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Grand Piano: アルバム一覧

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    コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 1 (イングリッシュ)

    ボヘミア出身、ウィーンで活躍した作曲家、音楽教師コジェルフ(1747-1818)のソナタ集です。彼はボヘミアで最初の音楽教育を受けた後、プラハに行き法学を学び、また音楽に戻ってきます。1771年に作曲家としてデビューし、プラハ国立劇場のために多くの舞台音楽を作曲し高く評価されました。当時はピアニストとしての名声は持っていなかったにも拘わらず、短期間に技術をマスターし、ヴァーゲンザイルの公認としてオーストリア帝室音楽教師に就任するという出世を遂げました。楽譜出版業も手掛け、一時はモーツァルトもコジェルフの出版社から作品を出版したほどでした。彼のソナタにはハイドンやモーツァルトほどの革新性はないものの、明らかに当時最高の人気を誇っていただけの優雅さがあり、また曲によっては驚くほど劇的な表現も含んでいるという興味深いものです。そんな作品、当時の音色でお楽しみください。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP642

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    コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 2 (イングリッシュ)

    ボヘミア出身の作曲家コジェルフ(1747-1818)。第1集(GP643)でも、その軽やかで整然とした音楽を存分に楽しめましたが、今作は更に彼の世界の奥深さを堪能していただけます。初期のフォルテピアノのために書かれたソナタの中で、50曲ほどある彼の作品は突出しており、ハイドンとベートーヴェン、シューベルトを繋ぐ橋渡しとしての機能も備えています。彼が1747年に誕生した時、最初の洗礼名はヤン・アントニンでしたが、同じ名前のいとこがいたため「レオポルド」に変更、その後そのいとこは彼の初期の先生の一人となったというエピソードが残っています。そんなコジェルフの作品を当時の楽器の複製でお聞きください。演奏は第1集と同じ、ニュージーランドのピアニスト、ケンプ・イングリッシュです。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP643

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    コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 3 (イングリッシュ)

    ボヘミア出身、ウィーンで活躍したモーツァルトと同時代の作曲家、レオポルド・コジェルフ(1747-1818)。当時のウィーンで高い名声を得ており、彼がウィーンの宮廷作曲家として雇われた際には、前任であったモーツァルトの2倍以上の報酬が支払われたとされるほどでした。そんな彼の作品ですが、現代ではすっかり忘れられてしまい、ようやくこのシリーズなどで片鱗に触れることができるようになってきました。彼の鍵盤のためのソナタは、生涯の40年ほどの長い期間に渡って書かれていて、その作風の変遷を辿るだけでも、この時代の音楽流行を感じることができるはずです。なぜならコジェルフの50曲ほどのソナタには、ハイドン、モーツァルトからシューベルトに至るスタイルの変化が刻まれているからで、当時は「勢いに乗って書き飛ばしている」と批判されたという作品とは言え、改めて聞いてみれば、実は多くの伏線が張られていることに気がつくのではないでしょうか。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP644

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    コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 4 (イングリッシュ)

    ボヘミア出身の作曲家コジェルフ(1747-1818)のピアノ・ソナタ集の第4集です。聞けば聞くほどに彼の世界の奥深さを堪能していただけます。初期のフォルテピアノのために書かれたソナタの中で、50曲ほどある彼の作品は突出しており、ハイドンとベートーヴェン、シューベルトを繋ぐ橋渡しとしての機能も備えています。彼が1747年に誕生した時、最初の洗礼名はヤン・アントニンでしたが、同じ名前のいとこがいたため「レオポルド」に変更、その後そのいとこは彼の初期の先生の一人となったというエピソードが残っています。そんなコジェルフの作品を当時の楽器の複製でお聞きください。演奏はこのシリーズでお馴染み、ニュージーランドのピアニスト、ケンプ・イングリッシュです。彼は既にコジェルフのソナタ50曲の録音を終えていて、全曲の発売が待たれるばかりです。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP645

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    コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 5 (イングリッシュ)

    ボヘミア出身の作曲家コジェルフ(1747-1818)のピアノ・ソナタ集の第5集です。初期のフォルテピアノのために書かれたソナタの中で、50曲ほどある彼の作品は突出しており、ハイドンとベートーヴェン、シューベルトを繋ぐ橋渡しとしての機能も備えています。このアルバムに収録されたソナタは1785年に書かれたもので、その前年から楽譜出版業を手掛け始めたコジェルフの最も充実した時期にあたります。自身の作品だけではなく、モーツァルトを始めとした同時代の作品も積極的に出版することで、自身の立ち位置を決定付け、名声も高めていくのです。とは言え、この時代の彼の作品は、まだロココ風の優雅さを備えたもので、古典派の確固たる作風を確立するのは、もう少し後のことになります。そんなコジェルフの作品を当時の楽器の複製でお聞きください。演奏はこのシリーズでお馴染み、ニュージーランドのピアニスト、ケンプ・イングリッシュです。彼は既にコジェルフのソナタ50曲の録音を終えていて、全曲の発売が待たれるばかりです。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP646

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    コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 6 (イングリッシュ)

    ボヘミア出身の作曲家コジェルフ(1747-1818)のピアノ・ソナタ集の第6集。ここでは1785年から1786年に作曲された4曲のソナタが収録されています。初期のフォルテピアノのために書かれたソナタの中でも、50曲ほどある彼の作品は突出しており、ハイドンとベートーヴェン、シューベルトを繋ぐ橋渡しとしての役割も備えています。今回収録の4作品が書かれた頃のウィーンの音楽界ではモーツァルトのピアノ協奏曲が人気を博しており、もちろん、コジェルフもこれらの作品を耳にしたことはまちがいありません。そのせいか、至るところにモーツァルトの影響も感じられます。とは言え、逆に第22番のソナタは、後に書かれたモーツァルトの変ロ長調ソナタ K570を予感させるパッセージもあるなど、コジェルフの独創性も提示されています。演奏はこのシリーズでお馴染み、ニュージーランドのピアニスト、ケンプ・イングリッシュです。彼は既にコジェルフのソナタ全50曲の録音を終えていますから、残りの発売が待たれます。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP647

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    コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 7 (イングリッシュ)

    ボヘミア出身の作曲家コジェルフのピアノ・ソナタ集の第7集。ここでは1788年から1789年に作曲された4曲のソナタが収録されています。クレメンティやデュシークらが初期のフォルテピアノのために書いたソナタの中でも、50曲ほどあるコジェルフの作品の出来栄えは突出しており、ハイドンとベートーヴェン、シューベルトを繋ぐ橋渡しとしての役割も備えています。この4曲のソナタは、どれも違う性格を持ち、優雅で快活な第1楽章で始まる第25番、悲痛な雰囲気を持つ第2楽章が印象的な第26番、ハイドンを思わせる第27番、モーツァルトに近い楽想による第28番と聴き所満載です。/既にコジェルフのソナタ全50曲の録音を終えたケンプ・イングリッシュ。後期作品の発売も楽しみです。(2017/02/24 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP731

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    コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 8 (イングリッシュ)

    ボヘミア出身の作曲家コジェルフのピアノ・ソナタ集の第8集。ここでは1789年から1791年に作曲された4曲のソナタが収録されています。演奏しているケンプ・イングリッシュは、コジェルフの作風における年代別の違いに着目し、その時代に合わせた楽器で演奏することで、ソナタの表現を完璧にしようと試みています。今回のソナタには、1795年に作られた楽器のレプリカを用い、第29番の冒頭に置かれたファンファーレを思わせる特徴的な音形などをくっきりと浮かび上がらせています。モーツァルトを思わせるアンダンテ楽章の美しさにも注目です。2楽章のみの第30番は、快活なフィナーレが特徴的。1年置いて作曲された第31番と第32番は、モーツァルトの後継者たる風格を備えた見事な作品です。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP732

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    コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 9 (イングリッシュ)

    ボヘミア出身の作曲家コジェルフのピアノ・ソナタ第9集。1790年から1793年頃の作品が収録されており、ケンプは1795年に制作されたフォルテピアノ(複製)を用いて演奏しています。時代は疾風怒濤の時代から初期ロマン派への過渡期。スコットランドの歌をモティーフとした旋律で始まる第33番はハイドン風、ギャラント様式で書かれた単純で美しい第37番などに対し、まるでベートーヴェンの「熱情ソナタ」を思わせる第36番は全く対照的な雰囲気を宿しています。抒情的な緩徐楽章では、時にシューベルトのソナタを予告させるほど劇的な部分も備えています。(2017/06/23 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP733

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    ゴダール:ピアノ作品集 1 (レイエス)

    19世紀フランスで活躍したバンジャマン・ゴダール(1849-1895)。数多くの作品を残した彼は、実はオペラ作曲家として大成することを夢見ていたのですが、結局残っているのはオペラ「ジョスラン」の中の「子守歌」のみ。その他の作品は彼の死後、すぐに忘れられてしまいました。最近になって、ようやくヴァイオリン協奏曲の美しさが知られるようになったという、まだまだ開拓の余地のある作曲家なのです。そんな彼のピアノ曲こそ、実は本領が発揮されているものと言えるでしょう。「ゴダール=サロン風の易しい音楽を書いた作曲家」として認識していた人は、ここに収録された2曲のピアノ・ソナタを聴くと驚いてしまうはず。ここには技術的にも音楽的にも一切の妥協のない厳しい精神が漲っています。様々な表情を持つゴダールのピアノ曲、このシリーズの進行が楽しみです。(2015/12/23 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP683