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New Releases - 2020年03月 発売タイトル
Search results:89 件 見つかりました。
20世紀スコットランドの作曲家ロナルド・スティーヴンソン。「DSCHによるパッサカリア」などの難解、かつ演奏困難な作品で知られています。彼はブゾーニやパデレフスキー、グレインジャーら超絶技巧を持つ先人ピアニストの後塵を配したとされていますが、実際に彼が最も影響を受けたのはアマチュアのテナー歌手であった彼の父であり、父と共に歌う数々のオペラ・アリアやスコットランド、アイルランドの民謡は幼いスティーヴンソンに大きな感銘を与え、作曲家として長じてから、歌劇や歌を元にした作品を書く原動力になったようです。このアルバムではパデレフスキーとシャルパンティエの旋律によるパラフレーズと、芭蕉一派の俳句をもとにした「9の俳句」などの彼自身のオリジナル曲をバランスよく配し、スティーヴンソンの魅力に迫ります。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0555 |
イギリスの作曲家・指揮者グレゴリー・ローズ。このアルバムには、アメリカの大作曲家コープランドの生誕90年を祝して作曲された「アーロン・コープランドの誕生日への頌歌」と、21世紀になってから書かれた4つの作品が収録されています。2本のトランペットによる華麗なファンファーレで幕を開ける「アーロン・コープランドの~」は、曲の中にコープランドの名前を暗号にして組み込むことで尊敬の念を込めるとともに、前衛的な音を用いて偉大な作曲家へのオマージュを形成しています。9楽章からなる「ヴァイオリン協奏曲」はドラマティックであり、「赤い惑星」はタイトル通り火星をイメージした作品。NASAの火星探索機の調査結果を元に、ローズが想像を巡らせて書いた曲です。他2曲は舞曲形式を採る活発な作品。ローズ自身が全ての曲を指揮しています。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0558 |
グラミー賞ノミネート経験のあるヴァイオリニスト、ポーリーヌ・キム・ハリスは、クラシックだけではなく、アヴァン・パンク・ヴァイオリン・デュオ「String Noise」として活動するほか、ヴィジュアル・アートとメディア、映像とダンスに音楽を融合させる試みが高く評価されています。また、ジョン・ゾーンやフィリップ・グラス、S.ライヒ作品の初演を行い、ジェフ・ベックやレニー・クラヴィッツなどポップ・ロックの大物たちとも多数のコラボを展開、ジャンルを超えた世界を構築しています。ジュリアード音楽院出身のスペンサー・トペルは、「インスタレーション=作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術」に音を融合させるアーティスト。このアルバムでは、バッハのシャコンヌとオケゲムの「神に感謝せん」を新たな視点で再構築しており、「アンビエント・シャコンヌ」はライブ音源と録音がブレンドされた42分に及ぶ作品、「デーオ」は、オケゲムの「神に感謝せん」のアコースティック・エレクトロニック・バージョンとなっています。オケゲムの36のパートからなるカノンが天使の歌声を再現する部分では、それをさらに拡張させ、最終的にはメロディが響きと溶け合い、壮大なサウンドが生まれました。(2020/03/06 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92235 |
18世紀に生み出され、19世紀前半に一般的になった「エチュード(練習曲)」。ニューヨーク・タイムズ紙などで絶賛されたピアニスト、ジェニー・リンが練習曲に焦点をあてた「ジ・エチュード・プロジェクト」を立ち上げ、さまざまな作品を紹介しています。第1弾となる本作は、ショパンやドビュッシー、ラフマニノフ、スクリャービン、メシアン、リゲティ、フィリップ・グラスに細川俊夫などの良く知られた作曲家たちの「エチュード」に、現在ニューヨークで活躍する作曲家集団“アイスバーグ”のメンバー10名による作品を組み合わせた興味深い1枚。リンの持つ世界観が、繊細で緻密な演奏によってあますところなく表現されています。(2020/03/06 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92236 |
2019年にアイスランド交響楽団の首席客演指揮者に就任したビャルナソン。作曲家としても活躍する彼が同楽団と取り組んだアルバム第2弾は、前作(DSL-92213)でも取り上げられたソルヴァルドスドッティルとシグフスドッティルを含む、現代アイスランドを代表する作曲家の作品集。どれもアイスランドの広大な自然とそこに住む人間の特質などを思い起こさせるとともに、トウマソンとパールソンの楽曲では、人間の存在、関係性、コミュニティなどに光が当てられています。例えば、トウマソンのピアノ協奏曲では、ソリストとオーケストラがほどよい距離感で平等な関係性を保ち、お互いを牽制することなく、孤立もさせない絶妙なバランスで成り立っています。派手さはなくとも、住民同士の深い絆や大地、空、そして気候との特別な関係性によって保たれているアイスランド音楽の基本のようなものが盛り込まれているアルバムです。(2020/03/06 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92237 |
シカゴで生まれ、パリで学び、1993年にワルシャワの国際チェンバロ・コンクールで1位を獲得、94年にプラハの春音楽祭でデビューしたジョリー・ヴィニクールは、Sono Luminusより発売したラモー・チェンバロ作品全集などで過去2回、グラミー賞にノミネートされた名奏者です。2019年には北米で最古の野外音楽祭であるラヴィニア音楽祭に初出演し、バッハの「ゴルトベルク変奏曲」の演奏を披露しました。このアルバムでは、ドイツのジルバーマン・モデルをトム&バーバラ・ヴォルフ夫妻が復元した楽器を用い、バッハの4つの名作を演奏しています。最近では指揮者としての活動も増えているヴィニクール、ベルゲン・フィルや香港フィル、ロサンゼルス室内管などでの弾き振りのほか、パーセルやモンテヴェルディのオペラなどを指揮しており、さらなる活躍が期待されています。(2020/03/06 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92239 |
フランスのヴァイオリニスト、キファーとロシア系アメリカ人ピアニスト、ムウトツキンのデュオ・アルバム。2人のルーツでもある「フランス=ラヴェル」と「ロシア=ストラヴィンスキー」の作品を見事な演奏で聴かせます。キファーはパリ音楽院を17歳で卒業、各地の音楽祭に出演し、2019年からはマンハッタン音楽大学で教鞭を執っています。ムウトツキンはルービンシュタイン国際コンクールを始めとした各種コンクールで多くの賞を獲得し、オーケストラとの共演やリサイタルで名を上げているピアニスト。最近はベルリン・フィルとブラームスのピアノ協奏曲を演奏し話題となっています。彼はアレンジャーとしても知られ、このアルバムに収録された「火の鳥」は、自身が編曲したヴァイオリン、ピアノ各々の技巧をたっぷり聴かせる編曲版を使用、その才能を余すことなく披露しています。(2020/03/06 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30103 |
バッハ、ベートーヴェン作品の優れた解釈で知られるアンドリュー・ランジェルの新しいバッハ・アルバム。これは2018年にリリースされた「ベートーヴェンの花束」(STNS30080)の続編となる1枚で、数多いバッハ作品の中から、ランジェルがとりわけお気に入りの曲を集め、愛情たっぷりに演奏したものです。中でも最後に置かれたシンフォニア全曲が圧巻の仕上がり。まさに「溶け合って響く」というタイトル通り、短い主題が効率よく展開されていく様子が、ランジェルの手によって次々と紐解かれていきます。(2020/03/06 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30126 |
19世紀フランスで活躍した作曲家ルイーズ・ファランク。彼女はパリ音楽院で女性として初めて教授職に就任し、1861年と1869年に管絃楽曲に対してフランス学士院よりシャルティエ賞を授与されるなど、女性が職業音楽家として活動するのが困難な時代において、目覚ましい成果を残した人として知られています。このアルバムには、教育用として書かれた「30の練習曲」からの抜粋と、彼女が得意とした変奏曲が3曲収録されています。どれも技巧的でありながら、情感に訴える部分も多く、聞きどころの多い作品として成立しています。シャミナードやガーシュウィン作品のアルバムが高く評価されたアメリカのピアニスト、ジョアン・ポークが見事な演奏を披露しています。(2020/03/06 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30133 |