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Fuga Libera: アルバム一覧

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    プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番/交響曲第2番(コロベイニコフ/ウラル・フィル/リス)

    【LFJでおなじみのメンバーによるプロコフィエフ】ラ・フォル・ジュルネほかの来日で日本でも馴染みの深いアンドレイ・コロベイニコフ、ドミトリー・リス、ウラル・フィルという組み合わせによるプロコフィエフ。ロシア、イギリス、アメリカなど各国で高い評価を得ているコロベイニコフの技量を堪能することの出来るピアノ協奏曲第2番と、硬質なサウンドが作品の特性と魅力を十二分に表出している交響曲第2番を収録。(2023/01/13 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG798

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    ベナーリ/フォルクレ/リシュカ/マレ/ノワレ:声楽と室内楽作品集(ベナーリ/リシュカ/ノワレ)

    【ヴィオール新世代の旗手が贈る、フランス・バロックとワールド・ミュージックの幻想的な出会い】1982年に生まれ、バーゼルでパオロ・パンドルフォ、ブリュッセルでフィリップ・ピエルロに師事し、ヴィオール合奏のハトホル・コンソートを主宰するロミーナ・リシュカによる、たいへん興味深い企画盤。祈りを通じて自らと向き合うことをテーマに、マレを中心としたヴィオール作品とアラブとインドの音楽を掛け合わせ、摩訶不思議な効果を生んでいます。チュニジア出身でブリュッセルを中心に活躍するアラブ音楽のヴォーカリスト、ガリア・ベナリを迎え、リシュカ自らもインドの古典音楽ドゥルパドのヴォーカルも披露。ヴァンサン・ノワレと共に、オリジナル曲はもちろん、全ての収録作品に独自の解釈を加え、マレやフォルクレにエスニックなヴォーカルが重なるなど、異文化がたいへん幻想的に融合しています。(2020/08/14 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG763

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    ペルトマー/フラーニェ/ペルコラ:aer~大気(ペルトマー/フラーニェ/ペルコラ)

    【楽器と時空を超えた、現代と古楽のアンビエントな交錯】中世にもキリスト教の流入がやや遅れて進んだバルト海周辺国のなかでもフィンランドは、ゲルマン系の北欧神話とは違った文化背景を持ち、スウェーデン領時代とロシア領時代に複雑な歴史をたどった国。ジャズが早くから定着し、前衛音楽でもユニークな活況が続くこの国にあって、古楽や古楽器に独特なスタイルでコミットしてきたのが、このアルバムのトリオ・ペルトマー・フラーニェ・ペルコラです。中心にいるのはオランダ出身で北欧のプレイヤーとも共演が多く、ECMやWinter&Winterのような越境系レーベルでも活躍してきた作曲家=ピアニスト、ハルメン・フラーニェ。コンチェルト・パラティーノやファンタズムといった欧州最前線の古楽アンサンブルに活動拠点をもつガンバ奏者ミッコ・ペルコラ、現代・ジャズ・即興にも強い中世音楽歌手アイノ・ペルトマーらと手を携え、プリペアードを含む現代ピアノの響きがいかに古楽器のオーガニックな感触や古楽歌唱と相性がよいものだったか、驚かされる聴覚体験を提供してくれます。ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(ビンゲンの聖女ヒルデガルト)や『モンセラートの“朱い本”』など中世音楽のレパートリーがアンビエントな響きのなか本質的な姿を失わず、楽器の素材感が心地よく伝わる音使いで構成されたオリジナル楽曲と不思議な共存をみせるプログラムは、このうえなく味わい深いもの。尖鋭的に捉え過ぎず自然体で新鮮な響きを体現してしまう、北欧最前線の古楽/現代の越境に心そそられる一枚です。(2021/01/22 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG770

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    ミャスコフスキー:交響曲第17番、第20番(ウラル・ユース響/ルーディン)

    モスクワ出身のチェリスト、指揮者アレクサンドル・ルーディンとウラル・ユース交響楽団によるミヤスコフスキー。2つの大戦間の後期、実験的な作風から離れ古典へと寄っていく時期に書かれた2つの交響曲を収録しています。45分ほどの比較的大規模な中に、不安や焦燥感、重々しさと大きなクライマックスなど、ミヤスコフスキーらしさがふんだんに盛り込まれた傑作第17番。逆に明るさと郷愁に満ちミヤスコフスキーの別の側面を聴くことの出来る25分ほどの第20番。長年ミヤスコフスキーにこだわり続けてきたというルーディンはウラル・ユース響を自在に操り、繊細さと力強さを併せ持つ力演で作品を内面から描き上げ、その高い完成度に比して不当に知られていないとされるその作品の真価を問います。(2023/11/10 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG820

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    ミヨー/ケクラン/ウォード/エルガー:管弦楽作品集(オランダ南部フィルハーモニー管/ウォード)

    【管弦楽が語りかける物語を集めて】純粋器楽による管弦楽が語り掛ける物語、をテーマにしたアルバム。ジャズのイディオムを用いて天地創造を語るミヨー、美しく雄大な星空を描いたケクラン、そしてエルガーが囁きかける様々な人物像と謎かけを色彩感豊かな演奏で収録しています。ダンカン・ウォードによる「煙」は、インドを訪れてその音楽に魅せられたことと、後年ラヴィ・シャンカールに出会って受けた影響が形になった作品。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG803

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    メンデルスゾーン/エネスク:弦楽八重奏曲集(ガット/シルヴァ/エリザベート王妃音楽院のソリストたち)

    ベルギーのエリザベート王妃音楽院の学生たちと、音楽院ゆかりのロレンツォ・ガット、ミゲル・ダ・シルヴァによる弦楽八重奏の名作を2曲。どちらもはじけるような瑞々しい表現が素晴らしく、作品の魅力を十二分に引き出しています。(2023/10/06 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG808

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    モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 K. 365 /どうしてあなたを忘れられよう K. 505/ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 K. Anh. 56/315f (エリザベート王妃音楽大学ライヴ)(ロルティ/ツェーンダー)

    エリザベート王妃音楽大学主催の公演より、同校で教鞭をとるロルティと、ブラレイなどエリーザベト王妃国際音楽コンクール成績優秀者によるモーツァルトを集めたアルバム。ソリストを2人必要とする作品が集められているのが特徴です。ロルティの滑らかで美しいピアノがたっぷり聴けるのが嬉しいところ。演奏会用アリアでソロを取るウェイネンは、メゾながらソプラノ音域もこなします。第1楽章の途中までしか書かれなかったヴァイオリンとピアノのための協奏曲は、ウィルビーによるヴァイオリン・ソナタK. 306を流用した定評の完成版を使用しています。(2020/11/13 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG766

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    ユナイテッド~世界の木管五重奏曲(パシフィック・クインテット)

    【PMFから生まれた木管五重奏団パシフィック・クインテット、デビュー・アルバム!】この度、私達パシフィック・クインテットのファーストアルバム”United”ユナイテッドをリリースすることになりました。5人の国籍はそれぞれトルコ・ホンジュラス・ドイツ・韓国・日本という5カ国のメンバーで構成される異色な国際的木管五重奏です。それぞれが様々な個性と色を持っており、言語、文化が違えど、たちまち楽器を持てば一つの音楽を奏でることが出来るのが私達の魅力です。曲目は私たちのルーツであるバーンスタインのウエストサイド・ストーリーと5人の出身国の作曲・編曲家をピックアップして構成しました。日本からは日本の歌と致しまして日本の童謡メドレーを収録しました。昔からある日本の童謡は今も色褪せることなく老若男女全ての方が知っています。このCDを通じて、たくさんの人に木管五重奏の魅力を知っていただき世界の音楽を全身で体感して頂きたいです。                                                      ーー 古谷拳一(ファゴット)2017年のパシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)のアカデミーを修了した5人により、ベルリンで結成されたパシフィック・クインテット。ケルンWDR響首席ホルン奏者を務めるヘリ・ユー、ベルリン・フィル・カラヤン・アカデミーに所属し反田恭平率いるジャパン・ナショナル・オーケストラでも活躍する古谷拳一など若き名手揃いの彼らは、2019年にコペンハーゲンで開かれたカール・ニールセン国際室内楽コンクールで2位の実力を持ち、来日公演も既に成功させています。構造の違う5種類の楽器による木管五重奏は音色をまとめるだけでも大変ですが、音楽性を揃えるという意味でも、彼らはたくさんの練習を重ねてきたと言います。初めてのCDに彼らが選んだプログラムは、メンバー所縁の国々の特色ある作品で構成された、それぞれの思いが詰まったもの。そしてラストには、彼らが出会ったPMFの創設者バーンスタインの名曲も収録しています。高い技術と瑞々しい表現、そしてアンサンブルが一体となったグルーヴ感が実に心地よいアルバムです。(2024/05/10 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG827

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    夜の中の光~ドイツとフランスの近代歌曲集(デュティユル)

    ベルギーのメゾソプラノ、コリーヌ・デュティユルが歌う、フランス印象派からウィーン世紀末を巡る歌曲の旅。アルマ・マーラー、ブーランジェ姉妹の貴重な作品を含むプログラムを、深みのある表現力で聴かせます。(2022/10/28 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG810

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    ラフマニノフ:交響曲第2番(ウラル・フィル/リス)

    ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンで度々来日してきたドミトリー・リス指揮ウラル・フィルによる、ラフマニノフの交響曲第2番が登場。ラフマニノフの全作品中で最も人気のあるものの一つであり、美しいメロディに溢れたこの交響曲を雄大なスケールで歌い上げていると共に、各楽章のクライマックス、終楽章のコーダなどはライヴならではの巻き上げでぐいぐい引き込まれます。ロシア伝統の解釈に則った、たいへん立派な仕上がりです。(2023/04/28 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG816