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Dynamic: アルバム一覧

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    チマローザ:ピアノ・ソナタ全集 1 (カンデーラ)

    チマローザ(1749-1801)というと、70曲近いオペラを作曲した人として知られています。しかしそれらのほとんどは現在演奏されることはあまりなく、「秘密の結婚」や「宮廷楽士長」などのいくつかの歌劇と、その他の歌劇の序曲のみ、そしてレクイエム、オーボエ作品などが時折演奏されるに留まっています。しかし、彼は鍵盤のためのソナタも88曲残していて、これらは知られざる名曲として、最近評価が高まっています。どの曲も3分ほどの短いもので、恐らくD.スカルラッティの1楽章形式のソナタの様式を継承していると思われます。しかし古典派の時代の作品だけあって、どの曲も多彩な表情を持ち、一つたりとて似たものはありません。残りの44曲は第2集に続きます。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7720

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    チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 Op. 50/ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番(メッツェーナ/パトリア/バッラーリオ)

    チャイコフスキーの「ピアノ三重奏曲」は「偉大な芸術家の思い出に」という副題で知られるように旧友、ニコライ・ルビンシテインへの追悼音楽です。悲痛な第1楽章の後に続く第2楽章は「主題と12の変奏」という変則的な構成を持つ作品で、演奏時間は50分を超える長大なもの。全編に渡りチャイコフスキーの旋律美が溢れる雄大な曲です。そのチャイコフスキーの訃報を受け、作曲されたのがラフマニノフの「悲しみの三重奏曲」。単一楽章でありながら、チャイコフスキーの影響も感じられる美しい作品です。(2019/10/30 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7825

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    チレア:歌劇「アルルの女」(ヴェストリ/ゴロフニン/シチーリア/アントヌッチ/ヴィンチェンツォ・ベッリーニ・マルキジアーノ歌劇合唱団/チルッフォ)

    ビゼーの名作「アルルの女」と同じドーデの「風車小屋より」を原作とするこの歌劇ですが、全曲が演奏されることはほとんどありませんので、この映像は大変貴重なものといえるでしょう。この作品の中で最も知られているのが、第2幕で歌われる悲痛なアリア「フェデリコの嘆き」です。このメロディは幕切れにも奏され、この救いのない作品の結びとなります。この演奏では、初稿版に含まれていたものの以降失われてしまった、テノールのアリア「Una mattina‐ある朝」も復元されています。ゴロフニンの美しいテノールと、彼を取り巻く人々の表情豊かな歌唱、そして重厚なオーケストラの響きによる物語をお楽しみください。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7688

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    デ・ジョーザ:歌劇「ドン・チェッコ」(カライアンニ/モナコ/リッポ/カストーロ/カヴァルッツィ/カウテルッチョ/イタリア国際管/ベルトラーミ)

    1850年にナポリのヌェーヴォ劇場で初演された歌劇「ドン・チェッコ」は、それまでのナポリの歌劇に見られる抒情的な作品とはまた違う楽しさで大成功を収めました。ナポリ方言を駆使した、この作品はしばしばヴェルディの「椿姫」と一緒に上演されたといい、確かにこの滑らかで心地よい音楽は、悲劇の筆頭ともいえる「椿姫」の悲しい気分を和らげるのに一役買ったことでしょう。今回の世界初録音となるこの演奏は、マルティナ・フランカ音楽祭の常連たちによる手馴れた歌唱です。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7737

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    ドゥヴレーズ/ファリャ/バルトーク/デシンペライア:コントラバスとピアノのための作品集(ダヴィド&エリク・デシンペライア)

    コントラバスとピアノのデュオによる近現代の作品集。第一次世界大戦の恐怖を描いたドゥブレーズの作品を中心に、ファリャやバルトーク、デシンペライア自身が編曲したガーシュウインの名曲など多彩な作品が並んでいます。アルバム・タイトルとなった「スマイル」はチャップリンの映画「モダン・タイムズ」のラスト“絶望した少女をチャーリーが元気付ける場面”で奏される有名な曲。この曲を最後に置くことで、アルバム全体にも希望がもたらされています。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7809

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    ドヴォルザーク:チェロ協奏曲/ロンド/森の静けさ(ディンド/トスカーナ管/ルスティオーニ)

    DeccaからCDを出しているチェリストのエンリコ・ディンドがDYNAMICに登場、曲はドヴォルザークのチェロ協奏曲!エンリコ・ディンドは1965年トリノ生まれ。同地のジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でアントニオ・ヤニグロらに学び、22歳の時にミラノのスカラ・フィル第一チェロ奏者に抜擢され、1998/99シーズンまで務めました。1997年にはパリで開催された"ロストロポーヴィチ国際チェロコンクール"で優勝。これまでにロストロポーヴィチをはじめ、リカルド・シャイー、ジャナンドレア・ノセダ、チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィらが指揮するオーケストラと共演、また各地の音楽祭でも演奏を重ねてきました。指揮にも情熱を注ぎ、2001年にはイ・ソリスティ・ディ・パヴィアを設立して音楽監督を務めています。イタリアDeccaにはバッハの無伴奏チェロ組曲や弾き振りによるヴィヴァルディ、C.P.E.バッハ、ハイドンのチェロ協奏曲などの録音がありますが、この度チェリストにとって大本命のレパートリーの1つドヴォルザークをDYNAMICからリリースします。ダニエーレ・ルスティオーニが指揮するトスカーナ管弦楽団をバックに、協奏曲では朗々と歌う演奏を聴かせ、余白には定番曲の「森の静けさ」と「ロンド」に加え、ディンド自身がチェロ用に編曲した「私にかまわないで」を収録。美しい旋律をじっくりと聴かせます。 (2023/02/24 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7977

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    ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番、第4番「ドゥムキー」(トリオ・デ・アルプ)

    ドヴォルザークの2曲のピアノ三重奏曲を収録した1枚。1883年に作曲された第3番は敬愛するブラームスの影響も感じられる古典的な4楽章形式で書かれた曲。第3楽章の美しいチェロの旋律が心に残ります。第4番は「ドゥムキー」(ウクライナ起源の叙事的なバラッド、ドゥムカの複数形)と題された6楽章からなる曲。チェコをはじめ、スラヴのさまざまな民族音楽の要素を備えた作品です。演奏するトリオ・デ・アルプスは前作「20世紀の女性作曲家たち」(CDS-7717)で高く評価されたアンサンブル。(2021/02/26 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7851

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    トゥティーノ:歌劇「エンバース」(スカンディウッツィ/アントニオッツィ/ニシ/トマゾーニ/ジュスティ/クーバン/イタリア国際管/チルッフォ)

    日本では「灼熱」のタイトルで知られるシャーンドル・マーライの小説「エンバース(焼き尽くす)」。彼はハンガリーを代表する作家として活躍を始めたものの、1948年に亡命を図り、その作品は全て発禁処分となります。そしてハンガリーで彼の作品が復刻されたのは1990年になってから。しかし時既に遅し。彼はその前年、世を儚み自ら命を絶っていたのです。この作品は彼の代表作で、世紀末のハプスブルク帝国、41年ぶりに再会する友コンラードを待ちわびるヘンリクを主人公とし、2人の友情と確執、そして一人の女性を巡る愛憎が丁寧に描かれています。緊張を孕みながらも時には瞑想的な雰囲気を持つこの物語に音楽をつけたのはイタリアの現代作曲家トゥティーノ(1954-)です。彼は、この難しい物語に緊迫感を持つ音楽を寄り添わせ、今や老人となった2人の歪んだ友情を表現し、見事な歌劇として成立させています。(2016/05/25 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7736

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    ドニゼッティ:レクイエム(レミージョ/アマル/ガテル/コンチェッティ/モンタナーリ/ドニゼッティ・オペラ合唱団&管弦楽団/ロヴァリス)

    19世紀初頭を代表するオペラ作曲家、ドニゼッティの知られざるレクイエム。ドニゼッティとほぼ同時期に生まれ、お互いに良きライバルとして刺激し合った盟友ベッリーニが33歳の若さでこの世を去った時に、リコルディ社から依頼された作品です。しかし、ドニゼッティは作品に着手したものの、結局完成されることなく死去。「サンクトゥス」や「アニュス・デイ」が欠けたまま残されたレクイエムが初演されたのは、ドニゼッティの死後22年を経た1870年のことでした。未完成ではあるものの、随所に散りばめられた美しい旋律がドニゼッティのオペラを思わせる魅力的な作品です。初演時と同じく、ドニゼッティが埋葬されているサンタ・マリア・マッジョーレ教会での録音。歌手たちの熱唱も聴きどころです。
    (2018/10/31 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7813

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    ドビュッシー:月の光/2つのアラベスク(イリア・キム)

    ソウル出身のピアニスト、イリア・キムが演奏するドビュッシー。キムは11歳でソロ・リサイタルを開催、1983年と1987年にはソウル市長賞と奨学金を獲得し、ベルリンに留学。卒業後はヨーロッパ、アメリカ、アジア各地で演奏会を行い、1998年からはイタリアに拠点を構え、多彩な活動を行っています。このアルバムで彼女は、ドビュッシーの初期から晩年に渡る様々なピアノ曲を取り上げ、その表現や作風の変化を探っていくことで、彼が19世紀から20世紀への転換点に位置する象徴的存在であることを示しています。(2020/07/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7881