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Naxos Historical: アルバム一覧

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    ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」序曲(ベルリン・フィル/フルトヴェングラー)(1937-1939)

    戦前の交響曲の録音の中で、必ずやトップクラスの評価を得るのが、フルトヴェングラーの「第5」’37年盤です。’38年盤のように原盤の欠落もなく(ちなみにその欠落はこの’37年盤で補われています。)、また演奏自体も融通無碍のオケが彼の指揮にぴたりと付き従っていく、非常に緊張感の高い優れたものです。自作の交響的協奏曲の美しいアダージョは、フルトヴェングラーのメロディーメーカーとしての才をうかがわせる叙情的な作品。ワーグナーの「聖金曜日…」の原盤第3枚目は米RCA盤と同じく、Matrix2746-2Aを使用しています。(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110879

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    ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」/序曲集(ウィーン・フィル/ワルター)(1930-1938)

    直観主義者にしてロマン主義指揮者の最後の一人であるワルター。過度の緊張や誇張を避け、同時に機械的な拍節打ちも遠ざけ、自然な流れと音楽を唄わせることに心を砕いた彼の演奏は、つねに生命の脈動を感じさせるものでした。このCDに収められた「田園」こそ、ベートーヴェンが歌い上げた自然の中に置かれた人間の魂の喜びを、もっとも高らかに歌い上げた録音に数えることが出来るでしょう。祭り上げられた巨人ではなく、鋭敏な感受性を持った一人間として楽聖の等身大の姿を描いた音楽、それこそワルターが意図したところかもしれません。(2006/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111032

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    ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、第1番(ベルリン国立歌劇場管/ベルリン・フィル/プフィッツナー) (1928-1930)

    歌劇《パレストリーナ》の作曲で知られるハンス・プフィッツナー(1869~1949)は、母国ドイツでは教育者としても、また指揮者としても知られた存在でした。両大戦間のワイマール共和国時代には、ベルリン音楽アカデミーで教鞭をとっていましたが、その時期に録音されたのが、このCDに聴けるベートーヴェンの交響曲2曲です。第1番はベルリン・フィル、第6番《田園》はベルリン国立歌劇場管弦楽団と、当時のベルリンを代表するふたつのオーケストラを使い分けているのが魅力です。(2000/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110927

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    ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」/ブラームス:悲劇的序曲(BBC響/トスカニーニ)(1937-1938)

    トスカニーニとBBCの数少ない競演の第二弾は、ベートーヴェン作品の中では珍しく、各楽章に標題が付された「田園」。曲の持つ、描写的音楽としてのドラマツルギー的要素と、交響曲としての古典的構成要素のバランスが秀逸なトスカニーニは、ベートーヴェン自身の述べた「絵画というよりも感情の表現に重きを置いた。」という意図を体現することに成功しています。とりわけ第3楽章からフィナーレにいたる一連の流れは、過剰な感情表出を抑えつつも、絶妙なクライマックスを構築。彼のもっとも脂の乗り切っていた時期の音源として、歴史的に意義深い録音としても重要な位置を占めるでしょう。(2004/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110877

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    ベートーヴェン:交響曲第7番、第8番(ウィーン・フィル/ワインガルトナー)(1936)

    ワインガルトナーの活躍した時代は、従来のロマンティシズムと新しい流派がせめぎ合う過渡期への入り口でもありました。彼はその中で、過度なロマン派的解釈を排除し、「中庸さ」に重きを置きましたが、その功績はとりわけ古典的作品において大きく認められています。巨大な交響的舞曲集とも言えるベートーヴェンの第7番とそれに準ずる第8番は、ともにベートーヴェンの古典的様式美への回帰と、舞曲的リズムへの固執が見られる作品ですが、ワインガルトナーは当を得たリズムとテンポ、それに各楽器のバランス配分を考えた響きを醸し出すことに成功しています。とりわけ第7番の第4楽章では、ベートーヴェンの音楽の持つ見落とされがちな側面――ドイツの土着的民謡風の軽妙洒脱さを巧みに表出しています。(2003/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110862

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    ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(ウィーン・フィル/ワインガルトナー)(1935)

    ロマン主義の指揮者がともすれば陥りがちな過剰な感情表出を拒み、中庸の美学を追究したワインガルトナー。その彼も、初期には「第九」を指揮して、興奮のあまり自制心を失い、恐ろしいばかりの手振り身振りを披露したとされています。後に自身の美学を獲得するにあたり、そうした挙動はなりを潜め、制約された動きの中、バランス感覚のとれた、心地よい緊張をはらむ音楽を奏でるように変わっていったのでした。第4楽章で重責を担うバス・ソロは、胆力溢れる偉丈夫マイア。ウィーン国立歌劇場を中心に活動し、「ばらの騎士」やマタイ受難曲などで名を残しています。(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110863

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    ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(ベルリン国立歌劇場管/フリート)(1929)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110929

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    ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(バイロイト祝祭管/フルトヴェングラー)(1951)

    録音史上、もっとも名演とされている「バイロイトの第9」。数多く復刻される中、その音質についても熱い論議がなされていますが、NAXOSはオバート=ソーンの手によって、ヒス・ノイズの極めて少なくダイナミックレンジの広い盤を復刻しました。シンバルの音に多少のくぐもりがあるも、弦の細部の音~微妙なポルタメントなどの表現、中低音の金管、そして歌手達の声を生かすことに成功しています。とりわけ2006年8月3日に亡くなったシュヴァルツコップフを含めたスター歌手4人の声と、合唱団の底力を堪能することができる点においては、文句なしに既存盤と肩を並べるできばえといえるでしょう。(2006/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111060

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    ベートーヴェン:序曲集/シューベルト:劇音楽「キプロスの女王ロザムンデ」序曲(メンゲルベルク)(1927 - 1942)

    「英雄」をはじめとする一連の傑作が作られた1802年から1808年にかけてのベートーヴェンの作風は、「ドラマ的ソナタ期」と名されており、彼の手によって、時代は古典主義からロマン主義へ移行したと見ることもできます。このCDの序曲群はこの時期に作られたもので、彼は短い動機を可能な限り展開・変容し尽くしつつ、中規模作品においてもドラマ的な様式を表現しようと試みたのでした。生粋のロマン主義者であったメンゲルベルクは、とりわけこれら作品のドラマ性に鋭く着目し、急緩自在のテンポ、幅広いデュナーミクをもって、ベートーヴェン作品に潜む神髄を引き出すことに成功しています。(2003/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110864

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    ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番 - 第3番(シュナーベル)(1933-1934)

    リストと同時代の大ピアノ教師レシェテツキーが輩出した、偉大にしてミュータント的存在が、シュナーベルでした。当初は師の影響から、リストなど多くのレパートリーを手にしていましたが、経歴をつむにつれべートーヴェンの作品に集中するようになります。しかしそのアプローチは、万事ロマン派そのものだったレシェテツキーとは異なり、楽譜への忠実な回帰と、そこに書かれているものを知性と正確さをもって表現することを重要視するものでした。その彼が打ち立てた金字塔、史上初のベートーヴェン・ピアノ・ソナタの全曲録音の第1集です。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110693