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New Releases - 2024年11月 発売タイトル

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    マルティナイティーテ:合唱作品集(ラトヴィア放送合唱団/クラーヴァ)

    ロシアに生まれ現在はニューヨークを拠点とするリトアニア人作曲家マルティナイティーテの無伴奏合唱作品を、世界最高レベルとの定評のあるラトヴィア放送合唱団が演奏しました。アルバム冒頭の「ALETHEIA 真実」は、ロシア軍がウクライナ侵攻を開始したのと合わせて作曲を始めたという、沈痛な趣き、祈りの雰囲気を感じさせる作品。「ウルレーションズ」は、戦争に行った家族の男たちや愛する者を失った女性たちが声を上げて悲しむ様を、森で夜通し鳴くフクロウの声を模して表現します。どの作品にも歌詞らしい歌詞は無く、緩やかに起伏しながら移ろいゆくヴォカリーズの綾は神秘的、幻想的、瞑想的といった言葉がぴったり。解説書の写真によれば合唱団は23名ですが、超絶的なコントロールが生み出すハーモニーが揃う時の完璧さとずらす時の精緻さ、その繊細微妙な推移は合唱に関心のあるならばため息モノです。(2024/11/01 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1447-2

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    ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(ヤノヴィッツ/ヴェレット/コレッリ/ヴェヒター/ギャウロフ/ウィーン国立歌劇場合唱団&管弦楽団/シュタイン)

    1970年10月25日にウィーンで上演された新演出による《ドン・カルロ》。この上演は、1964年に芸術監督を辞任したカラヤンの復帰が期待されていましたが、カラヤンが指名したホルスト・シュタインが指揮を務めたため、大きな物議を醸しました。そのためシュタインはウィーン国立歌劇場で高く評価されていたにもかかわらず、カーテンコールでブーイングを浴びてしまいます。しかし、それは彼の引き締まった演奏とは無関係なものでした。対照的に、豪華なキャストであった歌手たちは大きな歓声を受けました。グンドゥラ・ヤノヴィッツの清楚な中にも芯のあるエリザベッタ、全盛期のニコライ・ギャウロフの張りのある美声など聴きどころがもりだくさん。また、若きエディタ・グルベローヴァの瑞々しい声も魅力です。ブックレットには、この上演にまつわるスキャンダルや舞台セットのアーカイブ写真が掲載されています。(2024/11/01 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C230163