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セルビア生まれの女性ピアニスト、ジャスミンカ・スタンチュールをソリストに迎えたベートーヴェンの2曲のピアノ協奏曲。スタンチュールはウィーン国立音楽大学で学んだ後、ジュネーヴでマリア・ティーポに師事。1989年、権威ある「ウィーン国際ベートーヴェン・コンクール」で優勝したことで一躍注目を浴びました。ウィーン古典派作品を得意としており、グスタフ・クーンとはモーツァルトのピアノ協奏曲の録音(COL60014)もあります。彼女の明快なタッチと、クーンが振るボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団の素朴な響きが溶け合う模範的なベートーヴェンです。(2019/02/22 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE1CD60010 |
1978年、イギリス生まれの作曲家ベッドフォードは、王立音楽大学で作曲を学び、2008年にイギリスの作曲家賞を受賞、2010年にはハレ管が彼の作品を世界初演し注目を浴びました。2009年から2012年にはウィグモア・ホールのコンポーザー・イン・レジデンスを務めるなど、イギリス現代音楽の牽引者として活躍しています。「集中と拡大」、これはベッドフォードの音楽に浸透している基本理念です。伝統からの脱却を図りながらも、伝統に固執するという正反対の作風を採り、その音楽は複雑でありながらも決して難解ではありません。このアルバムにはユニークなタイトルを持つ5曲を収録。ドラマティックな歌曲集「OrvoitToutenAventure」が聴きものです。(2019/05/24 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE1CD40404 |
世界中で高い人気を誇るアルヴォ・ペルトの作品をサクソフォン四重奏用に編曲した注目のアルバム。ペルトとサックスは意外な取り合わせのようにも思いますが、19世紀中頃にアドルフ・サックスによって考案された楽器「サックス」の音色をきいたベルリオーズが「神秘的な鐘の振動にも似ている」と評したこともあり、実際に聴いてみると、実に雰囲気豊かで作品に沿うものであることに気が付きます。タイトルの「ANIMA」とはラテン語の空気、魂、精神の意味を持つ言葉です。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE1CD20437 |
ブラームスのクラリネット三重奏曲を現代作品で挟んだ注目の1枚。世界初録音となるベルトランの「サン」。不朽の名作、ブラームスの三重奏曲、そして断片的なブラームスの旋律が成長していくかのようなラングの「モナドロジー」。この3曲を演奏する「トリオ・キャッチ」は作品が書かれた時代を考慮しながらも、そこで音楽を“古い”“新しい“とカテゴリー分けすることなく、ひたすら美しい音として奏でることで、作品の本質に迫るとともに、ブラームス作品の持つ斬新さを訴えています。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE1CD20431 |
細川俊夫の室内楽作品集。秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティヴァルからの委嘱作品である「ヴァーティカル・タイム・スタディ I」、武生国際音楽祭の委嘱作品「ヴァーティカル・タイム・スタディ III」はどちらも能の観念と密接に結びついた音楽。ヴァーティカル=垂直と水平の概念を壊していくことを目的とし、アコーディオンを用いた作品は古代中国の響きに触発されています。当時のCD評にて「細川の作品はブッダを一つの音で具現化している」と高く評価されたアルバムです。(2018/07/20 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE1CD20057 |
グリム童話「勇ましいチビの仕立て屋」を元に、ミッテラーが作曲した現代の「子供のための」オペラ。体は小さいながらも、知恵と勇気で様々な困難を乗り越え、最終的に国を統治する王となる仕立て屋の物語を、語りと歌を交え、ユニークな音楽で描いた楽しい作品です。仕立て屋を演じるロンバッハは「一撃七殺」のスローガンのもと、イノシシ、ユニコーン、巨人との闘いを見事な語り口で聴かせます。様々な情景を事細かに説明するバックのオーケストラの音もユニークです。(2019/04/05 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE1CD20801 |