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2012年に103年の天寿を全うしてこの世を去ったアメリカの作曲家エリオット・カーターの晩年の作品集。アイヴズに師事、ハーヴァード大学でピストン、ホルストに学び、パリではナディア・ブーランジェにも指導を受けたカーター。およそ80年間作曲活動を行い、作風も新古典主義から十二音技法、他、様々な様式の変遷を経て独自の理論を打ち出しました。90歳を超えてからも作曲への意欲は衰えることなく、亡くなるまでに60以上の作品を完成させたことも驚くばかりです。/カーターの最後のオーケストラ作品である「Instances」と最後の作品「Epigrams」はどちらも2013年に初演されましたが、カーターはこれに立ち会うことはできませんでした。●この録音では、2003年から最後の年の2つの作品までの7曲を収録。そのうち5曲は初録音です。/現代音楽のオーソリティ、エマールをはじめ、現代最高の演奏家を揃えただけでなく、カーターとも仲の良かった指揮者、作曲家オリヴァー・ナッセンがBBC交響楽団とともに参加しています。/(2017/08/30 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1296-2 |
現代のラトヴィアを代表する作曲家の一人、カールソンスの宗教的合唱作品集。タイトルである「Oremus」は2018年、ラトヴィア放送合唱団のために作曲された作品で、カールソンスはこの合唱団の高い能力と音楽性を念頭に置き、複雑なハーモニーに彩られたメッセージ性の高い曲を書き上げました。作品は“リンカーンセンター・ホワイトライト・フェスティバル”で初演され大好評を得ています。「Adoratio」は演奏時間30分以上を要する合唱とオーケストラのためのシンフォニー。全体は4つの部分で構成された劇的な作品で、オーケストラと合唱の真剣勝負が繰り広げられます。作曲者自身の短い詩による「Le lagrime dell’anima…」は美しい夕暮れの中、7つの星を眺めている時に生まれたという旋律が様々に展開されていく美し作品。指揮者クラーヴァのために書かれた「Ora pro nobis」では、中世時代の聖母マリアへの賛美の詩が力強く歌われます。(2019/11/29 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1342-2 |
アンデルセンの「雪の女王」のお話は、誰もが一度は幼い頃に読んだことがあるのではないでしょうか。悪魔の作った鏡の欠片が目と心臓に刺さってしまったことで冷たい性格に変わってしまった少年カイ。そのカイを連れ去ってしまう雪の女王。カイを慕う少女ケルトゥ(ゲルダ)、ケルトゥを助ける山賊の娘。彼らを取り巻く物語を元に、フィンランド国立バレエ団の芸術監督で名ダンサーでもあるケネス・グレイヴが感動的なバレエを作り上げました。音楽を書いたのはフィンランドで最も多忙な作曲家の一人、カンテリネン(1969-)。彼は映画のスコアやテレビシリーズの音楽、CMの音楽など多彩な創作活動をする傍ら、ピアノ協奏曲や交響曲などクラシック作品も書いている注目すべき人です。このバレエのためにも変幻自在で、美しく快活な音楽を付けています。「くるみ割り人形」と並ぶ、クリスマスの定番にしたいバレエです。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1231-2 |