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CPO: アルバム一覧

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    ヴィラ=ロボス:交響曲第6番、第8番/組曲(シュトゥットガルト放送響/セント=クレア)

    交響曲第6番はもともと「ブラジルの山々の稜線」という副題がつけられていたもので、山並の線を紙に描くように旋律線に置き換えています(作曲家っていろんなことを考え出すものですね)。いつもながら白眉は第2楽章で、南米的な官能の陶酔郷へといざなってくれます。ヴィラ=ロボスはこの交響曲を自ら好んで指揮し、ウィーン・フィルとも演奏しています。第8番はそれ以前の作品に比べてより古典的なアプローチを試みた曲で、構成感・統一感が際立っています。弦楽のための組曲は、いわばヴィラ=ロボスの「弦楽セレナード」とでも言うべき作品で、ブラジルの感覚をフランスのエスプリで包み込んだ佳品です。(2001/08/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999517-2

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    ヴィラ=ロボス:交響曲第7番/シンフォニエッタ第1番(南西ドイツ放送響/セント=クレア)

    (2004/03/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999713-2

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    ヴィラ=ロボス:交響曲第10番「アメリンディア」(シュトゥットガルト国立歌劇場合唱団/シュトゥットガルト・ヴォーカル・アンサンブル/シュトゥットガルトSWR放送響/セント=クレア)

    今世紀最大の交響曲作家の一人、ヴィラ・ロボス。このブラジルの天才の作品はどれも新鮮な驚きに満ちたすばらしいものばかり。1952 年に作曲されたこの交響曲第10 番は、テノール、バリトン、バス独唱と大規模な合唱を伴うオラトリオとして書かれていて、演奏時間に1 時間あまりを必要としますが、全体に楽しい雰囲気の漂う聴きごたえのある曲です。(2008/03/05 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999786-2

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    ヴィラ=ロボス:交響曲第2番/ニューヨーク・スカイライン・メロディ(シュトゥットガルト放送響/セント=クレア)

    シリーズ第6集は、1917年に作曲されたものの1944年まで初演されなかったという交響曲 第2番と、前衛的な手法(図形楽譜)によるオーケストラ作品を収録。この作曲家の作品中、かなり珍しい位置の2曲だと言えるでしょう。(2006/12/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999785-2

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    ヴィルトゥオーゾ・リコーダー 3 - イギリス・バロックのリコーダー協奏曲集(フランクフルト・カペラ・アカデミア/シュナイダー)

    第1集(777534)…ドイツのバロック、第2集(777316)…イタリアのバロックに続く、ヴィルトゥオーゾ・リコーダーの第3集は、お待ちかね「イギリスのバロック」作品集です。作曲家の名前にはほとんど馴染みがありませんが、ここで聞ける作品のなんと生き生きしたこと!明らかに、当時強い影響力を誇ったヘンデルの影響も見られますが、ウッドコックの作品は独奏的であり、優雅で想像力豊かなものです。協奏曲と言っても、現在のような3楽章(もしくは4楽章)形式ではなく、A-B-Aの三部形式の曲があったり、編成の小さなものがあったりと、ヴァラエティに富んでいます。曲によってはヴィヴァルディを思わせるものもあり、とても興味深いものです。今回もシュナイダーの見事な演奏が光ります。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777885-2

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    ヴィルムス:交響曲第1番/大管弦楽のための交響曲 ハ長調 Op. 23/序曲 ニ長調(北ドイツ放送フィル/グリフィス)

    「オランダのベートーヴェン」と呼ばれるウィルムスは、その生涯の全てをアムステルダムで過ごしました。7曲の交響曲、5曲のピアノ協奏曲、他多くの管弦楽作品、室内楽作品、及び声楽曲を残しています。彼は活動の初期の若い頃に大成功を収めましたが、当時音楽界を席巻していたベートーヴェンの音楽の影響を受け過ぎてしまい、少しずつ人気も下降してしまい、今では全く忘れられた存在になってしまいました。この録音はウィルムスの後期の作品を収録したもので、グリフィスの素晴らしい解釈は彼の独創性について再考するための材料を与えてくれるはずです。(2009/07/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777209-2

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    ヴィルムス:ピアノ五重奏曲集 Op. 22, 30 (ヴァレンティン・ピアノ四重奏団)

    ベートーヴェンとほぼ同時代に活躍したオランダ出身のヴィルムス。古典派とロマン派を繋ぐ作曲家として位置づけられており、ハイドンを思わせる交響曲を書いているかと思えば、シューベルトやメンデルスゾーン風の室内楽作品を書くという、まさに「時代に即した」作品を残した作曲家です。このアルバムに収録された2曲のピアノ四重奏曲は、1810年から1812年頃に作曲されたと考えられており、形式こそ古典的で、全体の雰囲気はあくまでも優雅でありながらも、独創的なピアノの扱いや自由な弦の旋律などはシューベルト作品を思わせる先進さを見せています。ヴァレンティン・ピアノ四重奏団はこの録音で、1798年に設立された老舗のヴァイオリン弦メーカー「ピラストロ社」の弦を用いており、その柔らかい音色もお楽しみいただけます。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555247-2

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    ヴィレーン:交響曲第2番、第3番/演奏会用序曲第1番、第2番(ノールショピング響/ダウスゴー)

    (2000/04/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999677-2

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    ヴィンター:シンフォニア第1番/序曲 Op. 24/6つの間奏曲(抜粋)/シンフォニア ニ長調「シュヴェリナー」(ミュンヘン放送管/メーズス)

    (2010/11/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777530-2

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    ウェーバー/クルーセル/ベルグ:ファゴット協奏曲集(イェンセン/カンマーアカデミー・ポツダム/ビュール)

    オーケストラの低音から中音部を担当するファゴット。独特な音色を持つ楽器のための協奏曲はそれほど多くありません。このアルバムには3曲のファゴット協奏曲を収録。1811年、ミュンヘン宮廷楽団のファゴット奏者を務めていたG. F. ブラントのために書かれたウェーバーの作品は、第2楽章の美しい旋律が魅力。1829年のクルーセルの作品はファゴット奏者F. C. プロマイユのために書かれたものです。最後のオラヴ・ベルクの作品はこのアルバムのソリスト、ダーグ・イェンセンのために書かれた曲で、ブックレットには曲に関する2人の対話(ドイツ語、英語)が掲載されています。ダーグ・イェンセンはノルウェー出身の奏者。名だたるオーケストラとの共演経験を持ち、とりわけ水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラの奏者として日本でもお馴染みです。(2024/01/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555576-2