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Capriccio: アルバム一覧

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    シュニトケ:映画音楽集 5 - 昼間の星/最愛の人/セルギー神父(ベルリン放送合唱団&交響楽団/シュトローベル)

    ユダヤとドイツの血を引く作曲家シュニトケは、少年時代からドイツ語を使い12歳の時には父親の赴任地ウィーンで最初の音楽教育を受けました。14歳の時にモスクワに転居し、27歳でモスクワ音楽院を卒業、翌年から10年間はモスクワ音楽院の講師を務めましたが、その後は一時、1960年代から手掛けていた映画音楽の作曲で糊口をしのいでいました。彼は1984年までに66作の映画音楽を作りましたが、これらには「polystylis=多様式主義者」と自称する彼の作曲スタイルのさまざまな形が示されており、疑似バロック風の美しい旋律を持つ曲から、実験的な曲まで、多彩な作品が含まれています。プロコフィエフの『イワン雷帝』をはじめとする数々の映画音楽の復刻で知られるフランク・シュトローベルは、シュニトケの映画音楽の紹介に熱心に取り組んでおり、これまでにも『無名の俳優の物語』や『歯科医の冒険』などのサウンド・トラックを組曲に再編してきましたが、今回は『昼間の星』『最愛の人』『セルギー神父』の3編の音楽を組曲に編成し、音による物語を存分に聴かせます。(2021/10/08 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5350

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    シュニトケ:映画音楽集 6 - 小悲劇(M. ユロフスキ/マムレシェヴァ/スハーノフ/ブルーミナ/ベルリン放送響/V. ユロフスキ)

    アルフレート・シュニトケは、1960年代から映画音楽を手掛け、1962年から1984年にかけて66曲を作曲しました。彼のスタイルは前衛派にはあまり受け入れられませんでしたが、映画観客やコンサートの聴衆には好評でした。この映画音楽集第6集には、1979年製作、プーシキン原作の連続テレビドラマ『小悲劇』の音楽が収録されています。プーシキンの原作は4つの短編から成り立ち、オリジナルの「けちな騎士」以外は伝統的な物語である、ドン・ファン、モーツァルトの死にまつわる噂、1665年にロンドンで発生したペストを基にしたエピソードが用いられており、これらの作品は人間と死との関係をテーマに、西ヨーロッパを舞台として書かれています。この物語を題材とし、多くのロシアの作曲家たちが音楽を付けてきましたが、シュニトケは4つのテキストを彼独自の視点から再解釈、さらに、プーシキンの遺品から見つかった5ページの断片を用いて作曲したプロローグに加え、小説『エジプトの夜』のエピソードを組み込み、さまざまなスタイルや技法を駆使した音楽を作り上げています。「モーツァルトとサリエリ」ではモーツァルトの作品からの引用も聴かれます。今回の録音では指揮者ウラディーミル・ユロフスキによる入念な調査を経て、シュニトケがこのプロジェクトのために作曲したすべての音楽(映像編集で削除された部分も含む)を再構成の上、収録しています。(2024/10/04 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5496

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    シュニトケ:映画音楽集 1 - 無名の俳優の物語/人民委員(ベルリン放送響/シュトローベル)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C71041

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    シュニトケ:映画音楽集 2 - 道化師と子供たち/ワルツ/グラス・ハーモニカ/アセント(ベルリン放送響/シュトローベル)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C71061

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    シュニトケ:映画音楽集 3 - テイル・オブ・ワンダー(放浪物語)/リッキー・ティッキー・タヴィー(ベルリン放送響/シュトローベル)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C71127

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    シュニトケ:映画音楽集 4 (ベルリン放送響/シュトローベル)

    当時の作曲家たちの例にもれず、シュニトケも1960年代前半から1980年代までは、とにかくサウンド・トラックを書いていました。その数およそ60作品!しかし、そのほとんどはKGBの手で葬り去られてしまい、現在では、このシュトローベル編のような、他の作曲家が編曲した物を聴くことで、当時を推測する他なくなってしまったのは残念なことです。ここに収録された2曲のサウンド・トラックはどちらも名監督エレム・クリモフの映画で、「スポーツ~」は何とも古典的な人を食った感じの曲が並びます。妙になまめかしいメヌエットや、いかにもドキュメンタリーチックな緊迫感溢れる音楽(スパイ映画にもあいそう)です。興味深い曲ばかりです。「歯科医」はもっと古典的な音楽です。フィナーレのお気楽過ぎるメロディは、逆に郷愁を誘います。(2010/07/14 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5002

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    シュポア:オラトリオ「最後の審判」(カペラ・コロニエンシス/ヴァイル)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C60135

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    シュポア:九重奏曲 Op. 31 /ベートーヴェン:七重奏曲 Op. 20 (リノス・アンサンブル)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10473

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    フランツ・シュミット:軽騎兵の歌による変奏曲/幻想曲/シャコンヌ(スタンチュール/ラインラント=プファルツ州立フィル/ルンプフ)

    現在、フランツ・シュミット(1874-1939)といえば、多くの人はオラトリオ「七つの封印の書」を思い起こすことでしょう。1937年に作曲されたこの曲は第2次世界大戦の開戦を暗示するような不穏な空気に満たされており、彼自身の作曲活動の集大成の意図を持って書いたとされています。このアルバムには、そんなシュミットの1930年代初頭の作品が2曲と、ピアノと管弦楽のための「幻想曲」(世界初録音)が収録されています。憂鬱な序奏の後に出現する軽快な主題が楽しい「軽騎兵の歌による変奏曲」は1931年にクレメンス・クラウスによって初演され、その後もブルーノ・ワルターをはじめとした大指揮者たちが繰り返し演奏している人気曲です。シャコンヌは元々オルガンのための曲でしたが、「軽騎兵」と同じ年にオーケストレーションを施され、やはりクレメンス・クラウスが初演しています。このアルバムの一番の注目作である「ピアノと管弦楽のための幻想曲」は、シュミット25歳の頃に書かれた作品で、この曲の素材は、彼の代表作の一つとなる歌劇「ノートル・ダム」の"間奏曲"と"謝肉祭の音楽"にそのまま用いられています。この作品は結局出版されることもなく、そのまま忘れられてしまい、2013年11月になってようやく初演されました(ファビオ・ルイージ指揮ウィーン交響楽団、ピアノ…ヤスミンカ・スタンチュル)。華やかなピアノのパッセージが際立つ、明快かつ穏やかな曲想は、後のシュミットのシリアスな作風とは一線を画したロマンティックを持ち、聴き手に強い印象を残します。(2016/08/26 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5274

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    フランツ・シュミット:ピアノ作品集(コリー)

    歌劇《ノートルダム》や交響曲が知られるオーストリアの作曲家フランツ・シュミット。フェルディナント・ヘルメスベルガーからチェロを学んだ彼は優れたチェリストとしてウィーン宮廷歌劇場管弦楽団で演奏した他、ピアニストとしても優れた才能を発揮していました。しかし、シュミットはピアノよりもオルガンに興味を抱き、この楽器のために何曲もの作品を残しましたが、ピアノのための作品はそれほど残しておらず、両手ピアノのための曲は「ロマンス」1曲のみ。他は「ピアノ五重奏曲」も含め、どれも戦争で右手を失ったパウル・ヴィトゲンシュタインのために書かれたものでした。ピアニスト、カール・アンドレアス・コリーはこのアルバムでオリジナルの「ロマンス」と「トッカータ」を演奏、併せて彼のオルガン作品の中から3曲をピアノ用に編曲、オルガンの持続音をピアノのサスティンペダルで代替するなどのさまざまな工夫を凝らし、作曲家に敬意を払いつつ演奏しています。(2024/02/09 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5526