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21世紀クラシックス

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    シマク:弦楽四重奏曲第2番、第3番/独白 I - III (クロイツァー弦楽四重奏団)

    20代にアルバニアのティラナに赴き、研究生活と音楽活動を行った作曲家シマク(1958-)。彼自身、「その時に触れたその土地の民謡と古謡の数々はその後の創作活動に多大なる影響を与えた」と語るほどです。とは言え、そのメロディを作品中に引用することはなく、特質のみを音楽のイディオムに組み込んだそう。その心意気、耳を澄まして聴きとってください。(2008/07/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570428

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    バラダ:マリア・サビナ/ディオニシオ - イン・メモリアム(エンシナール)

    20世紀スペインのバルセロナに生まれた作曲家バラダの作品はこれまでもNAXOSからいくつかリリースされ、その強烈な個性は常に聴き手を魅了し続けています。今作は、「聖なるきのこ」を用いて幻視を行い世界の全てを見てしまう呪術師の悲劇をテーマにした「マリア・サビナ」と、1930年代に活躍した詩人ディオニシオ・リドルエホに捧げるカンタータの2編を収録。呪文までをもテキストに用いたアバンギャルドでエスニックな音楽です。(2008/06/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570425

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    ガオ・ピン作品集

    (2008/03/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557678

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    プティジラール:チェロ協奏曲/伝説/ヴィオラとオーケストラのためのディアローグ(プティジラール)

    「エレファント・マン」や「12人の寺院の守護者」などの作品で知られるフランスの作曲家&指揮者プティジラール。今回のアルバムは弦楽器の名手を揃えた協奏曲集です。どことなくエスニックな雰囲気を漂わせた哀愁漂うメロディに満ちた各々の曲は、どれも神秘的で心に残るものばかり。現代音楽を敬遠していた方にもぜひお聞きいただきたい佳曲です。(2007/10/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557602

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    パヴロワ:交響曲第5番/エレジー(モスクワ放送響/ジヴァ)

    在アメリカ、ロシア出身の女流パヴロワは、現代にあって壮大なロマンティック交響曲を生み出し続けています。NAXOSではその軌跡を追い続けてきましたが(8.557157、8.557566)、今回は最新作の交響曲第5番の登場です。大部分が弦楽器が連綿と紡いでいく旋律が主体となっており、先行作よりも編成は絞り込まれていますが、控えめに使用される管楽器、打楽器の用法もまた絶妙で、これがたまらない癒しムードを醸し出しています。併録の「悲歌」は、悲恋物語の映画のために作られた楽曲ということですが、その出自から想像される期待像を裏切らない、昼メロも真っ青な濃厚ロマンティシズムの洪水です。(2007/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570369

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    タバコフ:ピアノ協奏曲/2本のフルートの協奏曲(コラール/ガロワ/ベルノルド)

    トルコといえば勇壮な軍楽隊が有名ですが、紀元前209年に設立されたという、トルコ軍を記念するために書かれたタバコフのピアノ協奏曲は豪壮極まりない音楽です。とりわけピアノ独奏がオーケストラの激しい全奏とがっぷり四つに組み合い、激しいリズムを叩きつける第1楽章、目にも留まらぬ超高速のパッセージが飛び交う第3楽章のハイボルテージぶりには、驚かされるものがあります。また、2つのフルートのための協奏曲も、独奏者を二人にして初めて実現できる、多声的な表現を存分に使用した興味深い音楽となっています。作曲者自身の指揮と、これらの楽曲に惚れ込んだ、コラールやガロワといった大物独奏陣の活躍も聴きものです。(2007/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570073

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    プティジラール:12人の寺院の守護者/詩/ユーフォニア(プティジラール)

    クラシックと映画音楽双方の作曲家、そして指揮者としても活躍している、プティジラールのオーケストラ作品集です。「12人の寺院の守衛」は、お得意の色彩的管弦楽法が全開で、不可思議なエキゾチックなムードを表出しています。チベットシンバルの投入も効果的です。「詩曲」は音色のパレットが限定される弦楽合奏曲ですが、その制約もなんのそので、ここでも個性的な響きを楽しむことができます。「ユーフォニア」は、ベルリオーズ作の小説に基づいた作品ですが、そのストーリーは、未来都市ユーフォニアに住む一人の作曲家が、自分を裏切った女性を、壁が動く機械仕掛けの音楽堂で圧殺するという、超トンデモ系のものとなっています。(2007/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570138

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    キラール:ボクロジカ(神の母)/ピアノ協奏曲/灰色の霧(バリトンと管弦楽のための)/交響詩「コスチェレツ山1909年」(ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団/管弦楽団/ヴィト)

    20世紀ポーランドが生んだキラルの音楽は、知らなきゃ損。映画音楽などだけでなく、コンサートホール用の作品だって凄いんです。何を伝えたいのか、これほどストレートに打ち出す音楽を、20世紀出身の他の作曲家に見出すのは容易ではありません。「ピアノ協奏曲」は、この編成としては異色の作品。映画音楽と見紛う美を誇る第1楽章、カトリックの典礼音楽そのままの第2楽章、わかりやすくノリがよい第3楽章と、キラルだから創出できる不思議空間。印象的な小太鼓連打で始まる「神の母」は、平和へのメッセージが込められた感動作。「灰色の霧」と「コスチェレツ山」も、インパクト大の佳品です。(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557813

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    エル=コーリー:管弦楽作品集(コロンヌ管/デルヴォー)

    レバノンの出身でパリで修行を積んだ、エル=コーリーの管弦楽曲集の第2弾です。彼の音楽は、明らかにヨーロッパ流の旋律やリズムとは異質な感覚に満たされていますが、単なるエキゾティシズムやオリエンタリズムの垂れ流しとは異なり、エル=コーリーという坩堝で様々な要素が渾然一体となった、極めて個性的な世界をなしているといえましょう。当盤は作品番号の若い曲が含まれ、エル=コーリーの音楽の成熟の過程をうかがえる内容となっています。また演奏が、往年のレコード時代からの懐かしい名前であり、作曲者自身とも縁がある(2の被献呈者)デルヴォーの指揮によることも、大いに注目されるところです。Forlaneレーベルの再発売盤です。(2006/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557691

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    パヴロワ: ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのモノローグ/組曲「オールド・ニューヨーク・ノスタルジア」/バレエ組曲「スラミス」(モスクワ・フィル/ミラノフ)

    ロシア生まれ、ニューヨーク在住の女流作曲家、パヴロワですが、21世紀の音楽家としては異例なほど、センチメンタルな美しさを正面から追及しており、その音楽は、「泣ける」「大時代的ロマンティック」といった形容がぴったりです。先行の2枚(8.557157、8.557566)でも見られた、ゆったりとしたテンポの中に、甘美な旋律と和声展開をたっぷり盛り込んだ筆捌きは、ここでも健在です。すでに交響曲第1番で悶絶! といった方には、絶対のオススメの1枚と申せましょう。「オールド・ニューヨーク・ノスタルジア」における、懐古ムード満点のジャズやムード音楽調の楽想の出現も、たまりません!(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557674