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決してメジャーな名前ではありませんが、クィルターこそ、イギリス近代歌曲の最終兵器と呼んでよいでしょう。シェイクスピアから20世紀に至るまで幅広い時代のテキストを使用した彼の歌曲の特徴は、何よりもまず、魂が奪われそうになるほどの美しいメロディー。旋律美に惚れたピアニストがピアノ独奏曲に編曲してしまったほどの24や、弦楽四重奏団が加わることでピアノ伴奏だけでは表現不可能な世界に踏み込んだ「ジュリアへ」など、どの曲をとっても聴き手を夢中にさせる音楽が並びます。当盤の歌手もピアニストも、クィルター演奏にベストの人選。コリンズ・レーベルの再発売盤です。(2004/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557116 |
決して大作曲家と位置づけられているわけではありませんが、20世紀前半に活動したイギリスのクィルターの歌曲は独自の抒情的味わいを持ち、エレガントで気品があるため、密かな人気を誇ります。当盤は彼が編曲したイギリス、アイルランドなどの民謡(「マイ・レディ・グリーンスリーヴス」のように日本人にも馴染みの旋律も登場)と、女声歌手の重唱によるパートソングの全てをお届けします。世界初録音も多数含みます!他のナクソス盤(8.557116)と併せ、イギリス近代の歌曲だけが持つ独特の世界を心ゆくまでご堪能ください。(2005/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557495 |
ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツは18世紀の最も多作の作曲家のうちの1人でした。しかし、ほとんどの彼の音楽は出版されていないままです。このアルバムは、バロックから古典派への架け橋として、そしてフランス様式とドイツ、イタリア様式の統合を図るべく、彼が30年間に渡ってフリードリヒ大王のために書いたフルート作品の中から6曲のフルート・ソナタを収録しました。これらは精巧で華やかな技巧が用いられており、まさしくクヴァンツのベストとして後世に語り継ぐべき作品でしょう。しっとりとしたフルートの音色は、聴き手を典雅な時代へと誘ってくれます。(2009/09/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557805 |
フルート・トラヴェルソ(横型のフルート: 縦型のリコーダーに対して)の名手にして、現代でも名著として読み続けられている「フルート奏法試論」(この分野ではほとんどバイブル!)の著者としても知られるクヴァンツは、もちろん素晴らしいフルート作品を大量に遺しましたが、当盤ではその一端に触れていただきます。どの曲でも当然の如く、フルートの凄まじいまでの名人芸が展開され、それだけでも十分に聴き応えがあるのですが、それにも増して感じ入るのが、旋律や和声のセンスのスジのよさです。その美しさは、彼が第一級のバロック作曲家であったことの何よりの証明といってよいでしょう。(2003/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555064 |
ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697-1773)は18世紀における、最も偉大で革新的なフルート奏者であり、作曲家でした。彼はアマチュア・フルート奏者であったプロイセンの大王フリードリヒ2世の教師でもあり、宮廷コンサートはクヴァンツのフルート協奏曲の主要な演奏会場でもあったのです。王はクヴァンツがフルート作品を書くたびに特別の謝礼金を払うなど彼を厚遇。クヴァンツもそれに応えるために素晴らしい作品を何曲も書いたのです。また1752年には「フルート奏法試論」を著述、こちらは現代でも読み継がれるほどの名著であり、当時のスタイルを知るうえでも格好の資料となっています。ここに収録された作品のうちイ短調の曲は、失われたとされていましたが、最近サンクトペテルブルクのロシア国立図書館から取得されたもので、ト長調のカデンツァとともに、貴重な資料となりうるものです。ハ短調の協奏曲はクヴァンツの死後、未完成だったものを王が補筆、完成稿としたものです。(2013/08/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573120 |
ロンドンで生まれ、クイーンズホール管弦楽団でヴァイオリン奏者として活躍、その後指揮者として名声を高め、1931年から1946年までシンシナティ交響楽団を指揮、18人の作曲家たちに「愛国的なファンファーレ」(コープランドの「市民のためのファンファーレ」がとりわけ有名)を委嘱したことで知られるユージン・グーセンス。彼は作曲家としても素晴らしい作品を残していて、中でもヴァイオリン作品は、ラヴェルやドビュッシーなどの印象派の影響を受けた抒情的な表情を持った注目すべき音楽です。1956年にちょっとしたスキャンダルで話題になってしまいましたが(彼の名前で検索するとすぐにわかります)、50年後の現在ならばほとんどお咎めなしだったのではないでしょうか?こんなところにも時代が感じられます。そろそろ再評価いたしましょう。(2012/04/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572860 |
オーストラリアの作曲家クーネは、クラシックの系統に属する現代音楽には、ポピュラー音楽持っているような人を惹きつける魅力に欠けていることに問題意識を持ち、作曲活動を行っていますが、その作品はなんとも型破りなパワーに満ちています。「エレベーター・ミュージック」や「発電所」はオーケストラによるルンバですが、その陽気を通り越した大騒ぎ振りには仰天です。しかし単なるお祭り騒ぎではなく、高度な作曲技術と都会風に洗練されたセンスが、この作品に独自性を与えているといえましょう。「飛行中のエンターテイメント」は超絶技巧のオーボエ協奏曲ですが、特に「西部劇」での垢抜けてポップなロマンティシズムは絶品です。(2005/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555847 |
“太陽王”ルイ14世(1638-1715)。72年間王位に就き、フランス王朝の最盛期を築いた王として知られています。最も影響力の大きかったのは1680年代であり、巨大な富を投じて建立したヴェルサイユ宮殿では毎夜瀟洒な舞踏会が開催され、多くの貴族たちが踊りに明け暮れました。王自身も「芸術の庇護者」としてリュリをはじめとした多くの音楽家たちを擁護していました。また舞踏も巧みで、メヌエットを宮廷舞踊に取り入れたことでも知られています。このアルバムは、ルイ14世の王宮で活躍していた音楽家たちの作品を集め、バロック様式の芸術が表現しようとしていた人間の感情の深みを探求、親密な世界の音を再現します。17世紀後半から18世紀前半の雰囲気を伝えるトラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボの柔らかい音色も魅力的です。(2018/01/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573814 |
ルネッサンスからバロック時代に書かれたオルガン音楽の中で名曲を挙げるとして、必ず指を折らなければならない作品が、フランスのフランソワ・クープランによる2曲のオルガン・ミサ曲です。作曲者がまだ20歳を超えた頃の作品で、単に敬虔な雰囲気への一辺倒ではなく、舞曲の力強さや華やかさといった要素も兼ね備えており、今日でも好んで演奏されるのは納得。特に「教区のためのミサ曲」の楽想は激しく変化します。当盤の使用オルガンは、古都ポワティエのサン・ピエール大聖堂にある歴史的建造物で、重要文化財にも指定されている貴重な楽器です。若きオルガニストの情熱溢れる演奏と高音質録音でお届けします。(2005/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557741-42 |