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ドイツ・ロマン派の作曲家レントヘンはブラームスの親友として知られますが、実はグリーグ夫妻とも親交を持ち、お互いに影響を与えています。彼はグリーグ亡きあと、未完成となっていた「弦楽四重奏曲 第2番」を補筆、完成させただけでなく、グリーグの作品の持つ独特の抒情性も自作に取り入れることで独自の作風を練り上げていきました。このヴァイオリンのための作品集は、彼がグリーグ自身への献身と、グリーグを通して知った北欧音楽の魅力が存分に示されており、中でも「ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調」は明らかにグリーグへのオマージュとなっています。「ノルウェー民謡と変奏曲」は、7分程度の短い曲ですが、ヴァイオリンの様々な技巧が盛り込まれた楽しい作品で、第1集(777768)と同じシッケダンツとブライデンバッハが今作でも見事な演奏を聴かせます。(2019/11/22 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777769-2 |
最近、他レーベルでもリリースが相次ぐオランダの作曲家レントヘン。CPO レーベルでは2 作目となるこのCD は、大作オラトリオ「ファウストより」です。重厚な響きと、うねるメロディはまさに後期ロマン派の申し子と言える作風ですが、各々の歌などは素朴さが垣間見え、美しいメロディはしっかりと耳に残ります。磨き抜かれた合唱と、雄弁なソリスト、そして力強いオーケストラ、彼らが一体となって、この悲劇を表現します。(2008/03/05 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777311-2 |
20世紀前半に活躍したオランダの作曲家、レントヘンの「合唱付き」交響曲集です。cpoファンにとって、すっかりおなじみとなったレントヘンですが、まだまだ素晴らしい作品が埋もれているようです。今回ご紹介するのは1926年に書かれた、古いイギリスの讃歌をテキストにした混声合唱付きの第5番、1928年に書かれたフラマン語のテキストの伝統的な讃歌のメロディを用いた第6番、そして1931年に書かれたバッハのソナタからメロディを転用した第19番です。この第19番は、若い頃から心酔していたバッハへの敬意を表すために、たった2週間で完成された作品で、冒頭のテーマが次々と繰り返され、壮大なフーガへと発展するという、まさにバッハへのオマージュ。これは聴きごたえたっぷりです。(2012/05/16 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777310-2 |
ドイツで生まれ、オランダに帰化した作曲家レントヘンの作品は、すでにCPOから多数リリースされていて、どれもが高い評価を受けています。今回は2曲の交響曲を中心に収録した1枚です。100曲(あるいは200曲)あるとされるレントヘンの作品ですが、そのほとんどは晩年の8年間に作曲されたもので、交響曲第8番は1930年の作品、交響曲第15番は1931年の作品になります。ソプラノ・ソロを伴う交響曲第8番は、親交のあったグリーグの影響が感じられる魅惑的な曲です。第15番は力強く色彩的なもの。どちらも彼が訪れたノルウェーのヨトゥンヘイムの風景が感じられる素朴で美しい作品です。(2009/09/16 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777307-2 |
ライプツィヒに生まれ、オランダに帰化した作曲家レントヘン(レントゲン)。ヘルツォーゲンベルクを通じてブラームスと交流を持ち、1887年にはブラームスの指揮で「ピアノ協奏曲第2番」を演奏したほどのピアノの腕を持っていたことで知られています。そのためか、作品にはブラームスの影響も見られますが、晩年にはかなり独創的な作品を書いていました。この交響曲第9番は1930年の作品。レントヘンの生前には出版されなかった作品で単一楽章で書かれています。(2017/04/21 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777120-2 |
レントヘンは生涯に20曲の交響曲を書きましたが、この第18番がもっとも長く、また驚くほどに古典的な様式で書かれています。あまりにも印象的なトランペットのファンファーレに導かれた壮麗な第1楽章(合いの手のティンパニがまた絶妙)は、まるで祝祭的なバロック音楽を聴いているかのような錯覚にとらわれることでしょう。他の収録曲は、ゆったりとした「ノルウェイ民謡によるバラード」、描写的な「海での歌」、快活な「古いオランダの舞踏曲」。どれもが穏健で美しい作品です。(2009/02/11 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777255-2 |
cpoではおなじみレントヘンの作品集です。レントヘンは素晴らしいピアニストであり、またヴィオラも堪能だったため、ピアノと弦のための作品はよく知られているのですが、数は少ないとはいえ、このような管楽器のための作品も書いていて、またそのどれもが素晴らしいのです。セレナードの第1番と九重奏曲は、おそらくモーツァルトの作品や、ベートーヴェンの八重奏に触発されたものでしょう。作風も古典的で端正な姿を見せています。しかし、セレナードの第2番はもっと流麗で自由なハーモニーを示します。こちらはフランス音楽の影響を受けているのでしょうか。三重奏曲も極めて魅力的な音楽です。演奏しているのは、ベルリンを中心に高い評価を受けているリノス・アンサンブル。新鮮な喜びを喚起させる名演です。(2012/03/14 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777127-2 |
cpoレーベルが精力的にリリースを続けている作曲家の一人、レントヘン(1855-1932)のチェロ協奏曲集です。彼の全作品を網羅するためには、この作品は欠かせないものです。彼はユリアス・クレンゲルという名チェリストの友人であったため、チェロへの思い入れはかなり強く、1870年から1930年までの長きに渡り、ソナタや小品、そして協奏曲など数多くのチェロ曲を作曲しています。この3つの協奏曲もパワフルな管弦楽と、技巧的なチェロ・パートが見事に調和したものであり、生半可な奏者では太刀打ちできない力作となっています。現在コンセルトヘボウ管の首席チェリストを務める名手ホルシュによる完璧な解釈による演奏は、このコレクションにおける重要な位置を占めることは間違いありません。(2013/08/21 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777234-2 |