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ニコラス・ウォーカーの演奏によるバラキレフのピアノ作品全集の第6集。シリーズの完結編となるこのアルバムには代表作「イスラメイ」が収録されているほか、グリンカとザポルスキー作品の編曲版も含まれており、バラキレフの多彩な才能を楽しめます。またこのアルバムのためにニコラス・ウォーカー自身がピアノ版に編曲した交響詩「タマーラ」と、補筆完成させた「蚊の死へのエレジー」も収録。東洋的な題材を色彩豊かなオーケストラ曲に仕立てたことで知られる「タマーラ」の美点があますことなくピアノの響きへと移し替えられたアレンジは聴きどころ。もちろんイスラメイを凌駕するほどの超絶技巧が至る所に用いられています。(2020/09/11 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP846 |
ハンガリーの優しきピアノ作品。ハンガリーで人気の作曲家シャンドール・バラッシャの音楽哲学は、「美しく、面白く、魅力的であって、時の始まりからあたかもそこにあったかのような自然さで、誰もがそれを楽しく聴くことが出来る」というもの。バラッシャが持つ個性的で優しい風合いと音色、抒情的な作風は、ここに収録された子供のために書かれた作品、ツィンバロンのために書かれた作品、さらにはバロック時代の手法を参考にしたスピード感のあるソナタで楽しむことが出来ます。ピアニストのイシュトヴァーン・カッシャイは1982年にブタペスト音楽院を卒業後、ルフェビュールの元でも研鑽を積んだピアニスト。(2019/05/24 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP803 |
シャーンドル・バラッシャは、ハンガリーで高い人気を誇る作曲家。「音楽とは、美しく、面白く、魅力的であって、時の始まりからあたかもそこにあったかのような自然さで、誰もがそれを楽しく聴くことが出来る」という独自の理念に支えられた個性的な作品は、聴き手の耳に強い印象を残します。第1集(GP803)に続くこのアルバムにもユニークな作品が目白押しで、中でもピアノ組曲「サヤカに贈るアルバムのページ」は日本のコンサート・ピアニスト窪田さやかのために書かれたもの。ハンガリーと日本の架け橋として活躍する彼女のために、バラッシャは独特の音階とハーモニーを持つ曲を創り上げ、各曲に日本語のタイトルを付けています。演奏は第1集と同じく、ハンガリーの名手イシュトヴァーン・カッシャイが担当。確かな技巧に支えられた見事な演奏を披露しています。(2019/11/29 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP804 |
ハンガリーで高い人気を誇る作曲家、シャーンドル・バラッシャのピアノ作品全集。第3集では、初見でも弾けそうな曲から、並外れた技巧を要求する曲まで、バラッシャの豊かな想像力が開花した作品をお楽しみいただけます。“Kicsi a bors=小さな胡椒はピリリと辛い”というしゃれたタイトルが付された「6つのバガテル」、ウィットの効いた「12の易しいピアノ小品」、ロンドなどのピアノのために書かれた曲をはじめ、ハープのための「北からの贈り物」、ツィムバロンのための「ハイタの花」のピアノ編曲版などの珍しい作品、そして彼の最高傑作である「幻想曲」などハンガリー特有のリズムと旋律を用いた作品が並んでいます。演奏はこれまでの2作と同じく、ジョルジュ・シフラからも教えを受けた技巧的なピアニスト、イシュトヴァーン・カッシャイが担当。作品の持つ味わいを見事に表現しています。(2020/02/07 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP805 |
ハンガリーで生まれフランスで活躍した作曲家ティボール・ハルシャーニ。彼はブダペストでコダーイに学び、ピアニスト、指揮者として活躍。1923年からはパリに拠点を置き、マルティヌー、タンスマン、ミハロヴィチ、アレクサンドル・チェレプニンら各国からパリにやってきた作曲家たちと「エコール・ド・パリ」を結成。自身はハンガリーの民謡と北米、南米のリズムを融合させたユニークな作品を数多く作曲しました。このアルバムには彼の特徴を端的に示す曲集を収録。なかでも「踊る赤ちゃん」では、さまざまなダンスのリズムを用いた小品が並び、当時のヨーロッパの流行の一端を伺うことができます。また「LA SEMAINE=1週間」と題された作品にも、風変わりな民謡や静寂の夜想曲など、ヴァラエティ豊かな曲が含まれています。スペイン、東欧の作品を得意とする名手ジョルジオ・コウクルの演奏です。(2020/02/07 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP806 |
ハンガリー出身の作曲家ハルシャーニ。ブダペストでコダーイに学んだ後、1923年よりパリに滞在、マルティヌー、タンスマン、チェレプニンら異国からやってきた他の作曲家とともに「エコール・ド・パリ(パリ派)」と呼ばれるグループを結成。フランス近代やジャズの作風とハンガリー民謡を融合させたユニークな作品を数多く生み出したことで知られています。この第2巻には明瞭な旋律を持った1920年代の作品が中心に収録されており、マルティヌーの権威であるピアニスト、ジョルジオ・コウクルの巧みな演奏により、ハルシャーニが目指した様式を伺うことができます。他には15歳の時の愛らしい「ワルツ」から、1944年作曲の戦争の苦悩が表現された「叙情的な小品」、最晩年のバルトークを思わせる「練習曲」まで多彩な作品をお楽しみいただけます。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP807 |
ハンガリー出身の作曲家ハルシャーニ。ブダペストでコダーイに学んだ後、1923年よりパリに滞在、マルティヌー、タンスマン、チェレプニンら異国からやってきた作曲家たちとともに「エコール・ド・パリ(パリ派)」と呼ばれるグループを結成。フランス近代やジャズの作風とハンガリー民謡を融合させたユニークな作品を数多く生み出したことで知られています。第3集には1920年代の作品を中心に、晩年の「3つの即興曲」を収録。ほとんどは世界初録音であり、ハルシャーニの多彩な作風を楽しめます。情熱的な舞曲のリズムと抒情が融合した「ピアノ・ソナタ」や、ジャズ風の「ブルレスケ」、瞑想的な雰囲気を持つ「ピアノ組曲」などの作品を、第1集、第2集と同じくチェコ出身のピアニスト、ジョルジオ・コウクルが見事なテクニックで聴かせます。(2021/01/15 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP831 |
1851年、ウクライナのオデッサで裕福なロシア系ユダヤ人の家庭に生まれたアドルフ・バルジャンスキー。ウィーンとパリとライプツィヒで音楽教育を受け、カール・ライネッケやサロモン・ヤーダスゾーンにピアノを師事しました。遺された作品は多くないものの、古典的な形式を踏襲したピアノ曲はどれも個性豊かで魅力的です。第2集には2つのソナタを中心に収録。さざめくような旋律で始まる第2番は、第3楽章の素朴で落ち着いた雰囲気が印象的。終楽章はシューマンを思わせる多彩な楽想がちりばめられています。荘厳なコラールで始まる第3番も、すぐに流麗なパッセージが出現、溢れる抒情の中に、時折現代的な和声が感じられる第1楽章、スケルツォを思わせる快活な第2楽章を経てしっとりとした第3楽章、移ろい行く楽想が魅力的な終楽章と聞きどころの多い作品です。「モデラート」は初期のスクリャービンを思わせるゆったりとした曲。演奏は、ベルリン芸術大学やモスクワのチャイコフスキー音楽院で学び、オーロラ四重奏団とオーロラ・デュオを創設したユリア・セヴェルス。シチェドリンの作品を作曲家臨席のもと世界初演を行うなど精力的に活動するピアニストです。(2022/01/14 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP881 |
アルメニアとジョージア(旧グルジア)で活躍した作曲家バルフダリアンは、ピアノのためのたくさんの小品を書いたことで知られています。曲はどれも民族音楽の影響を受けており、カラフルで躍動的です。エキゾチックな魅力を湛えた旋律が魅力的な「東洋風舞曲」や飛び跳ねるようなリズムが溢れる「12のアルメニア舞曲」はバルフダリアンの特徴を端的に表しています。演奏しているアイラペティアンはアルメニアのエレバン生まれ。バロックから現代まで幅広いレパートリーを持っていますが、自国周辺の作品の紹介に特に熱心で、GRANDPIANOレーベルにもユニークな作品を数多く録音しています。(2018/06/27 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP775 |
20世紀前半に活躍した、フィンランドの作曲家パルムグレンのピアノ作品全集シリーズ。少年時代から才能を発揮、たびたびフィンランドを訪れていたフェルッチョ・ブゾーニの演奏を聴き、大きな感銘を受けた彼は、1895年にヘルシンキ音楽院に入学、研鑽を積みました。その後はベルリンに留学するとともに、ワイマールで憧れのブゾーニのレッスンを受け、演奏家と作曲家への足掛かりをつかみ、やがてピアニスト、作曲家として活躍します。この第3集には3つの小品集を中心に、ほぼ50年間にわたって作曲されたさまざまな世界初録音を含む作品が収録されています。10代から20代前半に書かれた瑞々しい「抒情的間奏曲」、館野泉が愛奏したことで知られる印象派の影響が強く感じられるパルムグレン中期の代表作の一つ「春」、1月から12月までの北欧の移り行く季節が表現された晩年の名作「太陽と雲」。どれもスカンジナビアの民謡を根幹にしながらも、半音階的和声が効果的に用いられた美しい作品です。ヨウニ・ソメロは現代フィンランドで最も活躍するピアニストの一人。幅広いレパートリーを持ち、世界中の多くの国で3100回以上のコンサートを行っています。(2021/09/10 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP869 |