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Grand Piano: アルバム一覧

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    プラド:カルタス・セレステス 3 - 第9番、第10番、第12番、第14番(スコペル)

    日本語で「天体の図表」と言った意味を持つアルメイダ・プラドの「カルタス・セレステス」。各々は1分に満たない小さな曲がいくつも凝縮された曲集であり、一つ一つの曲には、それぞれ神話や天空、闇、色彩、宇宙へのアプローチなどの意味が込められた、まさに「音で聴く星座」です。第3集にはブラジルの夜空に見える天体を表す4つの曲集が収録されており、そのうち2つは世界初録音です。ピアニストは「トランストナリティ」と呼ばれる新しい和声の仕組みを駆使して、あらゆる種類の共鳴音と音色を探求しなくてはいけませんが、ブラジルの若手ピアニスト、アレイソン・スコペルはこの欲求を完全に満たしており、聴き手は目もくらむような美しい響きの洪水に身を任せることができます。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP746

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    プラド:カルタス・セレステス 4 - 第13番、第16番 - 第18番(スコペル)

    日本語で「天体の図表」と言った意味を持つアルメイダ・プラドの「カルタス・セレステス」。各々は1分に満たない小さな曲がいくつも凝縮された曲集であり、一つ一つの曲には、それぞれ神話や天空、闇、色彩、宇宙へのアプローチなど意味が込められた、まさに「音で聴く星座」です。シリーズ最終巻となる第4集には4つの曲集を収録。第13番はブラジルの明るい夜空が表現されており、第16番から第18番は作曲家の亡くなる数か月前に完成された「三部作」となり、それぞれ動物とギリシャ神話、ブラジルの文学に登場する英雄が描かれています。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP747

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    プラド:夜想曲全集/島々(スコペル)

    ブラジルの作曲家、アルメイダ・プラド。14歳の時に女性作曲家ディノーラ・デ・カルバーリョの弟子になり、その後カマルゴ・グァルニエリから作曲を学んだプラドは、やがてシュトックハウゼンやブーレーズ、リゲティの作品に興味を持ち、奨学金を得てパリに留学。ナディア・ブーランジェに教えを請うとともに、メシアンの神秘主義からも影響を受け、自国のブラジル音楽にこれらのエッセンスを融合させ、ピアノ曲集『カルタス・セレステス=天体の図表(GP709、710、746、747)』などに見られる独自の作風を確立しました。この「夜想曲集」は1985年から1991年にかけて作曲されたもので『カルタス・セレステス』のような大胆さよりも抒情的な雰囲気が重視されており、彼の師であるメシアンへのオマージュをはじめ、ショパンやスクリャービンを思わせる繊細さや、ボサノバ風のリズムも用いられるなどさまざまな影響が感じられます。「ILHAS 島々」は『カルタス・セレステス』の前身的な作品で、全体は神秘的な作風で統一されています。アレイソン・スコペルは、受賞歴のあるブラジル人ピアニスト。アルメイダ・プラド作品の紹介に努めています。(2022/09/09 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP890

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    フランク:前奏曲、フーガと変奏曲/交響詩「アイオロスの人々」/祈り/前奏曲、コラールとフーガ/ルツ、聖書による牧歌(アルマンゴー)

    2022年に生誕200年を迎えた作曲家セザール・フランク。1-4や7-9はピアニストのレパートリーとして有名ですが、オリジナルのピアノの曲はこのアルバムの中で7-9だけ。他は、フランク自身と後続の音楽家がピアノ用に編曲したものです。サン=サーンスに捧げられた「前奏曲、フーガと 変奏曲」はオルガン曲で、リストは「バッハの傑作と並ぶ」と称賛しました。ここではハロルド・バウアーがピアノ用に編曲した版が演奏されています。「祈り」も同じ時期のオルガン曲で、ピアニストのブランシュ・セルヴァが編曲。 ワーグナーの影響が感じられる半音階的な手法が用いられた「アイオロスの人々」では、フランクはまずピアノ連弾のための版を作り、その後管弦楽版を書き上げました。ここでは作曲家ギュスターヴ・サマズイユの編曲によるピアノ独奏版が演奏されています。「前奏曲、コラールとフーガ」は、フランクが書いた数少ないピアノ曲の一つ。バッハに倣って書いたバロック様式に基づく厳格な形式を持つ作品で、3つの部分の主題は互いに関連をもっています。「ルツ、聖書による牧歌」は1843年頃に構想され、1845年に初演されたオラトリオ。この序奏のピアノ譜はフランクの死後1922年に出版されています。フランス近代作品を得意とするジャン=ピエール・アルマンゴーの演奏で。 (2022/12/16 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP906

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    フリードマン:オリジナル・ピアノ作品集(バノウェツ)

    20世紀を代表する名ピアニストの一人、イグナーツ・フリードマン(1882-1948)。当時「至高のヴィルトゥオーゾ」と評された彼は、また素晴らしい作曲家でもありました。当時の優れたピアニストのほとんどは、自身で作曲したアンコールピースをレパートリーに持っている場合が多く、彼もその例に漏れず、90曲以上のサロン風作品を作曲しています。もちろんピアノ曲だけでなく、何曲かの室内楽作品も遺されましたが、残念ながら現在では、それらのほとんどが忘れられてしまっています。彼の作品はどれも後期ロマン派の作風に属し、優美なメロディを持っています。時には彼の故郷であるポーランドの民俗舞踊のエッセンスが取り入れられていたり、ウィーン風の雰囲気をまとっていたりと、その作品の表情は様々です。またOp.79の「シュティムンゲン」が彼の友人ラフマニノフに献呈された情熱的な作品で、短いなかにも多彩な感情が盛られた興味深い小品集となっています。(2016/05/25 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP711

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    フリードマン:ピアノ・トランスクリプション集(バノヴェッツ)

    20世紀を代表するポーランドのピアニスト、イグナツ・フリードマン(1882-1948)は、卓越した技巧と解釈で「類い稀なるショパン演奏家」として評価されています。また彼は、同時代の音楽家の例に漏れず、素晴らしい作曲家、編曲家でもありました。彼は自身のコンサートで演奏するために、過去の大作曲家たちの作品を魅力的に改編し、時には超絶技巧を加えて華麗な演奏会用ピースに仕立て上げたのです。このアルバムでは、そんなフリードマンの編曲によるバロック期の作品から、同時期の作品までを収録(うち3曲は世界初録音)、フリードマンの曲に寄せる愛着も理解できる興味深い1枚となっています。グラミー賞受賞、超絶技巧ピアノ曲を得意とするアメリカのピアニスト、ヨーゼフ・バノヴェッツ(NAXOSレーベルでもお馴染み)の演奏で。(2016/08/26 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP712

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    ブルグミュラー:25の練習曲 Op. 100/18の練習曲 Op. 109 (ペテルソン)

    【GRAND PIANOレーベルより、ピアノ学習曲シリーズが登場!】日本ではピアノの練習曲で知られるブルグミュラーは、アダンのバレエ『ジゼル』に追加された「村娘のパ・ド・ドゥ」などの作品も残したドイツの作曲家。ピアノの学習者に広く親しまれるその練習曲は単に技巧的な練習に留まらず、愛らしい曲調や和声、想像を膨らませるタイトルなどで人気です。スウェーデン出身のピアニスト ペテルソンが、モダン・ピアノの最高峰ともいわれるファツィオリを用いたこのアルバムは、模範演奏の枠を超え、作品自体の面白さを豪華な響きで楽しみ、実感することが出来ます。(2019/08/30 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP816

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    フレイハーン/ゲラリアン/ハウラニ/フーリー:ピアノ作品集(プリマク=フーリー)

    【中東に花咲く、個性あふれるピアノ作品第2集】「レバノンのピアノ作品集」(GP715)に続く第2弾。イスラム色の強い中東では珍しく多民族・他宗教国家であるレバノンは、その国情と立ち位置から長年諍いの絶えない厳しい歴史の中にありましたが、そこでは西洋と中東アジアの様々な文化が影響し合い、独自の文化を育んで来たこともまた事実です。ここで生まれたピアノ作品の数々は、スリリングなまでに技巧的で示唆に富み、ほかでは聴けない個性的なものばかり。また前衛に走りすぎないのも大きな魅力です。ピアニストは今回も、ウクライナ出身で現在はレバノンに住むプリマク=フーリー。フレイハーンのソナタは前作の第9番に続き第4番を収録しており、これは第1、2楽章、間奏曲と第3楽章という構成で、様々な風景が目の前に次々と現れるような作品。またこちらも前作に続いて登場で、ピアニストの夫でもあるフーリーのソナタ第4番には、「大シリア」とも訳される大きなイスラム社会を表す「シャーム」という副題が付いています。これは(時に極端な)理想イスラム社会の象徴としても用いる言葉ですが、子供の頃からレバノン内戦の辛い時代を生きてきたフーリーは、この第2楽章「荒廃」に深い祈りの思いを込めており、これを攻撃的な性格の2つの楽章「湿地帯」「シャーム」で挟む構造となっています。(2019/08/09 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP812

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    フレイハーン/フーリー/ゲラリアン/バズ/スッカール:レバノンのピアノ作品集(プリマク=フーリー)

    日本では「戦争や危機に揺れる中東の小さな国」として報道されるレバノン。しかし2008年、シリアとの国交正常化に伴い、経済的回復を進め、今では旅行会社が「午前中に山でスキーをし、午後には海で泳ぐことができる楽園」というキャッチコピーを制作するほど観光客の誘致を図っています。レバノンはもともと海からは西洋文化、山岳地帯からは東洋文化が入って来た「西洋と東洋の出会いの地」であり、ここで育まれた音楽も中東文化の伝統を守りつつ、20世紀初頭に占領されていたフランスとの繋がりから受けた西洋音楽の影響も受けたまさに独自のもの。1947年に作曲されたスッカールの「変奏曲」はまるでベートーヴェンの作品のような佇まいを持つ古典的な作風で、レバノンにおける西洋音楽の出発点のような作品といえるでしょう。少し後に書かれたバズの「エスキース」はもっと民謡風で、くせのあるメロディが面白い曲集です。年代を追うごとにユニークさが増す一連の作品をウクライナ出身で現在レバノン在住の女性ピアニスト、プリマク=フーリーが演奏しています。(2016/12/16 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP715

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    フロンメル:ピアノ・ソナタ第1番 - 第3番(ブローメ)

    ゲルハルト・フロンメルは1906年カールスルーエで生まれました。彼は1926年から1928年にヘルマン・グラプナーに音楽を学び、同時にハンス・プフィッツナーのマスター・クラスにも出席しています。シュトゥットガルトの大学で作曲科の教授を務めました。彼は生涯に渡って調性音楽を愛していましたが、時代は十二音技法から無調へと流れ、彼は完全に忘れられた存在となってしまいます。その後、ドイツでファシストとみなされ、1984年に寂しく生涯を閉じることとなりました。彼の音楽は、前述の通り、いつも危ういところで調性の枠内に留まっており、それが不思議な官能性を醸し出しています。このアルバムでは第3番から遡って第1番へと曲順が組まれていますが、一通り聞いてみるとわかる通り、一番先鋭的な響きを持っているのは第2番でしょう。とは言え、それはあくまでもプロコフィエフなどの新古典的な音であり、なんとなく耳馴れたものであることは間違いありません。第3番のソナタは、作曲年こそ1940年代ですが、2度の改訂を施され、1992年の作曲家の死後の公開されたもの。彼の「見果てぬ夢」が描かれた幻想的な作品です。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP606