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アメリカン・クラシックス

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    プッツ/グラス/カーニス/ズービン/ダニエルプール/ボルコム/ヒグドン:ヴァイオリン作品集(フェイン)

    アメリカのヴァイオリニスト、ティム・フェインによる刺激的で冒険的なアメリカ現代の作品集です。このアルバム、何と言っても選曲が見事!あまりにも美しいプッツやカーニスの作品に耳を奪われ、郷愁溢れるボルコムのラグに心躍らせてください。そしてグラスの「渚のアインシュタイン」での狂乱ぶりはまさに地獄絵を見るかのよう。現代アメリカ社会の縮図を垣間見るような雑多で楽しい音楽に満ち溢れています。(2011/10/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559662

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    シッケル:室内楽作品集 - ア・イヤー・イン・ザ・キャッツキルズ/ガーデンズ/ドリーム・ダンス/ディヴァージョンズ(ブレア木管五重奏団/フェリックス・ワン・ローズ)

    この作曲家の名前、聞き覚えあるな?と思った方、それはかなりのマニアです。そうです。この人は以前、全世界で大ヒットを飛ばしたP.D.Q.バッハ(バッハの21番目の息子???)の生みの親というか、伝記作者。平たく言えば、「シックリー教授」が自作を発表する時に用いた偽名なのですが、そのジャンルを越えた「冗談音楽」はお堅いクラシック音楽界に旋風を巻き起こしたことは間違いありません。このアルバムに収録された曲は、冗談音楽ではなく、きちんとした室内楽ですが、それでも、「カッツキルの1年」ではバロック時代に回帰した音楽が聴けますし、自作からの引用も盛り込まれています。ドリーム・ダンスでの人を食った表情もいい感じです。(2011/10/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559687

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    ローレム:山の歌/ロメオとジュリエット/トリオ/時祷書/4つの祈り(スミス/レイズナー/トーマス/リー/パイロット)

    1923年生まれのネッド・ローレム(1923-)は概ね歌曲作曲家として知られていますが、彼はその活動のほぼ全域に渡って、フルートのための作品も書いています。ここに収録されたのは、そんな魅力的な曲の数々です。若い頃にフランスに住んでいたローレム、やはり初期の作品にはプーランクやラヴェル、ルーセルの影響が強く感じられます。そんなモダンさとケンタッキーの民謡を掛け合わせたかのような、「山の歌」(これは、彼が最初に書いた器楽のための曲で、オーボエ、もしくは、ヴァイオリン、チェロでも奏されます)から、2006年の「4つの祈り」まで、およそ50年もの年月によって熟成されたローレムの歌心は、美しくも哀しく響き渡ります。名手フェンウィック・スミスの演奏で。(2011/10/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559674

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    エイクマン:ヴァイオリン協奏曲「Lines in Motion」/アニアの歌/サクソフォン協奏曲(ウェザビー/T. サリヴァン/ランデ)

    アメリカの作曲家ジェームズ・エイクマン(1959-)の音楽は、何十年にも渡って高い栄誉を受けています。彼の音楽は、どれも感情に訴えかける力が大きく、また多くのイメージを喚起させます。また「豊かに響き渡り、魅力的で、悲しげで、美しく、刺激的。そして創意に富んでいて、新しい。」と様々なメディアで大絶賛を受けてもいます。ここで聴ける3つの作品は、ジャズやポップスの影響も感じられるエレガントで柔軟な作風が魅力です。天に向かって伸びていくような、美しくゆったりとしたメロディラインを持つヴァイオリン協奏曲、元ポーランドの王族であり、ヴァイオリニストの妻となったアニア讃える弦楽のための音楽、そして透明感を湛えながらも、アルバン・ベルクの管弦楽法を模倣しているというサキソフォン協奏曲。どれもが作曲家の過去の経験と密接に結び付いた音楽なのです。(2011/10/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559720

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    タネンバウム/サンプソン/モリル/ソーター:サクソフォン四重奏曲集(ニュー・ハドソン・サクソフォン四重奏団)

    気まぐれで刺激的。そんな言葉がぴったりのサックス四重奏。このアルバムは1987 年に結成された「ニュー・ハドソン・サクソフォン四重奏団」の3枚目のアルバムとなります。彼らは、常に新しいレパートリーを求め、多くの作曲家たちに新作を依頼し、既に30作以上の作品を手中に収めています。まず、ひねりの効いたタネンバウムの「四重奏」で始まり、アルバム・タイトルでもあるサンプソンの「ブレシング・レッスンズ(息使いの練習)」で多彩な世界を見せてくれます。テナー・サックス奏者デムジーの友人でもあるモリルのジャジーで即興的な「バガテル」、テューバを吹く人も必聴、ソーターの作品。そして大御所エワゼンの華麗でエネルギッシュなラプソディ。全て世界初録音です。(2011/09/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559627

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    ビスカーディ:イン・タイムズ・アンフォールディング/ピアノ五重奏曲/ディ・ヴィヴェーレ/コンパニオン・ピース(ダ・カーポ・チェンバー・プレイヤーズ)

    1948年、ウィスコンシン州生まれの作曲家、ビスカーディ(1948-)の作品集です。彼における「1972年から2005年までの33年間の創造のプロセス」を、彼自身が振り返るという趣向のもとに曲順がアレンジされているという凝ったもの。動的な初期の作品から、モートン・フェルドマンのためにと題された静かな作品と、作曲年代を行きつ戻りつ、あらゆる表情を帯びた曲が並んでいます。最初と最後の曲は同じ物が置かれているのにも注目。アルバム自体が「過去を振り返る」というコンセプトで創られているのがおわかりになるでしょう。(2011/08/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559639

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    スーザ:吹奏楽のための作品集 9 (王立ノルウェー海軍バンド/ブライオン)

    スーザ(1854-1932)の行進曲もこれが第9集となります。このアルバムに収録された行進曲は、彼自身のミュージカルから取られた旋律が使われていたり、いろいろな国歌が使われていたりと、興味深いものばかりです。トラック5-7の「西世界の人たち」は、3つの楽章でネイティヴ・インディアン、黒人音楽、アメリカ音楽を描き出すことで、特有の文化の違いを表現しています。スーザが行った1911年の世界ツアーで大好評を収めた作品です。トラック13の「ハーモニカの魔法使い」はスーザがフィラデルフィア・ハーモニカ・バンドを指揮した時に書いた曲。スコアにはハーモニカが含まれていませんが、曲の中ではハーモニカ奏法を模した音を使っています。その後、有名なホーナー・ハーモニカ・カンパニーが「スーザ・モデル」を発表。大々的に売り出したということです。(2011/08/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559396

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    エコーズ - クラシック・ワークス・トランスフォームド(シアトル響/シュワルツ)

    「この“エコーズ”と題されたアルバムは、良く知られた名曲を、現代の感覚にマッチした作品へと変貌させること。」指揮者シュワルツはこのコンセプトを元に、彼の親しい6人の作曲家へ、編曲を依頼しました。出来上がった作品の楽しい事と言ったら!「火の鳥」はまるでスパイ映画のサントラですし、ブラームスのピアノ曲は、甘い甘いムード音楽へと変貌しています。有名な「トランペット・ヴォランタリー」は魔法にかけられたかのような不思議な味わいを持ちました。もともとカッコいいモンクの曲や、シュワルツ自身の編曲も楽しめます。ぜひ「その手には引っ掛からないぞ」と心を強くして聴いてください。でも、1時間後にはすっかり虜になっていることでしょう。(2011/08/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559679

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    打楽器のためのアメリカ作品集 2 (ニューイングランド音楽院パーカッション・アンサンブル/エプステイン)

    第1集(8.559683)に続く、現代アメリカのパーカッション作品集です。激しい音の炸裂で始まる第1曲は、100歳を越えても、未だ創作の泉が衰える気配もない驚異の作曲家エリオット・カーターの2008年の作品。タイトルは「チリンチリン」とでも訳しましょうか?メロディを奏でることができる楽器(マリンバやビブラフォンなど)は一切使わず、無機質な音だけを組み合わせ、不思議な空間を表出させています。それに比べコーエンの「アシッド・レイン(酸性雨)」はグロッケンシュピール、ビブラフォン、ピアノ、チャイムを使って、タイトルの通り、即効性の痛みをもたらすような刺激的な音楽です。作曲家によると「ガムランの響きを意識した」とのこと。他の曲もそれぞれ趣向が凝らされた面白いものばかりです。(2011/07/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559684

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    ライトマン:ヴェデン/父たち(ミュージック・オブ・リメンブランス)

    「ヴェデム」とは、第二次世界大戦中にチェコのテレジン(強制収容所)で13歳から16歳の少年たちが発行した雑誌の名前。1942年から44年の毎週金曜日に刊行され、全部で74冊を数えます。チェコ語で「私たちは導く」という意味を持ち、少年たちの日常に即した詩や、物語、絵画などが掲載されています。ほとんどの少年たちは、ホロコーストでその輝かしいはずの未来を奪われましたが、ヴェデムは奇跡的に保存され、彼らの生きた証を現代に伝えています。作曲家のライトマン(1955-)は、そのテキストをそのまま用い、感動的な音楽を付けて一遍のオラトリオとして、再び命を与えました。頽廃音楽を専門に演奏するアンサンブル「ミュージック・オブ・リメンブランス」の演奏です。(2011/07/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559685