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Search results:50 件 見つかりました。
女声6人によるドイツのア・カペラ・グループ、シャエラ(SJAELLA)。2011年のCDデビュー以来、Querstandレーベルを中心に数々のアルバムをリリースしてきた彼女たちがFUGA LIBERAに登場。鉄壁のハーモニーの美しさがとにかく魅力ですが、単なる癒しだけではなく、シニカルさやユーモアのアクセントもちりばめて、楽しませてくれます。キングズ・シンガーズのメンバーだったフィリップ・ローソン、シンガー・ソングライターのシャラ・ノヴァ、コンポーザー・ピアニストのメレディなど、様々なアーティストとのコラボレーションも嬉しいところです。(2021/10/08 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG784 |
【リスとオランダの名手たちが描く、アンドリーセンの美しい歌曲と色彩豊かな「幻想」】リンブルフ交響楽団とブラバント管弦楽団が合併し2013年に誕生した、南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(南ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団)。2016-17年のシーズンより当団初の首席指揮者を務めるドミトリー・リスとの3枚目のアルバム。「幻想交響曲」に、20世紀オランダの作曲家・オルガニスト、ヘンドリク・アンドリーセンが、フランスの詩人・劇作家アンリ・ゲオン(1875-1944)の「イエスの鏡」から「苦痛の鏡」に曲を付けた歌曲集を収録。キリストの受難の物語のうち逮捕から死までを描いた「苦痛の鏡」は、声楽とオルガンのために書かれた作品の伴奏を弦楽合奏に書き改めたもの。ゆったりとした弦に乗ってメゾ・ソプラノが切々と歌い上げ、苦痛そのものというよりはその癒しまでを表現するかのようなたいへん美しい作品で、これまでベイヌムによる録音のほかはあまり知られていないのが、実にもったいない佳曲です。メゾ・ソプラノのクリスティアンネ・ストーテインは、自身の出身である音楽王国オランダを中心に多くの名手たちと共演を続けており、ここでもその繊細な表現力と安定した声量で作品を引き立てています。「幻想交響曲」もこけおどしは微塵も感じさせない演奏で、第2楽章で加えられたコルネットを始め各パートを極端に強調することなく、大オーケストラを隅々まで生かし、全体をパレット上で絵具を混ぜるがごとく溶け合わせながら、作品の色彩感と狂気を実に巧みに描きあげています。(2020/09/11 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG764 |
2008年に開催されたロン=ティボー国際ヴァイオリンコンクールに入賞、併せて「聴衆賞」を獲得し一躍注目を浴びたヴァイオリニスト、クールドイアン。フランスを中心に数多くの演奏会に登場、現在モネ交響楽団のコンサート・ミストレスを務める彼女の初となるリサイタル・アルバムは、フォーレのソナタを中心に、イザイとサン=サーンスの美しい作品を併せた1枚。しばしば息のあった共演を行うピアニスト、グルニングとともに奏でる親密で友好的な音楽は聴き手の心を捉えて離しません。(2018/12/07 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG747 |
2019年エリーザベト王妃国際音楽コンクールのファイナリスト、聴衆賞を受賞したベルギーのヴァイオリニスト、シルヴィア・ファン。アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者としても活躍する彼女と、やはりベルギーのピアニスト、エリアーヌ・レイエスによるアルバム。故国ベルギーの夭折の作曲家ルクーの代表作であるヴァイオリン・ソナタと、これを委嘱・初演したイザイによる作品を集めています。「子供の夢」などの有名曲のほか初録音作品も含め、特有の美しいメロディを余裕のある技巧で共感持って表現しています。(2021/09/10 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG779 |
【音楽家イザイに迫る好企画、2つの協奏曲断章を初録音、デュメイやカプソンも参加!】ベルギーの名ヴァイオリニスト イザイと、ベルギー王妃エリザベート・ド・バヴィエールらの構想が後に形となったエリザベート王妃音楽院が贈る、イザイのトリビュート・アルバム。今日大きな評価を得ているとは言い難い、作曲家としてイザイに注目し、ヴァイオリンと管弦楽のための作品や室内楽を収録しています。このうちDISC1に収録のヴァイオリン協奏曲の断章2つは初録音という貴重なもの。また今日有名となっている他の作曲家の作品で、イザイに献呈され彼が初演を行った曲も収めています。エリザベート王妃音楽院で教鞭を取ったり、エリザベート王妃記念コンクールで上位入賞を果たすなどした幅広いアーティストが参加しているのも大きなポイント。デュメイ、カプソン、パパヴラミといった大物の名前が含まれるのも嬉しいところです。(2020/01/24 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG758 |
【リスにとって大切な2曲、ショスタコーヴィチの交響曲第10番とヴィクトローヴァの「東方青龍」を収録!】リンブルフ交響楽団とブラバント管弦楽団が合併し2013年に誕生した、南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(南ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団)。2016-17年のシーズンより当団初の首席指揮者を務めるドミトリー・リスとの2枚目のアルバム。ショスタコーヴィチの交響曲第10番と、リスのパートナーでもあるオルガ・ヴィクトローヴァによる「東方青龍」が収められています。中国の神話が元となり日本を含む東アジア全般に伝わる四神は、四つの方角の守護を司る霊獣であり、「東方青龍(チンロン)」はこのうち東を守る青龍を主題にしています。2015年にリス指揮ウラル・フィルによって初演が行われた、エネルギッシュな作品です。ショスタコーヴィチの交響曲第10番は、1953年のスターリンの死の直後に作曲・初演されたもので、その粛清からの解放が表現されているとも言われます。作曲家が自由に作曲することが困難であった時代を生きたショスタコーヴィチに心を寄せるリスにとって、この作品は特別な意味を持つものであり、ここでも細部まで深い共感を持って描きながら、ショスタコーヴィチ自身を表すとされるDSCH動機をラストに力強く歌い上げています。(2019/10/18 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG756 |
【名手フォクルールによる現代オルガン音楽の歴史、ヴィーダー=アサートン参加!】ベルギーのオルガンの名手ベルナール・フォクルールによる、20世紀末から今日まで30年間のオルガン作品を俯瞰する企画。2017年に亡くなったアメリカの振付師トリシャ・ブラウンに捧げられた自作のほか、ベッツィ・ジョラスによる自身の過去のオルガン曲「Musique de jour(日中の音楽)」に呼応する作品、そしてパスカル・デュサパンやトマ・ラコートといったフランスで活躍する作曲家、イギリスのジョナサン・ハーヴェイ、日本の自然への観想と笙の響きに着想を得た細川俊夫の作品など、多彩な収録内容となっています。チェロの名手ヴィーダー=アサートンが2曲で参加し、切れ味鋭い演奏を聴かせてくれるのもポイント。収録されたトラック6と7は2020年のロックダウン中に収録。フォクルールはその他の作品を、ブリュッセルのパレ・デ・ボザールにあったジョゼフ・ステヴァンス製作のオルガンを用いて録音するつもりでおりました。ところが2021年1月18日、そのオルガンはホールで発生した火災による消火活動の影響を受けて使用不能となってしまい、パリでの録音に変更されたということです。(2021/09/24 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG789 |