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Grand Piano: アルバム一覧

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    バルヤンスキー:ピアノ作品集全集 1 - 幻想小品集/ピアノ・ソナタ第1番/6つのピアノ小品(セヴェルス)

    希少なピアノ曲を良い音質で録音するレーベル“GRAND PIANO”よりウクライナのオデッサに生まれたバルヤンスキーのピアノ曲全集の登場。バルヤンスキーは、ロシアのユダヤ系の家庭に生まれ、ウィーンとパリとライプツィヒで音楽教育を受け、ライネッケやヤーダスゾーンにピアノを師事しました。作品は少ないながらも、ピアノ曲は個性豊かで魅力的。この第1集には3つの作品が収録されています。『幻想曲集』には、ベートーヴェン、ブラームスなどの影響やロシアの色彩感が見てとれます。『6つのピアノ曲集』は印象主義的で光輝くような音楽であるのに対し、スケールの大きいピアノ・ソナタ第1番は、空間的に広がりのある音を感情表現の主軸とし、20世紀のミニマリズムを予知するような非常にモダン、かつシンプルさをもった作品です。演奏は、ベルリン芸術大学やモスクワのチャイコフスキー音楽院で学び、オーロラ四重奏団とオーロラ・デュオを創設したユリア・セヴェルス。シチェドリンの作品を作曲家列席のもと世界初演を行うなど精力的に活動するピアニストです。(2020/06/19 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP796

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    ハンブルク/ブゾーニ/ザドラ/フリードマン/パパンドプロ:ピアノ作品集(フィリペツ)

    ヴァイオリンの超絶技巧で知られるパガニーニ(1782-1840)。彼が後世に及ぼした影響は非常に大きく、演奏至難なリストの「パガニーニ練習曲」をはじめ、ラフマニノフ、ブゾーニ、ブラームス、ルトスワフスキ、ブラッハーなど現代に至る多くの作曲家によって、パガニーニを主題にしたピアノ曲が書かれています。前述のリスト“パガニーニ練習曲”完全版の録音で名をあげたクロアチアのピアニスト、ゴラン・フィリペツ。彼が長年研究しているのはそんな「パガニーニ作品にインスパイアされた作曲家の作品」です。ここではブゾーニやフリードマンをはじめとした6人のパガニーニ・トランスクリプションを演奏。フィリペツは、目くるめく技巧の中にひそむ遊び心までを鮮やかに切り出して見せてくれます。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP769

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    ビアンナ・ダ・モッタ:ピアノ作品集(コスタ・フェレイラ)

    音楽愛好家の父を持ち、幼いころから音楽の才能を発揮したヴィアナ・ダ・モッタ。1875年から1881年までリスボン国立音楽院でピアノと作曲を学び、その翌年ベルリンに留学。フランツ・リストの最後の高弟となったことで知られています。ピアニストとして一世を風靡した後はポルトガルに戻り、リスボン国立音楽院の院長を務めながら、ポルトガルの伝統音楽と近代様式を融合させた作品を数多く作曲しました。このアルバムでは、ドイツ後期ロマン派風の様式による「ベックリンによる2つのピアノ小品」と「幻想的小品」、ポルトガルの伝統に則った「5つの狂詩曲」を収録。色彩豊かな音楽を楽しむことができます。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP742

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    ファランク:ピアノ作品全集 2 - 主題と変奏 1 (ストラティグー)

    19世紀パリの音楽界で高く評価されたピアニスト、作曲家ルイーズ・ファランク。近年注目が高まる女性作曲家の一人です。GRAND PIANOレーベルではファランクの没後150年にあたる2025年までに全6巻のピアノ作品全集を完成させる予定です。半分以上は世界初録音となるこのアルバムには、彼女が活躍した当時広く流行し、ファランク自身も得意としていたジャンルである変奏曲が収録されています。冒頭の作品の主題は、彼女の夫でフルート奏者であったアリステッドによるもので、他にはロッシーニの《チェネレントラ》の「悲しみよ去りゆけ」の旋律を用いた変奏曲や、スイス民謡を用いた変奏曲など、高い技巧を凝らした魅惑的な作品を楽しめます。演奏するマリア・ストラティグーはルイーズ・ファランクの研究家で、練習曲に関する論文で博士号を取得しました。ファランク作品の演奏や講演を欧州各地で行い、数多くの賞を受賞しています。(2023/08/11 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP934

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    フィオリーニ:ピアノと室内楽作品集(D. アシュケナージ/ライモンディ/クロプフィッチュ/ファルジア)

    マルタ出身のの作曲家、カール・フィオリーニ。10歳で作曲を始め、ギルドホール音楽演劇学校でジョセフ・ヴェッラとチャールズ・カミレーリ、ダイアナ・バレルに師事、続いて英国王立音楽院でマイケル・ゼヴ・ゴードンから教えを受け博士号を取得しました。現在はパリに拠点を移し、独奏曲から室内楽作品、オーケストラ曲まで50曲以上の作品を発表。高く評価されています。このアルバムには、バルトーク風の雰囲気を持つ初期の作品「トリオ・ラミナ」から地中海の風景を思わせる色彩豊かなサウンドが溢れる新作「IN THE MIDST OF THINGS 物事のまっただなかに」の5作品を収録。明確な調性はないものの、どれも聴きやすく耳なじみのよい音楽です。作曲家と同郷のピアニスト、シャーリーン・ファルジアを中心にイタリアノヴァイオリニスト、レベッカ・ライモンディ、オーストリアのチェリスト、シュテファン・クロプフィッチュ、そしてクラリネット奏者のドミトリー・アシュケナージがアンサンブルを形成し、フィオリーニの複雑な総譜を余すことなく音にしています。この録音は全て、作曲家立ち合いの元に行われました。(2021/11/12 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP880

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    フィシェル:ピアノ・ソナタ全集(シムロドヴァー)

    20世紀のチェコにおいて、最も影響力のある作曲家の一人ルボシュ・フィシェル。クラシック音楽だけでなく、300以上の映画音楽やテレビ番組、アニメーション音楽などを残し、どれも高く評価されています。7曲(8番まであるものの、第2番は紛失)ある彼のソナタは、各々違う作風を備えており、学生時代の新古典派風のリズム重視の曲から、中期の前衛的な作品を経て、少しずつ無駄をそぎ落とし、シンプルになっていく後期の作品まで、その雰囲気の変遷をみることができます。なかでも最後のソナタ「第8番」は、5分ほどの短い曲の中に様々な感情が見え隠れする感動的な作品です。/(2017/10/27 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP770

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    プフォール:渚の風景/悲歌組曲/ハグバルト(ガール)

    ドイツを代表する“音楽評論家”の一人、フェルディナント・プフォールのピアノ曲集。『ライプツィヒ王国時報』紙や『ライプツィヒ日報』紙に音楽評論を寄稿し、やがて『ハンブルク報知』紙の音楽評論を担当。彼の音楽批評は高く評価され、当時の音楽愛好家たちから重用されました。彼自身の作品は、後期ロマン派の手法を採りながらも、しばしば印象派の作品を思わせる大胆なハーモニーが用いられており、ユニークな味わいを有しています。またグリーグの旋律を用いた北欧風狂詩曲「ハグバルト」を作曲するなど、グリーグにはとりわけ強い憧れを抱いており、組曲「海の絵」にもグリーグ作品を思わせる神秘的な雰囲気が漂っています。(2019/11/08 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP784

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    ブラームス:ホルン三重奏曲/クラリネット五重奏曲(P. クレンゲルによるピアノ編)(C. ウィリアムズ)

    録音が普及する前の時代、オーケストラや歌劇などの大編成の作品を楽しむには、演奏会に出かけていくか、小編成に編曲された楽譜を元に、自身、もしくは親しい人々と共に「実際に演奏する」他、方法はありませんでした。そこで各出版社は作曲家や編曲家たちに「編曲版」を依頼。これらは飛ぶように売れ、人々は思い思いに音楽を楽しんだのです。シューマンやブラームスも自身の作品を数多く編曲していますが、需要に供給が追い付かなかったため、信頼する友人や家族にも自作の編曲を依頼、数多くの作品が世に出回ることになりました。パウル・クレンゲルは名チェリスト、ユリウス・クレンゲルの兄であり、ピアニスト、作曲家としても高名だった上、ブラームスと親しかった出版社ジムロックの「お抱えアレンジャー」。ブラームス自身もクレンゲルの編曲の出来ばえを高く評価しており、この2作品も絶妙にピアノ独奏へと置き換えられています。(2017/10/27 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP749

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    プラド:カルタス・セレステス 1 - 第1番 - 第3番、第15番(スコペル)

    「カルタス・セレステス」とは日本語で「天体の図表」と言った意味を持ちます。その言葉通り、ここに収録された4つの作品は、各々1分程度の短い曲の集まりで、神話や天空、闇、色、宇宙へのアプローチなど多彩な要素が詰まった「音による星座」なのです。デ・アルメイダ・プラド(1943-2010)はブラジルの作曲家で、カマルゴ・グァルニエリとともに、ナディア・ブーランジェとオリヴィエ・メシアンに師事、やがてブラジルの「国民楽派」を形成しました。メシアンに影響された彼は新しい和声の仕組み「トランストーナリティ」を作り、これを用いて18の「カルタス・セレステス」を書き上げました。そのうち15はピアノのために書かれており、恐らく彼の概念…光や星の煌き、天の川やアンドロメダ星雲を音で描くこと…はピアノの響きがもっともふさわしいものであったに違いありません。まばゆいばかりの音の戯れを描き出すのは、ブラジルの若手ピアニスト、アレイソン・スコペル。現代作品に強い関心があるという彼ならではの斬新な演奏です。(2016/05/25 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP709

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    プラド:カルタス・セレステス 2 - 第4番 - 第6番(スコペル)

    アルメイダ・プラドはブラジルの作曲家で、カマルゴ・グァルニエリとともに、ナディア・ブーランジェとオリヴィエ・メシアンに師事、やがてブラジルの「国民楽派」を形成した一人です。彼の代表作、「カルタス・セレステス」とは日本語で「天体の図表」と言った意味を持ちます。その言葉通り、ここに収録された3つの作品は、各々1分程度の短い曲の集まりで、神話や天空、闇、色、宇宙へのアプローチなど多彩な要素が詰まった「音による星座」です。第1集の4つの曲集も魅力的でしたが、この第2集で聴ける作品も、まさに銀河を形作る星々の煌きをそのまま音にしたかのような、神秘的な輝きを放っています。第1集と同じく、ブラジルの若手ピアニスト、アレイソン・スコペルの見事な演奏で。(2017/02/24 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP710