Home > CD & DVD > Labels > Oehms Classics

 CD & DVD/BD

レーベル別検索

Search results:416 件 見つかりました。

Oehms Classics: アルバム一覧

  • 詳細

    タマシュ:室内楽作品集(ドラトヴァ/ディ・カソラ/グロイエル/ヒルペルト/ベサ)

    ハンガリーに生まれ、ブダペストで学んだ作曲家ヤーノシュ・タマシュ(1936-1995)。彼は1956年に勃発したハンガリー動乱を避けてスイスに亡命、チューリヒで音楽の勉強を続けました。1960年から音楽家として活動し、各地の劇場の指揮者をはじめ、教育者としても知られるようになります。1969年にはスイスの市民権を獲得し、1971年からは教師として活躍しました。作品は120作ほどありますが、それらは皆バーゼルのポール・ザッハー財団によって管理されています。このアルバムに収録されている室内楽は、彼の活動のほぼ全ての期間に渡って書かれたものであり、ある時は新古典派風、またある時は抽象的な音列を用いた様々な音楽を聴くことができます。OEHMSからは、他にもピアノ協奏曲などの作品集(OC750)もリリースされています。未知の作曲家に出会う楽しみがあります。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC443

  • 詳細

    ダラピッコラ:歌劇「囚われ人」(アッソーニ/ブッター/センデン/グラーツ歌劇場合唱団/グラーツ・フィル/カフタン)

    ダラピッコラが1944年から1948年にかけて作曲した歌劇《囚われ人》は、ヴィリエ・ド・リラダンの短編小説に基づく45分ほどの短い作品。物語は16世紀後半。宗教裁判にかけられた囚われ人が孤独と恐怖に苛まれながらも、解放への希望を募らせています。そして釈放されたかと思えたのですが、結局は火刑台へと送られるという絶望的な結末を迎えます。彼を案ずる母の印象的なモノローグがあり、最終部分には「囚われの歌」が引用される全編十二音技法による重厚かつ複雑な作品です。この2017年の上演では、主役2人マルクス・ブッター、アイレ・アッソーニの歌唱と、カフタンの指揮が批評家や音楽誌で最高の賛辞を得ています。(2018/03/16 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC970

  • 詳細

    チェスティ:歌劇「オロンテア」(マリヒー/ゲイアー/ド・メイ/フランクフルト歌劇場管/ボルトン)

    バロック中期のヴェネツィア楽派を代表する歌劇作曲家チェスティの出世作《オロンテーア》の登場。1656年にインスブルックで作曲され、ヴェネツィアで初演、カヴァッリの《ジャゾーネ》と並ぶ人気を誇り、17世紀後半の最も成功した喜劇として知られています。当時主流であった「お国騒動」を描いた内容で、賢人クレオンテが勧める結婚を拒むエジプトの女王オロンテーアがひょんなことから若い画家アリドーロを愛するようになります。そのアリドーロを付け狙うジアチンタ、アリドーロに恋心を抱くシランドラ、他の登場人物も巻き込んで大きな騒動となりますが、結局アリドーロは行方知れずだったフェニキアの王子フロリダーノであったことが分かり、全てが丸く収まるというハッピーエンド。アイヴォー・ボルトンのテンポ良い音楽運びに加え、歌手たちの熱唱が話題となった舞台です。(2017/04/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC965

  • 詳細

    チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/ドヴォルザーク:ロマンス Op. 11 (シュミット/パノン・フィル/ボガーニ)

    1968年ウィーン生まれのベテラン・ヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミット。世界中の主要コンサートホールで演奏活動を行う他、ジャズプレイヤーとしても味のある演奏を行ってきました。これまでにバッハから現代音楽、ジャズまで数多い録音があるシュミットですが、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲はこれまでに録音しておらず、このアルバムが満を持してのリリースとなります。同時収録のドヴォルザークのロマンスは、自身の「弦楽四重奏曲第5番」の第2楽章を改作したもの。優美で哀愁漂う旋律が特徴的な美しい作品を、シュミットは感情を込めてたっぷりと歌い上げています。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC467

  • チャイコフスキー:交響曲第5番/歌劇「スペードの女王」 - 序曲(ケルン・ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    お待ちかね、キタエンコ&ギュルツェニヒ管のコンビによるチャイコフスキー第3弾! ( 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC667

  • ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号

  • 1

    ( 発売)

    レーベル名:2012.01.11
    カタログ番号:/sharedfiles/images/cds/others/OC667.gif

  • 詳細

    チャイコフスキー:歌劇「イオランタ」(ゴロヴネヴァ/ヴィノグラードフ/ケルン歌劇場合唱団/ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    チャイコフスキー(1840-1893)の交響曲全集ツィクルスを完成させたキタエンコですが、まだまだこの作曲家へと燃やす愛の炎は消えていなかったのです。この「イオランタ」は1892年のクリスマス・シーズンである12月18日に、あの「くるみ割り人形」と同日初演された1幕の短いメルヘン・オペラです。さすがに2演目の同時公演は壮大すぎたのか、翌日チャイコフスキーは弟に「2つの華麗な作品で目が疲れた」と手紙を書いたといいます。またグスタフ・マーラーがこの作品を1893年1月3日にハンブルク、1900年3月22日にウィーンで、それぞれ初演しているというのも興味深いところです。そんな愛らしいこの作品、内容は盲目の姫と彼女を巡る人々の物語。全ての登場人物は優しく思いやりに溢れ、物語もほのぼのと進行し、もちろん最後はハッピーエンドで締めくくられます。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC963

  • チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」/劇付随音楽「雪娘」(抜粋)(ケルン・ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    キタエンコによるチャイコフスキーの交響曲シリーズ第4弾です。今回の第1番は、チャイコフスキーが1866年に作曲した最初の交響曲で、「冬の日の幻想」という標題も彼自身に拠るものです。若書きの作品とは言え、後期の作品に見られるチャイコフスキー独特の筆致が見られる力作ですが、アントン・ルビンシテインからは出来上がりを酷評され、2回の改訂を施したことでも知られてます。キタエンコの演奏は、いつものようにスケール感たっぷりの堂々たるもので、どこまでも伸びて行く美しい音と、ゆったりとしたテンポに裏打ちされた完璧なる音楽が紡ぎだされていきます。とりわけ第2楽章の弦の響きはまさに夢のようであり、郷愁に満ちた民謡風の主題が聞こえてくると、まさに胸がキュンとするほどの感動を覚えます。 ( 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC668

  • ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号

  • 1

    ( 発売)

    レーベル名:2012.08.22
    カタログ番号:/sharedfiles/images/cds/others/OC668.gif

  • 詳細

    チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」、第3番「ポーランド」(ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル/ポッペン)

    今や、ヴァイオリニストとしてよりも指揮者としてその名前が知れ渡りつつあるクリストフ・ポッペン。彼とドイツ放送フィルによるチャイコフスキー・ツィクルスも4作目となりました。今回も見通しの良い構成感と、的確なテンポ設定は健在、チャイコフスキーの全交響曲の中では比較的地味な存在である第2番と第3番に、新しい風を送ることに成功しました。1872年に作曲された第2番は3つのウクライナ民謡を用いた明晰な作品で、初演時に大成功を収めたことで知られています。第3番は1875年の作品で「ポーランド」の愛称が付いてますが、こちらは終楽章にポーランド舞曲のリズムが使われているだけであり、別にタイトルに固執することもなさそうです。ポッペンは弦の響きを最大限に引き出しながら、小気味よいテンポで曲を進めていきます。両曲ともライブならではの盛り上がりが素晴らしく、とりわけ第3番の終楽章の鮮やかさは類を見ません。聴衆たちの熱狂を肌で感じる拍手入りです。(2012/05/09 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC762

  • 詳細

    チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」/ロココ風の主題による変奏曲(エルシェンブロイヒ/ケルン・ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    期待のシリーズ、キタエンコのチャイコフスキー(1840-1893)交響曲集。第1番、第5番、第6番でのアグレッシヴな音楽作りはここでも変わることがありません。第2番の交響曲はチャイコフスキーが1872年に作曲した曲で、初演時は大変な成功を収めたのですが、なぜかその後にチャイコフスキー自身が大幅な改定を行ったことでも知られています。ウクライナ民謡が効果的に使われているため、評論家ニコライ・カシュキンから「小ロシア」という愛称を付けられたと言われています。この演奏、冒頭からメロディをたっぷりと歌わせ、大きな流れを作っていくという極めて聴き応えのあるものです。併録の「ロココ」でチェロを弾くエルシェンブロイヒがこれまた美しい音色を持つ人で、こちらも大満足いただけることでしょう。彼はムターに認められた俊英で、来日の際も高い評価を受けています。最後におかれたアンダンテ・カンタービレも絶妙です。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC669

  • 詳細

    チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」/組曲「眠りの森の美女」(ケルン・ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    1875年に作曲されたチャイコフスキー(1840-1893)の第3番の交響曲は「ポーランド」という副題が付されていますが、これは第5楽章の主題にポーランド舞曲である「ポラッカ」のリズムが用いられているから。それなら第2楽章が「アッラ・テデスカ(ドイツ風)」と題されているので「ドイツ」でもいいのでは?という疑問はさておき、全体に漲る明るさと活気が愛されている作品です。第1楽章はなぜか「葬送行進曲」風に始まりますが、第1主題はニ長調の美しい音楽。第2楽章は三拍子ですがワルツではなくレントラー(ここがドイツ風)です。第3楽章は落ちつきのある牧歌風の音楽。第4楽章はチャイコフスキーらしい風が戯れるような軽やかなメロディ。そして力強く堂々とした終楽章を迎えます。カップリングは「眠りの森の美女」から4曲。キタエンコはいつものように壮大で勇壮な部分を強調しながらも、繊細さを打ち出すメリハリのある演奏で楽しませてくれます。もちろん音質は最高です。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC670