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21世紀クラシックス

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    ブルーサ:管弦楽作品集 4 - 交響曲第2番/シンプリー・ラルゴ(アルスター管/ルスティオーニ)

    1954年ミラノ生まれの女性作曲家、エリザベッタ・ブルーサの管弦楽作品集。2002年に第1集と第2集が発売された後、10年以上の空白期を経て2015年に第3集、そしてこの第4集の発売という息の長いシリーズです。交響曲第2番はスケッチの完成に10年を要した大作。更にオーケストレーションが施されるまでに7年の歳月が必要とされました。古典的な4楽章形式で書かれており、豊かな響きに彩られた印象的な作品です。第1楽章は、金管のファンファーレが至るところに出現する第1主題を経て、マーラーの第6番の緩徐楽章にも似た美しい第2主題が続きますが、平穏はすぐに乱され、また騒乱の音楽が戻ってきます。第2楽章は穏やかな中に不安を秘めた音楽。第3楽章はせわしないスケルツォです。決然とした最終楽章では、冒頭の動機が最後まで曲を支配し、うちのめされるかのように曲を閉じます。ブルーサが「悲しみに満ちた短い“言葉のない歌”」と呼ぶシンプリー・ラルゴも美しい音楽です。(2020/12/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574263

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    ショー:大包囲戦の心像/ヴェルディアーナ(ロンドン響/スムバチャン)

    (2020/10/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.579061

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    サイ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番/ハーレムの千一夜(アイヒホルン/サイ/ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル/エッシェンバッハ)

    鬼才ピアニストとして知られ、数多くのファンを持つトルコ出身のファジル・サイ。彼は同時に優れた作曲家として数多くの作品を発表しています。1997年に書かれた、青春期特有の若々しい感性に満ち溢れたヴァイオリン・ソナタ第1番は、トルコのモティーフが効果的に用いられており、とりわけ、第2楽章は「トルコの宮殿で演奏されるジャズ」を思い起こさせるユニークな曲。第4楽章にはサイの人気曲「ブラックアース」そっくりのフレーズも聞かれます。最新作のヴァイオリン・ソナタ第2番「カズ山」は古くから信仰の対象であったトルコの「カズ山」に分布する金鉱を採掘するために大規模な森林伐採が行われたことを嘆いたサイが、メッセージを込めて書き上げたもの。印象的なピアノの強烈な打鍵で幕を開け、第2楽章でのヴァイオリンが奏でる鳥の声や、舞曲を思わせる第3楽章のテーマなど、さまざまなエピソードが盛り込まれており、作品は演奏者アイヒホルンに捧げられています。ソナタの伴奏をサイ自身が務め、思いをダイレクトに伝えます。2007年の「ハーレムの千一夜」は、サイ版の「シェエラザード」というべき作品。初演ではパトリツィア・コパチンスカヤが担ったヴァイオリン・パートが妖艶な旋律を奏で、パーカッションが大活躍してエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。アンリ・マルトー国際ヴァイオリン・コンクールの課題曲として委嘱された、無伴奏ヴァイオリンのための「クレオパトラ」は、名ヴァイオリニストとして活躍したマルトーへのオマージュとして書かれ、超絶技巧とアラビア風のサウンドが聴きどころ。【ファジル・サイ】1970年トルコ生まれ。アンカラ国立音楽院でピアノと作曲を学び、17歳でデュッセルドルフのシューマン音楽院に留学。その後ベルリン音楽院で学び、1994年ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝。その後ニューヨーク・フィル、イスラエル・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、サンクトペテルブルク・フィルをはじめとする世界一流のオーケストラと定期的に共演。作曲の才能にも恵まれ、16歳で作曲した「Black Hymns」はベルリン建都750周年記念行事で演奏された。1991年には「ヴァイオリンとピアノのための協奏曲」をベルリン交響楽団と共に自ら初演、映画音楽も手掛けるなど、その才能は留まるところをしらない。日本にもたびたび来日、多くのファンを持つ。(2020/08/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574085

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    シルヴェストロフ:ナイチンゲールへの頌歌/交響曲第7番/ピアノ・コンチェルティーノ(ガラテンコ/ベズボロドコ/リトアニア国立響/リンドン=ジー)

    「ポスト・モダニズム」の作曲家として伝統的な調性や旋法を用い、ゆったりとしたテンポで聴き手の望郷や回顧の念を呼び起こす音楽が人気が集めるヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-)。しかし、彼がこのような作風に転向したのは1970年代以降であり、それ以前にはマデルナに大絶賛されるほどの前衛的な作品を書いていました。このアルバムには3曲の世界初録音を含む、シルヴェストロフの80年代以降の作品が収録されています。冒頭の「ナイチンゲールへの頌歌」はジョン・キーツの詩(ロシア語訳)を用いた、アルバム中最も「先進的な」響きを持つ作品。もともとは室内オーケストラの伴奏による歌曲でしたが、シルヴェストロフが試行錯誤を重ね、この形に仕上げたものです。2014年の「カンタータ第4番」と2015年の「ピアノ・コンチェルティーノ」には、いくつかの共通する素材が用いられています。2003年の「詩と音楽の瞬間」にはパウル・ツェランの詩が断片的に用いられており、聴き手のイメージを喚起しています。同じく2003年に書かれた「交響曲第7番」も、冒頭こそ不協和音の嵐が続くものの、いつしか曲は落ち着き、失ったものを追憶するかのように静かに消えていきます。(2020/08/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574123

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    ベンセクリ:ヴァイオリン協奏曲/コロラトゥーラ・ソプラノとオーケストラのための連作歌曲/クラリネット協奏曲(田中彩子/レイ/インチャウスティ/リヴィウ国立フィル/ボッジャーノ)

    【アルゼンチンが世界に誇る作曲家が、ソプラノ田中彩子のために書き下ろした『連作歌曲』登場!】アルゼンチンで生まれフランスを拠点に活躍する作曲家、エステバン・ベンセクリ(1970-)。ヒナステラ、ヴィラ=ロボス、チャベスらのように、20世紀の初頭からヨーロッパとラテンアメリカの国々の間で行われてきた音楽的交流の伝統を継承し、豊かな色彩感を持つユニークな作品を生み出すことで注目を集めています。このアルバムでは、日本が誇るコロラトゥーラ・ソプラノ、田中彩子のためにベンセクリが作曲した『連作歌曲』を含む3作品を収録。田中に出会ってすぐさまその声に魅了されたというベンセクリは、彼女の繊細な声と超絶的なテクニックを存分に生かし、愛、存在の起源、聖なる川をモティーフに、日本とアルゼンチンの文化を融合した見事な歌を書き上げました。田中の息をのむような表情豊かな歌唱は圧倒的存在感を誇ります。ヴァイオリン協奏曲は南米の民族的なモティーフとリズムを織り交ぜ、クラリネット協奏曲ではスペインに征服される以前の南アメリカ大陸へと聴き手をいざないます。ヴァイオリン独奏はテアトロ・コロン首席コンサートマスター、クラリネット独奏はブエノスアイレス・フィルハーモニー管弦楽団の首席クラリネット奏者が担当、作品への共感に満ちた演奏を聴かせます。 この連作歌曲は、作曲家ベンセクリ氏が私の声からインスピレーションを受け作曲、献呈してくださったもので、チェリストのゴーティエ・カプソン、ヴァイオリニストのネマニャ・ラドゥロヴィチ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ピアニストのラン・ランに献呈したものに続く5つ目の献呈作品となります。彼の作品を初めて聞いた時、近寄り難いような、懐かしいような、そんな感覚がありました。長い間自然のめぐみを受け自然と共に生活してきた私達のDNAは、彼の作品の全てにおいてテーマとなっている原始林や先住民のリズムに、無意識に懐かしさを覚えるのかもしれません。作曲家の初のとなるこのアルバムに参加でき本当に光栄に思います。ぜひお聞きください!                      2020年5月 田中彩子【Esteban Benzecry】アルゼンチンの作曲家の中で、最も注目を浴びているエステバン・ベンセクリ。故郷で作曲を学び、1997年にパリに移住。1999年、パリ国立音楽院作曲科で「満場一致の一等賞」を獲得、作曲家として活動を始めました。これまでに3つの交響曲をはじめ、数多くの作品を作曲、なかでも2010年にエーテボリ交響楽団から委嘱された3部作「Rituales Amerindios」で、アステカ、マヤ、インカ文明を描いた作品が世界的な注目を浴び、一躍人気作曲家の仲間入りを果たしました。彼の作品はグスタボ・ドゥダメルやディエゴ・マテウスによって数多くのオーケストラで演奏され好評を博しています。(2020/07/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574128

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    バラダ:カプリチョス第6番、第7番、第10番/バレエ・シティ/スピイチュアル(フェルナンデス=カステッロ/サンファン/カッラスコーサ/アンサンブル・コル・レーニョ/フェレル)

    バルセロナ生まれのレオナルド・バラダは現代最高の作曲家の一人として認められています。「カプリチョス」シリーズは、伝統と現代的な要素を融合させ、アヴァンギャルドな雰囲気を生み出すことで知られており、バラダの代表作とされています。このアルバムには第6番と第7番、第10番が収録されていますが、各々の曲が多彩な編成によって書かれており、第6番はクラリネットとピアノのための曲で、短く不規則なフレーズが緊張感を生み出しています。第7番はクラリネットとアンサンブルのための曲で、アンダルシアのメロディ「ラ・タタラ」が巧妙に織り込まれた作品です。第10番は6分程度の短い曲。カタロニア民謡のメロディが使われているとされますが、あまりにも抽象的で即興的であるため、識別することは困難です。バラダの初期作品「バレエ・シティ」はストラヴィンスキーを思わせる躍動的な作風によって書かれています。(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.579036

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    デュビュニョン:神秘交響曲/三部作/サリナスの夢(グビシュ/ドリエ/フランス国立管/プティジラール/ウォルドマン/ガベル)

    リシャール・デュビュニョンはローザンヌ生まれの作曲家。80曲以上の作品が世界中で演奏され、2014年にスイスの「Swiss Prix Culturel Vaudois」を獲得するなど高く評価されています。ニューヨーク・タイムズ紙が“現代的感覚に牽引された遊び心”と評するなど、彼の作品はとてもユニークで、ドイツ音楽の複雑な構造と、メシアンにも似たカラフルなオーケストレーションは、同時代の作曲家の作品の中でも異彩を放つものです。アルバムの冒頭に置かれた「神秘交響曲」は各楽章にタロットカードのシンボルの名が付けられた寓意的な作品で、カードに用いられた色が楽器群に反映され、またカードの番号がリズムパターン、音符の長さに関係するなど、様々な仕掛けが施されています。全曲を演奏しても良いし、このアルバムのように無作為に選曲してもよいという作曲家自身の指定があります。フランスの小説家エーメとコラボレーションした「三部作」、「サリナスの夢」はどちらも革新的なオーケストレーションが用いられ、また劇的な内容を持っています。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573687

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    カサブランカス:ピアノ三重奏曲集(B3:ブローウェル・トリオ)

    現代スペイン、バルセロナを代表する作曲家、ベネット・カサブランカス(1956-)の室内楽作品集です。彼の作品は確かに難解ですが、一方、彼の代表著書は「音楽とユーモア、パロディとアイロニー」というのですから、なんとも「食えない作曲家」であることは間違いありません。彼は数多くの室内楽のための作品を書いていて、そのどれもが細部まで考え抜かれたテクスチャーを持ち、洗練された雰囲気を持っています。このアルバムには、40年に渡る時代の作品が収録されていて、これらはおおよそ3つの時代に分けることができます。もっとも初期の作品である「2つの覚え書き」での凝縮された音の動きの面白さと、彼の関心事である「日本の詩、俳句」のフォームを生かした最近の作品の斬新さ、など、深く分け入ることでカサブランカスの求める世界が見えてくるような気がします。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573375

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    バラダ:ピアノ、管楽器と打楽器のための協奏曲/チェロ協奏曲/ヴィオラ協奏曲(グラーフ/プレモ/ピライ/カーネギー・メロン・ウィンド・アンサンブル)

    常に刺激的な作品を供給するバルセロナ生まれの作曲家レオナルド・バラダ(1933-)。このアルバムでは彼が電子音楽に興味を抱いていた1960年代の作品から、2000年代のヴィオラ協奏曲まで、幅広く興味深い作品が網羅されています。「クンブレス」はカーネギー・メロン大学のシンフォニー・バンドによる委嘱作で、バラダがジュリアードの学生だった頃に取り組んでいたトーン・クラスター(色んな音を同時に発する和音のようなもの、音の固まり)の要素も交えた問題作。この曲に敢えて「交響曲」と名づけたバラダの意図も面白いものです。同じくカーネギー・メロン大学の同窓会から委嘱されたユニークな「協奏曲」の冒頭部分は「ピンポン」からヒントを得たもの。「チェロの協奏曲」はカタロニア出身のチェリスト、ガスパール・カサドから委嘱された作品で、新古典派風の要素を持っています。ごく最近の作品である「ヴィオラ協奏曲」はまたもや不可解な音に彩られた作品ですが、根底にはカタロニア民謡が仕込まれているのです。「10の楽器のためのソナタ」も、まるで刑事ドラマのサウンド・トラックのような音の羅列が続きますが、彼自身によれば「ソナタという言葉には音片という意味がある」ということで、やはり一筋縄ではいかない音楽と言えるでしょう。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573064

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    ブルーサ:管弦楽作品集 3 (ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ルスティオーニ)

    1954年ミラノ生まれの女性作曲家、ブルーサ(1954-)の管弦楽作品集の第3集となります。第2集がリリースされてから既に10年以上の年月が経過していますが、その間に彼女の知名度が上がったか?といえば、それは答えに窮する質問であると言えましょうか。第1集、第2集は比較的わかりやすい曲が多かったように思いますが、この盤の中心は「交響曲第1番」であり、これは彼女がミラノ音楽院を卒業してから最初に手がけた大オーケストラのための作品で、基本的なソナタ形式に則りながら、ショスタコーヴィチやウォルトンを想起させる力強い音楽が展開していくというものです。オーケストラの色彩的な響きを存分に活かしながら、苦しみや悲しみの感情を盛り込まれた堂々たる世界が広がっていきます。神話や文学などにも造詣の深い彼女らしい作品である「交響詩メルリン」も聴き所。円卓の騎士物語に登場する魔法使いマーリンを題材にしたこの曲は、伝統的な音楽の形式からは解き放たれ、様々な楽器のセクションとパーカッションの応酬が見事な生き生きとした音楽に仕上がっています。第3集では、オーケストラも指揮者も刷新して、新たな取り組みとなっているところも興味深いです。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573437