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オーストリア、ザルツブルク近郊の街、フェックラブルック出身のバリトン歌手ホルツマイアー。オペラ、オペレッタ歌手として世界中の舞台で活躍するだけでなく、ザルツブルク・モーツァルテウム大学のリート・オラトリオ科教授としても多くの後進を育てています。1952年生まれということもあり、2014年には引退表明を出していますが、この2011年のリサイタルでは熟練の歌唱を披露。アルニムとブレンターノが編纂した詩集「不思議な角笛」を題材にしたメンデルスゾーンから近代作曲家までのさまざまな歌曲、その歌唱からは、リート歌手としての幅広いレパートリーと、彼が歩んできた確かな足跡が感じられます。(2019/02/22 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE1CD60024 |
12曲あるリームの弦楽四重奏曲ですが、どれも実験的であり、1曲として同じ作風で書かれているものはありません。第10番の第1楽章はほとんど全てがピツィカート。耳を澄ましていないと聞き逃してしまいそうな微かな音で構成されています。第2楽章は爆発的な音。第3楽章はフラジオレットが多用された印象的な音で構成されています。2楽章からなる第12番もユニークな作品。とりわけ第2楽章が技巧的です。「クァルテット・スタディ」は更に実験的な曲。この柔軟さがリームの特色と言えるでしょう。「芸術は大衆に愛されるものであるべき」と唱えた18世紀スペインの哲学者パブロ・ミンゲットの名を冠したミンゲット四重奏団は、リームの弦楽四重奏曲の全曲録音を手掛けるほか、ルジツカやイェルク・ヴィトマンを始めとした注目の現代作曲家たちの作品も積極的に演奏する意欲的なアンサンブルです。(2019/04/05 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE1CD20227 |
シューベルトとリゲティを組み合わせた「an experimental recital=実験的なリサイタル」と名付けられたユニークなプログラム。小さな素材を限りなく発展させていくという作風は、活躍時期に150年以上の開きがある2人の作曲家における共通の特徴であると考えるグラウとシューマッヒャーは、プログラムでもごく自然に各々の作品を連続して演奏、聴衆の拍手によって中断されながらも、まるで一つの作品であるかのように聴かせます。このような古典派とアヴァンギャルドの並置は、常に聴き手の耳を鋭敏にします。(2018/07/20 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE1CD20102 |
"Worlds Beyond ~を超えた世界"は、スイスの作曲家でジャズ奏者、ダニエル・シュナイダーが一貫して追い求めるテーマ。このアルバムは、ドイツの伝説的人物「ファウスト」が題材です。プログラムの中心を占めるのは、1926年に製作されたムルナウの無声映画「ファウスト」への音楽。シュナイダー自身のテンプレートを用い、彼とトロンボーンのテイラー、ピアノのドリュー.Jrが自由な即興を繰り広げています。全てが、シューベルトやワーグナーなどファウストに触発された様々な過去作品へのオマージュであり、古典とジャズの融合が楽しめます。(2020/07/22 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE1CD20272 |