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CPO: アルバム一覧

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    ビクトリア/ペニャローサ:聖母マリアのための音楽集(ペナローサ・アンサンブル)

    スペイン・ルネサンス期の2人の作曲家による「聖母マリアのための音楽」を集めた1枚。フランシスコ・デ・ペニャローサはセビーリャで教会楽長として活躍、1518年から21年まではローマ教皇庁にも使えた才人。ジョスカン・デプレらフランドル楽派のスタイルを採り入れた宗教曲を書き高く評価されましたが、出版された作品が少なかったため、スペイン以外の国で広くその作品が広まることがありませんでした。アルバムを演奏する"ペニャローサ・アンサンブル"はこの大作曲家の名を冠しています。かたやトマス・ルイス・デ・ビクトリアはペニャローサより80年ほど後の世代の作曲家で、ポリフォニー音楽の作曲家としてパレストリーナに次ぐ存在とみなされています。彼もローマでイエズス会の司祭を務めましたが、1586年にスペインに帰国し、マドリッドのデスカルサス・レアレス女子修道会に奉職します。ここでは皇太后マリアに仕え、司祭・作曲家・合唱指揮者・オルガニストとして多方面な活躍をしました。彼の作品は印刷されヨーロッパ全体に普及し他の作曲家たちを刺激、現在でもその洗練された音楽は広く愛されています。(2022/01/28 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555398-2

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    ビショフ:交響曲第1番(ラインラント=プファルツ州立フィル/アルベルト)

    (2006/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777111-2

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    ビショフ:交響曲第2番/序奏とロンド(ラインラント=プファルツ州立フィル/アルベルト)

    非常に高い能力を有していたにも関わらず、残された作品があまりにも少なかったためか、現在ではすっかり忘れ去られてしまった作曲家ヘルマン・ビシュホフの交響曲を聴いてみてください。彼はR・シュトラウスに絶賛され、音楽的環境も整えてもらったにも関わらず68年の生涯に2曲の交響曲、短い2つの管弦楽曲、2作(1作は未完)のオペラ、そして一握りの歌を書いたのみ。そんな寡作な人ですが、ここで聴ける作品は存分に牧歌的で魅力的です。もっとたくさんの作品を聴いてみたいものですが、CDであと1枚分くらいの作品しか残されていないのが本当に残念です。(2008/11/12 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777206-2

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    ヒナステラ:ピアノ作品集(コルスティック)

    ベートーヴェンのソナタ全集を始めとして、すでに40枚以上のアルバムをリリース。ドイツ批評家賞を何度も受賞しているドイツの中堅ピアニスト、ミヒャエル・コルスティックの最新盤は、アルゼンチンの作曲家ヒナステラのピアノ作品集です。ここではヒナステラの出版されたピアノ作品全てのうち、ピアノ・ソナタ第2番を除いた作品全てが収録されています。2016年に生誕100年を迎えたヒナステラの作品は、強い民族色と刺激的なリズムに彩られたパワフルな作品が多く、演奏する際にも卓越した技術とリズム感が要求されますが、コルスティックの演奏は、激しい曲は極めて情熱的に、緩やかな曲はやるせなくと、とびきり完成度の高いものです。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555069-2

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    ビュットナー:交響曲第2番/幻影/英雄的序曲(フランクフルト・ブランデンブルク州立管/ヴァイグレ)

    フェリックス・ドレーゼケの元で作曲の指導を受けたパウル・ビュットナー。ドレスデン音楽院で合唱を教え(後に校長に就任)、ドレスデン国民新聞の評論家として活動。作曲家としては、4つの交響曲を含む比較的コンパクトな作品を残し、後期ロマン派のドイツ音楽の潮流の中でも生涯絶対音楽の伝統を貫きました。同時代のシュトラウスやマーラーの影響も見られるものの、物語性を極力排除した構造はベートーヴェンやブルックナーに共通する面を持っています。ドイツ以外の音楽の影響は少なく、わずかにスラブ的なリズムや情感が聴かれる一方、フランスやイギリスの要素はほとんどありまん。「英雄的序曲」は1925年の作品。1927年にドレスデン音楽祭でパウル・ファン・ケンペンの指揮により初演されました。劇的な構成で書かれ、最後はストレッタでたたみかけるようにして壮麗な結末を迎えます。前奏曲、フーガとエピローグ 「幻影」は1922年の作品。当初「交響幻想曲、戦争」と名付けられ、戦争による個人と集団のトラウマを音楽で表現するという試みが窺えます。1923年にフリッツ・ブッシュの指揮でドレスデンで初演され、1932年にベルリンでも演奏されました。交響曲第2番は1902年作曲。初演までに時間がかかり、1916年2月11日にようやくドレスデンでヘルマン・クッチュバッハの指揮により演奏されました。優れた対位法が際立ち、特に最終楽章は、ハイドンを思わせるきらめくリズムによる明快な旋律を特徴としています。(2025/01/10 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555482-2

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    ビュヒナー:プレクトラム・ムジクム(選集)(パルナッシ・ムジチ/バイエルン室内管のメンバー)

    (2005/04/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777132-2

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    ヒラー:交響曲 Op. 67/交響曲 ヘ短調(フランクフルト・ブランデンブルク州立管/グリフィス)

    フェルディナント・ヒラーはフランクフルトの裕福な実業家の家に生まれ、10歳からワイマールでヨハン・ネポムク・フンメルに師事しました。1829年から36年までパリで過ごした後、メンデルスゾーンと親交を結んだライプツィヒを中心に指揮者として活動しました。1850年にケルンに定住し、ケルンではギュルツェニヒ管弦楽団の指揮者を務め、ライン音楽祭を12回開催しました。彼の作品は一時期顧みられることはありませんでしたが、現在は再評価が進んでいます。ここに収録された2つの交響曲は激しくドラマティックな作風を示しています。交響曲ホ短調「それでも春は来るはずだ」はヒラーの唯一の出版された交響曲であり、最も成功した作品です。初演は1849年で、ニューヨークでも1858年に演奏されましたが、1871年のドイツ帝国統一後は忘れられてしまいました。19世紀の詩人エマヌエル・ガイベルが1841年に発表した詩「希望」からインスパイアされ、冬から春への移行が表現されています。ベートーヴェンやワーグナーの影響を受けつつも、独自の表題音楽のアプローチを試みたことを示しており、交響曲の伝統の中で重要な位置を占める作品と言えるでしょう。交響曲ヘ短調は、1832年10月に完成し、1833年12月に初演。批評家からは、第1楽章の風変わりな展開が批判されたものの、リズムが印象的な第2楽章や、牧歌的な雰囲気を持つのどかな第3楽章、ソナタ形式とロンド形式が融合した終楽章など、個性豊かな作品として仕上がっています。(2025/05/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555625-2

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    ヒラー:ピアノ作品集(エーラー)

    ドイツ・ロマン派に属する作曲家ヒラーのピアノ曲集です。フンメルに師事し、ピアニストとしての腕を磨き、1827年には最晩年のベートーヴェンに会い、最初の弦楽四重奏を作曲しました。メンデルスゾーンの親友であり、また「評論家」シューマンからはピアニストとしても作曲家としても賞賛されたというスゴイ人です。また、あのアルカンとも親交があったというのですから、19世紀のピアノ界において、真の実力者の一人であったことは間違いありません。彼はとても想像力が豊かであり、各々の曲には溢れるほどのファンタジーに満たされています。ピアニストのエーラーは、ブリュルやリースなど、古典派からロマン派へ推移する時代の作品を集中的に手掛けている名手。端正な作品にパッションを載せることで独自の世界を構築する人です。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777584-2

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    ヒラー:ピアノ四重奏曲第3番/ピアノ五重奏曲(ミンゲット四重奏団/トリンドル)

    ドイツのロマン派時代に活躍したフェルディナント・ヒラー。10歳から作曲をはじめ、ヨハン・ネポムク・フンメルに師事、ピアニストとして才能を開花させるとともに作曲の腕を磨きました。以降、作曲家・指揮者としてヨーロッパ全域で名を馳せましたが、死後は残念なことにその名声が忘れられ、作品の演奏機会も失われてしまいました。このアルバムに収録された2つの作品、ピアノ四重奏曲第3番とピアノ五重奏曲はヒラーの円熟期である1860年代から70年代に作曲されたもの。ピアノ四重奏曲第3番は、ピアノ・パートの華やかさが際立つ、シューマンの影響を感じさせる劇的で創造力に富んだ作品。終楽章はイ長調に転じ輝かしく終わります。ピアノ五重奏曲はより抒情的で、第1楽章の主題が最終楽章にも現れて統一感を持たせています。初演時こそ高く評価されたものの、コンサート・レパートリーになることのなかったこれら不遇の作品を、ミンゲット四重奏団とオリヴァー・トリンドルが見事な演奏で聴かせます。(2022/05/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555312-2

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    ヒルセ:オラトリオ「人生のミサ」(メルトン/ロンベルガー/サドニーク/バイコフ/国立女声青年合唱団/オランダ放送大合唱団/シュテンツ)

    オランダの作曲家ヤン・ファン・ヒルセ(1881-1944)は神学者の家庭に生まれ、幼い頃からピアノ演奏に才能を発揮し、ケルン音楽院でフランツ・ヴュルナーに学び、ベルリンではフンパーディンクに師事し作曲法の研鑽を積んでいます。数多くの賞を獲得するなど作品も評価されましたが、第一次世界大戦が勃発した頃から、オーケストラとの紛争などが原因でオランダでの地位を失い、その作品もほとんどがお蔵入りになってしまったのです。このデーメルの詩をテキストにした「人生のミサ」もそんな作品の一つで、4人のソリストと2組の合唱、オーケストラという大規模な編成を必要とするこのオラトリオは、マーラーや現代音楽を得意とする指揮者マルクス・シュテンツによって、2013年になってようやく初演、録音されたのです。ワーグナーの影響も感じられるこの大作、後期ロマン派音楽好きなら一聴の価値あるものです。(2016/08/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777924-2