ブクステフーデ, ディートリヒ(1637-1707)
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モーツァルトが「楽器の王様」と呼んだパイプオルガン。大聖堂や教会で、何千本ものパイプが輝く巨大な楽器から生み出される迫力ある音色を聴けば、彼が称賛した理由も理解できるでしょう。このアルバムでは、オルガンと言えば誰もが思い浮かべる、バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」を冒頭に置き、ロマン派や近現代の作品をバランス良く配置することで、オルガンのさまざまな響きを楽しむことができます。最後には、同じく良く知られているヴィドールの「トッカータ」が置かれています。(2020/02/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578179 |
ドイツの農家で生まれたフィリップ・フルトヴェングラーは、もともと時計職人として修業を積みましたが、やがてカトリックからプロテスタントに改宗し、オルガンの製造を始めたとされています。そして生涯に少なくとも68台のオルガンを構築しました。その業績は1905年生まれのアルフレート・ヒューラーに引き継がれ、彼らが構築したオルガンは現在、北ドイツを中心に80台以上。ハンブルク教会オルガニスト、マティアス・ノイマンはその中から最も刺激的な響きを持つ3台のオルガンを弾き比べ、楽器の特徴を存分に引き出しています。(2017/01/25 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6132 |
1143年、ホルシュタイン伯アドルフによって建設されたリューベックは、一時はハンザ同盟の盟主として北海、バルト海交易で独占的な地位を築くも、ハンザ同盟の衰退とともに国力も衰えてしまいます。19世紀は主権国家になるも、国間の争いに巻き込まれ、様々な変遷を経て、現在では連邦州シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の一部として存続しています。中世のハンザ同盟時代のリューベック市民は、文化や芸術を積極的に支援し、クリスマスの時期になると訪問者たちを快く迎え入れもてなしたとされています。伝統あるリューベック少年合唱団は、そんな伝統を受け、1948年以来、毎年教会でクリスマス・コンサートと行い多くの聴衆に喜びをもたらしています。このアルバムではそんなコンサートに、オルガンの即興演奏、そして美しい朗読を付け加えた感動的なクリスマスの風景を描いています。(2013/09/25 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6070 |
クラシックをかなり好きになっても、バッハより古い音楽など聴いたことが無いという方は多いことでしょう。それは勿体無い!そこには、バッハ以降の音楽よりヒトのカラダに近い、理屈など一切抜きで、作曲者や曲名も忘れて純粋に楽しめる音楽の森があるのです。ナクソスは、そんなアーリー・ミュージックも、いつの間にか、たーくさん揃えてしまいました。この2枚組は既発売のアルバムから全51トラックも厳選した、ホントに凄いハイライト盤。貴方のお気に入りが、きっと見つかります。英文ですが、音楽史の勉強になる解説と、ナクソスの古楽CDのラインナップ付き。(2000/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554770-71 |
ハインリヒ・シュッツ、ヨハン・ヘルマン・シャインとともに「ドイツ・バロックの3大S」と呼ばれるザムエル・シャイト。3人の中では作品がまとまって録音される機会が少ないので、この 「Liebliche Krafft-Blumlein(愛らしい小さな花束の意)」 の登場は初期バロック音楽ファンにとって嬉しい企画です。聖書によるテキストを用いた通奏低音付きの12の二重唱で構成された曲集は、これまでごく一部のみが録音されたものの全曲録音はなく、とても貴重なものとなります。シュッツの歌劇《ダフネ》(555494)やアンドレア・ガブリエリのモテット(555291)を歌ったソプラノ、マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルクと、ルドルフ・ルッツが指揮するJ.S.バッハのカンタータでおなじみのテノール、ダニエル・ヨハンセンのソロ、オルガニストとしても活躍するミヒャエル・ヴェルジンが指揮するザンクトガレン修道院コレギウム・インストゥルメンターレの演奏でお聴きください。(2023/04/07 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555513-2 |
モーツァルトのアリアをはじめ、歌曲からオペレッタ、当時の流行歌など幅広いレパートリーを持っていたフリッツ・ヴンダーリヒ(1930-1966)。この2枚組では「バロック歌手と宗教曲歌手としてのヴンダーリヒ」に焦点が当てられています。ヴンダーリヒと言えば、まずバッハの受難曲やオラトリオでの素晴らしい歌唱が思い起こされますが、彼はバッハ以前作品にも強い関心があり、20代の頃に当時珍しかったグラウプナーうやゼンフルの歌曲を集中的に録音していたことはあまり知られていません。ゼンフルの端正な歌曲や、ローゼンミュラーのカンタータからのアリアなど美しく輝かしい声で歌われた珠玉の作品を聴くことができます。SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。/(2018/01/26 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19051CD |