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ショパン, フレデリック(1810-1849)

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    ショパン:ピアノ・ソナタ第3番/前奏曲全集(ディアトキン)

    6歳から音楽の勉強を始めたジャン=ニコラ・ディアトキン。1989年からクラウディオ・アラウの弟子ルート・ネイエに師事、1994年にはナディア・ブーランジェの弟子、ナルシス・ボネから教えを受け研鑽を積みました。これまでリストやベートーヴェン作品の録音を発表してきたディアトキン、今作ではショパンを演奏。作品の中でも、独奏曲として最も規模の大きなソナタ第3番と、万華鏡のような小品の集まりである24の前奏曲を併せることで、ショパンの多様性と構成力を表現しています。アルバムには「24の前奏曲」に含まれない2曲の前奏曲も収録。(2023/11/24 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM433

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    ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(B. コミネークによるピアノ六重奏編)(ウェーダー/ベルリン・カメラータ)

    1988年生まれの若手ピアニスト、モーリス=ヴェーダーによる2つのショパンの協奏曲です。彼は12歳の時にバーゼルの高等音楽院に入学、エイドリアン・エーティカー教授の下で11年間研鑽を積み、その後は更にフィリッポ・ガンバに師事しながら幾多のマスタークラスを受講。2013年にはウィグモア・ホールでデビュー・リサイタルを行っています。そんな彼がOEHMSへのデビューとして選んだショパン(1810-1849)の協奏曲は、通常のオーケストラ伴奏ではなく、より親密な響きが紡ぎだされるピアノ六重奏版によるもので、指摘されがちな「オーケストラ・パートの貧弱さ」を感じることのない緊密な音楽を聴くことができます。この理由は本来ならピアノの出番がない前奏から積極的にアンサンブルに関わるなど、一つの室内楽作品として成立していることにもあるのかもしれません。ナイーブさと力強さを兼ね備えたヴェーダーのピアノ、そして寄り添いながらも必要に応じて強く主張する弦の響き。素晴らしいハーモニーが展開されます。(2016/01/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1831

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    ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(デ・マリア/トスカーナ管/ルスティオーニ)

    ピエトロ・デ・マリアは1967年ヴェネツィア生まれ。ヴェネツィア国立音楽院で学んだ後、ジュネーヴ音楽院に留学。マリア・ティーボの下で研鑽を積みました。1990年にモスクワで開催されたチャイコフスキー国際ピアノ・コンクールで批評家賞を受賞した他、チューリヒのゲザ・アンダ国際ピアノ・コンクールで優勝、1997年にはハンブルクのメンデルスゾーン賞を授与されるなど国際的に認められ、チョン・ミョンフン、ジャナンドレア・ノセダ、シャーンドル・ヴェーグ、佐渡裕ら多くの著名指揮者と共演しています。バッハからリゲティまで幅広いレパートリーを持ち、イタリア人としては初めて、6回のコンサートでショパンの独奏作品を全て演奏、イタリアDeccaにはショパンの独奏作品全曲の録音のほか、バッハの平均律クラヴィーア曲集、ゴルトベルク変奏曲などを録音。どれも高く評価されました。このアルバムでは、得意とするショパンのピアノ協奏曲を、ダニエーレ・ルスティオーニが指揮するトスカーナ管弦楽団をバックに演奏。抒情的な旋律をじっくりと歌い上げています。(2023/03/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7978

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    ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(ヘーエンリーダー/ラ・シンティッラ管/ウィーン・アカデミー管/ハーゼルベック/ミナージ)

    マルガリータ・ヘーエンリーダーによるショパンの協奏曲集。彼女の深いショパン理解から生まれたアルバムです。長年にわたりショパンの音楽を奏でるための楽器を探していたという彼女は、1831年にショパンが語ったという「プレイエルのピアノは最上のものである」という言葉をもとに、クリストフ・ケルンの楽器コレクションの中から、1848年頃にパリで製作されたプレイエルを、歴史的な資料を元に修復した楽器でこの録音に臨みました。この楽器はショパンが所有していたものと構造が同じであり、オーケストラの現代のピッチ(440Hz)に対応しつつ音量のバランスも取れるような、力強いサウンドとフランス風のエレガンスを併せ持っています。彼女はタッチにも細心の注意を払い、ショパンの弟子であるカロル・ミクリによる指使いを取り入れています。共演は、第1番ではリッカルド・ミナージが指揮するラ・シンティッラ管弦楽団、第2番ではマルティン・ハーゼルベックが指揮するウィーン・アカデミー管弦楽団。どちらも当時の楽器を使用、ショパンの時代の音にとことんこだわった企画です。(2024/01/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM425

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    ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(マガロフ/リヒター=ハーザー/バーデ・バーデン南西ドイツ放送響/ロスバウト)(1951、1961)

    【ロスバウトと2人の巨匠ピアニストとの共演!】古典作品はもちろん、とりわけ同時代音楽の擁護者として名高いロスバウトですが、持ち味である明確な拍運びがソリストとの意思疎通をスムーズに行うためか、協奏曲でも素晴らしい演奏を残しており、中にはヌヴーとのベートーヴェンなど名演奏も少なくありません。ここに収録されたのはショパン弾きとして名を馳せたマガロフとの協奏曲第2番、ドイツ音楽の巨匠リヒター=ハーザーとしては珍しいレパートリーと言える協奏曲第1番。大きく揺れたり走ったりしないテンポは即物的と言われがちですが、その中で旋律を軽やかに歌わせる音楽づくりの手腕はさすがといえ、それはむしろ現代の音楽ファンに受け入れやすいものではないでしょうか。SWRのオリジナルテープから丁寧にリマスターされており、モノラルながら聴きやすい音となっています。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19076CD

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    ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(ルービンシュタイン)(1946、1953)

    このアルバムは、ルービンシュタインの1940年代中頃から1950年代中頃までの録音を集めたシリーズの第1集目です。彼が最も精力的に演奏活動を行っていた時期に記録された輝かしいショパンは、多少大味な側面も持ってはいますが、独特のロマンティシズムに裏打ちされた凄みのあるもので、当時の聴衆たちからも熱狂的な支持を受けたのです。ルービンシュタインは60年代にも同曲を録音していますが、こちらの若々しい演奏には何にも代え難い勢いがあります。(2008/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111296

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    ショパン:ピアノ協奏曲第1番/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(アラウ/クレンペラー/ドホナーニ)(1954, 1959)

    (2011/11/16 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5045

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    ショパン:ピアノ協奏曲第1番/ポーランド民謡による幻想曲/アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ(サイモン/ハンブルク響/バイセル)

    1920年ニューヨーク生まれのピアニスト、アビー・サイモン(1920-2019)によるショパンのピアノと管弦楽のための作品全集。1972年に録音され、1973年に3枚組LPとして発売された全集から3曲が新リマスターで復刻されました。残る3曲も近日発売予定となっています。サイモンは幼いうちから音楽の才能を発揮し、カーティス音楽院でヨーゼフ・ホフマンに師事。自身を「19世紀のピアニスト」と呼び、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストでもあった作曲家の作品に強い親近感を持っていました。華麗な技巧を持ちながらも前面に出すことを避け、繊細な詩情を漂わせた演奏が高く評価され、辛口評論家として知られたハロルド・ショーンバーグにも絶賛されました。ここに収められたのはサイモン52歳のもの。ピアノの響きは輝かしく、演奏はロマンティックな詩情を漂わせ、協奏曲のクライマックスでは十分な迫力も聴かせます。指揮は日本の音楽ファンには懐かしいヘリベルト・バイセル。ケルンでギュンター・ヴァントに指揮を、フランク・マルタンに作曲を学び、ボン歌劇場のコレペティートルを振り出しにキャリアを築き、ハンブルク交響楽団の首席指揮者を15年にわたって務めました。ここでは格調高い響きと柔軟な「付け」を披露しています。優秀録音で名高いエリート・レコーディングズの制作、24bit/192kHzリマスターによるVOX AUDIOPHILE EDITIONの1枚。ピアノがクローズアップ気味に録られ、オーケストラが奥行きと広がりを持って展開する録音パターンになっています。ブックレットには初出時のLPのジャケット写真と解説が転載されています。(2024/01/26 発売)

    レーベル名:Vox
    カタログ番号:VOX-NX-3032CD

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    ショパン: ピアノ協奏曲第1番/マズルカ集(ヘーエンリーダー/ラ・シンティッラ管/ミナージ)

    マルガリータ・ヘーエンリーダーによるショパン・アルバムには、彼女の深いショパン理解から生まれたこだわりが随所にうかがわれます。1831年にショパンが「理想の楽器」と書いたプレイエルの歴史的楽器を2台使用。マズルカでは19世紀のサロン風の場所で、プレイエルが可能にする繊細極まるタッチの妙を披露します。一方協奏曲では、オケの高めのピッチ(440Hz)に対応しつつ音量のバランスも取れるように、同じプレイエルでもより力強いサウンドを持つ楽器を使用して、教会の大きな空間で演奏。協奏曲では最新の楽譜(エキエルの版歴史的ヴァージョン)に基づきつつ、ショパンの弟子の一人カール(カロル)・ミクリの指使いを多くの箇所で採り入れました。ショパン自身が書いたものと、ショパンと関わりの深い同時代の人々が遺したものにこだわった企画です。ヘーエンリーダーはミュンヘンでルートヴィヒ・ホフマンに、ボルティモアでレオン・フライシャーに学んだピアニスト。キリル・ペトレンコ、ロリン・マゼール、クラウディオ・アバド、リッカルド・シャイーらの指揮でバイエルン放送響、ミュンヘン・フィル、ドレスデン・シュターツカペレ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管などと共演しています。ラ・シンティッラ管弦楽団は1970年にニコラウス・アーノンクールとジャン=ピエール・ポネルがモンテヴェルディのオペラ上演を企画した際にチューリヒ歌劇場のメンバーによって組織したピリオド楽器のオーケストラ。リッカルド・ミナージは特にピリオド楽器によるバロックから古典派の演奏で高い評価を得て来たヴァイオリニスト・指揮者。近年はロマン派の交響楽やオペラにも活躍の場を広げています。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM400

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    ショパン:ピアノ協奏曲第1番/ポーランド民謡による幻想曲/演奏会用ロンド 「クラコヴィアク」(ネボルシン/ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    NAXOSには、既にセーケイとビレット(ブレイナー盤もありました)の録音があるショパンの協奏曲第1番。しかし2010年のショパン・イヤーに合わせて新録音を出すことになりました。このネボルシンとヴィトの録音、もちろん演奏自体も素晴らしいものですが、何と言っても「ナショナル・エディション」のスコアを用いているところに注目です。ポーランドが国家の威信をかけて、50年かけてショパンの作品を全て見直し出版した「原典版」は、これまでの資料を全て詳細に研究し、今までになかった事実を見せてくれる、ファンにとっては涙が出るほど嬉しいものです。この協奏曲第1番では「これまで150年使われてきたスコアとパート譜は、ショパン自身が書いたものとはかけ離れていた」という衝撃的な内容が明かされています。これを聴いてみると、「ショパンは管弦楽法に疎かった」という既成概念が覆されることでしょう。確かに冒頭から充実した響きに満たされた素晴らしいものとなっています。まず聴き比べてみてください。(2010/09/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572335