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Search results:158 件 見つかりました。
ラテン語で「天界」を意味するCaeliと題されたアルバム。「天空」と様々な「次元」が超越者の中に溶け込んでゆき、豊かで鮮明なテクスチャーが生まれる...というイメージから派生したといいます。混沌の響きの中を時折貫くベース・ギターの鮮烈な歌は神秘的であり、聴き手に深い思索をもたらすことでしょう。演奏するギスラドッティルはコペンハーゲンを拠点に活躍する作曲家・コントラバス奏者。レイキャピク、ミラ ノ、コペンハーゲンで音楽を学び、現在はソリストとして、またElja Ensembleのコントラバス奏者として活動しています。ベース・ギターを担当するスヴェリソン は坂本龍一ともコラボ経験のあるアイスランドの作曲家兼ベーシスト。2人は長年にわたり協力関係を築き、しばしば共演を行っています。(2021/09/24 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :SLE-70020 |
数多ひしめく中堅ピアニストの中に於いて、1978年カナダ生まれのスチュワート・グッドイヤーはその活躍が最も期待されている一人です。このアルバムは、彼と同郷の天才ピアニスト、グレン・グールドが大切にしていたレパートリーを再現することで、グールドへの強い思いが表明されています。グッドイヤーが初めてグールドの名前を耳にしたのは4歳の時。初めて魅了されたのはバッハの演奏でした。魅力的で妥協のない音がまっすぐに心に届いたのだそうです。彼がこの録音を思い立ったのは、モントリオールで同じプログラムを演奏した時のことであり、グールドへの敬意を払いながらも、グッドイヤーならではの解釈も施すという、実に濃密なアルバムです。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92220 |
グラミー賞ノミネート経験のあるヴァイオリニスト、ポーリーヌ・キム・ハリスは、クラシックだけではなく、アヴァン・パンク・ヴァイオリン・デュオ「String Noise」として活動するほか、ヴィジュアル・アートとメディア、映像とダンスに音楽を融合させる試みが高く評価されています。また、ジョン・ゾーンやフィリップ・グラス、S.ライヒ作品の初演を行い、ジェフ・ベックやレニー・クラヴィッツなどポップ・ロックの大物たちとも多数のコラボを展開、ジャンルを超えた世界を構築しています。ジュリアード音楽院出身のスペンサー・トペルは、「インスタレーション=作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術」に音を融合させるアーティスト。このアルバムでは、バッハのシャコンヌとオケゲムの「神に感謝せん」を新たな視点で再構築しており、「アンビエント・シャコンヌ」はライブ音源と録音がブレンドされた42分に及ぶ作品、「デーオ」は、オケゲムの「神に感謝せん」のアコースティック・エレクトロニック・バージョンとなっています。オケゲムの36のパートからなるカノンが天使の歌声を再現する部分では、それをさらに拡張させ、最終的にはメロディが響きと溶け合い、壮大なサウンドが生まれました。(2020/03/06 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92235 |
(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92207 |
アルバムタイトルの「平衡 IV」は2005年に日本で開催された「国際博覧会-愛・地球博」で初演された作品。コンサートステージというよりもスタジアムに近い大会場を用い、電子楽器を操作するミキサーはステージから100メートル以上離れた場所に陣取るという、通常のコンサートでは考えられない状況で演奏されたといいます。上演は成功し、以降この作品はいくつかの賞を獲得、グズムンドソンの代表作の一つとなりました。今回は初のスタジオ録音となるレイキャビク室内管弦楽団による演奏です。作品からはどことなくジョージ・クラムとオリヴィエ・メシアンの雰囲気が感じられます。※アルバムには高音質フォーマットの音源を収録したBlu-ray Audio盤が同梱されています。(2023/01/20 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92259 |
フィリップ・グラス(1937-)と長く親交のあるアメリカのピアニスト、ブルース・リヴィングストンによるグラス作品集。2004年、グラスが長年の親友である画家チャック・クロースのために書いた作品を初演したのがリヴィングストンであり、その翌年には、リヴィングストンが友人で俳優のイーサン・ホークをフィーチャーしたデュオ・コンサートを開催しました。グラスはピアノ・デュオに加わり、ホークはこのCDに収録されている「Wichita Vortex Sutra」の朗読を担当したのでした。他にも、グラスとリヴィグストンは「浜辺のアインシュタイン」のフィナーレを演奏したり、2014年にはリヴィングストンがニューヨークでグラスの「エチュード」完全版の初演を行うなど、絶賛されました。この世界初録音を含む2枚組は、名ピアニストによる現代最高の作曲家に捧げる個人的な賛辞でもあり、21世紀における新しい音楽を模索するための必須アイテムです。(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92205 |
前作「Rupa-khandha」(DSL-92150)で、素晴らしいテクニックを見せ付けたロサンジェルス・パーカッション四重奏団による新しいアルバムは、更に進化した音が楽しめるものです。2009年の創設以来、彼らは世界トップクラスの現代室内楽アンサンブルとしての地位を築き、アメリカの現代作曲家の作品を中心に、数多くの作品を演奏することで、究極の音を追求しています。彼らは多くの賞を受賞しており、なかでも第55回のグラミー賞のノミネートは、彼らの実力が正しく評価されたものといえるでしょう。金属的な音、柔らかい音、ガラス質の音など、いくつもの音が波のように押し寄せてくる様子は、ただただ楽しめるのではないでしょうか。従来のパーカッションの概念を覆すかのような刺激的で激しい音の奔流は、通常の形で再生しても存分に楽しめるものですが、最高の録音技術を用いたBlu-ray AUDIOを適切に再生することで、オーディオマニアの方たちにも喜んでいただける音を獲得することが可能です。(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92180 |
タイチェヴィチによるバルカン半島の舞曲と、グランルンドのタンゴヌエボ(新しいタンゴ)。「2つの異なる地域と文化に影響を受けた舞曲からインスパイアされた音楽」の合流点としてこれらを一つのアルバムに収めたかったというヴァイオリニスト、カレッティンとピアニストのガイック。ここに収録されたタンゴはカレッティンのために作曲された曲で、一方「バルカンの踊り」はガイックが子供時代に過ごしたユーゴスラビアの文化が反映された曲。2人は特別な思いを寄せています。カレッティンとガイックは新型コロナウイルスのパンデミックの中、これらの曲をオンライン・ライヴで演奏しました。アルバム録音の際にはを全体の構成から即興的な装飾も含め、そのライヴでの感触が伝わるように演奏したそうです。(2022/09/09 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92256 |
レイキャビクの音楽大学でキャルタン・オラフソンとアトリ・ヘイミル・スヴェインソンに師事、その後、ケルン音楽舞踊大学でクシシュトフ・メイヤーとマルタイン・パディングに作曲を学んだグンナー・アンドレアス・クリスティンソン。このアルバムは彼がオランダからアイスランドに戻った2009年以降の5作品が収録されており、どれもアイスランドの今を牽引する音楽家たちによって演奏されています。パーカッションを効果的に用いた「パターンズ IIb」、浮遊感ある弦の響きが印象的な「ムーンボウ」、リズムパターンがユニークな「ルーツ」など様々な音楽が展開します。(2021/09/10 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92246 |