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Search results:1582 件 見つかりました。
ベートーヴェンのソナタ全集をはじめ、リストやカバレフスキー、フランスのケクランやドビュッシーなどの数多くの録音を出し、多くの受賞歴を持つピアニスト、ミヒャエル・コルスティック。今回彼が挑んだのはドメニコ・スカルラッティのソナタ集です。スペインのマリア・マグダレーナ・バルバラ王女の教育用として書かれたとされる500曲以上のソナタは、原則として2つの部分で構成されており、どれも洗練された書法を特長としています。作品自体はシンプルですが、装飾の付け方は奏者に任されており譜面には書かれていません。またアクロバティックな技術や、様々な楽器の音色の模倣、喜びから深い瞑想まで演奏者には幅広い表現が求められます。コルスティックは、これらのソナタの中から有名曲を含む37曲を選び出し「ベスト・オブ・スカルラッティ・ソナタ」と呼ぶべきセットを創り上げました。優れたテクニックと解釈、そしてスタインウェイの輝かしい音色が聴きどころです。(2022/01/14 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555473-2 |
イタリア人の父とイギリス人の母を持つ作曲家ズガンバーティ。トレーヴィで学び、歌手、指揮者としての経験を積んだ彼は、19歳の時にローマに移住。この地でフランツ・リストに会い、その弟子となり数多くの影響と支援を受けました。 ( 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555195-2 |
( 発売)
レーベル名 | : |
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カタログ番号 | : |
( 発売)
レーベル名 | :2018.06.27 |
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カタログ番号 | :/sharedfiles/images/cds/others/555195-2.gif |
生涯に100以上の作品を作曲したにも拘らず、現在では「軽騎兵」序曲や「詩人と農夫」序曲、そして「ボッカチオ」のアリエッタ「恋はやさし野辺の花よ」などの数曲のみが知られる作曲家スッペ(1819-1895)。そのため、どうしても軽音楽の作曲家としてのイメージばかりが先行していますが、実は同世代のブルックナーを凌ぐ素晴らしい宗教曲も残していました。このレクイエム・オラトリオは、彼をウィーンへと招いたヨーゼフシュタット劇場の監督フランツ・ポコルニーの追悼(スッペは経歴の始めにこの劇場で指揮することで名を挙げた)のために1855年に作曲されたもので、あのブラームスも大絶賛するほど、当時人気となりました。劇的な前奏曲に導かれた作品は、ずっと行方不明になっていましたが、最近トリエステで発見され、今回、当時の輝きを取り戻したのです。(2013/08/21 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777842-2 |
喜歌劇《軽騎兵》《詩人と農夫》で知られるオーストリアの作曲家スッペ。イタリアに移住したベルギーの貴族階級の家に生まれ、本名もイタリア風でしたが、ウィーンに出てから名前をドイツ風に変え、そのまま定住、100曲以上の作品を残しています。実は遠縁にドニゼッティがいるというスッペ、作品も驚くほどに抒情的なものが多く(《軽騎兵》序曲の勇ましさは別格)、このハンブルク・オペラから委嘱された《帰ってきた水兵》もロマンティックな旋律と内容を持っています。初演後にスコアが失われてしまいましたが、翻訳者が不明のイタリア語版がウィーンの図書館に残存しており、部分的に残っていたスッペの自筆譜とピアノ伴奏編曲版などを組み合わせ、今回の上演が成立しました。甘いメロディはイタリア語で歌われることで一層の効果を上げています。(2017/08/25 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555120-2 |
アフリカ系アメリカ人作曲家の先駆的存在として知られるウィリアム・グラント・スティル。1931年に「交響曲第1番《アフロ=アメリカン》」がロチェスター・フィルハーモニー管弦楽団によって演奏され、注目を集めたのを皮切りに、1936年にはロサンゼルス・フィルハーモニックを指揮し、アメリカ国内のメジャー・オーケストラを指揮した初のアフリカ系アメリカ人となりました。このアルバムでは彼の歌曲を収録。シンプルな黒人霊歌を基調とした曲や、ブルース風の情感豊かな曲、意欲的な作風による曲まで、多彩な作品を聴くことができます。ピアノのための小品も3曲収録されており、「Swanee River」ではフォスターの「故郷の人々」と同じ旋律がゆったりと奏でられます。1996年から世界中で活躍するメゾ・ソプラノ、チャン・ヤジエと、白井光子に師事した若きバリトン、ガブリエル・ローリンソンの歌唱を、ヴェテランのハルトムート・ヘルが支えています。(2024/09/20 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555627-2 |
カンタータというと、どうしても合唱主体の大きな編成の楽曲を思い浮かべるのですが、バロック時代のカンタータというのは多少意味合いが違いまして、室内オーケストラとソリストによる、どちらかというと「アリア」に近いもの。超絶技巧を駆使した声部はもちろんのこと、管楽器が重要な働きを持ち、とりわけオーボエは歌手のパートナーとして用いられることが多く、親密な「二重唱」を聴かせるのです。このカンタータはイタリアで多く書かれたのですが、その中でも4人の巨匠が手掛けた素晴らしい作品をお楽しみください。素晴らしい歌唱を聴かせるのは、バロック・ソプラノ歌手のヴァエンテ。表現力豊かで優しい響きを持つ彼女の声は、曲に込められた思いを存分に伝えます。バックを務めるエポカ・バロッカの扇情的な音色も聴きものです。(2012/03/14 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777583-2 |
レーガーなどドイツ作品を中心としたレパートリーを持つ名ヴァイオリニスト、コーリャ・レッシング。しかし最近の彼が熱中しているのは、ピアニストとして「知られざる作品」を演奏、普及することです。前作ではツェルニーの練習曲「前奏曲の技法」Op.300の全曲(555169)をリリースし、ツェルニーの新たな魅力を伝えましたが、今作は更にめずらしい「イスラエルの作曲家」たちの作品を演奏、全く異なる世界を見せています。アルバムに収録された一連の作曲家は、ほとんど名前も知られていませんが、彼らは誰もが芸術、政治、宗教について強い信念を持っており、これらが反映された作品はどれも聴きごたえのあるものばかりです。レッシングは作品に込められた様々な思いを丁寧に描き出しています。(2019/12/27 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555294-2 |