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スイス出身の中国系ピアニスト、メロディー・ツァオが弾くハイドンの鍵盤のための協奏曲全集。ハイドンはチェンバロまたはピアノのための協奏曲を、よく知られる第11番 Hob. XVIII:11 を含め3曲しか書いていませんが、この曲集でツァオは、チェンバロ、フォルテピアノ、オルガンのための協奏曲を含めた9曲(偽作とされる作品を除く)全てをモダン・ピアノで演奏。ロココ趣味の初期作品から、モーツァルトのピアノ協奏曲に比肩する大規模な作品までを華麗に演奏しています。また、オルガン協奏曲は2020年に発表された新エディションによる楽譜が用いられており、この譜面による録音は初のものとなります。(2021/01/15 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555400-2 |
トリオ1790によるハイドンのピアノ三重奏曲の全集録音の完結編です。高度な音楽性と古典的な様式を保持したハイドンのピアノ三重奏曲は、その完成された様式の中に潜む成熟した音楽性が匂い立つとても魅力的な音楽です。オリジナル楽器によるトリオ1790ですが、固定メンバーはフォルテピアノのハロルド・ヘーレンだけで、あとは曲によって奏者が変わるという、ドイツ古楽界にはよくある団体です。しかしながら彼らの造り出す熱狂的で即興性溢れる熱い演奏は、とにかく胸躍るものと言えるでしょう。「古楽って何だか退屈~」と思っている人にぜひ聴いていただきたいハイドンです。(2009/08/26 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777244-2 |
ディヴェルティメント(伊: divertimento)は、日本語で「嬉遊曲」とも訳され、18世紀中頃に現れた器楽組曲です。語源はイタリア語の「divertire(楽しい、面白い、気晴らし)」で、明るく軽妙で楽しい雰囲気を持ち、気軽に演奏できる曲として知られています。ハイドンはディヴェルティメントを160曲以上書いていますが、ことさら特別な形式を持つ物ではなく、一般的なソナタ形式の弦楽三重奏曲であったり、弦楽四重奏曲であったり、この曲集のようなフルート三重奏曲であったりと様々です。このフルート三重奏曲はイギリスを訪れたハイドンが1784年に作曲したもので、どれもが整った形式を持ち、聴きやすく、また演奏効果も高いもの。当時の愛好家たちの喜ぶ顔が目に浮かぶようです。(2010/10/27 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777511-2 |
ヨーゼフ・ハイドンの弟、ミヒャエルのジングシュピール《自然の真実》。初演以来ほぼ2世紀に渡って演奏されることのなかった作品です。この録音は2015年、ザルツブルクで開催された「ハイドン週間」で、ザルツブルク・モーツァルテウム大学とミヒャエル・ハイドン協会の共同制作によって蘇演された舞台を収録したものです。ザルツブルク大学は、もともと戒律の厳しいベネディクト派系列の学校でしたが、学年の終りに学生たちと宮廷楽団によって上演される喜劇は、市民たちにも開放され、普段厳しい生活を送る学生たちも、この時ばかりは羽目を外し、聴衆を沸かせたといいます。ベネディクト会の修道士ライヒスジーゲルはこの上演のために、真の芸術を求める師匠と彼を助ける「自然」、4人の知識たちとの楽しい掛け合いを台本に仕上げ、ミヒャエル・ハイドンは楽しい曲を付けました。言葉遊びもふんだんに使われた凝った作りを持つ秘曲です。(2018/09/05 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555032-2 |
ヨーゼフ・ハイドンの5歳下の弟で才能ある作曲家ミヒャエル(1737-1806)。彼の作品は当時のウィーンの音楽を知る上で大切なレパートリーであり、また教育者としても優れた彼の元からは、ウェーバーやディアベリが育つなど、音楽史的にも大変重要な人であったことは間違いありません。この協奏曲集は第1集(777781)に続くもので、美しいハーモニーと、巧みな独奏楽器の使い方には感嘆せざるを得ません。最後に収録されているロマンスは、モーツァルトのメロディを転用したものですが、これは何といっても伴奏部分の違いが聞き所でしょう。(2014/10/22 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777538-2 |