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Search results:103 件 見つかりました。
リムスキー=コルサコフの教えを受けその義理の息子でもあり、またショスタコーヴィチの師としても知られるシテインベルク。現在では作曲家としてよりも指導者として名を残す彼の交響曲第3番。第1番と第2番はネーメ・ヤルヴィなどの録音があり、第4番も録音がありますが、第3番はこれが初めての録音とのこと。1927年中頃から28年いっぱいをかけて作曲され、1929年にレニングラードで作曲者自身の指揮で初演、1930年代にはソヴィエト連邦内のみならず西側諸国でも演奏されましたが、その後演奏史がぱったりと途絶えてしまいます。ロシア五人組など国民楽派の流れを受け継ぎ、ストラヴィンスキーと同世代でありながら世界的な音楽の新しい流れに乗らなかったその作風はロマン主義の枠を出るものではありませんが、当時新作が大きな期待を持って待たれただけあって、これまでほとんど知られることのなかったこの作品も実に聴き応えのある堂々たる出来栄え。全編非常にメロディアスで管楽器の使い方などもたいへん巧く、三管編成の大オーケストラを色彩感豊かに駆使しています。演奏はウラル地方の若い優秀な奏者を集めたウラル・ユース交響楽団と、2018年のエフゲニー・スヴェトラーノフ国際指揮者コンクールで第2位の実力派ドミートリー・フィラトフ。作品を深く読み込み、積極的な音楽性でその素晴らしさを引き立てています。ショスタコーヴィチが二十代で書き上げたバレエ「ボルト」の組曲版も、一体感の高い溌溂とした演奏で楽しませてくれます。(2024/11/22 発売)
| レーベル名 | :Fuga Libera |
|---|---|
| カタログ番号 | :FUG831 |
【注目のフランスの作曲家がおくる11の内面への旅】1970年生まれのシャイユが、過去と未来の境界線をぼかし、想像力からも解放されるといった方法を探しながら作曲したという11の小品集『伝説』。生まれた作品には独特の美しさと緊張感があり、聴く者の心の動きを通して様々な景色が見えてくるようです。現代作曲家たちからも信頼が深いだけでなく、aeonレーベルでのラフマニノフやブラームスなどクラシックな演目での名演も高く評価されているフランスのフィンランド人ピアニスト、ラウラ・ミッコラの注目企画です。(2020/02/14 発売)
| レーベル名 | :Fuga Libera |
|---|---|
| カタログ番号 | :FUG761 |
フランス出身のヴィオラ奏者エレーヌ・ドゥサンは、2011年にジュネーヴ州立高等音楽院を卒業後、この世代随一のソリストとして活躍するほか、アンサンブル2e2mのメンバーとしても活動しています。彼女が強い情熱をもってシューマンに取り組むこのアルバムでは、現代を生きる作曲家クルターグの作品と対峙させることにより、お互いの特性を引き立てるという稀有な試みを成功させました。全部で24曲あるクルターグの「サイン、ゲームとメッセージ」から5曲を選び、その間にシューマンの「3つのロマンス」を挟み込むという実験的な試みも素晴らしい効果を生んでいます。もう一つ収録されたクルターグ作品もシューマンへのオマージュであり、親和性が高いのは当然のこと。作風は異なっているものの、音楽が目指す方向が近い作曲家だからこそ、このような共鳴が生まれるのだと言えるでしょう。ドゥサンのヴィオラは鳴らし過ぎることなく、常に優しく耳当たりの良い音色で、19世紀と20世紀が生んだ巨匠の音楽を丁寧に歌い上げています。CHANDOSレーベルに録音の多いロルティの参加も注目です。(2019/01/18 発売)
| レーベル名 | :Fuga Libera |
|---|---|
| カタログ番号 | :FUG611 |
【セルゲイ・レドキン、「さすらい」をテーマにシューマンとシューベルトを集めた待望のソロ・デビュー・アルバム!】1991年ロシア生まれ。2015年チャイコフスキー・コンクール第3位、2021年エリザベート王妃国際音楽コンクール第2位など数多くのコンクールに入賞、2018年には初来日公演も成功させているセルゲイ・レドキン(レーディキン)が、満を持してアルバムをリリース。世界各地の大ホールで弾いてきたレパートリーの中からシューマンの「フモレスケ」とシューベルトの「さすらい人幻想曲」を軸として、さすらい人をテーマにプログラムを編みました。世界各地を飛び回るコンサート・ピアニストとしての自分のポートレートという意味合いがあるとのことで、持ち前の高い表現力で作品によりそい、奥深い世界観を表現しています。(2022/10/28 発売)
| レーベル名 | :Fuga Libera |
|---|---|
| カタログ番号 | :FUG806 |
【圧倒的な美しさ 最大16声部が織りなすシュニトケの祈り】現代合唱界を牽引し数々の音楽賞に輝く名門、エカテリンブルク・フィルハーモニー合唱団とアンドレイ・ペトレンコが贈るシュニトケの宗教合唱曲。「無伴奏合唱のための協奏曲」は、10世紀アルメニアの詩人グリゴル・ナレカツィの『悲歌の書』をテキストに、罪への悔い改めと魂の救済を描いた壮大な音のドラマ。最大16声部にも及ぶ超多声が用いられており、聴く者を巨大な大聖堂の空間で包み込むような、圧倒的立体音響を生み出します。併せて、ロシア正教の伝統的な祈祷文をテキストとした「3つの聖歌」も収録。卓越したアンサンブルが、日常の喧騒から離れた至福の音楽体験を堪能させてくれるアルバムです。(2026/04/24 発売)
| レーベル名 | :Fuga Libera |
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| カタログ番号 | :FUG865 |
【アリアンナ・サヴァールとペッテル・ウトランド・ヨハンセンが歌いあげる、詩と音楽の美しき融合】ヒルンド・マリスによる、ヨーロッパの詩人たちと作曲家たちの関係に焦点を当てたアルバム。ゲーテやリルケ、リュッケルト、シェイクスピア、イプセンといった大詩人、シューマン、ショパン、リヒャルト・シュトラウス、グリーグなどの大作曲家はもちろん、スペイン内戦で銃殺されたフェデリコ・ガルシア・ロルカや、雪崩で遭難したミェチスワフ・カルウォヴィチといった、非業の死を遂げた芸術家の作品、アリアンナ・サヴァールの自作も収録しています。ギターやハープといった撥弦楽器を主体としたアンサンブルの美しい響き、グループを主宰するアリアンナ・サヴァールとペッテル・ウトランド・ヨハンセンの済んだ歌声、ヒルンド・マリスが録音場所として好んで使用する教会の豊かなアコースティックを通じ、これらの作品の魅力を存分に楽しむことが出来るアルバムです。(2021/10/22 発売)
| レーベル名 | :Fuga Libera |
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| カタログ番号 | :FUG772 |
ドミトリー・リスが特に深い思い入れを持つというショスタコーヴィチの交響曲第10番。2019年に南オランダ・フィルとの同曲をリリースしていますが(録音は前年)、この大曲をわずか3年で再録音ということになりました。スターリン独裁政治の抑圧からの解放が描かれているとされるこの作品を、今回はもう一つの手兵、ロシアのウラル・フィルとのライヴで収録しています。作曲家が自由に作曲することが困難であった時代を生きたショスタコーヴィチに心を寄せるリスにとって、この作品は特別な意味を持つもの。ロシアの音楽家たちにとってこの曲が意味しているものは自明であり、個人の意見を正直に述べることが危険だった時代に、独自の崇高な手法でそれを行った作曲者に深い敬意を持って演奏しているということです。第2楽章の激しさ、フィナーレでの凄まじい追い込みなど、彼らの思いが入った素晴らしい演奏です。(2023/02/24 発売)
| レーベル名 | :Fuga Libera |
|---|---|
| カタログ番号 | :FUG809 |
【注目の指揮者ワイラースタインによるショスタコーヴィチ!】1987年ニューヨーク生まれのジョシュア・ワイラースタイン。ニューヨーク・フィルでアラン・ギルバートの助手を務めたのち、現在はローザンヌ室内管弦楽団の音楽監督の座にあり、NHK交響楽団にも既に登場しています(チェリストのアリサ・ワイラースタインは姉)。協奏曲や歌手との共演以外では2016年のストラヴィンスキー(MDG)以来となるアルバムは、彼が高い興味を持っている作曲家の一人ショスタコーヴィチ。バルシャイが室内交響曲として編曲した5曲の弦楽四重奏曲のうち、番号の若い2曲を収録しています。これらはワイラースタインが手兵ローザンヌ室内管と作り上げた音楽性に非常にマッチしたものとみえて、編曲の巧みさもさることながら、作品のツボを隅々まで心得た明快な表現は爽快感を覚えるほど。ボーナス・トラックとして自らの解説も収録する力の入れようで、ここは敬愛するバーンスタインに倣ったものかもしれません。幅広い表現力で評価されているワイラースタイン。今後のリリースも楽しみです。(2021/02/12 発売)
| レーベル名 | :Fuga Libera |
|---|---|
| カタログ番号 | :FUG769 |
【アレクサンドラ・ティルスー、待望のデビューアルバム】モルドバの出身で、2021年ARDミュンヘン国際音楽コンクールにおいて第3位と聴衆賞に輝いたアレクサンドラ・ティルスー。2014年大阪国際音楽コンクールでもAge-U部門第1位、近年も来日公演を行っており既に日本にもファンを持つ彼女が、初めてのアルバムをリリースします。しかもショスタコーヴィチとヒンデミットの協奏曲という重量級の内容で、その技術と音楽性を存分に堪能できるのも嬉しいところ。とかく重くなりがちなこれらの作品ですが、ティルスーは自身の持つ感性を存分に発揮し、作品の持つ暗い影よりも伸びやかな抒情性や音楽的な聴きどころを際立たせた、素晴らしい演奏を聴かせています。(2025/11/14 発売)
| レーベル名 | :Fuga Libera |
|---|---|
| カタログ番号 | :FUG859 |
【アンナ・ゲニューシェネが描く、大作曲家の最初の一歩】2022年クライバーン・コンクールで第2位入賞を果たしたアンナ・ゲニューシェネ。初めてのCDアルバム「子守歌」(Piano Classics)、ルーカス・ゲニューシャスとの夫婦デュオ「ハレルヤ・ジャンクション」(ALPHA1122)に続く今作は、偉大な作曲家たちによる「Opus 1」の作品群を通じて、それぞれの芸術的表現の起源を探求しようという企画盤です。ゲニューシェネは「人生であろうと、芸術作品であろうと、科学的発見であろうと、革命であろうと、あるいは単なるアイデアであろうと、それ自身の出発点を持っている。作曲家にとって、それは彼らが世界に足を踏み入れる最初の作品である。そこでは野心と不確実性が交錯し、生のアイデアが形となって現れる。それが大いなる意思表明にせよ、これから来るべきもののスケッチにせよ。」と語っています。ここで彼女は作曲家たちの初期の創造的声を掘り下げ、彼らの音楽的アイデンティティを形成した野心、好奇心、そして個性を明らかにし、彼らが最初の一歩を通じて真の声を求めていた姿を垣間見せてくれます。(2025/10/10 発売)
| レーベル名 | :Fuga Libera |
|---|---|
| カタログ番号 | :FUG848 |