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Naxos Historical: アルバム一覧

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    ベートーヴェン:交響曲第2番、第4番(ベルリン国立歌劇場管/E. クライバー/プフィッツナー)(1928-1929)

    マーラーと同時代のプフィッツナー、それに続く指揮者黄金期の立役者の一員、エーリヒ・クライバー。2番4番はともに古典的色彩の強い2交響曲ですが、時代を反映して、両者とも曲に潜むロマンティックな側面を打ち出しています。SPからの復刻とはいえ、ダイナミクスの変化は手に取るように明らかですし、アゴーギクも今の感覚からすれば天衣無縫ともいえる自在さです。そしてその指揮にオケがしっかりと付いていくのにも驚嘆させられることでしょう。(2000/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110919

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    ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/弦楽四重奏曲第13番 - 第5楽章/「コリオラン」序曲(ウィーン・フィル/ベルリン・フィル/フルトヴェングラー)

    フルトヴェングラーの「英雄」と言えばあまりに有名な「ウラニア盤」がありますが、それに続いて録音されたSP盤のCD復刻です。「ウラニア盤」よりも遅め、52年11月26/27日にスタジオ録音されたEMI盤よりもほんのわずか早めのテンポを取っています。この録音は第2楽章の冒頭部分4分39秒まで(SP盤1枚に相当する分)が49年2月の収録に差し替えられていますが、これは47年時の収録が4分53秒かかっており、そのため当時のオートチェンジャー付きのSPプレーヤーの作動に支障をきたしたため、時間が短くなるように再録音したと言われています。このCD復刻に際しても、他の復刻版と同様に該当部分は49年のものが充当されています。(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110995

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    ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、第4番(ウィーン・フィル/ロンドン・フィル/ワインガルトナー)(1933,1936)

    1908年から1927年までの19年間、ウィーン・フィルの常任指揮者としてタクトを振ったワインガルトナーですが、ベートーヴェンの交響曲録音に取りかかったのは、その地位を辞任した後に当たります。実質は1939年までウィーン・フィルを指揮し続け、その間にベートーヴェンの交響曲全曲録音として歴史に名を残したのでした。その第2弾は、いまや伝説ともなっているウィーン・フィルとの「英雄」と4番のカップリングです。とりわけ「英雄」は現代の演奏公準に照らし合わせてもモダンで、彼が生きた時代を考慮に入れると、いかにワインガルトナーが偉大な改革者であったか推察することが出来ます。(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110956

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    ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、第8番(ベルリン・フィル/プフィッツナー)(1929-1933)

    「ワーグナー楽派の指揮」には、前世紀のロマンティックな感情過多、あるいは力技の解釈、そんなイメージがつきまといがちではないでしょうか。そんな先入観を見事に打ち破るのがこのCDです。メカニカルな正確さとスピードを金科玉条とする近年のオケと指揮者には不可能であろう、細部の入念な仕上げ、各主題の際立たせかたの妙技は嘆息ものです。ハンス・リヒターやアントン・ザイドルらの影に隠れがちなプフィッツナーですが、この「エロイカ」はまごうことなき、録音至上、最上位に位置する傑作です。(2000/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110910

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    ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/序曲「レオノーレ」第1番、第3番(フィルハーモニア管/クレンペラー)(1954-1955)

    名演として名高いクレンペラーの“英雄”1955年録音の復刻です。彼の演奏の特徴として「ゆったりとしたテンポ」が挙げられますが(晩年になるほどその傾向は強い)この壮年期の録音でも、ハイテンションな音楽の作りのなかに音の一つ一つを噛みしめるような表現は見てとれます。いつものことながらオーバート=ソーンの復刻は見事な限り。もともと状態の良い音が更にくっきりと立ち現れます。(2009/02/25 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111303

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    ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/「エグモント」序曲/ウェーバー:序曲「魔弾の射手」(ベルリン・フィル/フルトヴェングラー)(1926 - 1935)

    ここに収録された「運命」と「魔弾の射手」序曲はフルトヴェングラーの初の公式録音として知られる記念碑的な音源です。当時40歳の彼の演奏はまさに燃え上がるような激しさを感じさせます。この録音で本来欠落している部分(トラック4 3’34から3’47まで)は1937年盤から取り出して、うまく貼り合わせてあります。ここはまさに職人芸の世界です。(2008/09/10 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111003

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    ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/ソナタ第29番(ロイヤル・フィル、ロンドン・フィル/ワインガルトナー)(1930,1933)

    天下の大指揮者フェリックス・ワインガルトナー氏、なんとベートーヴェンの巨大ピアノ・ソナタ「ハンマークラヴィア」をオーケストレーションしてしまいました!二管編成にピッコロ、コントラファゴットまで加えた凝った音楽は、ワインガルトナーのベートーヴェンへの敬意と愛情に満ちたもの。実はこの編曲、近年再評価が著しく、あの準=メルクルも取り上げているほど。編曲芸術の堂々たる傑作です。「運命」はワインガルトナーの4種ある録音のうちの最後のもの。20世紀初頭のベートーヴェン様式の完成形というべき横綱演奏。オバート=ソーンの鉄壁の復刻でグッと聞きやすくなりました!(2004/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110913

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    ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、第6番「田園」/11のウィーン舞曲(ブリティッシュ響、ロイヤル・フィル/ワインガルトナー)(1927,1932)

    5種類あるとされているワインガルトナーによるベートーヴェンの交響曲5番の録音。このCDではその中の代表であるウィーン・フィルとの共演ではなく、ブリティッシュ交響楽団とのものを収録しています。ウィーン・フィルのものと聞き比べることにより、その差異よりも、「厳正な中庸」を目指した彼の首尾一貫した指揮ぶりが伺えることでしょう。同時に収録されている「メードリング舞曲」は、ベートーヴェンの作品としては真贋が問われているものですが、舞曲を得意としていたワインガルトナーの側面を垣間見ることが出来る録音です。(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110861

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    ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、第7番(フィルハーモニア/クレンペラー)(1955)

    堅忍不屈の意志をもって、身に降りかかる禍に屈せず送った生涯と同様、クレンペラーの生みだす音楽は、常に堅固でゆるぎないものでした。奇をてらわず、表層の演奏効果には目もくれず、スコアに真正面から向かい合った硬派な演奏の最右翼ともいえるこの「運命」。ベートーヴェンがわずかなモチーフから紡ぎ、展開させて巨像を築いていくさまが、あたかも青写真を手に取り眺めるように聴き取ることができます。第7はモノラル盤の復刻。「舞踏の聖化」とはいえ、こちらもいたずらに浮足立つことのない荘重な趣で、あたかも重装歩兵の舞のよう。いずれもフィルハーモニアとの最強のタッグとして残された遺産です。(2007/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111248

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    ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、第7番(ベルリン国立歌劇場管/R. シュトラウス)(1926-1928)

    指揮者としても活躍したシュトラウス。行き過ぎたロマン主義の是正者として音楽史的にも貢献したのでした。その足跡の一つがこのCDですが、あまりに感傷味を排した速いテンポ、7番の4楽章に見られる大幅な省略に、賛否両論があるのも確かです。ともあれ偉大なるオペラ作曲家、オーケストレーションの魔術師であるシュトラウスが、時代の流れにくさびを打つために、古典派の2大交響曲にいかなる解釈を施したか、歴史的な検証としても注目すべき一枚です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110926