~日本を代表する若き実力派女性ヴァイオリニスト、尾池亜美のファーストアルバム。フランスの2大名作、フランクとサンサーンスのソナタを収録~
■レコーディング
2013年12月4日 コピスみよし(埼玉県・三芳町文化会館)
■尾池亜美
2008 年、第 11 回江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第 1 位。
2009 年、第 78 回日本音楽コンクール第 1 位、聴衆賞(岩谷賞)ほか受賞。2011 年、第 2 回 RNCM マンチェスター国際ヴァイオリンコンクール第 1 位、委嘱課題曲最優秀演奏賞。2013 年、第 12 回カール・フレッシュ国際ヴァイオリンコンクール第 2 位。
これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、関西フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ジュール交響楽団などのオーケストラと共演。また国内のみならず、イギリス、スイス、セルビア、韓国、中国等でもリサイタルを開催。
3 歳より叔母山下真澄の手ほどきによりヴァイオリンを始める。父の転勤で 6 歳より 2 年間スイスに在住、ハビブ・カヤレイ氏に師事。帰国後、石井志都子氏に師事。東京藝術大学附属高校、同大学音楽学部にて澤和樹、ジェラール・プーレ、オレグ・クリサの各氏に師事、安宅賞、アカンサス賞、同声会賞を受賞し卒業。スイス・ローザンヌ高等音楽院にてピエール・アモイヤル氏に、イギリス・王立北音楽院、グラーツ芸術大学にてヤイル・クレスに師事。ロームミュージックファンデーション、明治安田クオリティオブライフ奨学生。
2014年2月に初のソロ・CD「French Romanticism」をリリース。「豊かで多彩な音色と滑らかな技巧で多様な人間感情を投影(タワーレコード)」など好評を博し、「CD 屋さんが選ぶ『クラシック CD アワード 2014』」に選出される。
2016 年バッハとバルトークの無伴奏作品をウィーンの教会で録音した CD「A」をリリース。レコード芸術誌特選盤に選ばれる。
2019 年よりアーティスト名を『伊藤亜美』から『尾池亜美』に変更。坂東祐大プロデュースによる新レーベル「FOVE Records」第1弾アルバムとして『ZINGARO!!!』をリリース。