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Naxos Historical: アルバム一覧

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    女性ピアニストたち - 歴史的名演集 5 (1923-1955)

    20世紀初頭の女性ピアニストたち。この第5集でも驚くばかりの才能がひしめいています。こんなに見事な演奏をしている彼女たち。現在でも名前が残っているのは、ほんの一握りであるのは残念なことではないでしょか。なかでも1865年に生まれ、1963年までの長い生涯を送ったライダー=ポッサールの珍しい録音は一聴に値します。才能あるピアニストであった彼女ですが、更なる録音に恵まれてさえいれば・・・と残念に思うばかりです。またブラームスの弟子であったエテルカ・フロイントは、恩師の小品を心からの賞賛を込めて演奏。芸術の精神を伝えるという難題を易々とこなしています。1曲ごとの発見が嬉しい1枚です。(2012/11/21 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111219

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    ショパン:24の前奏曲/即興曲/他(コルトー)(1926-1950)

    熱烈なワグネリアンであり、詳細な分析を施した校訂の楽譜を出版させたコルトーは、実は非フランス的なピアニストでもありました。いわゆるフランス流派のピアニストが、粒のそろった音質で、ややドライなタッチで精妙に弾き、あまり感情の起伏を投入しないという流儀であったの対し、コルトーは大胆なルバート、アゴーギク、デュナーミクを持って独自の解釈を披露したのでした。その源泉がワーグナー信奉から発しているとも言えますが、あくまでもそれらの要素が過多にならず、一定の抑制が利いているところは、やはりフランス人の明晰性ならではとも言えるでしょう。この盤のショパンは、まだ技巧的に破綻をきたしていない、脂ののりきった頃の演奏です。(2006/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111023

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    ショパン:24の前奏曲/バラード集/幻想即興曲(モイセイヴィチ)(1932-52)

    モイセイヴィチのショパン録音集第2集はOp.28の前奏曲とバラードです。この偉大なるピアニストは、ショパンの作品の中でも最も多彩な作品群である前奏曲を極めて有機的に結び付け、感情と音楽性を理想的に表出しています。遅い曲ではたっぷりと歌い、早い曲、特に16番や24番などの激しさを持ち合わせる曲では見事なまでのコントロールを見せつけます。しかし何度も録音されたバラードは彼にとって満足の行くものではなかったのでしょうか・・・?(2008/07/16 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111118

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    ショパン:エチュード集 Op. 10, 25(コルトー)

    「常に思索するピアニスト」としてコルトーは、手がける曲一つ一つの音楽的意味を掘り下げて演奏に反映していました。ショパンの曲の中でも最もメカニズムに重きが置かれているエチュードですが、コルトーは彼自身が校訂した楽譜に見られるように、エチュードに内包されているメカニズムを細かく解析しています。しかしコルトーにとっては、そのメカニズムは音楽性を作り上げるための手段であって、実際このCDにおける演奏を聞くと、彼は決して指の技術と力技で弾き飛ばすことをせず、常に曲の音楽的要素を中心にスポットを当てています。「舟歌」では、リズムのセンスと旋律線をたゆませることなく歌わせることは無論、ストーリー・テリングの才が光る演奏です。(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111052

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    ショパン:バラード第1番 - 第4番/夜想曲集(コルトー)(1929 - 1951)

    コルトーのバラード集といえば、1933年に録音されたものがよく知られていますが、このCDにはそれより4年早い29年に録音されたものが収められています。ショパンが愛奏したことで知られるプレイエルを使い演奏されたこの4曲は、コルトーの残したショパンの録音のうち、最上位の部類に入るといっても過言ではないでしょう。(オバート=ソーンの手によるリマスタリングによって、プレイエルの響きが豊かに再現されています。)彼の特質である情緒の抑制と発露のバランスの良さ、ピアノの歌わせ方、内声部まで入念に読み込み、それをときおり効果的に浮き上がらせる手法、それらがすべて融合され、壮大で貴族的な「音による叙事詩」を展開していくさまは圧巻です。(2007/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111245

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    ショパン:ピアノ・ソナタ第2番/24の前奏曲/3つの新しいエチュード/子守歌/舟歌(ルービンシュタイン)(1946-1958)

    20世紀最大のショパン(1860-1849)弾きとして知られるルービンシュタインですが、「24の前奏曲」については、78回転の時代に1回したこの録音のみで、その後再録音されることはありませんでした。自身が「あまり出来が良くない」と語ったり、また批評家たちも「第3番のテンポが速すぎて杜撰だ」と評したりで、すっかり自信を失くしてしまったのかもしれません。とはいえ、ここで聴く演奏は、音は古いとは言え、躍動感たっぷりで、ルービンシュタインお得意のテンポ・ルバートもたっぷり。とても聴きごたえのあるものです。練習曲集も彼がほとんど演奏しなかった事で有名ですが、この「新練習曲」だけは別だったようで、楽しんで弾いている様子が伝わってきます。録音 ニューヨーク RCA 第2スタジオ1946年3月11.18.19日…1-4, 1946年6月10.11.20日…5-28/ニューヨークマンハッタン・センター1958年4月21日…29-32/フランス1957年…33 マーク・オーバート=ソーン復刻(2011/08/17 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111369

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    ショパン:ピアノ・ソナタ第2番/シューマン:子供の情景/謝肉祭(コルトー)(1953)

    ヴィルトゥオーゾがひしめく現代において、コルトーの演奏を改めて聴いてみましょう。最初はその不明瞭なタッチに驚いてしまうかもしれません。しかし後からじわじわと来る強い説得力には誰しもが打ちのめされることでしょう。彼以外には表現不可能なショパンとシューマンの世界、これを聴かずしてピアノ曲は語れません。 (2008/11/12 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111327

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    ショパン/ピアノ・ソナタ第2番/スケルツォ第1番/バラード第4番/練習曲第3番(ホロヴィッツ)(1947-1957)

    伝説のピアニスト、ホロヴィッツの1950年代の演奏を中心に収録。彼の弾くショパンはあまりにも雄大で壮大、柔軟な表情付けとバリバリの男らしさを併せ持った独特な演奏は、当時の批評家の耳を翻弄したことは間違いありません。ソナタ第2番での驚くようなテンポ設定も聴きどころ。1949年録音のバラードも貴重な音源として知られています。(2008/06/11 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111282

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    ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、第3番/ポロネーズ集(コルトー)(1923-1947)

    小品であれ大曲であれ、コルトーは演奏するにあたり、技巧をひけらかしたり表層的な演奏効果を狙うことを忌み嫌い、常に話者としてメッセージを聴衆に伝えることを強く意識したピアニストでした。技巧に重きを置かなかったためか、後期から晩年に至る録音においては、技巧の破綻がみられるものが多く残されていますが、このCDに収録されている1920年代のコルトーは、メカニカルな面においても極めて達者な腕を持っていたことが証明されています。とりわけ「華麗なる大ポロネーズ」は、コルトーのもっともヴィルトゥオーゾ的なアプローチをうかがい知ることが出来る注目すべき録音です。(2007/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111065

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    ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(ルービンシュタイン)(1946、1953)

    このアルバムは、ルービンシュタインの1940年代中頃から1950年代中頃までの録音を集めたシリーズの第1集目です。彼が最も精力的に演奏活動を行っていた時期に記録された輝かしいショパンは、多少大味な側面も持ってはいますが、独特のロマンティシズムに裏打ちされた凄みのあるもので、当時の聴衆たちからも熱狂的な支持を受けたのです。ルービンシュタインは60年代にも同曲を録音していますが、こちらの若々しい演奏には何にも代え難い勢いがあります。(2008/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111296