Home > CD & DVD > Labels > Fuga Libera

 CD & DVD/BD

レーベル別検索

Search results:77 件 見つかりました。

Fuga Libera: アルバム一覧

  • 詳細

    コダーイ/エネスク/ヤナーチェク:チェロ作品集(ガルバーグ)

    しまなみ音楽祭などで来日もしているフランスのチェリスト、ジェレミー・ガルバーグを中心とした、フランスで活躍する若きメンバーによる東ヨーロッパの室内楽作品集。ガルバーグを始めメンバーの切れ味の良いフレーズ感と親密なアンサンブルが同居する、聴き応えのあるアルバムです。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG802

  • 詳細

    木漏れ日(ペルトマー・フラーニェ・ペルコラ)

    【楽器と時空を超えた現代と古楽のアンビエントな交錯、第2弾】歌と、古楽器と現代楽器の混合編成で美しい音楽を奏でるフィンランドのユニット、トリオ・ペルトマー・フラーニェ・ペルコラによるセカンド・アルバムは、日本語の『木漏れ日』がそのままタイトルとなったもの。前作『aer ~ 大気』(FUG770)同様、透明感溢れる歌声とアコースティック楽器による沁み入るようなアンサンブルに、控えめなエレクトロニクスのエコーが掛かるオーガニックな響きが、聴く者を北欧の雄大な自然へと誘います。(2023/05/26 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG805

  • 詳細

    シェーンベルク:室内交響曲第1番/6つのピアノ小曲/ウェーベルン:交響曲 Op. 21/5つの楽章(ローザンヌ室内管/ホリガー)

    【ホリガーによる、鮮烈なシェーンベルクとウェーベルン】オーボエの名手、作曲家にして近現代音楽解釈の大家ハインツ・ホリガーが振る、近代音楽発展の立役者シェーンベルクとその門下ウェーベルンの作品。シェーンベルクの室内交響曲は、冒頭から鋭い切れ味を感じさせる緊張感で、コーダへ向けて息もつかせぬ緻密さと構成で一気に聴かせます。続くウェーベルンの交響曲では主題となる音列の動きを明確に聴かせ、作品の構造を緊張を持続させながら明示。シェーンベルクがピアノのために書いた「6つの小品」をホリガーが室内管弦楽へ編曲したものは、どれも非常に短い曲ですが、管楽器により強調される和声や効果的な打楽器の使用などがたいへん新鮮。当初弦楽四重奏のために作曲されたウェーベルンの「5つの楽章」は、作曲後20年を経て編曲された弦楽合奏版を収録しています。(2022/06/10 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG794

  • 詳細

    シテインベルク:交響曲第3番/ショスタコーヴィチ:バレエ音楽「ボルト」組曲(ウラル・ユース響/フィラトフ)

    リムスキー=コルサコフの教えを受けその義理の息子でもあり、またショスタコーヴィチの師としても知られるシテインベルク。現在では作曲家としてよりも指導者として名を残す彼の交響曲第3番。第1番と第2番はネーメ・ヤルヴィなどの録音があり、第4番も録音がありますが、第3番はこれが初めての録音とのこと。1927年中頃から28年いっぱいをかけて作曲され、1929年にレニングラードで作曲者自身の指揮で初演、1930年代にはソヴィエト連邦内のみならず西側諸国でも演奏されましたが、その後演奏史がぱったりと途絶えてしまいます。ロシア五人組など国民楽派の流れを受け継ぎ、ストラヴィンスキーと同世代でありながら世界的な音楽の新しい流れに乗らなかったその作風はロマン主義の枠を出るものではありませんが、当時新作が大きな期待を持って待たれただけあって、これまでほとんど知られることのなかったこの作品も実に聴き応えのある堂々たる出来栄え。全編非常にメロディアスで管楽器の使い方などもたいへん巧く、三管編成の大オーケストラを色彩感豊かに駆使しています。演奏はウラル地方の若い優秀な奏者を集めたウラル・ユース交響楽団と、2018年のエフゲニー・スヴェトラーノフ国際指揮者コンクールで第2位の実力派ドミートリー・フィラトフ。作品を深く読み込み、積極的な音楽性でその素晴らしさを引き立てています。ショスタコーヴィチが二十代で書き上げたバレエ「ボルト」の組曲版も、一体感の高い溌溂とした演奏で楽しませてくれます。(2024/11/22 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG831

  • 詳細

    シャイユ:塊/足跡/伝説/蜃気楼/時の逆流(ミッコラ)

    【注目のフランスの作曲家がおくる11の内面への旅】1970年生まれのシャイユが、過去と未来の境界線をぼかし、想像力からも解放されるといった方法を探しながら作曲したという11の小品集『伝説』。生まれた作品には独特の美しさと緊張感があり、聴く者の心の動きを通して様々な景色が見えてくるようです。現代作曲家たちからも信頼が深いだけでなく、aeonレーベルでのラフマニノフやブラームスなどクラシックな演目での名演も高く評価されているフランスのフィンランド人ピアニスト、ラウラ・ミッコラの注目企画です。(2020/02/14 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG761

  • 詳細

    シューマン/クルターグ:ヴィオラ作品集(スパンドンク/ドゥサン/ロルティ)

    フランス出身のヴィオラ奏者エレーヌ・ドゥサンは、2011年にジュネーヴ州立高等音楽院を卒業後、この世代随一のソリストとして活躍するほか、アンサンブル2e2mのメンバーとしても活動しています。彼女が強い情熱をもってシューマンに取り組むこのアルバムでは、現代を生きる作曲家クルターグの作品と対峙させることにより、お互いの特性を引き立てるという稀有な試みを成功させました。全部で24曲あるクルターグの「サイン、ゲームとメッセージ」から5曲を選び、その間にシューマンの「3つのロマンス」を挟み込むという実験的な試みも素晴らしい効果を生んでいます。もう一つ収録されたクルターグ作品もシューマンへのオマージュであり、親和性が高いのは当然のこと。作風は異なっているものの、音楽が目指す方向が近い作曲家だからこそ、このような共鳴が生まれるのだと言えるでしょう。ドゥサンのヴィオラは鳴らし過ぎることなく、常に優しく耳当たりの良い音色で、19世紀と20世紀が生んだ巨匠の音楽を丁寧に歌い上げています。CHANDOSレーベルに録音の多いロルティの参加も注目です。(2019/01/18 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG611

  • 詳細

    シューマン/シューベルト/リスト:ピアノ作品集(レドキン)

    【セルゲイ・レドキン、「さすらい」をテーマにシューマンとシューベルトを集めた待望のソロ・デビュー・アルバム!】1991年ロシア生まれ。2015年チャイコフスキー・コンクール第3位、2021年エリザベート王妃国際音楽コンクール第2位など数多くのコンクールに入賞、2018年には初来日公演も成功させているセルゲイ・レドキン(レーディキン)が、満を持してアルバムをリリース。世界各地の大ホールで弾いてきたレパートリーの中からシューマンの「フモレスケ」とシューベルトの「さすらい人幻想曲」を軸として、さすらい人をテーマにプログラムを編みました。世界各地を飛び回るコンサート・ピアニストとしての自分のポートレートという意味合いがあるとのことで、持ち前の高い表現力で作品によりそい、奥深い世界観を表現しています。(2022/10/28 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG806

  • 詳細

    ショーソン/ショパン/ガルシア・ロルカ/グリーグ/カルウォヴィチ:声楽と室内楽作品集(詩と音楽)(A. サヴァール/ヒルンド・マリス)

    【アリアンナ・サヴァールとペッテル・ウトランド・ヨハンセンが歌いあげる、詩と音楽の美しき融合】ヒルンド・マリスによる、ヨーロッパの詩人たちと作曲家たちの関係に焦点を当てたアルバム。ゲーテやリルケ、リュッケルト、シェイクスピア、イプセンといった大詩人、シューマン、ショパン、リヒャルト・シュトラウス、グリーグなどの大作曲家はもちろん、スペイン内戦で銃殺されたフェデリコ・ガルシア・ロルカや、雪崩で遭難したミェチスワフ・カルウォヴィチといった、非業の死を遂げた芸術家の作品、アリアンナ・サヴァールの自作も収録しています。ギターやハープといった撥弦楽器を主体としたアンサンブルの美しい響き、グループを主宰するアリアンナ・サヴァールとペッテル・ウトランド・ヨハンセンの済んだ歌声、ヒルンド・マリスが録音場所として好んで使用する教会の豊かなアコースティックを通じ、これらの作品の魅力を存分に楽しむことが出来るアルバムです。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG772

  • 詳細

    ショスタコーヴィチ:交響曲第10番(ウラル・フィル/リス)

    ドミトリー・リスが特に深い思い入れを持つというショスタコーヴィチの交響曲第10番。2019年に南オランダ・フィルとの同曲をリリースしていますが(録音は前年)、この大曲をわずか3年で再録音ということになりました。スターリン独裁政治の抑圧からの解放が描かれているとされるこの作品を、今回はもう一つの手兵、ロシアのウラル・フィルとのライヴで収録しています。作曲家が自由に作曲することが困難であった時代を生きたショスタコーヴィチに心を寄せるリスにとって、この作品は特別な意味を持つもの。ロシアの音楽家たちにとってこの曲が意味しているものは自明であり、個人の意見を正直に述べることが危険だった時代に、独自の崇高な手法でそれを行った作曲者に深い敬意を持って演奏しているということです。第2楽章の激しさ、フィナーレでの凄まじい追い込みなど、彼らの思いが入った素晴らしい演奏です。(2023/02/24 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG809

  • 詳細

    ショスタコーヴィチ:室内交響曲集 Opp. 73a, 83a (編曲:R. バルシャイ)(ローザンヌ室内管/ワイラースタイン)

    【注目の指揮者ワイラースタインによるショスタコーヴィチ!】1987年ニューヨーク生まれのジョシュア・ワイラースタイン。ニューヨーク・フィルでアラン・ギルバートの助手を務めたのち、現在はローザンヌ室内管弦楽団の音楽監督の座にあり、NHK交響楽団にも既に登場しています(チェリストのアリサ・ワイラースタインは姉)。協奏曲や歌手との共演以外では2016年のストラヴィンスキー(MDG)以来となるアルバムは、彼が高い興味を持っている作曲家の一人ショスタコーヴィチ。バルシャイが室内交響曲として編曲した5曲の弦楽四重奏曲のうち、番号の若い2曲を収録しています。これらはワイラースタインが手兵ローザンヌ室内管と作り上げた音楽性に非常にマッチしたものとみえて、編曲の巧みさもさることながら、作品のツボを隅々まで心得た明快な表現は爽快感を覚えるほど。ボーナス・トラックとして自らの解説も収録する力の入れようで、ここは敬愛するバーンスタインに倣ったものかもしれません。幅広い表現力で評価されているワイラースタイン。今後のリリースも楽しみです。(2021/02/12 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG769