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何と言ってもオーボエ協奏曲第2番の第2楽章が図抜けた美しさを誇っています。ボーイソプラノを思わせる透明感とオーボエならではの寂寥感が絶妙に交錯し、崇高な感動を呼び起こしてくれるのです。ファゴット協奏曲も、モーツァルトを思わせるような優雅な輝きと端正な佇いを持った佳品で、もっともっと演奏されて良い曲でしょう。ちなみに、このアルバムではピリオド楽器が使われているため、ちょっとくぐもった不思議な音色のファゴットが味わえます。なお、フルート協奏曲ト長調は、オーボエ協奏曲第1番(CPO 999346-2に収録)の編作です。J.C.バッハの管楽器のための協奏曲は、このシリーズに収められた以上6曲で全曲となります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999347-2 |
バッハの教会用カンタータの中から、アルト用とバス用のソロ・カンタータを網羅した2枚組。独唱は、2016年にライプツィヒ・バッハ・メダルを受賞したオランダのバス・バリトン、ペーター・コーイと、オーストリア出身で、ルネサンスからバロック作品を得意とするアルトのマーゴット・オイツィンガー。二人とも深みのある声で作品を見事に歌い上げています。最近はシューベルトまで手がけるようになったオルフェオ・バロック管弦楽団は、ここでは弦が3/3/2/1/1といったコンパクトな編成。BWV82やBWV152では、南アフリカ出身のオーボエ奏者カリン・ファン・ヘールデンが印象的なオーボエ・ソロを披露します。(2024/10/18 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555690-2 |
コペンハーゲンを代表するバロック・アンサンブル「コンチェルト・コペンハーゲン(CoCo)」と、音楽監督のラルス・ウルリク・モーテンセン。彼らの活動は近年更に目覚ましく進化を遂げています。彼らによるJ.S.バッハ(1685-1750)の録音は、これまでにもハープシコード協奏曲や、他レーベルでの声楽作品があり、こちらも高く評価されていますが、それに満足することなく、今回も考え抜かれた解釈と独創性に満ちたヴァイオリン協奏曲を演奏、バッハに対する愛と、その素晴らしさを見せつけています。(2015/02/25 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777904-2 |
一聴、とっても地味です(失礼!)。ところが複数回鑑賞するうちに、それは滋味に富むという印象に変わります。何故そうなのか、まずはオルガン選択に理由がありそう。演奏者は18世紀製の3台のオルガンを弾きわけていますが、いずれも「村の教会のオルガン」なのだそうで、およそ威圧的な音とは無縁ながら、インティメート感があります。コラールを珠玉の小品たらしめるのは、この楽器こそかも。もちろん、3台それぞれの個性を確かめるのも、オルガン音楽鑑賞の醍醐味といえるでしょう(教科書的コメント)。(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999755-2 |