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Naxos: アルバム一覧

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    キラール:祈り/出エジプト/クシェサニ(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    最大の問題作3は必聴の20世紀音楽です。聴き始めてすぐ、ラヴェル「ボレロ」のパクリである(しかもいまいちノリが悪い)ことに気づきます。なかなか加わらないなと思っていた合唱は終わり近くで入り、クライマックスでは高らかに本物のボレロのリズムが登場(ここまでやるか...)。面白くなきゃ音楽じゃないという享楽的鑑賞派なら大感動間違いなし。4は3の短縮版の趣きです。2は合唱による詩の語りで始まり、難解な現代音楽かと思いきや、これが平穏で敬虔な曲想。真摯な感動を音楽に求める人でもOK。管弦楽だけの1がまた、ごった煮風の楽想が洪水の如く押し寄せ(音量注意!)モー大変。ポーランドのキラル、いとをかし。(2002/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554788

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    キラール:ドラキュラ/死と処女/ラスト・デイズ(クラクフ・フィルハーモニー合唱団/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557703

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    キラール:ボクロジカ(神の母)/ピアノ協奏曲/灰色の霧(バリトンと管弦楽のための)/交響詩「コスチェレツ山1909年」(ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団/管弦楽団/ヴィト)

    20世紀ポーランドが生んだキラルの音楽は、知らなきゃ損。映画音楽などだけでなく、コンサートホール用の作品だって凄いんです。何を伝えたいのか、これほどストレートに打ち出す音楽を、20世紀出身の他の作曲家に見出すのは容易ではありません。「ピアノ協奏曲」は、この編成としては異色の作品。映画音楽と見紛う美を誇る第1楽章、カトリックの典礼音楽そのままの第2楽章、わかりやすくノリがよい第3楽章と、キラルだから創出できる不思議空間。印象的な小太鼓連打で始まる「神の母」は、平和へのメッセージが込められた感動作。「灰色の霧」と「コスチェレツ山」も、インパクト大の佳品です。(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557813

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    キリスト降誕祭で - フレンチ・カナダからのキャロル(ラ・プティット・バンド・ドゥ・モントリオール/ダジュネ)

    誰もが知ってる「きよしこの夜」で始まりますが、あれっ、何かが違う…そう、歌詞がフランス語!この美しい言葉を話す国カナダからの贈り物、フランス語であるだけでお洒落な雰囲気が漂うから不思議です。全編が合唱による当アルバム、カナダのこのグループの洗練された合唱の素晴らしさには驚かされます(合唱ファンなら特にご注目を)。17以降は非フランス語圏の音楽です。ロシアからはウクライナの有名なキャロルや、人気のラター作品に混じって、20がまさに秘曲と言える美しさ。誰もが知ってる22のラテン語による歌唱でしめくくります。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554435

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    キルヒナー:ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲/ピアノ三重奏曲/ピアノ・ソナタ/トリプティック(コンティニューム)

    20世紀アメリカの名室内楽曲を辿る本シリーズ、今回はブルックリンに生まれ、シェーンベルク、ブロッホ、セッションズらに学び、ヨー・ヨー・マを指導したこともあるという、キルシュナーの登場です。彼の音楽は、耳当たりのよい旋律がほとんど見当たらないにもかかわらず、ダイレクトに聴衆に感情に訴えかけてくるような、力強い表現力を持っています。奏者には、それぞれの楽器の持っている特性を素直に引き出す範囲で、高度な要求が課されており、演奏効果も高い作品ばかりです。特にピアノ三重奏曲など、激しいリズムや、鋭い音のぶつかりによるテンションの高まりが凄まじく、ただひたすら圧倒されるばかりです。(2005/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559195

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    ギルマン:オルガン作品集(デルカンプ)

    オルガン奏者の息子として生まれ、オルガン奏者・作曲家・研究者・教育者として活躍したギルマンは、まさにオルガンの申し子です。やや保守的な作風ですが、演奏効果に優れ、オルガン音楽の面白さを伝えたくてしょうがないといったような風情があります。例えば「ヘンデルの主題による行進曲」は、主題のバロックらしい目鼻立ちのくっきりした和声と旋律線をうまく活かしながらも、ロマン派的な色彩感が巧妙に取り込まれ、お約束の対位法的な発展も含めた技巧的な取り扱いもスリリングで、申し分のないコンサートピースと申せましょう。その他、荘重な展開の末に、アーメン終止で静かに幕を下ろす「哀歌」なども、大変に魅力的です。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557614

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    金管七重奏のための音楽集 2 - ヘンデル/パーセル/ラモー/ブロウ(セプトゥーラ)

    金管アンサンブル「セプトゥーラ」によるシリーズ第2集は、17世紀のバロック・オペラの名曲を中心にセレクトしたものです。この当時の金管楽器は、未だ発展途上であり、ヘンデルの作品にしても楽器の使い方は現在とは全く異なるものと言ってもよいでしょう。当然、ここで演奏している曲は本来の姿と違うかもしれませんが、この試みは極めて興味深いものであり、また楽器の可能性を探るものとして、何より完璧な音楽として仕上がっていることは高く評価できるのではないでしょうか?トラック30は有名な「私を泣かせてください」で、この美しい旋律がどれほどに神々しく奏されているか…を実際に聴いてみてください。この演奏、第1集(8.573314)とは若干のメンバー変更がありますが、そのアンサンブルは全く乱れがありません。とにかくスゴイです。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573386

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    金管七重奏のための音楽集 1 - メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ハ短調/シューマン:4つの二重合唱曲(ブラス編)(セプトゥーラ)

    バロック、もしくはそれ以前の時代には金管のためのアンサンブルは数多く存在していました。ガブリエリやモンテヴェルディ、バッハやヘンデル。彼らは神の声を楽器へと移し替える際に輝かしい金管楽器の音色を好んで用いたのです。しかし、ロマン派時代の作曲家たちは金管七重奏のための曲を書くことはほとんどありませんでした。そこでアンサンブル「セプトゥーラ」はブラームス、ブルックナー、メンデルスゾーン、シューマンの合唱曲とオルガン作品を金管アンサンブル用に編曲。あたかもオリジナル作品であるかのように、自然で素晴らしい作品へ造り替えているのです。「セプトゥーラ」のメンバーは、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、バーミンガム市交響楽団、スコットランド歌劇場、オーロラ・オーケストラで活躍する若手金管奏者たちによって構成されています。この見事なアンサンブルには感嘆するほかありません。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573314

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    金管七重奏のための音楽集 3 - ショスタコーヴィチ/プロコフィエフ/スクリャービン/ラフマニノフ(セプトゥーラ)

    第1集ではメンデルスゾーンやシューマンなどロマン派の作品、そして第2集ではバロック・オペラの名曲の数々を新たな装いで聴かせた金管アンサンブル「セプトゥーラ」。第3集ではなんとロシアの作品集に挑戦です。冒頭のショスタコーヴィチから炸裂するお馴染みの音形「D-S(Es)-C-H」が何とも印象的で、本来なら皮肉と哀しみに彩られているはずのこの作品が、何となく華やかに聴こえるのが面白いところです。他にはプロコフィエフの初期の作品や、スクリャービンの先鋭的な作品と、ラフマニノフの憂鬱な感情を讃えた作品など、今回のアルバムにおいての彼らは、これまでよりも更に豊かな響きを追求しているようです。もちろん編曲も見事で、まるでこれらの作品がオリジナルであるかのような存在感を放っています。「セプトゥーラ」のメンバーは、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、バーミンガム市交響楽団、スコットランド歌劇場、オーロラ・オーケストラで活躍する若手金管奏者たちによって構成されています。この見事なアンサンブルには感嘆するほかありません。(2016/01/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573475

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    金管七重奏のための音楽集 4 - G. ガブリエリ/ラッソ/パレストリーナ/ビクトリア(セプトゥーラ)

    金管アンサンブル「セプトゥーラ」のシリーズ第4集は、彼らの出発点にもなったというイタリアの作曲家ジョヴァンニ・ガブリエリの作品を中心とした、16世紀の音楽集です。ここでは宗教的合唱曲を金管アンサンブルに編曲するというユニークなことをやってのけますが、これが全く違和感なく、ごく自然な音楽の流れの中に輝かしい響きを融合するという完成度の高いものとなっています。ここに選ばれた4人の作曲家たちは、イタリア、スペイン、フランドルと活躍の場は様々ですが、例えばパレストリーナはビクトリアの師であったり、ガブリエリはラッススに師事してたりと、互いに影響しあっているのです。そして4人それぞれ、異なるルネサンス合唱の伝統の源であり、彼らが創り上げた神聖派なポリフォニーは当時の教会音楽にも強く影響を与えています。その時々でメンバーの顔ぶれが少しずつ変化しているセプトゥーラですが、緊密なアンサンブルは決して変わることがありません。 【第1集…8.573314第2集…8.573386第3集…8.573475】(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573526