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New Releases - 2020年03月 発売タイトル
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【パーヴォ・ヤルヴィが描く、故国エストニアのトゥールによる爽快作品!】エストニアのヒーウマー島に生まれたトゥールは、タリンでパーカッションとフルート、さらに作曲を学んだ後、プログレッシブ・ロック・グループ「IN SPE」で活躍し人気を博したという経歴の持ち主。現在は作曲に専念しています。ミニマル、スペクトル分析、十二音技法、音響作曲法などの影響を受けた前衛的な作風ではありますが、その多彩なリズムと刺激的な音響の面白さで、いずれもたいへん聴き応えのあるものです。パーヴォ・ヤルヴィは同世代にあたり、故国を代表する彼の作品を積極的に取り上げてきました。パーヴォ・ヤルヴィに捧げられた単一楽章の交響曲第9番は、神話あるいは信仰などを意味する「ミトス(MYTHOS)」の副題が付けられており、30分以上に渡り大管弦楽が色彩豊かに響く大作。カオスを思わせる冒頭から上昇系のフレーズが執拗に繰り返されるクライマックス、ヴェールに包まれるようなラストまで、高い緊張が続き耳を離せません。2019年の来日公演でお披露目され話題となった「テンペストの呪文」(嵐を呼び寄せる声、といった意味)は、リズムが特徴的な高揚感のある小品。「風を蒔いて…」は、ヘブライ語聖書(旧約聖書)のホセア書にある教訓「風を蒔いて、つむじ風を刈り取る」(因果応報、自業自得といった意味)からタイトルを取っており、リズムと音響の面白さに加え、特に打楽器の使い方にプログレッシブ・ロックの影響も感じさせる作品です。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA595 |
【ヴェネツィアの世界的古楽器集団による記念年のタルティーニ!独仏をまたにかけた名手を迎えて】来日講演でも話題を呼び、G.カルミニョーラやA.ベイエなどバロック・ヴァイオリン界のスタープレイヤーと続々実績をあげてきたイタリア随一の古楽器集団ヴェニス・バロック・オーケストラ。フランスのカリスマ的レーベルAlphaから最新盤が登場するのも驚きですが、選ばれた作曲家はタルティーニ――「悪魔のトリル」だけが突出して有名ながら21世紀にもなお正当に評価されているとはいいがたい巨匠。2020年に歿後250周年を迎えるこの知られざる大作曲家の素顔に、新発見作品も交えて迫ります。タルティーニが生まれた現スロヴェニア領ピランは、のちに彼が晩年まで長く活躍することになる北イタリアの古都パドヴァと同様、当時はヴェネツィア共和国の一部でした。ヴェニス・バロック・オーケストラがこの作曲家を意識するのはいわば必然。主宰マルコン曰く、3年がかりでこのプロジェクトを進めてきたとのこと。独奏者シラノシアンはムジカ・アンティクヮ・ケルンの主宰者ラインハルト・ゲーベルやジョス・ファン・インマゼールなどの大御所たちが大いに推すアルメニア系フランス人古楽器奏者で、Alphaではインマゼールとのデュオでタルティーニやルクレールのソナタも録音しています(Alpha255)。数あるヴァイオリン協奏曲から初期~晩期まで長調・短調バランスよく選曲、新発見作品は記念年だからこそ話題にしたい後期作品。タルティーニ後年のユニークな和声理論がどう作品に生かされているか、磨き抜かれた古楽器演奏でじっくり味わい尽くしたいものです。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA596 |
【珍しいベートーヴェン作品ほか、1800年前後のマンドリンのための音楽】1796年、パトロンであったカール・アロイス・フォン・リヒノフスキーと共にプラハを訪れたベートーヴェンは、当地の上級貴族の娘ジョセフィーヌ・クラリー=アルトリンゲンと出会い、アマチュア音楽家として歌とマンドリンを嗜んだ彼女のために、マンドリンとピアノのための作品を何曲も書きました。このうち現在まで伝わるのは4曲。若き日の作であると共にアマチュアのために書かれたこともあって、いずれもベートーヴェンの強い個性は影を潜めた親しみやすく愛らしい作品となっていますが、これもまた大作曲家の一面としてたいへん興味深く聴くことが出来るでしょう。併せて、マンドリンの名手として当時ヨーロッパ各地で演奏活動を行ったイタリアのバルトロメオ・ボルトラッツィによる、華麗な技巧と北イタリアの抒情が楽しめるソナタと、マンドリン協奏曲なども残したフンメルによる堂々たるソナタを収録しています。ナポリのマンドリン奏者ラ・ラジョーネは既に数枚のアルバムをリリースしていますが、ARCANAレーベルでは今回が初めての製作となります。使用しているマンドリンは、ボルトラッツィの生誕地に近いイタリア北部ブレシア地方の名を付けて呼ばれる(あるいはクレモネーゼとも)単弦4本が張られたかなり小型の楽器。よく知られるナポリタン・マンドリンと同様のチューニングによるこの楽器を自在に操り、作品の面白さと、素朴ながら艶やかな楽器の魅力を十二分に伝えています。フォルテピアノのクロセットは古楽器アンサンブル「ラ・ヴァゲッツァ」を主宰しており、アンサンブルやソロでの受賞歴を持つ注目の古楽系鍵盤奏者です。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :Arcana |
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カタログ番号 | :A117 |
【フランス、ベルギーのヴァイオリン秘曲を集めた好企画!】フランスはベルギーに近いリール出身、IntegralやContinuoといったレーベルでのフランス秘曲開拓に定評のある名手プルヴォストと、ゴダール(GP683、GP684)、タンスマン(8.572266、8.573021)、バクリ(8.572530)などのアルバムで高い評価を得ているベルギーのピアニスト、レイエス。知られざる作品に光を当てることに長けた二人が手を組み、フランスとベルギーの作品を集めたアルバムを製作しました。ダンディのソナタはそれなりに演奏されるものの、若き日に書かれたアンダンテや、フランスのオルガン奏者ボナルの小品、ベルギーの作曲家デュピュイによるソナタなどは、ほとんど知られていないもの。いずれも抒情的なメロディ・ラインが魅力的な歌心溢れる作品ばかりで、しなやかで優美な二人の演奏が、曲の魅力を十二分に引き立てています。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :En Phases |
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カタログ番号 | :ENP007 |
テレマンの無伴奏フルートと言えば、フルート界には欠かせない曲群ですが、同時代のバッハよりも親しみやすいかというと、なかなか通好みの渋いところがあり、有名曲でありながら決定盤と言える演奏はそう多くありません。本盤は名フルート奏者上野星矢が、新たな決定盤を残す意欲をもって取り組んだ力作で、バロックの構造美を保ちつつも柔らかに、全編が歌われています。奏者の息遣いがダイレクトに伝わる高音質も聴きどころ。*コンサート会場限定販売品として大好評を頂いた、数量限定盤の一般発売となりますため、日本語解説は付属しておりません。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :Laplace Records |
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カタログ番号 | :LPDCD104 |
大バッハ=ヨハン・セバスチャン・バッハの長男として生まれたヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ。父から溢れんばかりの愛情と手厚い音楽教育を受け「バッハの息子たちの中では最も才能に恵まれた」と言われたにもかかわらず、夢想家で放埓な性格であったためか、ハレの教会オルガニストを務めたほかは、宮廷に仕えることなどはなく、晩年には大変な苦労をしたことで知られています。しかし、残された作品はどれも個性的で、当時の作風とは一線を画すユニークなものが多く、この「2本のフルートのための《6つの二重奏曲》」も極めて即興的な旋律と、大胆な和声進行など、多くの革新的な工夫が施された魅力的な作品です。この作品での2本のフルート・パートは対等に扱われており、上野とロマンのフルートは、お互いの旋律を引き立て合いながら、幻想的な世界を作り上げていきます。力強く美しい音色と、息のあった掛け合いから生まれる演奏からは、極上のセンスと音楽性が感じられることでしょう。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :Laplace Records |
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カタログ番号 | :LPDCD105 |
宮崎県生まれ。東京学芸大学大学院修了。本格的なクラシック音楽からポピュラー音楽まで幅広く手がけつつラジオやテレビ番組にも登場する等、多方面で活動を展開。このアルバムは、ラヴェル、ショパンの名曲と、ハープ奏者ロバート・マックスウェル作曲のEBB TIDE「引き潮」がひときわ印象的な1枚。2つの夜想曲に挟まれた心地よいマズルカのリズム、洋上を漂う小舟のゆらぎ、鳥の声などの美しい響きが、最後の「引き潮」に連なっていくアルバムの構成も見事です。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :le petite disque |
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カタログ番号 | :LPDCD003 |
宮崎県生まれ。東京学芸大学大学院修了。本格的なクラシック音楽からポピュラー音楽まで幅広く手がけつつラジオやテレビ番組にも登場する等、多方面で活動を展開。三人の子の母として"ママ・ピアニスト"と呼ばれ親しまれています。(というのは一つの顔で、現在、バンドEl Cielo 2020にてクラシック・ジャズ界の猛者たちと超絶のサウンドを繰り広げている!)本作は子育てをするママや小さな子供たち、また胎教に向けて選曲した全6曲のミニ・アルバム。高鳴りを優しく抑えた、透明感のあるピアノが響きます。ジャケット装丁は絵本「おかあさん」などでおなじみのイラストレーター江頭路子さんが担当。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :le petite disque |
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カタログ番号 | :LPDCD006 |
小田裕之は札幌市出身のピアニスト。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。NTT docomo賞受賞。同大学研究科を経てプラハに留学し、2003年に帰国。シマノフスキ、スク(スーク)をはじめとした東欧作品のスペシャリストとして知られる他、多彩な活躍を誇っています。このアルバムには西欧の作品が多く収録されていますが、ところどころヤナーチェクやスクなどの得意曲もはさまれており、いずれの曲でも研究肌の確固たる強さを感じさせるだけではなく、技術的洗練と詩的な音楽表現が溢れています。冒頭の「イゾルデ愛の死」の強烈な響き、「おやすみ」「トロイメライ」「子守歌」の優しい歌い口など印象的な瞬間に彩られた魅力的な演奏をお楽しみください。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :le petite disque |
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カタログ番号 | :LPDCD007 |
1980年東京生まれのピアニスト、佐野隆哉が弾く舞曲集。東京芸術大学を経て、同大学院修士課程を修了、パリのスコラ・カントルム高等課程を最優秀で修了。その後、日本人男性として初めてパリ国立高等音楽院「第三課程研究科」(博士課程)からの入学を許可され、2008年修了したという才人による1枚。最初に置かれたインパクトたっぷりの「メフィスト・ワルツ」、迫力あるヒナステラの「アルゼンチン舞曲」、恐ろしいまでに研ぎ澄まされた「死の舞踏」。これらの曲間には、魅力的なプーランクや、サン=サース、ショパン、ラヴェルなど様々な趣向を持つ曲が組み合わされ、アルバム全体が構成されています。太い音から繊細な音まで、音色の豊かさと曲の造形の確かさには驚くばかりです。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :le petite disque |
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カタログ番号 | :LPDCD010 |