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 CD & DVD/BD

アメリカン・クラシックス

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    エコーズ - クラシック・ワークス・トランスフォームド(シアトル響/シュワルツ)

    「この“エコーズ”と題されたアルバムは、良く知られた名曲を、現代の感覚にマッチした作品へと変貌させること。」指揮者シュワルツはこのコンセプトを元に、彼の親しい6人の作曲家へ、編曲を依頼しました。出来上がった作品の楽しい事と言ったら!「火の鳥」はまるでスパイ映画のサントラですし、ブラームスのピアノ曲は、甘い甘いムード音楽へと変貌しています。有名な「トランペット・ヴォランタリー」は魔法にかけられたかのような不思議な味わいを持ちました。もともとカッコいいモンクの曲や、シュワルツ自身の編曲も楽しめます。ぜひ「その手には引っ掛からないぞ」と心を強くして聴いてください。でも、1時間後にはすっかり虜になっていることでしょう。(2011/08/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559679

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    スーザ:吹奏楽のための作品集 9 (王立ノルウェー海軍バンド/ブライオン)

    スーザ(1854-1932)の行進曲もこれが第9集となります。このアルバムに収録された行進曲は、彼自身のミュージカルから取られた旋律が使われていたり、いろいろな国歌が使われていたりと、興味深いものばかりです。トラック5-7の「西世界の人たち」は、3つの楽章でネイティヴ・インディアン、黒人音楽、アメリカ音楽を描き出すことで、特有の文化の違いを表現しています。スーザが行った1911年の世界ツアーで大好評を収めた作品です。トラック13の「ハーモニカの魔法使い」はスーザがフィラデルフィア・ハーモニカ・バンドを指揮した時に書いた曲。スコアにはハーモニカが含まれていませんが、曲の中ではハーモニカ奏法を模した音を使っています。その後、有名なホーナー・ハーモニカ・カンパニーが「スーザ・モデル」を発表。大々的に売り出したということです。(2011/08/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559396

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    打楽器のためのアメリカ作品集 2 (ニューイングランド音楽院パーカッション・アンサンブル/エプステイン)

    第1集(8.559683)に続く、現代アメリカのパーカッション作品集です。激しい音の炸裂で始まる第1曲は、100歳を越えても、未だ創作の泉が衰える気配もない驚異の作曲家エリオット・カーターの2008年の作品。タイトルは「チリンチリン」とでも訳しましょうか?メロディを奏でることができる楽器(マリンバやビブラフォンなど)は一切使わず、無機質な音だけを組み合わせ、不思議な空間を表出させています。それに比べコーエンの「アシッド・レイン(酸性雨)」はグロッケンシュピール、ビブラフォン、ピアノ、チャイムを使って、タイトルの通り、即効性の痛みをもたらすような刺激的な音楽です。作曲家によると「ガムランの響きを意識した」とのこと。他の曲もそれぞれ趣向が凝らされた面白いものばかりです。(2011/07/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559684

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    ライトマン:ヴェデン/父たち(ミュージック・オブ・リメンブランス)

    「ヴェデム」とは、第二次世界大戦中にチェコのテレジン(強制収容所)で13歳から16歳の少年たちが発行した雑誌の名前。1942年から44年の毎週金曜日に刊行され、全部で74冊を数えます。チェコ語で「私たちは導く」という意味を持ち、少年たちの日常に即した詩や、物語、絵画などが掲載されています。ほとんどの少年たちは、ホロコーストでその輝かしいはずの未来を奪われましたが、ヴェデムは奇跡的に保存され、彼らの生きた証を現代に伝えています。作曲家のライトマン(1955-)は、そのテキストをそのまま用い、感動的な音楽を付けて一遍のオラトリオとして、再び命を与えました。頽廃音楽を専門に演奏するアンサンブル「ミュージック・オブ・リメンブランス」の演奏です。(2011/07/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559685

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    フランク:スレッド/サクサムピジョース/アマンタニのアダージョ/むこうみず(フランク/エイリアス室内アンサンブル)

    ペルー及び中国の血を引く母と、ユダヤ系リトアニアの血を引く父の元、バークレーに生まれた女性作曲家フランク(1972-)、彼女は常に自らのアイデンティティを求めています。糸巻きの意味を持つ組曲「Hilos」(スレッド)は、ペルーの美しき絨毯を音で描いたような作品で、各々の楽器の響きが溶け合い、幽玄な音の織物を創り上げています。他にはセルバンテスの名作「ドン・キホーテ」の影響を受けた「むこうみず」、ジャングルのむせかえるような響きを模した「サクサムピジョース」など、興味深い作品が並びます。(2011/07/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559645

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    スモール:戦争の子守歌/ルノワールの祝宴/音の3つの練習曲(レイナー/ナセリ)

    アメリカの作曲家ハスケル・スモール(1948-)の作品集です。彼の作品はヨーロッパを始め中国、日本でも演奏され、その豊かな表現と安定した音楽性が高く評価されています。このアルバムには彼の代表的な作品が3つ収録されています。ナレーションとピアノによる「戦争の子守歌」は、ピアニスト、ナセリの依嘱作品で、時として荒々しさを隠せないピアノの音色にの奥底に戦争の悲哀をにじませています。フィリップス・コレクション美術館から依嘱された「ルノワールの祝宴」は館の目玉作品である「舟遊びの昼食」が返還された記念の作品。3つの練習曲は、表題性を一切排し、音の動きのみを追求した作品です。(2011/07/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559649

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    ディロン:ヴァイオリン・ソナタ 「モーション」/15の小品/ファサード/スプリング・パッシング/バッカスのシャコンヌ(ベレン/デイヴィッド・フン/エルナンデス/マンシー)

    作曲家ローレンス・ディロン(1959-)は幼い時に病気で聴力の50%を失いましたが、7歳でピアノ・レッスンを始めると同時に作曲も手がけるようになりました。1985年にジュリアード音楽院で博士号を得てその後幅広く活動しています。このアルバムには9つのヴァイオリン作品が収録されていますが、作曲年代は25年間に渡っていて、彼の作風の変化を感じることができます。1983年に書かれた「ファサード」は「とげの多い」難解な曲を作ることが主流だったこの時代に、敢えてメロディアスな曲を持ってきたという挑戦的なものです。サロンミュージックのようなメロディが突然不協和音に取って変わられる瞬間は聴き手の価値観を根源から揺るがすに違いありません。もちろん発表当時も周囲から反感を買い、一人の教授などは「彼の音楽を絶対に演奏してはならない」と学生たちに命令したのだそうです。反骨精神から生まれたかもしれない曲ですが、今なら全く問題なく受け入れられるのではないでしょうか?2008年の新作も時代を回顧するような懐かしい響きに満ちています。(2011/06/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559644

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    ゴンパー:ヴァイオリン協奏曲/イコン/フリップ(デイヴィッド/ゾゾフスキー/ロイヤル・フィル/シフェール)

    デイヴィッド・ゴンパー(1954-)はアメリカの作曲家、指揮者、ピアニストです。彼はロンドンで学び、ミシガン大学で博士号を授与され、2002年から2003年にはロシアに行き、教えながら、活発な演奏活動を行いました。ロシアから戻った彼は多くのインスピレーションを得たようで、歌曲や室内楽、映画音楽など多数の作品を書き、それはアメリカのみならず、ヨーロッパ中で広く演奏されています。ここに収録されているのは、ヴァイオリン協奏曲を中心とした4つの作品です。長い期間に渡って考え抜かれたヴァイオリン協奏曲は、響きを組織化することと、管弦楽とヴァイオリンの対話に重点を置いて書かれています。果てしなく魅力的で、自由に流れる楽想が魅力的です。(2011/06/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559637

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    カリアー:ピアノ作品集 - ピアノ・ソナタ/デパーチャーズ・アンド・アライヴァルズ/スカルラッディ・カデンチェス/ブレインストーム(メルトン)

    作曲家セバスチャン・カリアー(1959-)と言えば、アンネ・ゾフィー・ムターが彼のヴァイオリン協奏曲を世界初演したことで、その名を知っている人も多いことでしょう。権威あるグロマイヤー賞を2007年に受賞した彼の作品はワシントン・ポスト誌でも「抒情的であり、伝統に根ざしているが、全く新しいものにも根ざしている」と絶賛され、多くの愛好家たちの心を捉えています。多彩な曲を書くことでも知られ、このアルバムにも新古典派を思わせる機能的な曲から、極めて抒情的な曲など、どれもこれもが面白い作品ばかりが収録されています。5つの楽章からなる「ピアノ・ソナタ」は彼の学生時代の作品で、大胆、挑戦的でありながら繊細な側面も持ち合わせています。ベートーヴェンやヒンデミットの影響も垣間見えますが、充分に個性的な1曲です。「出発と到着」は、カリアー自身の言葉によると、彼が音楽を作る時に感じる特定の感覚を音にしているのだそうです。6つの部分は全て同じ材料からなり、違った道を通って到達した世界なのだとか。作品ができあがるプロセスが理解できるかもしれません。(2011/06/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559638

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    打楽器のためのアメリカ作品集 1 (ニューイングランド音楽院パーカッション・アンサンブル/エプステイン)

    現代のアメリカの5人の作曲家による、独創的で変わった音色を持つ打楽器のための作品集です。タワーの「DNA」はパーカッション・クィンテットと、全ての生命体の素材のために書かれています。美しい二重螺旋で描かれる優雅な形をしたデオキシリボ核酸を音で描くとは何と斬新な試みでしょう?サンドラーの「大根引き」はご存知、一茶の「大根引き大根で道を教えけり」の句からインスピレーションを受けています。俳句の持つ凝縮された世界が音で描かれています。マリンバの巧みな音色で森の風景を描く素晴らしい樹木」、死者の魂が現世に戻り、親しい人とはしゃぎまわる様子を描いた「死者の日」、そしてシュラーの大作はハープ、ピアノ、チェレスタと100以上もの打楽器のために書かれた「協奏曲」。本当に多彩な響きをお楽しみいただけることでしょう。(2011/06/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559683