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CPO: アルバム一覧

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    ストラーチェ:チェンバロとオルガンのための作品集(ハルベック)

    これらの曲を作曲したストラーチェについては、曲集のタイトルページに書かれた「メッシーナ議会礼拝堂の副楽長」という肩書きが判明しているだけ。生年も没年もはっきりしたことはわかっていません。しかし、フレスコバルディが発展させた鍵盤音楽を一層充実させた功績は大きく、彼の名前は忘れられてもこの曲集からはしばしばいくつかの曲が演奏されています。演奏は2004年、ライプツィヒのバッハ国際コンクールオルガン部門の1等賞を受賞した若きオルガン、ハープシコード奏者ハルベックによるもの。すみずみまで力の漲った情熱あふるる出来栄えです。(2009/03/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777444-2

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    スハイト:結婚式のマドリガーレ集/パヴァーヌとガリアルダ(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/コルデス)

    1557年生まれのオランダの作曲家コルネリス・スハイト。父フロリスは伝統あるライデンのピータース教会のオルガン奏者を務めており、スハイトはイタリアに留学してイタリア音楽の様式を身に着けた後、父の後を継いでピータース教会のオルガニストに就任。ライデン市の音楽イベントにも携わり、結婚式や祝祭などで演奏を担当しました。彼はマドリガーレの作曲に熱心で、1600年に出版された彼の最初の作品集にはイタリア語によるマドリガーレが見られます。その作品は、当時の貴族や名士のために作曲されたものが多く、結婚式のための曲も含まれています。このアルバムには、1605年に編纂されたさまざまな作曲家による93のマドリガーレ集「Nervi d'Orfeo」に収められた曲をはじめ、モテットの数々を収録。1611年に発表された「12のパヴァーヌとガリアルダ」も、当時の社交的な集まりで演奏されることが多かったとされています。演奏は声楽がSSATTBの6名、器楽はガンバコンソート5名にヴィオローネとハープという編成です(2024/10/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555545-2

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    素晴らしき謎 - 様々な国と様々な時代のクリスマスのための合唱音楽(ザクセン・ヴォーカル・アンサンブル/ユング)

    様々な国と時代の「イエスの誕生(クリスマス)」を祝う合唱作品を集めたアルバム。キリスト教の信者だけでなく世界中が祝祭ムードに包まれるクリスマスのために、はるか昔から数多くの作曲家が作品を書いています。その中には直接、キリストの誕生を祝うものだけでなく、「その日を待ち焦がれる」アドヴェントの曲も含まれています。イサークやエッカールトによる素朴で敬虔な作品から、ラッターやローリゼンなどの現代的で華やかな曲まで、幅広い喜びを味わえる1枚であり、ザクセン・ヴォーカルアンサンブルの演奏は神への祈りと喜びに溢れています。(2019/12/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555318-2

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    スマレーリャ:歌劇「イストリアの結婚式」(クネゴ/スリアン/ポリネッリ/プエルタ/ポチュカイ/フィンドリク/リエカ歌劇場合唱団&管弦楽団/クレチッチ)

    村娘マルッサは青年ロレンツォと相思相愛の仲。しかし父パラ・メニコが裕福なニコラとの結婚を企て、策略でマルッサにロレンツォは心変わりしたと思いこませます。ニコラとの結婚を承諾したマルッサ、それを知って怒るロレンツォ。彼は結婚式直前にニコラを襲う計画を立てますが、あえなく返り討ちにあい、皆が悲嘆に暮れる中命を落とします。アントニオ・スマレーリャはイタリア人の父とクロアチア人の母の下、当時オーストリア=ハンガリー帝国領だったイストリアで生まれた作曲家。この歌劇《イストリアの結婚式》は父の故郷を舞台とした物語で、ルイージ・イッリカの台本が用いられており、ヴェリズモ・オペラの手法とプッニーニ風の旋律美を持つスマレーリャの代表作の一つです。マルッサを歌うのはリエカ生まれのソプラノ、アナマリア・クネゴ。他のキャストもリエカを中心に活躍する実力派の歌手たちが歌い、スロヴェニアの指揮者ジモン・クレチッチが全体をまとめています。(2025/03/14 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555686-2

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    スメザーゲル:序曲集 1 - 8声の6つの序曲 Op. 5 (南西ドイツ室内管/ボストック)

    イギリスの作曲家ウィリアム・スメザーゲルの作品集。ロンドンで洗礼を受け、1770年からオール・ハロウズ・バイ・ザ・タワー教会、1775年からはセント・メアリー・アット・ヒル教会、この2か所のオルガニストを同時に50年間にわたって務めるとともに、ロンドンの遊園地ヴォクソール・ガーデンズのオーケストラでヴィオラ奏者を務めていたことも知られています。この6つの序曲(シンフォニアと表記されることもあり)はヨーゼフ・ハイドンの作品を思わせる華麗な作品です。とりわけ第1番では管楽器に多彩な活躍の場を与え、ソリストとして目立たせています。他の曲もどれも魅力的でウィットに富んでいます。(2023/02/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555540-2

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    聖母マリアの輝かしき慈悲の歴史 - 15世紀、ハンブルクのマリアへの礼拝(アマルコルド・アンサンブル)

    タイトルでは「1600-1800年」の音楽集とありますが、ここは趣向を変えて、15世紀に遡り、この頃のハンブルクの教会音楽の純粋な美しさを楽しもうという1枚です。ヘルマン・レームツスマ財団の資金提供による「宗教改革以前の音楽の研究」に携わった北ヨーロッパの音楽学者ヴィアケスラフ・カルトソフニク博士は、ハンブルクの大学図書館を巡り、数多くのラテン語の原稿の断片を探したところ、この一連の祈りを「最も古く、完全な形で残存するドキュメント」と認め、ここにすばらしきアンサンブル「アマルコルド」によって実際の音として再現しました。素朴で飾り気のないモノフォニー(単旋律)の祈りは、時代を越えて深く人々の心に突き刺さるかのようです。(2011/01/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777604-2

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    ゼッケンドルフ:歌曲集(コボウ/レミー)

    文豪ゲーテ生誕250年になってようやく実質的に発掘されたゼッケンドルフ男爵なる人物、どうやらなかなかのお方だったようです。才人として芸術の分野では文学・音楽の両方に秀で、あのゲーテがライヴァル視していたとか(どうやら女性関係方面でも色々あったという噂)。初期のモーツァルトも好んだ変ホ・ヘ・ト長調の調性を愛用したその歌曲は、モーツァルトのそれと見紛うばかりの出来栄えも。ゲーテ研究に欠かせないアイテムと言えますが、それにしても、この二人の今日における名声を分けたのは、何だったのか?(2003/04/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999817-2

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    セバスティアーニ:マタイ受難曲(バルザー/イムラー/ジートラツェク/ボストン古楽音楽祭チェンバー・アンサンブル/オデット/スタッブズ)

    ヨハン・セバスティアーニはドイツ・バロック時代の作曲家。ワイマールで生まれ、1650年頃にケーニヒスベルクに赴き活動を始め、1661年に大聖堂のカントール職に就きます。その2年後には宮廷楽長に任命され、亡くなるまでその職にあり、宗教曲を含む多数の作品を残しました。彼の作品の中で最も知られているのがこの「マタイ受難曲」であり、曲自体は1663年以前に書かれたようですが、1672年に再演され高い評価を受けました。彼は「オラトリオ受難曲(それまでは無伴奏であった受難曲に器楽を導入し、イタリア風のレチタティーヴォやコンチェルタート様式によって楽曲を構成する方式)」の最初期の作曲家の一人であり、また壮麗な合唱を組み込んだことでも知られています。2015年にグラミー賞を受賞したポール・オデットとスティーヴン・スタッブズの指揮によるボストン古楽音楽祭声楽アンサンブルの素晴らしい演奏で。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555204-2

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    ゼベリャン:管弦楽作品集(ヤナーチェク・フィル/ポルセライン)

    サラエヴォ出身の映画監督、エミール・クストリッツァによる問題作「アンダーグラウンド」。その衝撃的な音楽を書いたのはゴラン・ブレゴヴィッチですが、この時、管弦楽編曲を担当したのが、当時「興味深い女性作曲家」として評価されていたセベリャンでした。ベオグラードで生まれた彼女は、ラウタヴァーラとサッリネンの影響を受けており、映像以上に説得力のある音楽を書くことが可能で、その新鮮な感覚と独創性は他の誰にも真似できるものではありません。「バルカン諸国、およびビザンチン式芸術」から抽出された美と神秘の結晶音楽です。(2011/04/20 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777670-2

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    ゼベリャン:室内楽作品集(ブロドスキー弦楽四重奏団)

    ベオグラード生まれの女性作曲家、イジドラ・ゼベリャン(1967-)をご存知でしょうか?2011年にリリースされた管弦楽作品集(777670)で、暴力的でもあり、神秘的でもある「はじけた音楽」を聴いて悶絶した人に朗報です。彼女の作品集の第2弾が登場です。今回は室内楽作品集ですが、ここでも独特の音楽をたっぷり楽しむことが可能です。演奏メンバーの中心を担うのは、ユニークな活動を行うことで知られるブロドスキー四重奏団で、彼らはゼベリャンのアンサンブル全作品を演奏しています。ゼベリャンも彼らのために何曲かの新作を書くなど、両者の関係は良好なのです。民俗音楽や自然崇拝など多彩なアイデアを盛り込んだこれらの作品は、本当に素晴らしく、また現代音楽が苦手な人にも、ぜひ聴いていただきたい逸品です。(2015/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777994-2