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Oehms Classics: アルバム一覧

  • ショパン:バラード集/即興曲集(カッツ)

    前作「夜想曲」(OC779)の録音の際、インタヴューで「俺のショパンを聴け」と言い切った男、アミール・カッツ。このバラードと即興曲は、ショパン・プロジェクトの第2弾としてベルリンで録音されたものです。ここでも彼の個性は際立っていて、どの曲からも、今まで聞いたことのないような新鮮な驚きと発見を引き出しています。それは、あくまでも自然な流れの中から沸き起こるもので、不思議な旋律線を出したり、新奇なテンポを設定するものではありません。まずは「バラード第3番」での両手のバランスや、「即興曲第2番」での目を見張るような軽やかさに息を飲んでください。このアルバムは彼が信頼するテノール歌手、パヴォル・プレスリクに捧げられています。 ( 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC402

  • 1

    ( 発売)

    レーベル名:2012.03.07
    カタログ番号:/sharedfiles/images/cds/others/OC402.gif

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    ショパン:バラード集/マズルカ集 Op. 24/舟歌/幻想ポロネーズ(ティスマン)

    エレン・ティスマンは1982年生まれ。パリ音楽院で学び、ケルン音楽大学でローラン=エマールに20世紀音楽を、更にウィーンでオレグ・マイセンベルクに学びました。2006年ダルムシュタット・ショパン国際コンクールで優勝。もっぱら現代音楽を演奏するピアニストとして知られていましたが、2010年、ショパン国際ピアノ・コンクールのファイナリストとなりその存在が注目されました。彼女のショパンアルバムはこれが2枚目であり、コンクール参加前に収録された第1集の「ピアノ・ソナタと前奏曲集」は独特の乾いたタッチ(とりわけソナタ2番の終楽章が面白い)とユニークな解釈が評価されています。この第2集は2012年の録音で、彼女の成長もよくわかるもの。バラエティに富んだ選曲も聴きどころです。(2014/02/05 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC894

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    ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(B. コミネークによるピアノ六重奏編)(ウェーダー/ベルリン・カメラータ)

    1988年生まれの若手ピアニスト、モーリス=ヴェーダーによる2つのショパンの協奏曲です。彼は12歳の時にバーゼルの高等音楽院に入学、エイドリアン・エーティカー教授の下で11年間研鑽を積み、その後は更にフィリッポ・ガンバに師事しながら幾多のマスタークラスを受講。2013年にはウィグモア・ホールでデビュー・リサイタルを行っています。そんな彼がOEHMSへのデビューとして選んだショパン(1810-1849)の協奏曲は、通常のオーケストラ伴奏ではなく、より親密な響きが紡ぎだされるピアノ六重奏版によるもので、指摘されがちな「オーケストラ・パートの貧弱さ」を感じることのない緊密な音楽を聴くことができます。この理由は本来ならピアノの出番がない前奏から積極的にアンサンブルに関わるなど、一つの室内楽作品として成立していることにもあるのかもしれません。ナイーブさと力強さを兼ね備えたヴェーダーのピアノ、そして寄り添いながらも必要に応じて強く主張する弦の響き。素晴らしいハーモニーが展開されます。(2016/01/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1831

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    ショパン:ピアノ名曲集(サチコ・フルハタ=ケルスティング)

    横浜に生まれドイツを拠点に国際的な活躍を繰り広げているピアニスト、サチコ・フルハタ(古畑祥子)=ケルスティング。ベルリン、ハンブルク、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドンなどでの演奏会は大きな成功を収めており、日本でも定期的に演奏しています。OEHMSへの3枚目のアルバムは、彼女が愛するショパンの作品集。Soulful and Spiritual World of Musicと副題にあるように、心を深く揺さぶるような作品を集め、その内面的な世界をダイナミックに表現しています。(2022/06/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC495

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    ジョリヴェ:オーボエ作品集とコールアングレのための室内楽作品集(シーリ/カルク/ビアンキ/ポスティンゲル/クリンガー/トリンドル)

    フランスの現代作曲家アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974)。彼のファンはとても多いのですが、それは彼の作品があまりにも独創的であり一度聴いたら忘れられないほどに印象深いものだからでしょう。このアルバムにはそんなジョリヴェの室内楽作品がたっぷり収録されています。どれもエキゾチックなメロディに充たされいますが、中でも耳に残るのが「典礼組曲」でしょうか。ここでオーボエを吹いているのはバイエルン放送響の首席奏者シッリ。彼はオーボエとコーラングレを持ち替えて、このヘブライ風のメロディを見事に演奏しています。そよぐ風をイメージさせる涼やかなハープ、はるか彼方から届く祈りの声。各楽器の音がせめぎあい心地良く体に纏わりつく様は、確かに他の作曲家の作品では味わえない快感です。ソプラノのカルクを始めとした素晴らしい奏者たちの奏でる音楽も極上です。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC875

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    ジンガー・プア - アドベント・カレンダー‐クリスマスのための24の歌

    ドイツで高い人気を誇るヴォーカル・アンサンブル「ジンガー・プア」が贈るクリスマスのためのステキな1枚です。"アドベント"とはキリストの降誕を待ち望む期間のことで、日本では「待降節」などと訳されます。この時期が近くなると売り出されるのが「アドベントBOX」というもので、小さな箱の一つ一つにお菓子やおもちゃが入っていて、子供たちはこれを毎日一つずつ開けて12月25日を待ち望むという仕組みです。このジンガー・プアのアルバムもいわば「聴くアドベントBOX」であり、ブックレットには12月の毎日の日付とともに1曲ずつの歌詞が付されているという凝った作りとなっています。もちろん歌唱は素晴らしく、楽器なしのピュアな歌声に心洗われることでしょう。(2015/11/25 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1810

  • ジンガー・プア・シングズ・スティング

    ルネッサンス期から現代作品、はたまた他ジャンルの音楽まで、幅広いレパートリーを持ち、ドイツ国内では絶大なる人気を誇るヴォーカル・アンサンブル「ジンガー・プア」の最新録音は、なんとスティングの名曲をカヴァーしたもの。2012年は、彼らの初ステージから20周年にあたり、これを記念して初のポップス・アルバムを作ってしまったというわけです。もちろんベースやパーカッションなし!!実はものすごく複雑なアレンジがかかっているのですが、ヴォーカル部分があまりにも軽々と歌い上げられているため、誰もが心で口笛を吹きたくなるほどにノリノリな仕上がりです。スペシャル・ゲストにドミニク・ミラー参戦。 ( 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC827

  • 1

    ( 発売)

    レーベル名:2012.08.22
    カタログ番号:/sharedfiles/images/cds/others/OC827.gif

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    スウェーリンク:オルガン作品集(ケレメン)

    1957年ブダペスト生まれの名オルガニスト、ヨーゼフ・ケレメンが演奏するスウェーリンク(1562-1621)のオルガン作品集です。彼はドイツのオルガン音楽の権威とみなされており、J.S.バッハはもちろんのこと、周辺の作曲家たちの作品の解釈においては右に出るものがいないほど高い評価を得ています。オランダのオルガニスト、作曲家スウェーリンクはルネサンス音楽の末期からバロック音楽の最初期に活躍した人で、北ドイツ・オルガン楽派の育成に寄与した人物として知られています。J.S.バッハより100年以上も前の時代に生きたにも拘わらず、その作風は先鋭的であり、使われている対位法も複雑を極めています。当時の彼がいかに影響力の高い人物であったかが、これらの音楽を聴いてみれば理解できることでしょう。まさにめくるめく音の饗宴です。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC680

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    スーク:アスラエル交響曲(エッセン・フィル/ネトピル)

    スーク・トリオの名ヴァイオリニスト、ヨゼフ・スーク。同じ名前を持つ彼の祖父はドヴォルザークの娘婿であり、優れたヴァイオリニスト、作曲家でした。/1904年、スークが敬愛していた義父ドヴォルザークがこの世を去り、その翌年には最愛の妻オティリエも亡くすという悲劇に見舞われました。しかしスークは悲しみを乗り越え、1906年に完成させたこの交響曲「アスラエル」(死を司る天使の名)は、ドヴォルザークやブラームスの影響を感じさせながらも、さらに独創的な作風を持つ重厚な作品となりました。第1楽章から第3楽章までは慟哭が続きますが、第4楽章の美しいアダージョは愛妻オティリエへの追悼であり、終楽章ではかすかな希望も感じられます。チェコの近代作品を得意とするネトピルの共感溢れる演奏です。/(2017/05/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1865

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    スカルタッツィーニ:歌劇「エドワード2世」(ナジ/アイヒェンホルツ/エルグル/ハリス/ウルリッヒ/クリシャク/オット/ベルリン・ドイツ・オペラ/セナゴー)

    バーゼル大学でドイツ語とイタリア語を学びばながら、ヴォルフガンク・リームに作曲を師事したというスイスの作曲家スカルタッツィーニ。1999年にはイギリスに留学し、ロンドン王立音楽学校で研鑽を積みました。作曲家としてデビューしてからは、ザルツブルク復活音楽祭やダルムシュタット夏期現代音楽講習会などで自作が演奏されるなど、活躍が世界的に注目されています。オペラ《エドワード2世》は14世紀に実在した人物が主人公。幼い頃から遊び相手であった側近ギャヴィストンとの同性愛関係を軸に、彼を巡る人間関係が描かれています。同性同士の愛が描かれているのはこの歌劇が初めてではありませんが、この《エドワード2世》は社会の成熟の兆候と、多様性などの様々な要素を孕む問題作として話題になりました。主人公エドワード2世を歌うのは名バス・バリトン、ミヒャエル・ナジ。来日回数も多く日本でも人気があります。(2017/12/22 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC969