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CPO: アルバム一覧

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    ゴトヴァツ:交響的コロ舞曲/オラチー農夫たち/ヴァイオリン弾きグスラー/タイチェヴィチ:バルカン舞曲(ハノーヴァー放送フィル/アツモン)

    バルカン半島の音楽には他の東欧諸国の音楽とは異なる独特の味がありますが、国外ではほとんど知られていません。そこで、いわゆる音楽の中心地以外の音楽もくまなく発掘するcpoが今回お届けするのは、クロアチアのゴトヴァツ。彼の作品中最も有名な「交響的コロ舞曲」(昔マタチッチがN響で演奏した)もさることながら、聴きものは「オラチ(農夫たち)」と「グスラ弾き」(グスラとは1弦の弓奏民族楽器)でしょう。暗い情念と時折東洋的な要素が混じり合った音楽に秘められた熱さに魂を揺さぶられずにはいられません。「バルカンの歌と踊り」の前半の「歌」も、大地が奏でる癒しの音楽のようで涙が出ます。タイツェヴィッチのローカル色豊かな舞曲も思わぬ拾い物です。(2001/02/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999724-2

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    コフレル:音楽/ソナチネ/40のポーランド民謡/シェルホーン:シュプール(ハイト/ゼブラ・トリオ/オーストリア現代音楽アンサンブル/カリツケ)

    ポーランドで初めて十二音技法を取り入れた”とされる作曲家ユゼフ・コフレルのピアノ作品集。彼は当時オーストリア=ハンガリー二重帝国領で現在はウクライナ領であるストルィーに生まれ、1918年から1924年にウィーンで音楽を学びました。その後はまたウクライナのリヴォフに戻り音楽教師として活躍しましたが、ドイツ軍が侵攻した際、家族とともに囚われの身となり、恐らくホロコーストによって命を落としたと推測されています。そのため彼の作品も散逸してしまい、現在は戦前に出版された僅かな作品のみで、彼の業績を確認する以外ありません。十二音の技法を自由に用い、また独自に発展させた挑発的な作品です。アルバムの最後に収録されているシェルホルンの「Spur」(奨励という意味を持つ)はコフレルの作品の独創性にインスパイアされた作品で、そのままコフレルに捧げられています。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777979-2

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    ゴルトシュミット/ライゼンシュタイン:チェロ協奏曲集(ウォルフィッシュ/ベルリン・コンツェルトハウス管/ミルトン)

    「ユダヤの血を引くがために、住み慣れた地を追放された作曲家たちの作品集」の第2集。演奏しているウォルフィッシュの両親もホロコーストを生き延び、イギリスに逃れた人たちであり、両親の激動の人生を知るウォルフィッシュにとっては、この問題は避けて通ることはできないほどに身近なものとして捉えているといいます。第2集に登場する2人の作曲家もユダヤ系で、ナチスの迫害を受けベルリンからイギリスに亡命し、それぞれ独自の活躍をしました。ライゼンシュタインはヒンデミットの教え子であり、十二音技法には否定的だったため、調性感ある音楽を好み、このチェロ協奏曲も抒情的な雰囲気が感じれらます。比較的演奏機会の多いゴルトシュミットのチェロ協奏曲も、前衛的な手法を用いることはなく、シニカルな表情を湛えた旋律的な作品です。ウォルフィッシュは作曲家たちの想いを丹念に洗い出し、納得の行く演奏をしています。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555109-2

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    ゴルトマルク:演奏会用序曲「縛められたるプロメテウス」/交響曲第1番「田舎の結婚」(ロベルト・シューマン・フィル/ベールマン)

    ハンガリーに生まれウィーンで活躍した作曲家ゴルトマルク(1830-1915)。彼のすごいところはなんと言っても独学で音楽を習得したことであり、もちろんワーグナーの影響を受けているとはいうものの、この広大で独特の世界を生み出すまでには、人知れぬ努力があったに違いありません。そんなゴルトマルクの最も知られる曲の一つが、交響曲「田舎の婚礼」です。ブラームスが絶賛したという、5楽章からなるこの曲は、結婚式の招待客を描写した楽章で始まり、式の進行に伴って音楽も展開していくというものです。また「縛められたるプロメテウス」も厳しい批評家ハンスリックに大変高く評価されています。cpoレーベルでは今後、歌劇「サバの女王」のリリースも予定しています。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777484-2

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    ゴルトマルク:歌劇「シバの女王」(ヘベルコヴァー/ミヘリッチ/セメレーディ/フライブルク・フィル/ボロン)

    フライブルク・フィルハーモニーと指揮者ファブリース・ボロンのコラボレーションによるオペラ・シリーズの第3弾は、ハンガリーのロマン派作曲家ゴルトマルク(1830-1915)の代表作「シバ(サバ)の女王」。当時流行の東洋趣味を取り入れたこの作品は、1875年にウィーンで初演されると同時に好評を博し、1938年までウィーン国立歌劇場のレパートリーに残り続けたという記録がありますが、現在では上演の機会はほとんどありません。ワーグナー風の重厚な響きを持つ前奏曲やバレエ曲の一部のみが稀に演奏されるこの歌劇、全曲の登場は喜ばしいものです。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555013-2

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    ゴルトマルク:交響詩集 2 - 演奏会用序曲「春に」/交響詩「ズリーニィ」/序曲「イタリアにて」/序曲「若き日より」/前奏曲集(バンベルク響/ボロン)

    ハンガリー出身のユダヤ人作曲家ゴルトマルク。ウィーンで学び、一度は故郷に戻るも、再度ウィーンでの活動を決意、生涯にいくつかの歌劇の他、合唱曲や室内楽を書き上げましたが、交響曲や管弦楽作品の分野ではそれほど多くの作品を遺すことはありませんでした。代表作の一つに交響曲第1番「田舎の婚礼」があるものの、1887年に書かれた交響曲第2番はあまり演奏されることはなく、また活動初期の管弦楽作品のいくつかは紛失しており、現在、ほんの一部が知られるのみという状況です。このアルバムは6曲の管弦楽作品を収録。1889年作曲の「春に」や1904年の「ズリーニィ」、そして晩年の歌劇《ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン》と《冬物語》の前奏曲まで、ハンガリーの民謡風の旋律を随所に用いたドラマティックな作品をファブリース・ボロンの指揮でお楽しみいただけます。(2020/10/30 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555251-2

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    ゴルトマルク:序曲「シャクンタラー」/序曲「ペンテジレア」/序曲「サッフォー」/スケルツォ(バンベルク響/ボロン)

    ハンガリーで貧しいユダヤ人の息子として生まれたゴルトマルクは、地元の音楽学校で才能を認められ、ウィーンに留学します。しかし金銭的理由から1年で学校をやめざるを得なかった彼は、ウィーン工科大学に入学し、学業を続けながら私的にヴァイオリンと音楽理論を学び、ほとんど独学で作曲技法を身に着けました。彼は音楽に身を捧げることに決め、音楽教師として働きながら一旦ハンガリーに戻り、独自の活動を始め少しずつ成功を重ねていきます。1860年にはウィーンに戻り序曲「シャクンタラー」やスケルツォを作曲しましたが、重厚な和声と勇壮なメロディは当時流行していたワーグナー作品の影響を強く受けており、それは成功作である歌劇《サバの女王》(1875)でも変わることがなく、一部の批評家には「二流のワーグナー」と揶揄されることもありました。とはいえ、84歳でこの世を去るまで、彼は作曲家としても教師としてもウィーンの音楽界で賞賛される存在であり続けたたのです。
    (2018/10/05 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555160-2

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    ゴルトマルク:ピアノ五重奏曲 Op. 30, 54 (トリンドル/シネ・ノミネ四重奏団)

    すぐれたヴァイオリニストとしても知られるゴルトマルクも、多くの作品を残しましたが、現在ではほんの数曲のみが演奏されるのみとなっています。このピアノ五重奏曲はシューベルトの影響も見え隠れしますが、独自の柔軟性や洗練された趣きを感じさせる独創的な作品です。とりわけ彼の死の1年後に発表されたOp.54 は重厚で美しさが際立つものです。(2008/10/08 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777277-2

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    コルンゴルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集(ベーク/フレーリヒ)

    (2000/11/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999709-2

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    コルンゴルト:喜歌劇「沈黙のセレナード」(ホルスト・シンフォニエッタ/ジモン)

    (2012/01/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777485-2