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ハンガリーの作曲家ファルカシュの管弦楽作品集。第4集までのアルバムには、バロック時代の形式を用いたユニークで活発な作品が多く収録されていましたが、この第5集では劇的で悲劇的な暗い作品が多く集められています。重々しく悲痛な表情で始まる「交響的序曲」、タイトル通り悲し気な「悲歌」など暗く冷え冷えとした曲調は、聴き手の耳を捉えて離しません。大先輩であるリストの「詩的で宗教的な調べ」の第7曲「葬送」のファルカシュによる管弦楽編曲版も聴きどころ。原曲のピアノ版が極限まで拡大された鮮やかな作品になっています。作曲家と同じ苗字を持つピアニスト、ガボールを独奏者に迎えた「コンチェルティーノ」はファルカシュらしい躍動的で華やかな作品です。(2017/12/22 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0286 |
TOCCATAレーベルにおけるファルカシュの作品集はこのアルバムが10枚目。今回はフルートを伴う室内楽曲ということで、ハンガリーを中心とした名演奏家たちが集結(ミクローシュ・ペレーニやバラーシュ・ソコライの名前も含まれる)、ファルカシュの色彩豊かな作品を盛り上げました。迫力あるリズムや、躍動的で耳当たりの良いメロディなど、ファルカシュの感性の赴くままに生まれた音楽が息づいています。なかでも舞曲系の作品「6つのハンガリー民謡集」や「3つのダンス・パラフレーズ」など、素朴なアンサンブルが聴きどころです。(2019/03/15 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0379 |
TOCCATAレーベルの人気シリーズ、フェレンツ・ファルカシュの作品集。13作目となるこのアルバムではファルカシュのヴァイオリンを用いた室内楽作品に焦点が当てられています。ハンガリーに生まれ、プダペスト音楽アカデミーで学んだ後、ローマの聖チェチーリア音楽院でレスピーギに学び作曲の研鑚を積んだファルカシュ、ここで聴ける作品は1930年代から1990年代までと作曲年代に隔たりがありますが、どれも快活なリズムと民謡風の旋律が用いられた親しみやすいものばかりです。弦楽四重奏曲の演奏はヴィオラ奏者島貫ゆかりが名を連ねるシュトゥレル四重奏団が担当。島貫はヴァイオリンとヴィオラのための練習曲でも見事な演奏を披露しています。(2023/05/19 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0682 |
TOCCATAレーベルが高い関心を寄せているハンガリーの現代作曲家ファルカシュ(1905-2000)。すでに管弦楽作品集は第5集まで、他にも室内楽作品や合唱作品などを聴くことができますが、今作ではハンガリーの名手ミクローシュ・ペレーニをソリストに迎え、ファルカシュの「ハンガリー風味」のチェロ曲を存分にお楽しみいただけます。ハンガリーに生まれ、プダペスト音楽アカデミーで学んだ後、ローマの聖チェチーリア音楽院でレスピーギに学び作曲の研鑚を積んだファルカシュの作品は、決して難解ではなく、どれも親しみやすい雰囲気を持っています。このアルバムの作品も、民謡を起源としていたり、バロック調であったりと、楽しいものばかりです。子供たちの詩に曲をつけた「フルーツバスケット」もユニークでユーモアに溢れています。(2016/12/21 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0345 |
ハンガリーに生まれ、プダペスト音楽アカデミーで学んだ後、ローマの聖チェチーリア音楽院でレスピーギに学び作曲の研鑚を積んだファルカシュ。TOCCATAレーベルからはこれまで5集の管弦楽作品集の他、管楽器のための作品や合唱作品など多彩な曲集がリリースされ、どれも高い評価を受けています。今回の「チェロをともなう室内楽作品集」は、前作と同じく名奏者ミクローシュ・ペレーニを中心とした親密なアンサンブルです。どの曲もハンガリー民謡を基にした親しみやすい旋律に溢れており、はじめて聴く人にも強い印象を残すことでしょう。今回の曲集には、2つの連作歌曲が含まれていますが、これはどちらもピアノの伴奏ではなく、チェロと声の共演という珍しい取り合わせです。とりわけ1分にも満たない小さな歌で構成された曲集「1分の小品」は、ファルカシュの個性際立つ作品。ペレーニの表情豊かな演奏も聴きどころです。(2020/12/18 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0386 |
1949年広州に生まれ、1986年以来トロントに住む作曲家ファン・アンルン。彼の作品は西洋と東洋の融合であるとともに、ヨーロッパ文化への憧れも強く感じさせます。1971年の「2つの前奏曲」はショパンやラフマニノフを思わせる美しい曲。第2番には中国風の香りも漂っています。軽やかで優雅な雰囲気を持つバレエ曲「敦煌の夢」は敦煌の古代洞窟に描かれた壁画からインスパイアされた作品。4つのプレリュードとフーガは自由な前奏曲と厳格なフーガが見事な対比を醸しています。最後の「マッチ売り」は悲痛な中にも可愛らしさを持つ小品。香港の若きピアニスト、ロン・シンが共感たっぷりの演奏です。(2018/02/23 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0425 |
フィリップ・ファン・ヴィルダー(1500-1554)はヘンリー8世のお気に入りであったオランダのリュート奏者、作曲家でした。現在ではすっかり忘れられた存在ですが、当時は非常に重用された人で1529年に枢密院会議所のメンバーになってから、王のお抱えとなり、イングランド内の旅行に同行するなど、強い影響力を有していたのです。そんな彼の宗教的な作品と、世俗的な作品とともに、彼が相互に影響を与え立った同世代の作曲家たち、ジョスカン、ゴンベール、タリス、バードの同じテキストによる作品を収録。ヴィルダー作品の歴史における位置を探る1枚です。(2013/10/23 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0198 |
1923年生まれのフィゲーロア(1923-)はコロンビアを代表する音楽家の一人です。彼の作品はコロンビア国内では広く知られていますが、まだ世界的な認知を得るまでに至っておりません。このリリース、彼の単独の作品集としては初めてのものであり、この魅力的な作曲家の全容を知るにはぴったりの1枚と言えるでしょう。ヴィラ=ロボスの流れを汲む躍動的な作風は、活気に満ちた南米音楽の影響をまるまる受けたもの。ピアノ協奏曲でのはじけるような音の粒と、炸裂するリズム。これらが端的に物語っていると言えそうです。熱い音楽が詰まっています。(2014/01/22 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0165 |
1956年、カリフォルニア州、マーティネズに生まれたピーター・フィッシャー。サンフランシスコのベイエリアでサンタクルーズ山脈を眺めながら子供時代を過ごしたフィッシャーは、最初は科学者を志していたといいます。しかしエルトン・ジョンの歌を知ってからはポピュラー音楽に傾倒、16歳のときにピアノを学び始め、その後ギターも習得、ロック・バンドに参加したのち、音楽の道に進むことを決意しました。そんなフィッシャーの作品はジャズやロックの香りが感じられる都会的な雰囲気を湛えています。このアルバムに収録された作品も、ストラヴィンスキー、レブエルタス、バーンスタインらの影響を感じさせる、マンボ、タンゴ、タランテッラ、ワルツなど舞曲を元に、現代的なひねりが加えられた活気ある仕上がりです。(2021/10/15 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0625 |
バロック時代のドイツの作曲家フィッシャー(1656-1746)の珍しい作品集。生涯についてはほとんどわかっていないものの、その作品にはリュリをはじめとしたフランス音楽の影響が現れているとされ、またこのアルバムにも収録されている「音楽のアリアドネ」はバッハの「平均律クラヴィーア曲集」の先駆的作品とも言われています。アメリカの2つの古楽アンサンブル、エクスルテムスとニュートン・バロックがコラボレーションしたこの演奏は、晩課の詩篇に、前述の音楽のアリアドネと、同時代の作曲家ペッツの器楽曲を組み合わせ、実際の祈りに即した形にし、当時の教会の雰囲気を表現しています。(2016/07/27 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0364 |