Home > CD & DVD > New Releases

 CD & DVD/BD



New Releases - 2018年08月 発売タイトル

Search results:81 件 見つかりました。

  • 詳細

    R. シュトラウス:交響詩集 6 (エンダース/フランクフルト歌劇場管/ヴァイグレ)

    ヴァイグレとフランクフルト歌劇場管弦楽団による「リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集」第6集。2013年からスタートしたこのシリーズの終わりを飾るのはニーチェに基づく「ツァラトゥストラ」と、チェロが大活躍する「ドン・キホーテ」の2曲が収録されています。常任指揮者就任が決定した読売日本交響楽団とも、2016年にシュトラウス作品を演奏したヴァイグレ。この時の演奏が就任の決め手の一つでもあるほどに、シュトラウスを得意とするヴァイグレの面目躍如といった陶酔感溢れる「ツァラ」と「ドン・キホーテ」です。「ドン・キホーテ」でチェロを演奏しているのは、1988年生まれの韓国系ドイツ人チェリスト、イサン・エンダース。シュターツカペレ・ドレスデンの首席チェロ奏者に弱冠20歳で就任した逸材で、退団後は世界中で活躍。2016年には来日し、J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」全曲を演奏し賞賛を浴びました。彼の表情豊かな演奏は、ドン・キホーテの夢想と現実を映し出しています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC893

  • 詳細

    ライマン:歌劇「L'Invisible」(ハーニッシュ/シュリヒト/ミラー/ブロンク/ベルリン・ドイツ・オペラ管/ラニクルズ)

    ライマンの歌劇《目にみえぬもの》は、メーテルリンクの短い3つの戯曲を基に書かれています。第1部の「闖入者」は困難な出産を終えた母親の物語。夜になると彼女の家に‘目に見えないもの’が訪れ、それは彼女が亡くなるまで続きます。「室内」ではブルジョワ階級の居間で起きる夢と悪夢が描かれ、「タンタジールの死」では避けられない死の事実に直面した人々の無力感からあえて目をそらす人々が描かれます。もちろんこれらの題材はそのまま使われるのではなく、ライマン自身の台本によって有機的に結び付けられ、一つの世界として表出されました。タイトルに様々な意味を持たせた《目にみえぬもの》は2017年10月に初演され、大好評を博しましたが、実は5日のドレスリハーサルから10月8日の世界初演22.25日の本公演に至るまでに、いくつかの音響的なアクシデントが発生、修正セッションが行われました。さらにラニクルズが急病となってしまい、アシスタントを務めていたイド・アラドが急遽代役を務め、この録音がようやく完成しました。様々な困難を経て生まれたこの録音、現代の人々に鋭い問題を投げかけています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC973

  • 詳細

    ベルク:歌劇「ヴォツェック」(イヴェルセン/ヴォルフシュタイナー/ミッタールッツナー/フランクフルト歌劇場合唱団/フランクフルト歌劇場児童合唱団&管弦楽団/ヴァイグレ)

    2019年4月より読売日本交響楽団の第10代常任指揮者に就任する事が決まったセバスティアン・ヴァイグレによる《ヴォツェック》。1914年に戯曲「ヴォイツェック」を観たベルクが構想期間8年を経て完成させたこの歌劇は、生々しい人間性搾取をテーマに5場×3幕の全15場、各々に異なる形式を与えるという、精緻で計算され尽くした音楽がつけられた、20世紀歌劇の最高傑作の一つです。ヴァイグレは2006年にリセウ歌劇場で《ヴォツェック》を演奏、こちらが映像化されており(OPUS ARTE OA0985)、ハヴラタ、デノケと言った素晴らしい歌手と、レヴェルの高いオーケストラの演奏が話題となりました。今回の2016年の演奏は、ヴァイグレ自身の10年間の熟成を感じさせる鋭く刺激的な解釈と、理想的な歌手たちを起用したことで、一層の名演が紡ぎ出されています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC974

  • 詳細

    J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 - 第3番/無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番、第3番(F. ブリュッヘンによるリコーダー編)(ボレッテ・ロズ)

    デンマーク生まれのリコーダー奏者ボレッテ・ロズ。2004年のソロ・デビュー以降、国内外で数多くのコンサートを行い、デンマークの権威ある音楽賞も獲得、デビュー直後にデンマーク国立放送の“アーティスト・イン・レジデンス”に選ばれるなど、才能を高く評価されています。彼女のONDINEでのデビュー・アルバムはフランス・ブリュッヘン(1934-2014)の編曲によるJ.S.バッハの作品集です。バッハは室内楽や声楽曲には好んでフルートを用いましたが、「無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013」以外には、無伴奏フルートのための作品を残しておらず、室内楽でもフルートが使われている作品は偽作を含めても少数だけしかありません。その上、当時の他の作曲家、ヴィヴァルディやテレマンのようなリコーダーのための作品はほとんど書かれていません。リコーダー奏者がバッハを演奏する手段はないのでしょうか?/そのためには他の楽器のために書かれた作品を編曲することが必要となります。20世紀の名手ブリュッヘンは「無伴奏チェロ組曲」から前半の3曲と、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータから11楽章を選び、リコーダーのために編曲を施しました。ロズは「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」では曲によってリコーダーを替え、「無伴奏チェロ組曲」では調性を変更することで、音色と響きに細心の注意を払いつつ、全ての曲を完璧に演奏しています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1323-2D

  • モーツァルト:ダ・ポンテ・オペラBOX[DVD, 5枚組]

    (2018/08/24 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1275BD

  • モーツァルト:ダ・ポンテ・オペラBOX[Blu-ray, 4枚組]

    (2018/08/24 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OABD7251BD

  • 詳細

    ジャレル/ファーニホウ/シュタウト/ドナトーニ/センド:バス・クラリネット作品集(ケイロス)

    ポルトガル出身のクラリネット奏者、フーゴ・ケイロスの新しいアルバムはバス・クラリネットとコントラバス・クラリネットのための作品集。ここで彼は最先端の作品を演奏するのではなく、少し前の作品をもう一度見直すことで、それぞれを新鮮なものとして捉えながら、作品の再評価に挑んでいます。時間とダイナミクスの探求を行っているドナトーニ、演奏不可能と思われる難しいパッセージの羅列であるファーニホウ。バス・クラリネットの名手エルンスト・モリナーリに捧げられたジャレルとシュタウトの作品やこの中で唯一エレクトロニクスを伴うセンドの作品までを演奏。普段、あまり脚光を浴びることのない楽器に光を当てています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0031

  • 詳細

    細川俊夫/ロイコ/ハース/オーム/ティエンスー/ラング:アコーディオン三重奏曲集(ランナウェイ・トリオ)

    若きアコーディオン・トリオ「ランナウェイ・トリオ」は現在最も注目されているアンサンブルの一つ。このアルバムでは、日本の細川俊夫を含む6人の作曲家たちが、トリオのために書いた多彩な曲が演奏されています。それぞれ異なるテクニックと音楽語法で書かれており、アンサンブルはスコアに基づいて極めて豊かな音を生み出すことが求められますが、彼らは驚異的な能力でその要求に完璧に応えています。中でも断片的な音から浮かび上がる細川の独特な音世界は聴きどころです。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0035

  • 詳細

    ベリオ/ヒンデミット/アンダーヒル:声楽とチェロのための作品集(クラッカー/バーンズ/ターニング・ポイント・アンサンブル)

    「骨董箱」といった意味を持つタイトルの「Curio Box」ここでは中国の奇妙な箱を指しています。アルバムには新古典音楽の代表とも言えるヒンデミットの室内音楽、民謡と現代音楽の融合を図ったベリオのフォーク・ソング、第1楽章に「Curio Box」と名付けられたアンダーヒルのチェロ協奏曲の3曲が収録されており、神秘的な箱の中から次々と現れる小さな芸術そのものを見るかのような驚きに包まれます。2002年に結成されたターニング・ポイント・アンサンブルはカナダのバンクーバーに拠点を置くグループで、オペラ、ダンス、ビジュアルアートなどと積極的にコラボレーションを行い、新しいアートを生み出すことを目指しています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0037

  • シャイト/テレマン/ラインベルガー:合唱作品集(ハレ市聖歌合唱団/フレーミヒ)

    少年合唱団の独特なオーラを持つ音色は、男声の声が持つ鮮明さ、特にボーイソプラノの明瞭な音、そして特別な訓練から生まれる高いアンサンブル能力から生まれるものです。このアルバムで歌うシュタットジンゲコーア・ハレはライプツィヒ近郊の都市ハレにある少年合唱団。その歴史は1116年まで遡り、アーヘン少年合唱団、レーゲンスブルク少年合唱団と並ぶドイツで最も古い歴史を持つ3つの合唱団の一つです。アルバムの中心となるのはタイトルでもある詩篇46番の言葉であり、ルターが改革の象徴と名付けた「神はわれらの確信なり」の精神を反映した力強く美しいモテットなど、神を賛美する歌が歌われています。ハレの歴史あるゴシック様式のサン・モリッツ教会での残響を生かした素晴らしい録音です。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6158