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New Releases - 2022年01月 発売タイトル

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    フルート三大ソナタ - プロコフィエフ、フランク、ライネッケ(上野星矢/岡田奏)

    数々の名演と類稀な発想力で時代をリードしてきた、日本を代表するアーティスト=フルーティスト上野星矢渾身のニューアルバム。「レコード芸術特選盤」の1st・2ndに始まり、一転直近4th・5thではつづけて無伴奏だったが、本作6thは久しぶりにピアニスト(岡田奏)を迎えて放つ。この盤の巨大さは、プロコフィエフ、フランクライネッケ、という、フルート奏者にとってどれ1つをとっても主役級の3つのソナタを1枚に凝縮してしまった点にある。最強のフルート・アルバムとして、今後聴き継がれるであろう傑作に仕上がっている。(2022/01/21 発売)

    レーベル名:Laplace Records
    カタログ番号:LPDCD108

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    マルティナイティス:弦楽オーケストラのための作品集(シーズンとセレナード)(クリクシュチューナイテ/リピナイティテ/セント・クリストファー室内管/バルカウスカス)

    リトアニアの作曲家アルギルダス・マルティナイティスの弦楽オーケストラのための作品集。収録された作品は、初期の「楽園の鳥たち」(1981)から最近書かれた「悲しきワルツ」(2020)までの20年間にわたり、マルティナイティスの幅広い作風の変遷が示されています。ヴィヴァルディの"四季"を意識した「3つのマート・コメディ・シーズン」、リトアニアの新ロマン主義運動の先鋒を果たした「楽園の鳥たち」、チェンバロを効果的に用いた「アルティザッラ」、穏やかな美しさの中に時折アイロニカルな響きが入り混じる「ヨーロッパのミストレスのためのセレナード」などからはマルティナイティス独自の音楽を感じることができます。またソプラノ・ソロを伴う「悲しいワルツ」と「彼方の愛の歌」ではリトアニア系フランス人の詩人オスカル・ミロシュの詩が用いられています。バルト三国音楽の熱心なファンの間ではよく知られるマルティナイティスですが、彼の作品を収録したアルバムはとても少なく、このモデスタス ・バルカウスカスが指揮するセント・クリストファー室内管弦楽団の演奏は、ファンだけでなく多くの愛好家にとっても福音となることでしょう。(2022/01/21 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1398-2

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    ワーズワース:管弦楽作品集 4 (リエパーヤ響/ギボンズ)

    (2022/01/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0618

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    リチャードソン:歌曲集(イェオ/ローベルソン/レモー)

    (2022/01/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0629

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    ボワシエ:室内楽作品集(ギャラック/ボワシエ/トリオ・アラリア)

    (2022/01/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0631

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    アンダーソン:四旬節カンタータ/キャロル/心の中で歌う(ラシュリー/ラッセル/コンソート・オブ・メルボルン/ヤナーチェク・フィル/ヴァヴジーネク/トレギア)

    (2022/01/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0635

  • グラシア(デュオ・パッシオーネ)

    【4弦+6弦=10弦が奏でる、パッションとカンタービレの音の万華鏡】10年以上共演を重ねてきた礒絵里子(ヴァイオリン)と河野智美(ギター)がユニットを組み、この度デュオ・パッシオーネとしてデビューしました。弓で奏でるヴァイオリン(4弦)と、指で爪弾くギター(6弦)の合計10弦で紡ぐ千変万化の音のタペストリーは、まさにデュオ・パッシオーネの真骨頂。ブエノスアイレス組曲や、7つのスペイン民謡、ルーマニア民俗舞曲、デュオ・パッシオーネのために編曲されたエル・ビート、2021年に生誕100年を迎えたピアソラ作品まで、スペイン・南米音楽を中心に魅惑の全23トラックを収録。煌めく二筋の光 このアルバムを聴かれた方は、ヴァイオリンとギターという組み合わせが実は作曲者にとっても、また演奏者にとっても決して簡単なものではないということを、おそらく誰もが信じられないだろうと思います。それは演奏者である、礒絵里子さんと河野智美さんが巧みにレパートリーを選び、入念に音楽を読み解き、そして目がさめるような演奏技巧で、表現しているからなのだと申し上げておきましょう。 私が河野さんの演奏を聴いたのは、もうずいぶん前なのに、その清廉な音楽と嫉妬すら覚える鮮やかな演奏技巧は、同じギタリストである私の耳に、まるで昨日の出来事のように鮮烈に残っています。その河野さんから、ヴァイオリンとの二重奏の編曲を依頼された時には、編曲者としてよりも演奏者として、果たして彼女がどのように演奏で応えてくれるのだろうかという強い興味を持って、快諾したのでした。言わばそれは「挑戦」のようなもので、「さあ、貴女はこのフレーズをどのように弾くのだろうか?」と、好奇と興奮に包まれながら音符を書き連ねていったのでした。礒絵里子さんの演奏に接したのは、その後お二人の演奏を動画でお送り頂いた時が初めてでしたが、編曲作業を進めながら河野さんから送られてくるメールには、共演者への全幅の信頼と敬意を強く感じ、そして結果として私が耳にしたお二人の演奏は、それが真実であることをまさしく証明していました。 このアルバムに聴く作品の数々は、ピアソラやヴィラ=ロボスによる南米音楽、そしてファリャやインファンテによるスペインの音楽、そしてハンガリーの作曲家、B.バルトークによる民俗舞曲です。いずれも彼らの肉体と言っても良い音楽、血が飛沫となって花を咲かせたような音楽ばかりです。ともすれば土臭さや、通俗性に陥りかねないこれらの音楽に、高潔な佇まいを持って、気品を感じさせる演奏は、二人の奏者が音楽と一体となって、作品に寄り添っている証だろうと思います。もちろん鮮やかな演奏技巧もそこには貢献しているのですが。 このアルバムを聴き進むにつれて、アマゾンの鬱蒼たる密林の中に差し込む光、ファリャが命を捧げた祖国の音楽への愛情、などなど、まるで二人の演奏家がそこに「煌めく二筋の光」となって、照らし出し、私たちに送り届けてくれているように感じます。二つの異なる楽器の音を虚飾なく、生々しく伝える優れた録音も特筆に値します。そして、このアルバムに編曲者の一人として参加できたことを、心より嬉しく思います。                                                            藤井眞吾(ギタリスト/作曲家)デュオ・パッシオーネについて人気、実力ともに兼ね備え、今や円熟の域に達しているヴァイオリン礒 絵里子と、この10年の活躍が目覚ましく、アルバムを出すたびに高い評価を得ているギター河野智美によるデュオ。たびたび共演を重ねてきた二人であるが、2020年9月、鎌倉芸術館でのコンサート「音楽のチカラ」での大成功がきっかけとなり、満を持して結成された。弓で奏でる四弦のヴァイオリンと指で爪弾く六弦のギター、合計十弦で紡ぐ音色で追求するのは、はかなさと情熱が同居する音楽。二人の確かなテクニックとパッション溢れる音楽性により、心の深淵に触れる優艶な世界を描いていく。礒 絵里子(ヴァイオリン) Eriko Iso、 Violin 桐朋学園大学卒業後、その才能を高く評価した I.オイストラフ氏に招かれ、文化庁芸術家在外派遣研修員としてブリュッセル王立音楽院に留学。修士課程大賞を受賞し首席修了。マリア・カナルス国際コンクール等国内外のコンクールで入賞。デビュー以降、世界各地でリサイタルを行い、ソリストとしても日本フィル、東京フィル、神奈川フィル、名古屋フィル、九州交響楽団、プラハ室内管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ヴェネツィア室内合奏団、オルフェウス室内管弦楽団(NY)、フレミッシュ放送交響楽団(ベルギー)等国内外主要オーケストラと共演し、「知性と感性と技術の実力派」と高い評価を得る。宮崎国際音楽祭に毎年参加し、また2002年よりアウトリーチ(学校訪問)コンサートに取り組み、現在(一財)地域創造公共ホール音楽活性化支援事業登録アーティスト。「題名のない音楽会」「アインシュタインの眼」「クラシック倶楽部」などのテレビ・ラジオ出演も多く、2010年より FM ヨコハマ「礒絵里子の SEASIDE CLASSIC」でパーソナリティを務めている。2005年愛知万博で草刈民代氏と「バレエと音楽の夕べ」で共演し、連日一万人の観客を魅了した。2007年デビュー10周年を記念してリサイタル・シリーズを開始、第1回「ベルギーコレクション」は NHK-BS「クラシック倶楽部」にて放送された。デビュー15周年、20周年を記念したリサイタルも好評を博した。 現在、ソロ活動に加え従妹神谷未穂との「デュオ・プリマ」、宮谷理香(ピアノ)、水谷川優子(チェロ)との「Ensembleφ(ファイ)」、高橋多佳子(ピアノ)、新倉瞳(チェロ)との「椿三重奏団」など室内楽でも多彩に活躍中。真摯な演奏への取り組み、確かな技量に基づいたヨーロッパ仕込みの洗練された感性には定評があり、「気負いのないしなやかな活動ぶりがクラシック音楽シーンで着実に存在感を放っている」など各媒体で高く評価されている。現在10枚のCDが好評発売中。2020年2月に発売された椿三重奏団「メンデルスゾーン&ブラームス: ピアノ三重奏曲第1番」は「レコード芸術」誌特選盤に選出された。洗足学園音楽大学講師として後進の指導にもあたっている。河野智美(ギター) Tomomi Kohno、 Guitar クラシカルギターコンクールで優勝の他、東京国際ギターコンクール、アジア国際ギターコンクールなど、国内外のコンクールで入賞。 CDはアールアンフィニより『祈り』(2013年)、ジャズクラシック作品集『リュクス』(2015年)、オール・バッハアルバム『The BACH』(2017年)、スペイン作品集『The Spain』(2019 年)をリリース、いずれもレコード芸術誌で特選盤の評価を得る。中でも現代のコンポーザー・ギタリストに焦点をあてたアルバム『リュクス』は、音楽評論家の濱田滋郎氏より「ギター・アルバム中、最上級の成果」と評された。2020年、サントリーホールにて東京フィルハーモニー交響楽団、梅田俊明氏指揮のもと「アランフェス協奏曲」「ある貴紳のための幻想曲」の2大ギターコンチェルトを演奏、秋にライヴ盤アルバムとしてリリースされ、朝日新聞にて推薦盤として紹介された。2大ギターコンチェルトのライヴ録音リリースは、世界初の試みとも言われている。これまでにロシア、韓国、中国、イタリア、ボリビア、オーストリア、ロシア、スペイン、タイ、ベトナム等各国に招かれコンサートやマスタークラスを行っている。なかでもマドリードの歴史あるアテネオホールにて人間国宝鶴賀流第11代家元鶴賀若狭掾師匠とその一座、日本舞踊の花柳貴比氏、八王子車人形「西川古柳座」とのコラボレーション公演を行い、日西伝統芸能の共演は大きな反響を呼んだ。また、スペイン最大とも言われるホセ・トマス国際ギターコンクールにてユース部門の審査も務めている。他楽器とのアンサンブル活動も活発で、2018年サントリーホール・ブルーローズにて行われたバロックアンサンブルのコンサートでは、「ギター室内楽の新たな境地」と評判を呼んだ。ソプラノの奥脇泉とのユニットでは古楽から民謡、ポップスまでジャンルに囚われず独自のレパートリーを切り開き、「心地よい音楽」を追究している。「音の響きに情感と温かみがあり心に入ってくる」「聴く人の心に寄り添う音楽」と定評がある。 日本・スペインギター協会会長代理としてギター音楽の普及とギター界発展に寄与するべく、日々努めている。昭和音楽大学、並びに自身の主宰する音楽教室にて後進の指導育成にもあたっている。                                                             (2021年12月現在)(2022/01/19 発売)

    レーベル名:ART_INFINI
    カタログ番号:MECO-1069

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    トロティニョン:さりげなく/アニマ/中断と混乱(トロティニョン/ヴィクトル・ユーゴー・フランシュ・コンテ管/ヴェルディエ)

    【実力派ジャズ・ピアニストによるシンフォニック・オーケストラのための作品集】2000年のレコード・デビュー以来多数のアルバムをリリースし、数多くの受賞歴を誇るフランスのジャズ・ピアニスト、バティスト・トロティニョン。これまでもロックやシャンソンなど様々なジャンルを取り込んだ曲を発表し、その引き出しの多さが大きな魅力である彼ですが、今回はシンフォニック・オーケストラのために書いた作品を集めたアルバムが登場です。とはいえ”シンフォニック・ジャズ”と呼ばれるジャンルとは違い、手法はモダンながらも、どれもクラシカルな管弦楽作品と呼べる曲となっています。トラック1-3ではソロ・ピアノでも参加。映画のワンシーンを連想させるようなメロディとリズムが魅力の、たいへん美しいアルバムです。(2022/01/14 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA785

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    ヒュプノス - 眠り(ラ・タンペート)

    【中世とルネサンス、瞑想的な20世紀音楽。眠りと死をたゆたう静謐な合唱空間】古楽レパートリーに希有ともいえる適性を見せながら、アルバム作りに際しては必ず20世紀以降の作品など近現代の要素をバロック以前の音楽に交え、あくまでオーガニックな響きを保ちながら常に新鮮な音楽体験へ誘ってくれるフランスの声楽アンサンブル、ラ・タンペート。これまでにも近東伝統歌謡とドイツ初期バロック、ないしマショーとストラヴィンスキーなどを並列的に扱ったユニークなアルバムをリリースしていますが、今回のテーマは「眠りと死」。表題のヒュプノスとは古代ギリシャの眠りの神で(「催眠術」をあらわす欧州言語ヒュプノシスの語源)、神話では兄弟のタナトス(死の神)とともに夜の女神から生まれたとされています。指揮者ベスティオンは原初のキリスト教会における礼拝を想像上で自由に再現することを意識しながら、西と東が交わるギリシャの地にも思いを馳せつつ、ほのかな異界感を漂わせたグレゴリオ聖歌以前のカトリック聖歌にまで遡る、ルネサンス以前の音楽を味わい深いア・カペラ中心の響きで今に甦らせてゆきます。それらの音と違和感なく並ぶ20世紀作品もみな自然な響きの魅力を活かした楽曲ばかり。ピュアな和声感に二度や七度の不協和なはずの音の重なりが自然と隣り合うサウンドは、ラ・タンペートのやや東洋的趣きも感じられる独特な古楽歌唱の効果と言ってよいでしょう。現代性と昔日らしさの補助線のように、バス・クラリネットと古楽器コルネットが声楽を支える音作りも精妙。「深く聴く」という体験の余韻をじっくり味あわせながら、此岸と彼岸の境が静かに溶けてゆく音の流れに出会える1枚です。(2022/01/14 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA786

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    ラヴスケープス~テプファーの詩による歌曲集(ピオー/バルベイラク/ブレ/ハイダン/スタンドリー)

    【ピオー参加!日本の四国での印象から生まれた詩を中心とした歌曲集】アメリカのオレゴン州に生まれ現在はフランスで活躍する作家デイヴィッド・テプファー。日本のしまなみ海道を自転車で妻と巡った体験から生まれた代表作『四国』を中心に、その詩を元にした歌曲や、それらの印象から生まれたピアノ曲などを収録したアルバムです。作曲はアンサンブル・コントラストでピアニストを務めるジョアン・ファルジョ。フランスの歌姫ピオーが歌曲集『ラヴスケープス』(約23分)を歌うほか、19世紀中盤のポップスをレパートリーとする歌手ローズマリー・スタンドレーが語りを務め、2017年まで10年にわたりトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団のソロ・ヴァイオリン奏者を務めたジュヌヴィエーヴ・ロランソー、神戸国際フルートコンクール2013年の覇者マチルド・カルデリーニなども参加しています。目の前に様々な風景が次から次へと広がっていくような、たいへん美しいアルバムです。(2022/01/14 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA787