌であり、平和と団結を求める人類の長年の祈りを表しています。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:bendigedig
    カタログ番号:BENDI8

  • 詳細

    ルコック:喜歌劇「アンゴー夫人の娘」(ジレ/ジャンス/ヴィダル/ル・コンセール・スピリチュエル合唱団/パリ室内管/ルーラン)

    19世紀末のフランスで活躍したオペレッタ作曲家、シャルル・ルコック最大のヒット作となった《アンゴー夫人の娘》が初演されたのは1872年のブリュッセル。翌1873年2月にはパリで上演され大きな評判となりました。1916年には《マダマンゴーの娘》として、浅草オペラのレパートリーにもなっています。ストーリーは孤児のクラレットと裕福なランジェ、歌手のピトゥと床屋のポンポネ、銀行家ラリヴォディエールたちの恋のさや当てに、王党派と共和派の対立を絡ませたもの。現代フランス・オペラの花形たちを惜しげもなく揃え、アダン《ロンジュモーの御者》の映像(NYDX-50098)で高い評価を受けた記憶も新しいセバスティアン・ルーランが、洒脱で躍動的な音楽を聴かせます。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1046

  • ヘンデル: オルガン協奏曲とモテット

    【ヴェルサイユに新たな歴史を刻むヘンデル、新設オルガンによる協奏曲と注目歌手が歌うモテット】オルガンの名手であり、アンサンブル・マルグリット・ルイーズを率いてのフランス・バロック声楽作品演奏の数々で高く評価されるガエタン・ジャリが、ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂でヘンデルのオルガン協奏曲を演奏したアルバム。しかし礼拝堂が誇る1710年建造の有名な大オルガンではなく、新たに据えられたカンタン・ブリューメンレーダー製造の大ぶりなポジティフ・オルガンを敢えて用いているのが特徴で、劇場での大規模な声楽作品の幕間にヘンデル自身がソロを担当して演奏されたという、これらの作品本来の親密な表情を上手く伝えています。協奏曲の間には、オラトリオの代わりに小規模な独唱モテットを収録。ソロを担当するキアラ・スケラートはスイス出身でパリ国立高等音楽院に学んだソプラノで、バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、近年ヨーロッパを中心に注目されています。ボルドー国立歌劇場の《ペレアスとメリザンド》(ALPHA752/NYCX-10240)のメリザンド役でも大きな注目を浴びました。ここでも高い技術に裏打ちされた奥深い表現を聴くことが出来ます。これらの作品が英国で生まれたことに由来すると思われるジャケットも、遊び心が効いたもの。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS049

  • ロベール: グラン・モテと雅歌

    【リュリの傍らでヴェルサイユ様式を教会音楽面で支えた巨匠、充実の新録音が本場から!】フランス17世紀の教会音楽を牽引した重要人物でありながら、めったに体系的録音が現れない大家ピエール・ロベールの作品集が、満を持してヴェルサイユ・バロック音楽センターの俊才たちによって制作されました。しかも録音場所はヴェルサイユ宮殿。本場直送の充実アルバムです。イタリア様式と並ぶバロック期の二大潮流の一つフランス様式は、ルイ14世の王室に連なる音楽家達によって培われました。とりわけ舞踏劇の作曲にすぐれ、抒情悲劇と呼ばれるフランス語オペラの正統な形式を大成に導いた王室音楽総監督リュリの存在は重要ですが、この時代の音楽活動は彼が担った舞台音楽など、社交催事や王の私生活を彩る俗世向けのものばかりではなく、教会音楽もまた非常に重要でした。この分野でもリュリの作品は多いとはいえ、王室礼拝堂は基本的に彼の管轄外。その音楽様式の土台を形作ったのが、1660-80年代に礼拝堂の共同副楽長(「楽長」は高位聖職者の名誉職だったため、副楽長たちが実質上の音楽監督)だったデュモンと、リュリより10歳ほど年上の本盤の主人公ピエール・ロベールだったのです。イタリア風のコンチェルタンテ様式を下地に、合唱と独唱の鮮やかな対置を合奏が彩るグラン・モテの数々から、ここでは礼拝のハイライトの一つでもある聖体奉挙の折に唱えられていた曲を選曲。旧約聖書『雅歌』から歌詞が選ばれているそれらの大作が、フランス語圏育ちのアンサンブルによる堅固にしてふくよかな解釈で瑞々しく蘇ります。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS051

  • 『ひそやかな音楽』

    フランスのピアニスト、ギヨーム・コッポラによる、静寂を感じる音楽を集めた一枚。モンポウの『ひそやかな音楽』(Mu?sica Callada、直訳で静寂の音楽)とフランス音楽を軸に、幅広く収められています。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Eloquentia
    カタログ番号:EL2159

  • 詳細

    ショーソン/ショパン/ガルシア・ロルカ/グリーグ/カルウォヴィチ:声楽と室内楽作品集(詩と音楽)(A. サヴァール/ヒルンド・マリス)

    【アリアンナ・サヴァールとペッテル・ウトランド・ヨハンセンが歌いあげる、詩と音楽の美しき融合】ヒルンド・マリスによる、ヨーロッパの詩人たちと作曲家たちの関係に焦点を当てたアルバム。ゲーテやリルケ、リュッケルト、シェイクスピア、イプセンといった大詩人、シューマン、ショパン、リヒャルト・シュトラウス、グリーグなどの大作曲家はもちろん、スペイン内戦で銃殺されたフェデリコ・ガルシア・ロルカや、雪崩で遭難したミェチスワフ・カルウォヴィチといった、非業の死を遂げた芸術家の作品、アリアンナ・サヴァールの自作も収録しています。ギターやハープといった撥弦楽器を主体としたアンサンブルの美しい響き、グループを主宰するアリアンナ・サヴァールとペッテル・ウトランド・ヨハンセンの済んだ歌声、ヒルンド・マリスが録音場所として好んで使用する教会の豊かなアコースティックを通じ、これらの作品の魅力を存分に楽しむことが出来るアルバムです。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG772