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Naxos Historical: アルバム一覧

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    ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第20番、第21番、第23番、第28番、第30番(ギーゼキング)(1938-1940)

    20世紀を代表するピアニストの一人、ギーゼキングは、活動の初期に「新しいアントン・ルービンステイン」と呼ばれ、また「ピアノのために書かれたどんな曲でも演奏できた」ことでも知られています。彼の絶頂期に記録されたこのベートーヴェンのピアノ・ソナタはその比類なき完成度が高く評価されています。音色、音楽、リズムそれぞれ完璧な“ワルトシュタイン”、爆発的な力と微妙なニュアンスの対比が素晴らしい“熱情”、最も素晴らしい解釈が炸裂するOp.101。そして、易しそうに聞こえるけれども実は難しいト長調の小さいソナタ。(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112063

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    ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 - 第32番(グールド)(1956)

    1932年カナダ生まれのグレン・グールドに関して、今更語ることはなにもないでしょう。彼の弾くバッハはクラシックファンのみならず、ジャンルを越えて、全ての音楽ファンに未来永劫愛され続けていくに違いありません。このベートーヴェンの最後の3つのソナタも人類の文化遺産の一つとして認定いたしましょう。(2008/09/10 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111299

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」/交響曲第4番(フィッシャー/フルトヴェングラー)(1950-1951)

    巨匠フルトヴェングラーによる2つの対照的なベートーヴェンをお聴きください。まだ世相が安定しなかった時期に、何かにせかされるかのように録音された名演として知られるものです。エドウィン・フィッシャーを迎えた1951年の「皇帝」の堂々とした佇まい。曲自体の説得力を最大限生かしきった名演として知られています。これは第1楽章のオーケストラによる提示部を聴いただけでも、その素晴らしさにうち震えることでしょう。まるで巨木のようにどっしりとした安定感のある響きは、まさにドイツ的。そして本格的にピアノが入ってくると、その凄まじさに更に感動するはずです。終楽章での白熱の戦いには、思わず手に汗を握ります。かたや、ベートーヴェンの交響曲の中でも地味な部類に入る第4番。こちらの入念な音楽作りにも心打たれます。(2010/08/18 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112025

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(シュナーベル/ロンドン響/ロンドン・フィル/サージェント)(1932、1935)

    19世紀ロマンティシズムの流れの中、リストと並び賞される名教師レシュテツキー門下に出現した異端児にして、知的なピアニストはベートーヴェンに魅入られ、後半生をその作品解釈と演奏にささげました。そのピアニストの名はシュナーベル。このCD〈特に2番の協奏曲の2楽章〉を聴くと、現代の演奏よりもロマンティックに聞こえるかもしれませんが、当時としては過剰な感傷や独善的な解釈を排した、革命的とも言えるものでした。現代につながる演奏史上の転換期の証拠ともいうべきCDです。(2001/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110638

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番/シューベルト:ワルツと舞曲集/他(カペル)(1946-1952)

    若くしてその才能を発揮し、とりわけアルトゥール・ルービンシュタインの熱烈な賞賛を受けたカペル。ラフマニノフの3番協奏曲に代表されるように、逞しい技巧と細かなパッセージをすかし細工のように浮かび上がらせる緻密さを併せ持つ一方で、小曲の起承転結のまとめ方の巧みさを持ち、緩やかなテンポのメロディーを歌わせる技にも長けた、19世紀的なオールラウンド型のヴィルトゥオーゾでした。ラフマニノフのチェロとピアノのためのソナタの録音は、3楽章のみ残しているホロヴィッツを除き、この高みまでに達したものがほかにあるか疑問でしょう。シュナーベルからアドバイスを受けたとされるベートーヴェンの2番協奏曲も磨き上げられた演奏で、やはり2楽章の歌わせぶりが秀でています。(2005/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110767

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/ウェーバー:コンチェルトシュトゥック/ピアノ・ソナタ(アラウ)

    20世紀最大のピアニストの一人、クラウディオ・アラウは恐らく戦後のピアニストの中で最もベートーヴェンの解釈に優れた人として評価されるでしょう。その深き精神性と強靭さは彼の最大の美点であり、ここに収録された第3番の協奏曲もまさに火花散る名演と言えるでしょう。ウェーバーの小協奏曲はアラウが生涯を通じて愛した曲。この演奏は極めて軽快で優美です。(2007/12/12 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111263

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第4番(シュナーベル/ロンドン・フィル/サージェント)(1933)

    反ロマンティストにして理論家であったシュナーベルは、ベート-ヴェンの作品に入念かつ知的な解釈を「文章」としても残しています。突き詰めるところ、彼の望んだものは現代につながる「客観性」な解釈といえます。しかし彼が実際に体現したのは、現代の演奏者の多くが陥る「客観性」=無味乾燥な即物的解釈ではなく、充分に個性的で詩情と色彩に満ちた演奏でした。この盤の3番の協奏曲の、コラール風のラルゴはまさしくその最善の見本といえましょう。演奏に於いては、彼は決して衒学者ではなかったのです。(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110639

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第5番「皇帝」(モイセイヴィチ)(1950、1938)

    技巧に苦労を感じさせない、いわば天衣無縫型のピアニストの最右翼であるモイセイヴィッチ。軽快さと柔軟さに富んだ指さばきは当代無二で、ラフマニノフやホフマンといったトップクラスのピアニストと比肩されうるものでした。協奏曲3番のラルゴの歌わせ方の美しさ、「皇帝」の最終楽章の舞曲的闊達さもさることながら、このCDにおける白眉は、3番の第1楽章のライネッケによるカデンツァです。まさに一陣の吹き抜ける風のごとく流麗で、その音の粒の揃い方の見事さに匹敵するものは、モイセイヴィッチ自身の演奏による、あの有名なラフマニノフ編曲の「真夏の夜の夢」以外に聴くことはできないでしょう。(2005/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110776

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/三重協奏曲(ワインガルトナー)(1937-1939)

    大指揮者フェリックス・ワインガルトナーの芸術が今急速に再評価されています。権威と称えられた彼のベートーヴェンの演奏に聞かれる“絶大な自信”は、昨今のベートーヴェン演奏から失なわれてしまったもの。その揺るぎのなさが多くの人を魅きつけているのです。このCDにはベートーヴェンの協奏曲が二曲収録。ピアノ協奏曲第3番は、フランスの伝説的女性ピアニスト、マルグリット・ロンとのスリリングな大物対決。一方ウィーン・フィルのコンサートマスター、オドノポゾフ達との三重協奏曲では和やかな共演が楽しめます。(2004/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110878

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/ブリス:ピアノ協奏曲(ソロモン/BBC響/リヴァプール・フィル/ボールト)(1943-1944)

    ピアノ音楽の解釈において、現代につながるアプローチ上に位置するソロモン、しかしその演奏はいわゆる「原典主義」という理屈が陥りやすい、無味乾燥な演奏とは一線を画するものでした。奇をてらわない、楽譜に忠実な演奏でありながら、ベートーヴェンの第2楽章のラルゴの品格ある美しさは、ゆがみのない、最上の解釈の一つといえるでしょう。第1楽章で彼があえてクララ・シューマンによるカデンツァを選択したのも、彼なりの古典的アプローチの表明とみることも出来ます。また珍しいブリスのピアノ協奏曲は、現代的音響の中にも、擬古典的側面を色濃くうかがわせる作品で、ソロモンの十八番であった曲の一つです。(2002/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110682