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Toccata Classics: アルバム一覧

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    ブラガ・サントス:室内楽作品全集 2 (クルス/サヨーテ/ロペス/ゲレイロ/カレイラ/ローソン/チッチ/ストリンクス/アギアル)

    6つの交響曲で知られる、20世紀ポルトガルを代表する作曲家の一人ジョリー・ブラガ・サントス(1924-1988)。初期の作品ではルネサンス期のポルトガルの巨匠たちから吸収した旋法や和声法への傾倒と、複雑な対位法とが相まって、ヴォーン・ウィリアムズやモーランのようなイギリスの作曲家に驚くほど近い響きが感じられます。彼の和声語法は、時間の経過とともに収斂されていき、作品のスタイルも変わって行きますが、ポルトガルの民族舞踊の精神が吹き込まれたユーモアのセンスと力強いエネルギーは保持され、変わらぬ魅力となっています。この第2集に収録されている5作品は、1950年代半ばから1980年代半ばまでの30年間に作曲されたもので、様々な楽器の組み合わせを提示しています。(2020/07/17 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0428

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    ブラガ・サントス:室内楽作品全集 3 (イーヴォ・クルス/サヨーテ/カレイラ/クニャ/ブラガ・サントス/リマ/ストリンクス/プラッツ)

    ジョリー・ブラガ・サントスはリスボン生まれの作曲家。20世紀ポルトガルにおける最も重要な作曲家の一人であり、同じくポルトガルの作曲家であるフレイタス・ブランコに学び、ポルトガルの民族音楽の特徴を反映させた作品を残しました。初期の作品は後期ロマン派の様式を用いていますが、やがて民謡風の旋律を駆使した力強い作風へと移行、晩年はかなり瞑想的な曲も書いています。このアルバムに収録された作品のほとんどは世界初録音。1940年代から1980年代までに書かれたさまざまな作風の曲を聴くことができます。ヴィオラ奏者として録音に参加しているレオノール・ブラガ・サントスは作曲家の娘であり、現代ポルトガルにおける優れた音楽家の一人です。(2020/12/18 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0588

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    ブラガ・サントス:室内楽作品全集 1 (ブラガ・サントス/リマ/ロペス・グラサ四重奏団)

    (2020/01/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0207

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    プラキディス:弦楽のための作品集

    1947年ラトビア生まれの作曲家プラキディス(1947-)。彼の作品に横溢する強さと美しさは、言うまでもなくラトビアの民俗音楽に端を発しているものです。ルネサンスとバロック時代のポリフォニーやフーガ、シャコンヌなどの形式と、独自の形式を融合した作品は、ある時は瞑想的であり、またある時は静かな興奮をもたらします。バルトークを思わせる初期の作品であるトラック1の「ピアノ、弦楽とティンパニのための音楽」での冒頭の息の長いピアノの旋律。これは確かに時間を忘れさせてくれるほどの強い陶酔を感じさせてくれるものと言えるでしょう。そして緩やかに弦楽と絡みつつ高潮していきます。一瞬だけ姿を現すティンパニの鮮烈な響きも印象的です。もちろんこの曲にもラトビアの民謡が使われています。以降の作品は更に瞑想的であり、時の移ろいの儚さを見事に伝えています。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0004

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    ブラフ:25の絵画的前奏曲(ブラフ)

    ヨークシャー生まれのピアニスト、作曲家、弁護士として活躍するマイケル・ブロウ。このアルバムでは、ショパンの伝統を受け継いだ「24の前奏曲」を自身で演奏しています。最初に即興的に生まれたというロ短調のフレーズは、聴き手の想像力を刺激する役割を持っており、以降、全ての長調、短調を用いて、豊かな旋律があふれ出します。基本的に調性に基づくそれぞれの曲は親しみ深く、ラフマニノフやメトネルなどの後期ロマン派風の甘さを有しています。1曲のみ「調性なし」とされており、こちらは思いつくままに自由に音を並べたような軽やかな音楽です。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0490

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    フランセ:弦楽オーケストラのための作品集(ショルティ室内管/ストラットン)

    (2012/12/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0162

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    フリード:ヴィオラとピアノのための作品全集(アルタモノーヴァ/ギルド)

    ロシアの作曲家、グレゴリー・フリード(1915-2012)は、歌劇「アンネ・フランクの日記」でその名を知られています。ロシア革命が勃発した頃に生まれた彼の作品には、いつも不安な社会情勢が反映されているかのような、重苦しさと妙にひねくれた明るさが宿っています。彼は多作家であり、3つの交響曲をはじめ、4曲の協奏曲、数多くの管弦楽曲と室内楽曲、器楽曲、歌曲、民族楽器のための曲から、ラジオ番組のための激音楽、果ては映画音楽までと、幅広いジャンルをこなしていますが、楽譜のほとんどは散逸してしまっているようです。ただ、記録は残っているので、今後彼の作品がもっと世に出てくる可能性もなきにしもあらずです。このヴィオラ作品集も、ショスタコーヴィチの影響が仄かに香る面白いもの。このアルバムは2012年にこの世を去ったフリードへの追悼として製作されたものです。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0330

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    プリオール:ヴェレスラヴィスタ

    イギリスの若い人&知識層をターゲットにした放送局「Channel4」が2009年の春に制作したテレビ番組で紹介された、弱冠16歳のロシア系イギリス人の若き作曲家、アレックス・プライアーの「ヴェレスラヴィスタ」です。タイトルは「古代スラヴの音楽の神ヴァレスへの栄光」を意味していて、ムソルグスキー、リムスキー・コルサコフなどロシア音楽の雰囲気を敬称した華やかな作品となっております。このライヴ録音に参加しているのは、10歳の中国人ピアニスト、チャン・シャオ・ミンを始めとした15歳までの若き演奏家たち。才能溢れる若き演奏家たちのライヴ演奏は、溢れる熱気と清々しさが感じられます。(2010/04/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0109

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    フリッカー:オルガン作品集(ウィンペニー)

    ロンドンで生まれ、王立音楽大学でアーネスト・ブロック(エルネスト・ブロッホ)に師事し作曲家となったフリッカー。第二次世界大戦後に母校の作曲家の教授に就任、室内楽や交響曲など数多くの作品を発表し、高い評価を受けます。1964年にカリフォルニア大学サンタ・バーバラ校の客員教授となり後進の指導に力を尽くし、この地で生涯を終えました。彼の作品は力強くエネルギーに満ちており、同時代のイギリスの作曲家たちのように民謡や抒情的な作風を用いることはなく、どちらかというとシェーンベルクやバルトークの作品に近い様式を持ったものです。とはいえ、決して調性を完全に放棄することはなく、終始特有のスタイルを保っています。このアルバムではイギリスを代表するオルガニスト、ウィンペニーが見事な演奏を聴かせます。(2019/06/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0518

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    ブリッツスタイン:ピアノ作品集(レーマン)

    フィラデルフィアで生まれたブリッツスタイン。幼い頃から音楽的才能に恵まれ、アレクサンドル・ジロティにピアノを学びピアニストとしてデビュー。その後はカーティス音楽院で作曲を学び、ベルリンでシェーンベルク、パリでナディア・ブーランジェに師事しました。しかし舞台の楽しさに目覚め、演劇活動に精を出すようになり、「クレイドル・ウィル・ロック」などの映画音楽や劇音楽を作り始めます。バーンスタインやブレヒトとも親しくいくつかの作品で共同作業を行いこちらも注目を集めました。このアルバムは45年に渡る「ピアニストとしての」ブリッツスタインに光を当てており、少年時代の抒情的な作品から、バーンスタインを始めとした親しい家族のための曲、ジャズダンスまで多彩な作品が収録されています。(2019/03/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0438