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Fuga Libera: アルバム一覧

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    C.P.E.バッハ:フルート協奏曲集(ズッカーマン/グルジア室内管)

    イスラエル出身のフルート奏者、指揮者アリエル・ズッカーマンによるC.P.E.バッハ。多感様式の王道とも言える激しさや穏やかさを幅広い表現力と確かな技術で聴かせながら、中でも作曲家が大切にしたといわれる「優しい感情」を前面に感じ取ることの出来る美しい演奏に仕上げています。(2025/01/31 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG836

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    J.S. バッハ/シューベルト・:ソプラノのための作品集(デュティユル)

    【シューベルトとバッハ、異なる時代の意識を一つに繋ぐ平行弦ピアノと名歌唱】ベルギー出身の新世代メゾ・ソプラノ歌手コリーヌ・デュティユルが、フォルテピアノ奏者としても活躍するオーレリア・ヴィショヴァンと共に織り上げる、シューベルトの歌曲とバッハの鍵盤作品を組み合わせた興味深いアルバム。「美しい世界よ、おまえはどこにいる?」という哲学者シラーの言葉をライナーノート冒頭に掲げ、ロマン派時代らしい別離や死にまつわる詩句を歌詞にしたシューベルト作品の合間に、曲調やテーマにおいて関連性を見出せるバッハ作品を配し、切望してやまない存在から引き離された状態で人が感じるさまざまな心境について、時代を超えて思いめぐらせるプログラムとなっています。古楽から現代音楽まで幅広く手掛けるデュティユルの細やかな歌唱の美もさることながら、シューベルトやバッハの時代の鍵盤楽器にも通じたヴィショヴァンのタッチで奏でられるステファン・ポレロ製作の現代平行弦ピアノも実に効果的。この楽器ならではの、フォルテピアノにも通じる透明な響きや繊細なニュアンスが、歌詞に潜む意味や余韻を幾重にも増幅させ、忘れがたい印象を聴き手の心に残してゆきます。通して聴くことで存在感が強まる、よく考え抜かれた好企画アルバムです。(2026/06/05 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG864

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    J.S. バッハ/ブゾーニ:ピアノ作品集(ミヒールス)

    【今こそ歴史的ピアノで向き合うべき、「ブゾーニのバッハ」の素顔を】現代ピアノを知らなかったバッハが書いた音楽は、18世紀に存在していたチェンバロやバロック楽器で弾いてこそ真の姿に近づける――20世紀に「古楽器演奏」という新たなムーヴメントが広まってゆく過程で、バッハの思い描いた作品像を大きく歪めたロマン派的解釈の象徴のように扱われるようになり、古楽器愛好者たちからは忌避されさえしたのが、20世紀初頭に活躍したブゾーニによるバッハ作品の編曲版でした。しかし実際はブゾーニとて、私たち21世紀人たちから見れば100年前の音楽家です。弦楽器は羊腸弦がまだ主流で、リストやブラームスが生演奏するピアノを聴いていた世代の多くと時代をともにしたこのピアニスト=作曲家のバッハ観を、スタインウェイのピアノが極東の津々浦々まで普及した現代の「普通のピアノ感覚」と並列の認識でよいものでしょうか?マーラーやストラヴィンスキーの作品までピリオド楽器で演奏されるようになってきた今こそ、19世紀末当時の楽器と奏法でブゾーニのバッハ編曲のありようを問い直す意義は大きいと言えるでしょう。すでに歴史的ピアノでの録音も複数存在するドビュッシーやサティと同年代でもあるブゾーニ自身の作品も含めて演奏するのは、古楽大国ベルギーの名手ヤン・ミヒールス。『ドビュッシーのトンボー』(FUG590)でも絶賛を博した歴史的ピアノ奏者がくりだす丁寧な解釈が、作曲家自身と同世代のベヒシュタイン・ピアノでいや増しに輝きます。19世紀末のピアノの製作理念を取り入れ、ダニエル・バレンボイムの絶賛も受けたクリス・マーネの並行弦ピアノも適切な存在感をあらわす、21世紀ならではの新録音です。(2020/02/14 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG760

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    J.S. バッハ:フルート・ソナタ集、バッハによるファンタジアとインプロヴィゼーション(柴田俊幸/ロマニウク)

    【柴田俊幸とアンソニー・ロマニウク、2つの才能の出会いが生んだ現代のバッハ像】ベルギーを拠点に活動しながら、たかまつ国際古楽祭の芸術監督を務めるほか、ソロ活動やアンサンブルなど国際的に活躍する柴田俊幸と、チェンバロからフェンダー・ローズといった様々な鍵盤楽器を用いて、バロックからジャズまでを弾いたソロ・デビュー盤『鐘』(ALPHA631)が大きな話題となったアンソニー・ロマニウク。現代と古楽を楽器でも演奏ジャンルでも飛び越えていく2人が出会い、バッハのフルートと鍵盤楽器のための作品を録音しました。彼ららしい即興や創作を交えた、たいへん興味深い内容となっています。「バッハが21世紀にタイムスリップし、ポップス、ジャズ、ロック ・ミュージシャン達と交流があったならば、どのような演奏をしたのだろうか?」2年前、アンソニー・ロマニウクは私にこう語りました。あれから2年を経て完成したアルバムは、全くアカデミックな響きがしないにも関わらず、バッハの頃の演奏法と芸術の非再現性を忠実に守ったものになりました。18世紀の「言語」を使いこなす我々2人の音楽家が、現代のジャズ、ロック、ポップスの歌心を練り込んだ新しいバッハ像を構築しようとしたと言い換えることもできるでしょう。単なる古楽のCDではなく、音楽を愛するすべての人に向けたバッハのCD、多くの人に聴いて頂きたいです。                                                               ーー柴田俊幸(国内仕様盤解説より抜粋)(2022/01/28 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG792

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    J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 - 第6番(プランディ)

    【古楽器での経験を現代楽器に応用、バッハの語り口を柔軟に伝える名演】ナターリャ・グートマン、アントニオ・メネセス、古楽器奏者でもあるイヴァン・モニゲッティといった名手たちの下で学んだイタリアの気鋭ミリアム・プランディは、主に現代楽器のフィールドで活躍しながらもコロナ自主隔離の時期に徹底してバロック奏法を身につけ、クルレンツィス指揮ムジカエテルナの一員となり古楽器チェロで通奏低音のパートも担ってきた新世代型のチェロ奏者。2014年チューリヒ・ラーン音楽賞コンクールでの優勝を期にウラディーミル・フェドセーエフ、アンドレイ・ボレイコ、ネーメ・ヤルヴィといった世界的指揮者たちと協奏曲を披露するようになりました。今回のバッハ全曲録音では、長くバロック・チェロとバロック弓に親しみ体感を養った経験を現代楽器・現代弓での演奏に応用し、専門家の助言を得て入念に選んだ金属弦を使用。各舞曲特有のリズムを尊重しながら過度に拍子の厳密さには縛られない自在な表現で、柔軟でありながらもバロック特有の音運びをよく伝える、まるで言葉で語るかのような説得力に富んだ演奏をたっぷり味わわせてくれます。21世紀に至る演奏史の蓄積が生んだ、聴き深め甲斐のある充実のバッハ解釈です。(2026/01/16 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG858

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    ババジャニアン/ブロッホ/エルキン/フランク:ピアノ作品集(HIKAYE~物語)(ベンギ)

    【トルコ出身ピアニストによる、自らのルーツを探る多彩な音楽の物語】イスタンブールに生まれベルギーで活躍するピアニスト、イシュル・ベンギによる、ドイツ・イタリア・フランスといったメインストリームをあえて外したピアノ作品集。日本の武満で締めくくられるのも興味深いプログラムです。親密さと超絶技巧、優しさと暴力性、喜びと憤怒といった対照的な曲想が並び、民族性豊かなものから前衛まで手法も様々。ベンギは個性あふれるそれぞれの作品に寄り添い、しなやかでダイナミックな表現とテクニックで目の覚めるような演奏を聴かせ、素晴らしい聴き応えとなっています。トルコ出身という自らのルーツを探りながら、オスマン・トルコが優勢だったバルカン半島をはじめ東西ヨーロッパからアジアまでの作品に向き合い、それぞれに秘められた物語を紐解いていきます。今回のレコーディングには、歴史的ピアノの修復でも名高いベルギーのピアノ工房クリス・マーネと、東京国際フォーラムのデザインなどで知られる世界的建築家ラファエル・ヴィニオリのコラボレーション・ピアノが初めて使用されています。これはクリス・マーネの平行弦ピアノとヴィニオリのデザインによる人間工学に基づいた鍵盤配置が組み合わされたもの。非常にユニークな見た目である以上に、たいへん美し響きを実現した楽器です。(2020/01/24 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG759

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    母なる自然に捧ぐ頌歌 - ヴァイオリンとピアノのための作品集(シルヴィア・フアン)

    【冬から春へ、四季の移ろいを捉えた近代の名品群】四季にまつわる標題を持つ20世紀作品を中心としたヴァイオリン・アルバム。2019年のベルギー・エリザベート王妃国際音楽コンクールでファイナルを沸かせ、聴衆賞を獲得したシルヴィア・フアンが、数多くの録音を通じて室内楽への高い適性を示してきたロシア出身のドイツのピアニスト、ボリス・クズネツォフと息の合った充実の解釈で聴かせます。冒頭のイザイ作品とグリーグの『抒情小曲集』からの一編(ピアノ曲からの編曲)が多少知られている以外は演奏機会の少ない曲が多く、どれも「嬉しい発見」という言葉が似つかわしい名品揃い。ピアノ独奏曲で知られるフランス近代の早世の作曲家デュポンの晴れやかさと玄妙さが相半ばする『春の日』(1901)、ジャンルの垣根を越え活躍する現代の女性作曲家カミーユ・ぺパンのスリリング&スタイリッシュな「秋のリズム」、ポスト前衛的な聴きやすい音響の中で物憂げな味わいが続くラウタヴァーラの2008年作「夏の想い」など、多彩なプログラムを通じてデュオの魅力を再認識させてくれる好アルバムです。(2025/10/31 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG851

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    パリの祭典(スム/ペレアス室内管/レヴィ)

    【アレクサンドラ・スムとバンジャマン・レヴィがパリの賑わいを描く、楽しくも美しいアルバム】2024年パリの祝祭をテーマに、第二帝政から1920年代の狂騒の時代まで約70年間の作品を集めたアルバム。ブラジルの大衆音楽に大きな影響を受けたミヨーの「屋根の上の牛」で賑やかに始まり、最晩年のシャブリエが書き上げたピアノ曲の管弦楽版「気まぐれなブーレ」、新しいラヴェル・エディションでの初録音となる「ツィガーヌ」、ビゼーが唯一残した交響曲が収められています。ミヨーとラヴェルではロシア出身で現在はパリを拠点に活躍するヴァイオリニスト、アレクサンドラ・スムがソリストを務め、高い技術と表現力で聴く者に強く訴えかける素晴らしい演奏を披露。バンジャマン・レヴィ率いるペレアス室内管弦団も世界観をストレートに歌い上げ、喧騒、郷愁、揺らぎに満ちた光の街の肖像画を描きます。(2024/07/05 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG813

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    バルトーク:舞踏組曲/ヒルボリ:クラリネット協奏曲「孔雀物語」(ミレニアム・バージョン)/ドビュッシー:交響詩「海」(ミショー/南オランダ・フィル/ウォード)

    南オランダ・フィル5枚目のアルバムは、首席指揮者ダンカン・ウォードとのバルトークとドビュッシーの人気作品。色彩感豊かな演奏が魅力です。ヒルボリの孔雀物語は元々クラリネット協奏曲として書かれたもので、ここでのソリスト、ヴァレンティン・ミショーの依頼でソプラノ・サクソフォンと管弦楽のために再構成されたもの。様々な実験的音響と超絶技巧を聴くことが出来ます。(2023/10/20 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG822

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    ピアソラ:協奏曲集(サバティエ/アリドン=コチョウェク/ディジョン・ブルゴーニュ管/ガルシア・アラルコン)

    【ほとばしる情熱!サバティエとアラルコンによるピアソラ】アルゼンチン出身のチェンバロ奏者・指揮者アラルコンがモダン・オケを振ったピアソラが登場。ソリストに多方面で活躍するフランス出身のバンドネオン奏者サバティエを迎え、ブルゴーニュのオーケストラと共に有名なバンドネオン協奏曲を聴かせますが、この冒頭からソリストとオケが一体となった凄まじい熱量の演奏を繰り広げています。またバンドネオンとギターを独奏とする、こちらも人気の「リエージュに捧ぐ」ですが、ここではギターの代わりにピアノを用いた版を収録しているのがポイント。ピアノを弾くのはポーランド出身で、フランスを中心に活動するタンゴ・グループ「キンテート・レスピロ」のメンバーでもあるアリドン=コチョウェク。アラルコンやサバティエと互角に渡り合っており、内に秘めた情熱を少しずつ押し出してくるような表情がたいへん印象的。併せて収録されたタンガーソの高まりや、オブリビオンのメランコリーも素晴らしいものです。(2021/11/12 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG790