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1973年ドイツ生まれのピアニスト、クリューガーは7歳でピアノを始め、オレグ・マイセンベルク、クリスティアン・ツィマーマン、カール=ハインツ・ケマーリングと言った名手に師事、その後ハノーファー音楽大学でケマーリングのアシスタントを務めます。ソロ・ピアニストとしてだけではなく、室内楽でピアノを受け持つなど幅広い活用をしています。2007年からハノーファー音楽大学で教鞭をとり、後進の指導も行っています。このコンサートは、得意とするシューベルトが中心としたプログラムとなっています。(2012/04/11 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0009 |
シュトラウス王朝が栄えている間、ウィーンの宮廷ではシュランメル兄弟の作品はほとんど流行していませんでした。しかし彼らが主に活動していたのはホイリゲ(ワイン居酒屋)や宿屋であり、ここで大きな人気を博したのです。彼らの演奏時の編成におけるは、2本のヴァイオリン(フィドル)、コントラギター、クラリネット、そして時にはボタン式アコーディオンという変則的なもので、この独特な音色が聴衆を泣かせたのでしょう。このアルバムでは当時使われていた楽器を用いた、まさに「その時代」をそのまま切り取ってきた演奏で、これがまた心を刺激する音楽なのです。(2015/03/25 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0056 |
ウィーン美術史美術館との共同制作のシリーズであるこのアルバムは、歴史的な楽器を用いて、その時代の音楽を演奏するというコンセプトに基づいています。今回はショパン(1810-1849)の時代に製作されたフォルテピアノが主人公です。古典派とロマン派の過渡期に作られたこのフォルテピアノは、繊細な音色と、おどろくほど多彩な表現力を持った芸術品です。もちろん、この小さな音色は、1000人を越える人員を収容できる現代のホールを満たすことは難しいのですが、小さな部屋での親密な集まりには、最高の効果を齎すことは間違いありません。できることなら、実際に聴いてみたくなる美しい音色です。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0059 |
1879年、ドイツ上流階級の家庭に生まれ、フランクフルトで音楽を学んだヨハンナ・ゼンフターの作品集。若い頃から作曲に勤しんでいた彼女、初期の頃にはシューマンやショパンのような性格的小品を得意としていましたが、1908年から1910年頃までマックス・レーガーに師事したことで、作風が変化。師の作風を受け継ぐ重厚な作品を次々と発表、生涯で9曲の交響曲を含む130曲を越える作品を残しました。すぐれたヴァイオリニストであったゼンフターは、とりわけヴァイオリン作品に力を入れており、彼女自身のコンサートでしばしば自作も披露していたようです。各々の作品の作曲年代の正確なところはわかりませんが、ヴァイオリン・ソナタは1910年代に書かれ、組曲は1930年代から40年代に書かれたと考えられています。古典的な様式を用いながら、独創的な響きを取り入れたユニークな曲で構成された2つの組曲からは、彼女の非凡な才能が感じられます。(2019/02/22 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0101 |
ボヘミアの作曲家・音楽教師であったヤン・ヴァーツラフ・トマーシェクの「ゲーテの詩による歌曲集」です。彼の弟子であったハンスリックは「ベートーヴェンに匹敵する存在」と崇めるほどに、素晴らしい才能の持ち主でした。ここで聴く歌曲は、タイトルにもおなじみのものが多く、とても興味深く楽しむことができるでしょう。たとえばトラック5の「魔王」などは、あのシューベルトのものと全く違う出来栄えであり、曲の最初は「こんなに楽天的でよいのか?」と思ってしまうかもしれません。こういうのもありです。(2012/04/11 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0016 |