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ナクソスが新しいチャイコフスキーの交響曲録音を、バーンスタインや小澤征爾の弟子で、一連のバーバーの録音が好評を博している女性指揮者オルソップと、彼女が音楽監督を務めるコロラド交響楽団に託します。名曲として不動の地位を獲得している「交響曲第4番」はライブ録音。一心不乱にクライマックスへと突進する盛り上がりが爽快で、特に終楽章は興奮必至、拍手は収録していませんが、ブラヴォーの嵐を想像させます。スタジオ録音の「ロメオとジュリエット」も同様に、小細工せず旋律を朗々と歌い上げます。ホールの豊かなサウンドを捉えた録音も良好です。(2003/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555714 |
ブレイナー=西崎コンビによるロシア音楽シリーズ、今度はチャイコフスキーのピアノ曲がお題です。チャイコフスキーのピアノ曲には、超絶技巧を要するものも少なくありませんが、当盤での元ネタ曲は平易な技巧を中心とする、可憐さと旋律の美しさで勝負するタイプなため、ヴァイオリンとオーケストラによる編曲との相性も抜群です。ブレイナーも心得たもので、「草刈り人の歌」や「狩り」での効果的な打楽器の導入などはありますが、むしろ簡素な美しさを活かすことに専心しています。特に「舟歌」「秋の歌」といった泣かせ系や、「クリスマス」のような甘口系はヴァイオリンにお似合いで、絶品です。(2003/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553510 |
6歳の時に自作のピアノ曲を演奏したという神童、ラシュコフスキはノボシビルスクで学んだ後、幾つもの国際コンクールに入賞している期待の逸材です。このNAXOSへのデビュー盤はチャイコフスキーの「四季」。何と繊細でゆったりとした演奏なのでしょう!第1曲目の「炉辺にて」から独特の香気が漂っています。後半に置かれたソナタはチャイコフスキー25歳の作品。第3楽章は交響曲第1番「冬の日の幻想」のスケルツォとして用いられたものです。ここでもラシュコフスキは思いのままに鍵盤を操り、若き香り溢れる歌を引き出すことに成功しました。(2008/12/10 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570787 |
華やかなオーケストレーション、喜怒哀楽の全ての感情を音楽に盛り込む手際のよさ、ほどよいロシア風味とヨーロッパ流の洗練の巧みな両立と、チャイコフスキーの管弦楽曲は、サービス精神に貫かれた音楽といってよいでしょう。そんな中でも、単刀直入な娯楽性と高度な職人芸の駆使を兼ね備えているがゆえに、「サービス過剰」との批判も受けかねない(受けている)曲達が大集合していますが、それだけに楽しさの方は完全保証、景気付けやストレス解消などにも持って来いの1枚となっています。御馴染みのクチャル・ウクライナ響のコンビは、当盤でもツボを押さえ切った見事な演奏を繰り広げています。(2003/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555923 |
グレゴリオ聖歌の流行に続いて、東方教会の聖歌にも注目が集まり、ラフマニノフの「晩祷」は一躍人気曲になりましたが、先輩チャイコフスキーにもこんな合唱音楽があったのです。器楽曲でこの作曲家に親しんだ人には、激しい感情を抑えて平穏な美に満ちたこの音楽は、新鮮な驚きとなるでしょう。冒頭と結尾の鐘の音も鑑賞ポイント。音楽的なハイライトの7は単独で日本の合唱団にも歌われてきた曲です。演奏は作曲・初演場所ウクライナの合唱団、旧ソ連の団体にしては声の迫力の点では一歩譲るものの、これまでに無いピュアなハーモニーがこれまた新鮮です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553854 |